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文庫あれこれ

戦前新潮文庫リスト

1st Ed.: 2023.03.01

 把握できている戦前新潮文庫のリストです。大元は巻末掲載の目録で、種々の資料を参照しています。
 表記はできるだけ著者名は新字、題名は旧字を使用しています。
 外国人名は姓,名の順で現代の一般的表記にし、( )内に当時の表記を加えています。元が巻末目録なのでフルネームではありません。

 主要参照文献は以下の通りです。(一部閲覧欄参照)
・現物本体及び巻末目録
・国DC 国立国会図書館デジタルコレクション(インターネット公開で閲覧可能)
・国DC※ 国立国会図書館デジタルコレクション(個人送信(ログイン必要)で閲覧可能)
・その他、国立国会図書館、神奈川近代文学館、日本近代文学館、CiNii Booksなどのデータ
・その他、出版年鑑などのデータ、特定の著者別リストなど
・『新潮社九十年図書総目録』新潮社 1986.10.20
 ※特に発行月日と解説者の多くに対して依存しています(国立国会図書館の奥付は貼付けが多い)。
 ※以降の節目でも刊行されていますが未確認です。訂正などがあっても反映されていません(明らかな誤りは訂正)。

 分類に関して
 ウィキペディア、新潮社のWeb Page、100周年記念関係(アーカイブ)に詳しくあるので簡単に
第一期新潮文庫 (1914年(大正3年)9月〜1917年(大正6年)6月)
 43点刊行。サイズは現代の文庫本よりやや小型、厚表紙に背クロス貼り。
 100周年記念として創刊5点が復刻されたようです。
第二期新潮文庫 (1928年(昭和3年)12月〜1930年(昭和5年)6月)
 19点刊行。サイズは四六版と現代の文庫本より大きい。
 個人的定義では文庫本ではありませんが参考まで。
第三期新潮文庫 (1933年(昭和3年)4月〜1944年(昭和19年)11月)
 公式的には495点刊行。現在の新潮文庫に繋がる文庫でサイズは菊半裁、1941年(昭和16年)7月刊行からA6になったようです。
 11『現代世界文學概觀』の千葉亀雄著と同番同題の春山行夫著を別カウントすると496点になります。
 (『新潮社九十年図書総目録』では別掲載ですが214『井泉水句集』の続編にあたる491『新選井泉水句集』が抜けていて495点)
 273『木の十字架』は巻末目録で発禁となっていますが刊行はされたようです。
 その他297『娼婦の娘』など短期間で巻末目録から消えたものが何点かあります。発禁かどうかは不明。
 改訂版などは対象外としています。題名変更、収録作順序変更、解説や解題などの追加や変更がされたものもあります。
 帯は当初番号による8種類の色分けから昭和13年(1938年)9月から分類による色分けに変えたとのこと。巻末目録にも帯色が記載されるようになりますが昭和15年(1940年)12月から巻末目録の表記はなくなっています。帯の分野別整理番号は導入前刊行書は不明、導入後は番号か発行順になっているようです。分野は色分け表示しています。
 パラフィンカバーがついていました(時期不明)。スピンも当初から付いていたとの事ですが現物ほぼ未確認です。

    第一期新潮文庫リスト
通番 書名 著者 、 編訳者 発行  閲覧 
01 『人生論』 トルストイ 、 相馬御風[訳] 1914.09.18
02 『若きヱルテルの悲み』 ゲーテ (ギョオテ) 、 秦豊吉[訳] 1914.09.18
03 『マルコポーロ旅行記(上)』 マルコポーロ 、 生方敏郎[訳] 1914.09.18 国DC※
04 『白痴(1)』 ドストエフスキー (ダスタエーフスキイ) 、 米川正夫[訳] 1914.09.18
05 『イブセン書簡集』 イプセン (イブセン) 、 中村吉蔵[訳] 1914.09.18 国DC
06 『はつ戀』 ツルゲーネフ (ツルゲエネフ) 、 生田春月[訳] 1914.09.18
07 『種の起原(1)』 ダーウィン (ダヰン) 、 大杉栄[訳] 1914.10.16
08 『マルコポーロ旅行記(下)』 マルコポーロ 、 生方敏郎[訳] 1914.10.16 国DC※
09 『白痴(2)』 ドストエフスキー (ダスタエーフスキイ) 、 米川正夫[訳] 1914.10.16
10 『クレオパトラの一夜』 ゴーチエ 、 久米正雄[訳] 1914.10.16
11 『普佛戰話』 ドーデ (ドオデエ) 、 後藤末雄[訳] 1914.10.16 国DC
12 『罪と罰(1)』 ドストエフスキー (ダスタエーフスキイ) 、 中村白葉[訳] 1914.10.16
13 『日本印象記』 ロチ,ピエル 、 高瀬俊郎[訳] 1914.11.14
14 『女優タイス(上)』 フランス,アナトール 、 生方敏郎[訳] 1914.11.19
15 『白痴(3)』 ドストエフスキー (ダスタエーフスキイ) 、 米川正夫[訳] 1914.11.14
16 『種の起原(2)』 ダーウィン (ダヰン) 、 大杉栄[訳] 1914.11.20
17 『獨身婦人』 ブリュウ,ウウジェン 、 中村星湖[訳] 1914.11.23
18 『罪と罰(2)』 ドストエフスキー (ダスタエーフスキイ) 、 中村白葉[訳] 1914.11.20
19 『公爵夫人の秘密』 バルザック 、 高安月郊[訳] 1914.12.10
20 『光あるうち光の中に歩め』 トルストイ 、 阿部次郎[訳] 1914.12.10
21 『白痴(4)』 ドストエフスキー (ダスタエーフスキイ) 、 米川正夫[訳] 1914.12.10
22 『女優タイス(下)』 フランス,アナトール 、 生方敏郎[訳] 1915.01.08
23 『人形の家』 イプセン (イブセン) 、 中村吉蔵[訳] 1914.12.15
24 『罪と罰(3)』 ダスタエーフスキイ 、 中村白葉[訳] 1914.12.16
25 『性慾論』 トルストイ 、 相馬御風[訳] 1915.01.07
26 『ロメオとジュリエット』 シェークスピア (シェークスピヤ) 、 久米正雄[訳] 1915.01.07
27 『貧者の寳』 メーテルリンク (メエテルリンク) 、 吉江孤雁[訳] 1915.01.07
28 『種の起原(3)』 ダーウィン (ダヰン) 、 大杉栄[訳] 1915.02.13
29 『アナトオル情話集』 シュニッツレル 、 秦豊吉[訳] 1915.02.10
30 『罪と罰(4)』 ドストエフスキー (ダスタエーフスキイ) 、 中村白葉[訳] 1915.02.20
31 『フヨールドの娘』 ビョルンソン (ビエルンソン) 、 野尻抱影[訳] 1915.02.18
32 『白痴(5)』 ダスタエーフスキイ 、 米川正夫[訳] 1915.03.18
33 『種の起原(4)』 ダーウィン (ダヰン) 、 大杉栄[訳] 1915.04.03
34 『ユウディット』 ヘッベル 、 中嶋清[訳] 1915.03.21
35 『強き戀』 ゴーリキー (ゴオルキイ) 、 生田春月[訳] 1915.05.18
36 『罪と罰(5)』 ダスタエーフスキイ 、 中村白葉[訳] 1915.06.14
37 『種の起原(5)』 ダーウィン (ダヰン) 、 大杉栄[訳] 1915.07.10
38 『ハムレット』 シェークスピア (シェークスピヤ) 、 久米正雄[訳] 1915.06.20
39 『罪と罰(6)』 ドストエフスキー (ダスタエーフスキイ) 、 中村白葉[訳] 1915.11.25
40 『罪と罰(7)』 ドストエフスキー (ダスタエーフスキイ) 、 中村白葉[訳] 1915.11.25
41 『白痴(6)』 ドストエフスキー (ダスタエーフスキイ) 、 米川正夫[訳] 1917.06.10
42 『白痴(7)』 ドストエフスキー (ダスタエーフスキイ) 、 米川正夫[訳] 1917.06.10
43 『白痴(8)』 ドストエフスキー (ダスタエーフスキイ) 、 米川正夫[訳] 1917.06.10
    参考:第二期新潮文庫リスト
通番 書名 著者 、 編訳者 発行  閲覧 
01 『藤村傑作集 第1集』 島崎藤村 1929.01.01
02 『藤村傑作集 第2集』 島崎藤村 1929.01.01 国DC※
03 『田園の憂鬱・都会の憂鬱』 佐藤春夫 1928.12.20
04 『破船』 久米正雄 1928.12.10 国DC※
05 『學生時代』 久米正雄 1928.12.10 国DC※
06 『吉田絃二郎傑作集』 吉田絃二郎 1928.12.10 国DC※
07 『夜ひらく・夜とざす』 モーラン (モオラン,ポオル) 、 堀口大学[訳] 1929.01.01
08 『近代情痴集』 谷崎潤一郎 1929.02.17
09 『戀愛合戰』 宇野浩二 1929.02.01 国DC
10 『夜の光』 志賀直哉 1929.02.15
11 『藤村感想集』 島崎藤村 1929.02.22 国DC※
12 『詩・感想集』 吉田絃二郎 1929.02.17 国DC※
13 『梅・馬・鶯 芥川龍之介随筆集』 芥川龍之介 1929.05.03 国DC
14 『潤一郎犯罪小説集』 谷崎潤一郎 1929.05.01
15 『黄雀風』 芥川龍之介 1929.05.10 国DC
16 『晶子短歌全集』 与謝野晶子 1929.06.21 国DC※
17 『戀の歐羅巴』 モーラン (モオラン,ポオル) 、 堀口大学[訳] 1930.05.02
18 『生ひ立ちの記 附・性に眼覚める頃』 室生犀星 1930.05.03 国DC
19 『生命の道』 生田春月 1930.06.05
    第三期新潮文庫リスト
黄帯(1より) 現代小説・戯曲
黄帯(1より)内細分類 探偵小説
黄帯(1より)内細分類 独歩全集
赤帯(1001より) 海外小説・戯曲
青帯(2001より) 感想・紀行
緑帯(3001より) 詩・歌・俳句
白帯(4001より) 研究・評論 (日本古典文学・宗教・伝記・戦記・その他)
(色なし) 不明または分野別帯未刊行または巻末目録の色掲載がない時期のもの
通番 書名 著者 、 編訳者 発行  閲覧  解説等本文以外(メモ)
001 『家(上)』 島崎藤村 1933.04.10 国DC※
002 『家(下)』 島崎藤村 1933.04.10 国DC
003 『勝敗』 菊池寛 1933.04.10
004 『羅生門 (外一二篇)』 芥川龍之介 1933.04.10 国DC 「羅生門の後に」芥川龍之介
005 『パノラマ島奇談』 江戸川乱歩 1933.04.10
006 『天國の記録・街のルンペン』 下村千秋 1933.04.10 国DC※
007 『地上 第一部 地に潜むもの』 島田清次郎 1933.04.10 国DC※
008 『蟹工船・不在地主』 小林多喜二 1933.04.10
009 『小鳥の來る日』 吉田絃二郎 1933.04.10
010 『佛蘭西文學概觀』 吉江喬松 1933.04.10 国DC
011 『現代世界文學概觀』 千葉亀雄 1933.04.10 国DC※
011 『現代世界文學概觀』 春山行夫 1941.07.05 国DC※ 「はしがき」春山行夫
012 『小説研究十二講』 木村毅 1933.04.10
013 『解説 テクノクラシー』 相田隆太郎 1933.04.10 国DC※ 「序」相田隆太郎
014 『漫畫 坊っちゃん』 夏目漱石、近藤浩一郎 1933.04.10
015 『漫畫 吾輩は猫である』 夏目漱石、近藤浩一郎 1933.04.10
016 『ナナ(上)』 ゾラ 、 宇高伸一[訳] 1933.04.10
017 『ナナ(下)』 ゾラ 、 宇高伸一[訳] 1933.04.10
018 『女の一生』 モーパッサン (モオパッサン) 、 広津和郎[訳] 1933.04.10
019 『初戀』 ツルゲーネフ (ツルゲエネフ) 、 生田春月[訳] 1933.04.10
020 『人生論』 トルストイ 、 田中純[訳] 1933.04.10
021 『性慾論』 トルストイ 、 相馬御風[訳] 1933.04.10 国DC※
022 『サイラス・マアナー』 エリオット 、 飯田敏雄[訳] 1933.04.10 国DC 「解説」飯田敏雄
023 『モンテ・クリスト伯(1)』 デュマ (デューマ) 、 内山義雄[訳] 1933.04.10
024 『モンテ・クリスト伯(2)』 デュマ (デューマ) 、 内山義雄[訳] 1933.04.10 国DC※
025 『風』 山本有三 1933.05.15
026 『雲霧閻魔帳 (外三篇)』 吉川英治 1933.05.15 国DC
027 『傀儡師』 芥川龍之介 1933.05.15
028 『學生時代』 久米正雄 1933.05.
029 『無限』 吉田絃二郎 1933.05.15 国DC※
030 『春』 島崎藤村 1933.05.15 「解説」鑓田研一
031 『青春圖會』 菊池寛 1933.05.15
032 『肉彈』 桜井忠温 1933.05.15
033 『靈魂の秋』 生田春月 1933.05.15 国DC※ 「自序」生田春月
034 『モンテ・クリスト伯(3)』 デュマ (デューマ) 、 内山義雄[訳] 1933.05.15 国DC※
035 『ハイネ詩集』 ハイネ 、 生田春月[訳] 1933.05.15 「序」生田春月
036 『夜ひらく』 モーラン (モオラン) 、 堀口大学[訳] 1933.05.15
037 『ハムレット』 シェークスピア (シェークスピヤ) 、 横山有策[訳] 1933.05.15
038 『デカメロン(1)』 ボッカチオ 、 森田草平[訳] 1933.05.15
039 『懺悔録(上)』 ルソー (ルッソオ) 、 生田長江[訳]、大杉栄[訳] 1933.05.15
040 『白秋詩歌選』 北原白秋 1933.06.15
041 『明治詩歌選』 詩歌壇六家(島崎藤村、土井晩翠、与謝野晶子、薄田泣菫、蒲原有明、与謝野鉄幹) 1933.06.15 国DC※
042 『蒼白き薔薇』 中村武羅夫 1933.06.15
043 『久遠の像』 加藤武雄 1933.06.15
044 『貝殻一平(上)』 吉川英治 1933.06.15
045 『貝殻一平(下)』 吉川英治 1933.06.15
046 『犯罪發明者』 甲賀三郎 1933.06.15 国DC※
047 『人の一生』 岡本一平 1933.06.15
048 『ゲエテ詩集』 ゲーテ (ゲエテ) 、 生田春月[訳] 1933.06.15 「序」生田春月
049 『テス(上)』 ハーディ (ハアデイ) 、 宮島新三郎[訳] 1933.06.15
050 『懺悔録(下)』 ルソー (ルッソオ) 、 生田長江[訳]、大杉栄[訳] 1933.06.15
051 『デカメロン(2)』 ボッカチオ 、 森田草平[訳] 1933.06.15
052 『僞れる未亡人』 三宅やす子 1933.07.22
053 『破船』 久米正雄 1933.07.22 国DC※
054 『平凡』 二葉亭四迷 1933.07.22 国DC −/(後版?「解説」雅川滉)/(後版?「解説」藤森成吉)
055 『地上 第二部 地に叛くもの』 島田清次郎 1933.07.22 「解説」片岡良一
056 『此一戰』 水野広徳 1933.07.22 国DC
057 『雀の生活』 北原白秋 1933.07.22 国DC
058 『父と子』 ツルゲーネフ (ツルゲエネフ) 、 米川正夫[訳] 1933.07.22
059 『ローミオとジュリエット』 シェークスピア (シェークスピヤ) 、 横山有策[訳] 1933.07.22
060 『テス(下)』 ハーディ (ハアデイ) 、 宮島新三郎[訳] 1933.07.22 国DC※
061 『白痴(1)』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ) 、 米川正夫[訳] 1933.07.22 「解説」米川正夫
062 『白痴(2)』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ) 、 米川正夫[訳] 1933.07.22
063 『デカメロン(3)』 ボッカチオ 、 森田草平[訳] 1933.07.22
064 『ボヴァリイ夫人』 フローベール (フロオベエル) 、 中村星湖[訳] 1933.07.22
065 『椿姫』 デユマ・フィス 、 高橋邦太郎[訳] 1933.07.22
066 『従妹ベツト(上)』 バルザック 、 水野亮[訳] 1933.10.28 国DC※
067 『従妹ベツト(下)』 バルザック 、 水野亮[訳] 1933.10.28 国DC※
068 『日本思想十六講』 高須芳次郎 1933.09.28 国DC※ 「序」高須芳次郎
069 『近代文藝十二講』 生田長江、森田草平、野上白川、昇曙夢 1933.09.27 国DC※
070 『近代思想十六講』 中沢臨川、生田長江 1933.09.28
071 『大正詩選』 白鳥省吾[編]、川路柳虹[編]、福田正夫[編] 1933.08.25 国DC※
072 『昭和詩選』 白鳥省吾[編] 1933.08.25 国DC※
073 『草光る』 吉田絃二郎 1933.08.25
074 『海の極みまで』 吉屋信子 1933.08.25
075 『白痴(3)』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ) 、 米川正夫[訳] 1933.08.25
076 『白痴(4)』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ) 、 米川正夫[訳] 1933.08.25
077 『ジュリアス・シーザー』 シェークスピア (シェークスピヤ) 、 横山有策[訳] 1933.08.25 国DC −/(後版?「序」横山有策)
078 『どん底』 ゴーリキー (ゴオルキイ) 、 原久一郎[訳] 1933.08.25
079 『近代情痴集』 谷崎潤一郎 1933.10.28
080 『女人哀詩 唐人お吉物語』 山本有三 1933.10.28
081 『戰はこれからだ』 桜井忠温 1933.10.28 国DC
082 『眞實に生きる惱み』 生田春月 1933.10.28
083 『聖フランシスの小さき花』 フランシス 、 久保正夫[訳] 1933.10.28 国DC※ 「聖フランシスの小さき花」姉崎嘲風/「緒言」久保正夫
084 『バイロン詩集』 バイロン 、 幡谷正雄[訳] 1933.10.28 「訳者の詞」幡谷正雄
085 『人間苦』 吉田絃二郎 1934.01.25 国DC※
086 『空の彼方へ』 吉屋信子 1934.01.25
087 『神曲(上)』 ダンテ 、 生田長江[訳] 1934.01.25
088 『神曲(下)』 ダンテ 、 生田長江[訳] 1934.01.25
089 『ビュビュ・ド・モンパルナス』 フィリップ 、 小牧近江[訳] 1934.01.20 国DC※
090 『ジェニー・ゲルハート(上)』 ドライサー 、 高垣松雄[訳] 1934.01.20 国DC※
091 『ジェニー・ゲルハート(下)』 ドライサー 、 高垣松雄[訳] 1934.01.20 国DC※
092 『モンテ・クリスト伯(4)』 デュマ (デューマ) 、 大宅壮一[訳] 1934.01.20 国DC※
093 『モンテ・クリスト伯(5)』 デュマ (デューマ) 、 大宅壮一[訳] 1934.01.20 国DC※
094 『モンテ・クリスト伯(6)』 デュマ (デューマ) 、 大宅壮一[訳] 1934.01.20 国DC※
095 『春月小曲集』 生田春月 1934.01.20 国DC※ 「小曲朱集のはじめに」生田春月
096 『影は夢みる』 生田春月 1934.03.20
097 『種の起原(上)』 ダーウィン (ダアヰン) 、 大杉栄[訳] 1934.03.20 国DC※
098 『種の起原(下)』 ダーウィン (ダアヰン) 、 大杉栄[訳] 1934.03.20 国DC※
099 『散文詩』 ツルゲーネフ (ツルゲエネフ) 、 生田春月[訳] 1934.03.20
100 『森の生活』 ソロオ 、 今井嘉雄[訳] 1934.03.20
101 『静夜曲』 吉田絃二郎 1934.03.20 国DC※
102 『我が懺悔』 トルストイ 、 相馬御風[訳] 1934.06.01 国DC※ 「はしがき」相馬御風/「廻転期のトルストイ」相馬御風
103 『海の嘆き』 サン・ピエール (サン・ピエル) 、 生田春月[訳] 1934.06.01 国DC※ 「序」生田春月
104 『ホイットマン詩集』 ホイットマン 、 白鳥省吾[訳] 1934.06.01
105 『木に凭りて』 吉田絃二郎 1934.06.01
106 『生命の道』 生田春月 1934.06.01
107 『同志の人々』 山本有三 1934.06.01
108 『海燕』 小島政二郎 1934.08.11
109 『直八こども旅』 長谷川伸 1934.08.12 国DC※
110 『人は何によつて生くるか』 トルストイ 、 昇曙夢[訳] 1934.08.11
111 『モオパッサン選集』 モーパッサン (モオパッサン) 、 平野威馬雄[訳] 1934.08.11
112 『四つの戀物語』 フィリップ 、 前田鉄之助[訳] 1934.08.11
113 『イワ゛ンヂェリン』 ロングフエロウ 、 幡谷正雄[訳] 1934.08.12 国DC 「解説」(無署名)
114 『わが詩わが旅』 吉田絃二郎 1934.10.15
115 『感傷の春 (他四篇)』 生田春月 1934.10.15
116 『幼年・少年』 トルストイ 、 江馬修[訳] 1934.10.15
117 『アッシヤァ家の没落』 ポー (ポオ,エドガア・アラン) 、 谷崎精二[訳] 1934.10.15 国DC※
118 『小さな町』 フィリップ 、 小牧近江[訳] 1934.10.15
119 『サフオ』 ドーデ (ドオデエ) 、 武林無想庵[訳] 1934.10.15 国DC
120 『ある女の生涯』 島崎藤村 1934.12.12 −/(後版?中村星湖)
121 『伸び仕度 (他五篇)』『嵐・伸び仕度』『嵐』 島崎藤村 1934.12.12 国DC※ −/(後版?中村星湖)
122 『山家日記』 吉田絃二郎 1934.12.12
123 『幽霊犯人』 甲賀三郎 1934.12.08
124 『背徳者』 ジイド 、 石川淳[訳] 1934.12.12
125 『ワァヅワス詩集』 ワーズワース (ワァヅワス) 、 幡谷正雄[訳] 1935.03.15 「解説」坪内逍遥
126 『光あるうち光の中に歩め』 トルストイ 、 阿部次郎[訳] 1935.03.15
127 『カルメン』 メリメ (メリメエ) 、 布施延雄[訳] 1935.03.15 「訳者序」布施延雄
128 『サアニン(上)』 アルツィバーシェフ (アルツイバアセフ) 、 中島清[訳] 1935.03.15
129 『痴人の告白(上)』 ストリンドベリ 、 三井光彌[訳] 1935.03.15 「解説」三井光彌
130 『痴人の告白(下)』 ストリンドベリ 、 三井光彌[訳] 1935.05.20
131 『サアニン(下)』 アルツィバーシェフ (アルツイバアセフ) 、 中島清[訳] 1935.05.20
132 『寶島』 スティーブンソン (ステイヴンソン) 、 押川春浪[訳] 1935.05.20
133 『魔人』 大下宇陀児 1935.05.20
134 『終編金色夜叉』 小栗風葉 1935.05.20 「『終編金色夜叉』の執筆に就いて」小栗風葉
135 『澄める青空・自然の恵み』 生田春月 1935.05.20
136 『ランデの死』 アルツィバーシェフ (アルツイバアセフ) 、 原久一郎[訳] 1935.08.07
137 『森の處女』 ビョルンソン 、 三上於莵吉[訳] 1935.08.07 国DC※ 「訳本のはじめに」三上於莵吉
138 『ヘルマンとドロテア』 ゲーテ (ゲエテ) 、 秦豊吉[訳] 1935.08.07
139 『現代詩人全集1 初期十二詩人集』 湯浅半月、山田美妙、宮崎湖処子、中西梅花、北村透谷、太田玉茗、国木田独歩、塩井雨江、大町桂月、武島羽衣、三木天遊、繁野天来 1935.08.07 「現代詩の展望」河井酔茗
140 『現代詩人全集2 島崎藤村集』 島崎藤村 1935.08.07
141 『現代詩人全集3 土井晩翠集』 土井晩翠 1935.08.07 国DC 「自伝」
142 『現代詩人全集4 薄田泣菫集』 薄田泣菫 1935.08.07
143 『現代詩人全集5 蒲原有明集』 蒲原有明 1935.08.07 国DC 「自伝」
144 『現代詩人全集6 岩野泡鳴集』 岩野泡鳴 1935.10.01
145 『現代詩人全集7 野口米次郎集』 野口米次郎 1935.10.01 国DC
146 『現代詩人全集8 横瀬夜雨集』 横瀬夜雨 1935.10.01
147 『現代詩人全集9 北原白秋集』 北原白秋 1935.10.01
148 『現代詩人全集10 三木露風集』 三木露風 1935.10.01
149 『現代詩人全集11 川路柳虹集』 川路柳虹 1935.10.01 国DC 「自伝」
150 『静かなる土』 吉田絃二郎 1935.10.01
151 『春の日』 吉田絃二郎 1935.10.01
152 『アイワ゛ンホー(上)』 スコット 、 日高只一[訳] 1935.10.01 国DC 「はしがき」日高只一
153 『貧者の寶』 メーテルリンク (メエテルリンク) 、 吉江喬松[訳] 1935.10.01 国DC※ 「序」吉江喬松
154 『アイワ゛ンホー(下)』 スコット 、 日高只一[訳] 1935.12.27 国DC
155 『現代詩人全集12 生田春月集』 生田春月 1935.12.27 国DC 「小伝」
156 『現代詩人全集13 堀口大學集』 堀口大学 1935.12.27
157 『沈黙の血汐・山上に立つ』 野口米次郎 1935.12.27 国DC
158 『テキサス無宿 (他二五篇)』 谷譲次 1935.12.27 国DC※
159 『浴槽の花嫁 (他一〇篇)』 谷譲次 1935.12.27 国DC※
160 『もだん・でかめろん』 谷譲次 1935.12.27
161 『獨逸文學概觀』 山岸光宣 1936.02.28 国DC※
162 『露西亞文學概觀』 昇曙夢 1936.02.28 国DC
163 『東洋思想十六講』 高須芳次郎 1936.02.28 国DC※ 「序にかへて」高須芳次郎
164 『芭蕉研究・蕪村研究』 太田水穗、河東碧梧桐 1936.02.28
165 『銃後』 桜井忠温 1936.02.28 国DC※ 「(無題)」大隈重信/「銃後題言七則」森林太郎/「「銃後」の著述に就いて」桜井忠温
166 『ギリシア文學研究』 野上豊一郎、新関良三、呉茂一、山田珠樹 1936.04.10 国DC※
167 『日本近世文學十二講』 高須芳次郎 1936.04.10 国DC 「序」高須芳次郎
168 『明治大正藝術史』 土岐善麿 1936.04.10 「はしがき」土岐善麿
169 『黄金假面』 江戸川乱歩 1936.04.10
170 『現代詩人全集14 萩原朔太郎集』 萩原朔太郎 1936.04.10
171 『現代詩人全集15 千家元麿集』 千家元麿 1936.04.10
172 『贋金つくりの日記』 ジイド 、 堀口大学[訳] 1936.04.10
173 『山家集研究・金槐集研究・拾遺愚草研究』 斎藤清衛、斎藤茂吉、風巻景次郎 1936.05.23 国DC※
174 『近松研究』 加藤順三、黒木勘蔵、藤村作 1936.05.23 国DC
175 『吸血鬼』 江戸川乱歩 1936.05.23
176 『最後の一線(上)』 アルツィバーシェフ (アルツイバアセフ) 、 米川正夫[訳] 1936.05.23
177 『バッド・ガール(上)』 デルマー 、 牧逸馬[訳] 1936.05.23 国DC※ 「作者より」ヴィニア・デルマー
178 『西鶴研究』 片岡良一、山口剛 1936.07.10 国DC
179 『新選金子薫園集』 金子薫園 1936.07.10 国DC※ 「自伝」
180 『最後の一線(下)』 アルツィバーシェフ (アルツイバアセフ) 、 米川正夫[訳] 1936.07.10
181 『バッド・ガール(下)』 デルマー 、 牧逸馬[訳] 1936.07.10 国DC※
182 『神々の死(上)』 メレシュコフスキー (メレジコフスキイ) 、 米川正夫[訳] 1936.07.10
183 『古事記・日本書紀研究・祝詞・宣命研究』 次田潤、武田祐吉 1936.08.20
184 『旅ゆく一人』 生田春月 1936.08.20 国DC※ 「小序」生田春月
185 『草の花』 野口雨情 1936.08.20 国DC※ 「「草の花」の上梓に」野口雨情
186 『新選若山牧水集』 若山牧水 1936.08.20 国DC※ 「小伝」
187 『夜來の花』 芥川龍之介 1936.08.20
188 『神々の死(下)』 メレシュコフスキー (メレジコフスキイ) 、 米川正夫[訳] 1936.08.20
189 『生の悲劇』 吉田絃二郎 1936.11.25 国DC※ 「自序」吉田絃二郎
190 『新選窪田空穂集』 窪田空穂 1936.09.20
191 『地上の星座(上)』 牧逸馬 1936.09.20
192 『地上の星座(下)』 牧逸馬 1936.09.20
193 『大岡政談(上)』 林不忘 1936.09.20
194 『大岡政談(下)』 林不忘 1936.09.20
195 『黄雀風』 芥川龍之介 1936.09.20 国DC 「「黄雀風」の後に」芥川龍之介
196 『若きヱルテルの悲み』 ゲーテ (ゲエテ) 、 秦豊吉[訳] 1936.09.20
197 『怖るべき子供たち』 コクトー (コクトオ) 、 東郷青児[訳] 1936.10.20 国DC※ 「序」東郷青児
198 『高原の日記』 吉田絃二郎 1936.10.20 国DC※
199 『姿なき怪盗』 甲賀三郎 1936.10.20
200 『バイロン傳』 ニコル,ジョン 、 三好十郎[訳] 1936.10.20
201 『俳句に入る道』 荻原井泉水 1936.10.20 国DC 「はしがき」荻原井泉水/「後記」荻原井泉水
202 『短歌に入る道』 窪田空穂 1936.10.20
203 『婦系圖』 泉鏡花 1936.11.28
204 『夜の光』 志賀直哉 1936.11.28 「解説」片岡良一
205 『眞理の春』 細田民樹 1936.11.28
206 『奇蹟の扉』 大下宇陀児 1936.11.28
207 『トルストイ十二講』 トルストイ 、 昇曙夢[訳] 1936.11.28
208 『手紙と日記』 フィリップ 、 神部孝[訳] 1936.11.28 国DC※ 「序」神部孝
209 『ワイルド詩集』 ワイルド 、 日夏耿之介[訳] 1936.11.28
210 『今戸心中・變目傳・河内屋』 広津柳浪 1937.01.07 国DC
211 『末枯・大寺學校』 久保田万太郎 1937.01.07 国DC
212 『暴風雨の薔薇』 吉屋信子 1937.01.07
213 『黒蜥蜴』 江戸川乱歩 1937.01.07
214 『井泉水句集』 荻原井泉水 1937.01.07 国DC 「はしがき」荻原井泉水
215 『モリエエル傑作集』 モリエール (モリエエル) 、 内藤濯[訳] 1937.01.07
216 『戀ざめ・戀慕ながし』 小栗風葉 1937.02.03
217 『藤十郎の戀』 菊池寛 1937.02.03 国DC 「後序」菊池寛
218 『双鏡』 吉屋信子 1937.02.03
219 『處女地(上)』 ツルゲーネフ (ツルゲエネフ) 、 米川正夫[訳] 1937.02.03 「解説」米川正夫
220 『處女地(下)』 ツルゲーネフ (ツルゲエネフ) 、 米川正夫[訳] 1937.02.03
221 『寂しき人々・織匠』 ハウプトマン 、 成瀬無極[訳] 1937.02.03 国DC※ 「解説」成瀬無極
222 『この太陽(上)』 牧逸馬 1937.03.15
223 『この太陽(下)』 牧逸馬 1937.03.15
224 『蠢く触手』 江戸川乱歩 1937.03.15
225 『夢心地・春の序曲』 生田春月 1937.03.15 国DC※ 「「春月小曲集」に序せる」/同上改訂版に記す」/「「春の序曲」のあとに」
226 『飢ゑ』 ハムスン 、 宮原晃一郎[訳] 1937.03.15 国DC※ 「訳者の言葉」宮原晃一郎
227 『戀愛三昧・アナトオル』 シュニッツレル 、 秦豊吉[訳] 1937.03.15 国DC 「解説」秦豊吉
228 『作者類別年代順 萬葉集(上)』 沢瀉久孝、森本治吉 1937.04.25
229 『作者類別年代順 萬葉集(下)』 沢瀉久孝、森本治吉 1937.04.25 国DC※ 「解説」(無署名)/「万葉集作者索引」
230 『坊つちやん』 夏目漱石 1937.04.25
231 『踊る地平線』 谷譲次 1937.04.25 国DC※
232 『二都物語(上)』 ディケンズ (ディッケンズ) 、 柳田泉[訳] 1937.04.25 「解説」柳田泉
233 『二都物語(下)』 ディケンズ (ディッケンズ) 、 柳田泉[訳] 1937.04.25
234 『草枕』 夏目漱石 1937.05. 「解説」野上豊一郎
235 『現代譯源氏物語』 紫式部 、 吉井勇[訳] 1937.05.23
236 『芭蕉を尋ねて』 荻原井泉水 1937.05.23 国DC
237 『ツァラトゥストラ』 ニーチェ (ニイチェ) 、 生田長江[訳] 1937.05.23 国DC※ 「訳者の序」生田長江
238 『富國論』 スミス 、 神永文三[訳] 1937.05.23 国DC※ 「緒言」神永文三
239 『俳句は斯く解し斯く味ふ』 高浜虚子 1937.05.25 国DC※
240 『ジエィン・エア(上)』 ブロンテ (ブロンテイ) 、 十一谷義三郎[訳] 1937.05.25
241 『ジエィン・エア(下)』 ブロンテ (ブロンテイ) 、 十一谷義三郎[訳] 1937.07.01
242 『生命の微光』 吉田絃二郎 1937.07.01 国DC※ 「自序」吉田絃二郎
243 『太陽のない街』 徳永直 1937.07.01
244 『孤島の鬼』 江戸川乱歩 1937.07.01
245 『メンデル遺傳法則論』 ベートソン 、 西村二郎[訳] 1937.07.01 国DC※ 「序」西村二郎
246 『スターリン政権を發く』 トロツキイ 、 三浦逸雄[訳] 1937.07.26 国DC※ 「著者の序言」トロツキイ/「訳者の覚書」三浦逸雄
247 『理想の夫(上)』 吉屋信子 1937.08.07
248 『理想の夫(下)』 吉屋信子 1937.08.07
249 『奥の細道を尋ねて』 荻原井泉水 1937.08.07
250 『ウィルヘルム・テル』 シラー (シルレル) 、 秦豊吉[訳] 1937.08.07 国DC※ 「序」秦豊吉
251 『復活(上)』 トルストイ 、 昇曙夢[訳] 1937.08.07 「解説」昇曙夢
252 『復活(下)』 トルストイ 、 昇曙夢[訳] 1937.08.07
253 『理想國』 プラトン (プラトーン) 、 津久井達雄[訳] 1937.08.07 国DC※ 「序文」津久井達雄/「附録 プラトーンに就いて」(無著名)
254 『花咲く樹』 小島政二郎 1937.10.01
255 『八犬傳物語』 加藤武雄 1937.10.01 国DC 「序」加藤武雄
256 『戀愛讀本』 シンクレア (シンクレーア) 、 早坂二郎[訳] 1937.10.01
257 『猟人日記(上)』 ツルゲーネフ (ツルゲエネフ) 、 米川正夫[訳] 1937.10.01 「解説」米川正夫
258 『猟人日記(下)』 ツルゲーネフ (ツルゲエネフ) 、 米川正夫[訳] 1937.10.01
259 『シャーロック・ホームズ』 ドイル,コナン 、 延原謙[訳] 1937.10.01
260 『瞼の母』 長谷川伸 1937.10.25
261 『花嫁學校』 片岡鉄兵 1937.10.25
262 『孤獨な散歩者の夢想』 ルソー (ルッソオ) 、 新城和一[訳] 1937.10.25
263 『忠直卿行状記』 菊池寛 1937.11.25 国DC
264 『古代中世日本文學十二講』 高須芳次郎 1937.11.25 国DC 「序」高須芳次郎
265 『和譯法華経』 山川智応[訳註] 1937.12.20 国DC 「和訳法華経序」田中智学/「和訳妙法蓮華経の序」姉崎正治/「第二版の首めに序す」山川智応/「「新潮文庫」に加ふるはしがき」山川智応
266 『近松物語』 岡本綺堂 1937.12.20 国DC
267 『甲蟲殺人事件』 ワ゛ン・ダイン 、 森下雨村[訳] 1937.12.20
268 『あにいもうと』 室生犀星 1938.01.17
269 『西鶴物語 好色一代男・好色一代女』 長田幹彦 1938.01.22
270 『決闘』 クープリン 、 昇曙夢[訳] 1938.01.22
271 『山家文学論集』 生田春月 1938.01.27 国DC※ 「処方箋」生田春月
272 『群盗』 シラー (シルレル) 、 秦豊吉[訳] 1938.01.21 国DC※ 「シルレルとその「群盗」」秦豊吉
273 発禁『木の十字架』 ドルジュレス 、 山内義雄[訳] 1938.01.24
274 『萬葉集研究』 折口信夫、沢潟久孝、土岐善麿 1938.01.27 国DC※
275 『朱と緑』 片岡鉄兵 1938.03.05
276 『コンゴ紀行』 ジイド 、 根津憲三[訳] 1938.03.05 国DC※ 「訳者序」根津憲三
277 『島の秋』 吉田絃二郎 1938.03.09
278 『詩魂禮讃』 生田春月 1938.03.09 国DC※ 「(無題)」生田春月
279 『お蝶夫人 一幕物集』 ベラスコ、ほか 、 北村喜八[訳] 1938.03.09 国DC※ 「解説」北村喜八
280 『性に眼覚める頃 (他五篇)』 室生犀星 1938.04.06 国DC
281 『心より心へ』 吉田絃二郎 1938.03.30
282 『フアウスト』 ゲーテ (ゲエテ) 、 秦豊吉[訳] 1938.04.03 国DC※ 「「ファウスト」に就いて」秦豊吉
283 『若き日の惱み』 藤森成吉 1938.04.06 「序」
284 『永遠の夫』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ) 、 米川正夫[訳] 1938.04.01 「解題」米川正夫
285 『これが映畫だ』 エレンブルグ 、 岩崎昶[訳] 1938.04.06 国DC※ 「序」岩崎昶
286 『阿部一族 (他三篇)』 森鴎外 1938.04.27 国DC※ 「読者の為めに」小島政二郎
287 『心の青空』 小島政二郎 1938.05.03
288 『田園交響楽 エル・ハヂ』 ジイド 、 堀辰雄[訳], 神西清[訳] 1938.04.27
289 『ニイチェのツアラツストラ解釋並びに批評』 阿部次郎 1938.05.03 国DC 「序」長田幹彦
290 『俳諧師』 高浜虚子 1938.05.15
291 『芭蕉風景』 荻原井泉水 1938.05.15 国DC 「緒言」荻原井泉水
292 『マクベス』 シェークスピア (シェークスピヤ) 、 横山有策[訳] 1938.05.03
293 『死の勝利』 ダヌンツィオ (ダンヌンツィオ) 、 生田長江[訳] 1938.05.15
294 『足迹』 徳田秋声 1938.05.28 「解説」中村武羅夫
295 『百艸』 芥川龍之介 1938.06.11 国DC 「解説」室生犀星
296 『田園の憂鬱』 佐藤春夫 1938.05.28 「改作田園の憂鬱の後に」佐藤春夫
297 『娼婦の娘』 モーパッサン (モオパッサン) 、 広津和郎[訳] 1938.12頃
298 『櫻の園・かもめ』 チェーホフ 、 中村白葉[訳] 1938.05.28
299 『アンドレ・ワルテル 手記及び詩』 ジイド 、 三好達治[訳] 1938.06.11
300 『佛蘭西詩選』 (収録作者不詳) 、 山内義雄[訳] 1938.06.11 「序」山内義雄
301 『耽溺 (他一篇)』 岩野泡鳴 1938.07.01 国DC 「解説」船橋聖一
302 『海のない港』 牧逸馬 1938.07.01 国DC※
303 『一茶研究』 荻原井泉水 1938.07.01 国DC 「はしがき」荻原井泉水
304 『虐げられし人々(上)』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ) 、 昇曙夢[訳] 1938.07.05 国DC※ 「解説」昇曙夢
305 『虐げられし人々(下)』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ) 、 昇曙夢[訳] 1938.07.05 国DC※
306 『ドクトル・ビュルゲルの運命』 カロッサ 、 高橋健二[訳] 1938.07.01 「序」高橋健二
307 『雁』 森鴎外 1938.07.14  
308 『魔風戀風』 小杉天外 1938.09.01  
309 『黴』 徳田秋声 1938.09.01 「解説」中村武羅夫
310 『愛慾』 武者小路実篤 1938.09.01
311 『相ひ寄る魂(上)』 生田春月 1938.09.01 国DC※ 「解説」加藤武雄
312 『相ひ寄る魂(中)』 生田春月 1938.09.01 国DC※
313 『相ひ寄る魂(下)』 生田春月 1938.09.01 国DC※
314 『祇園夜話』 長田幹彦 1938.09.01
315 『發作』 チェーホフ 、 秋庭俊彦[訳] 1938.09.01 「解説」秋庭俊彦
316 『人形の家』 イプセン (イブセン) 、 楠山正雄[訳] 1938.09.01 国DC※ 「人形の家について」楠山正雄
317 『若き支那の子』 パール・バツク 、 宮崎玉江[訳] 1938.09.01 国DC※ 「推薦のことば」深澤正策/解題」宮崎玉江
318 『百鬼園随筆選』 内田百間 1938.09.28 国DC※
319 『ユウゴオ詩集』 ユーゴー (ユウゴオ) 、 新城和一[訳] 1938.09.28
320 『一本刀土俵入』 長谷川伸 1938.09.28
321 『獨歩全集1 武蔵野及渚』 国木田独歩 1938.10.01 「解説」吉江喬松
322 『獨歩全集2 獨歩集』 国木田独歩 1938.10.01 「解説」中村星湖
323 『獨歩全集3 運命』 国木田独歩 1938.10.01 国DC 「解説」片岡良一
324 『獨歩全集4 濤聲』 国木田独歩 1938.10.01 国DC 「秋の入日(自序)」独歩吟客/(?「解説」前田晃)
325 『獨歩全集5 第二獨歩集』 国木田独歩 1938.10.01 国DC 「解説」中村武羅夫
326 『獨歩全集6 獨歩書簡』 国木田独歩 1839.01.27 国DC 「解説」加藤武雄
327 『獨歩全集7 青年時代 欺かざるの記』 国木田独歩 1839.01.27 「解説」福田清人
328 『獨歩全集8 戀愛日記 欺かざるの記』 国木田独歩 1839.01.27 「解説」福田清人
329 『獨歩全集9 詩及小品集』 国木田独歩 1839.01.27 「解説」相馬御風
330 『獨歩全集10 獨歩病牀録』 国木田独歩 、 真山青果[編] 1839.01.31 国DC 「(無題)」真山彬/「附録 独歩氏の病状を報ずる書」真山青果/「解説」中村武羅夫
331 『室生犀星詩選集』 室生犀星 1938.11.05
332 『女優タイス』 フランス 、 岡野馨[訳] 1938.11.05 国DC※ 「タイスについて」岡野馨
333 『新編将軍乃木』 桜井忠温 1938.11.05 国DC 「はしがき」桜井忠温
334 『その前夜』 ツルゲーネフ (ツルゲエネフ) 、 米川正夫[訳] 1938.11.20
335 『失樂園(上)』 ミルトン 、 繁野天来[訳] 1938.11.19 国DC※ 「解説」(無署名)
336 『失樂園(下)』 ミルトン 、 繁野天来[訳] 1938.11.19 国DC※
337 『阿Q正傳』 魯迅 、 井上紅梅[訳] 1938.11.20 国DC※ 「魯迅の創作態度と其作風」(無署名)
338 『源氏物語研究』 島津久基、山岸徳平 1938.11.20 国DC
339 『都会の憂欝』 佐藤春夫 1938.12.13
340 『戀愛合戰』 宇野浩二 1938.12.13 「跋」宇野浩二
341 『受難者』 江馬修 1938.12.15
342 『七つの海(上)』 牧逸馬 1938.12.22 国DC※
343 『七つの海(下)』 牧逸馬 1938.12.22 国DC※
344 『鶴八鶴次郎・風流深川唄・明治一代女』 川口松太郎 1938.12.23
345 『脂肪の塊』 モーパッサン (モオパッサン) 、 広津和郎[訳] 1938.12.23 国DC※ 「処女作を書くまで」(無署名)
346 『山に入る心』 田部重治 1938.12.23 国DC※ 「解説」田部重治
347 『肉弾終篇流血の丘』 桜井忠温 1938.12.23 国DC 「はしがき」桜井忠温
348 『淺草日記』 川端康成 1939.02.26
349 『魔像 新版大岡政談』 林不忘 1939.02.26
350 『煙草と惡魔 (他八篇)』 芥川龍之介 1938.02.27 国DC※ 「序に代ふ―私と創作」
351 『ユゴオ傳』 マピョー (マビヨオ) 、 神部孝[訳] 1839.01.27 国DC※ 「序」神部孝
352 『藤村感想集(上)』 島崎藤村 1939.03.31 国DC※ 「序・附」島崎藤村/「解説」中村星湖
353 『藤村感想集(下)』 島崎藤村 1939.03.31 国DC※ 「解説」中村星湖
354 『嘘の力』 ボーエル 、 宮原晃一郎[訳] 1939.03.30 国DC※ 「解説」宮原晃一郎
355 『隊長ブーリバ』 ゴーゴリ (ゴーゴリー) 、 原久一郎[訳] 1939.04.07
356 『春の戯れ』 モーパッサン (モオパッサン) 、 前田晁[訳] 1939.04.07 国DC※ 「解題」前田晁
357 『生』 田山花袋 1939.03.30 国DC※ 「解説」加藤武雄
358 『旅とふる郷』 若山牧水 1939.03.30 国DC※ 「巻末に」若山牧水
359 『生きんとする者』 武者小路実篤 1939.04.07 「序」
360 『護持院ケ原の敵討・大鹽平八郎』 森鴎外 1939.05.15 国DC※ 「こころおぼえ」小島政二郎
361 『別れた妻』 近松秋江 1939.05.11 国DC※ 「自序」近松秋江
362 『受難華(上)』 菊池寛 1939.05.11 国DC
363 『受難華(下)』 菊池寛 1939.05.11
364 『ルーヂン』 ツルゲーネフ (ツルゲエネフ) 、 米川正夫[訳] 1939.05.11 「解説」米川正夫
365 『四季の随想』 田部重治 1939.05.15 国DC※ 「解説」田部重治
366 『支那文學十五講』 高須芳次郎 1939.05.12 国DC※ 「序」高須芳次郎
367 『樋口一葉傑作抄』 樋口一葉 1939.06.15
368 『妻』 田山花袋 1939.06.10 国DC※ 「解説」加藤武雄
369 『結婚二重奏』 菊池寛 1939.06.10
370 『ロビンソン・クルーソー』 デフォー 、 小山東一[訳] 1939.06.10 「解題」小山東一
371 『プチ・ピエール物語』 フランス 、 大井征[訳] 1939.06.15
372 『アンデルセン童話集』 アンデルセン 、 楠山正雄[訳] 1939.06.15 「解説」楠山正雄
373 『有憂華』 菊池寛 1939.07.13 国DC
374 『仇討浄瑠璃坂(上)』 直木三十五 1939.07.25 国DC※
375 『仇討浄瑠璃坂(下)』 直木三十五 1939.07.25 国DC※
376 『蓼喰ふ蟲』 谷崎潤一郎 1939.07.21 「解説」雅川滉
377 『闇の力』 トルストイ 、 中村白葉[訳] 1939.07.13 国DC※ 「解題」中村白葉
378 『六號室・黒衣の僧』 チェーホフ 、 中村白葉[訳] 1939.07.13 「解題」中村白葉
379 『海賊』 バイロン 、 岡本成蹊[訳] 1939.07.21 国DC※ 「訳者の詞」岡本成蹊
380 『私の紀行』 林芙美子 1939.07.21 国DC 「序」林芙美子
381 『盲目物語』 谷崎潤一郎 1939.07.31 「解説」雅川滉
382 『小さき世界』 武者小路実篤 1939.08.22
383 『旅役者』 長田幹彦 1939.08.21
384 『月夜』 横光利一 1939.08.24 国DC※ 「自序」横光利一
385 『惡の序章』 尾崎士郎 1939.08.24 国DC※ 「凡例」尾崎士郎
386 『根こぎにされた人々(上)』 バレス 、 吉江喬松[訳] 1939.08.21 国DC※ 「解説」吉江喬松
387 『根こぎにされた人々(下)』 バレス 、 吉江喬松[訳] 1939.08.21 国DC※
388 『猫橋』 ズーデルマン (ズウデルマン) 、 生田春月[訳] 1939.08.22
389 『剪灯新話』 田中貢太郎 1939.08.22 国DC※ 「序言」田中貢太郎
390 『乃木將軍詩歌物語』 高須芳次郎 1939.08.30 国DC※ 「序」高須芳次郎
391 『金色夜叉(上)』 尾崎紅葉 1939.09.25
392 『金色夜叉(下)』 尾崎紅葉 1939.09.25
393 『第二の接吻』 菊池寛 1939.09.22
394 『相思樹』 牧逸馬 1939.10.06 国DC※
395 『池水荘綺譚』 甲賀三郎 1939.09.22
396 『マレエヌ姫 附・闖入者』 メーテルリンク (メエテルリンク) 、 山内義雄[訳] 1939.10.06 国DC※ 「序」山内義雄
397 『娘の嫉妬』 フィリップ 、 堀口大学[訳] 1939.10.06
398 『東京日記 (他八篇)』 内田百間 1939.11.21 国DC※
399 『黒猫』 ポー (ポオ,エドガア・アラン) 、 谷崎精二[訳] 1939.11.21
400 『明治天皇御集』 明治会[編] 1939.12.28 国DC※ 「虔修の記」山川伝之助
401 『三人(上)』 ゴーリキー (ゴオルキイ) 、 原久一郎[訳] 1939.11.27
402 『三人(下)』 ゴーリキー (ゴオルキイ) 、 原久一郎[訳] 1939.12.11
403 『彼岸過迄』 夏目漱石 1939.11.27 「解説」松岡譲
404 『四人姉妹(上)』 オルコット (オールコット) 、 松本恵子[訳] 1939.11.27
405 『四人姉妹(下)』 オルコット (オールコット) 、 松本恵子[訳] 1939.12.11
406 『檢察官』 ゴーゴリ (ゴーゴリー) 、 中村白葉[訳] 1939.11.28 国DC※ 「解題」中村白葉
407 『硝子戸の中』 夏目漱石 1939.12.28 「解説」松岡譲
408 『冥途・旅順入城式』 内田百間 1939.12.28 国DC※
409 『近代劇十二講(上)』 楠山正雄 1940.01.19 国DC※ 「はじめに」楠山正雄
410 『近代劇十二講(下)』 楠山正雄 1940.01.19 国DC※
411 『コロンバ』 メリメ (メリメエ) 、 三好達治[訳] 1940.01.21
412 『自己を生かす爲に』 武者小路実篤 1940.01.21
413 『日本二千六百年史物語』 高須芳次郎 1939.12.30 国DC 「巻頭に序す」高須芳次郎
414 『半七捕物帳(1)』 岡本綺堂 1940.01.
415 『半七捕物帳(2)』 岡本綺堂 1940.01.21
416 『半七捕物帳(3)』 岡本綺堂 1940.01.
417 『憂愁夫人』 ズーデルマン (ズウデルマン) 、 池谷信三郎[訳] 1940.02.26 「訳者まえがき」池谷信三郎
418 『シャベェル大佐』 バルザック 、 堀口大学[訳] 1940.03.28
419 『獄中記』 ワイルド,オスカー 、 田部重治[訳] 1940.03.01 国DC※ 「訳者序」田部重治
420 『私の短篇集』 石坂洋次郎 1940.02.23
421 『恩讐の彼方に』 菊池寛 1940.02.22
422 『眞珠夫人(上)』 菊池寛 1940.02.22
423 『眞珠夫人(下)』 菊池寛 1940.02.22
424 『美しき鷹』 菊池寛 1940.03.25
425 『慈悲心鳥』 菊池寛 1940.03.25
426 『憂鬱な話・灯影』 チェーホフ 、 中村白葉[訳] 1940.02.22 「解題」中村白葉
427 『雛妓』 岡本かの子 1940.03.28 国DC※ 「解説」亀井勝一郎
428 『一粒の麥もし死なずば』 ジイド 、 新庄嘉章[訳]、根津憲三[訳] 1940.03.28
429 『イーノック・アーデン』 テニスン 、 田部重治[訳] 1940.03.26 国DC※ 「訳者序」田部重治/「テニスン略伝」/「テニスンの詩に就いて」/「「イーノック・アーデン」に就いて」
430 『それから』 夏目漱石 1940.05.07 「解説」松岡譲
431 『修禪寺物語』 岡本綺堂 1940.05.07
432 『其面影』 二葉亭四迷 1940.05.14 国DC※ 「解説」中村星湖
433 『フレップ・トリップ』 北原白秋 1940.05.07 国DC 「巻末に」北原白秋
434 『地獄の門』 内田百間 1940.05.13 国DC※
435 『イアリング(上)』 ロウリングズ 、 山屋三郎[訳] 1940.05.07 国DC※ 「序文」山屋三郎
436 『イアリング(下)』 ロウリングズ 、 山屋三郎[訳] 1940.06.18 国DC※
437 『白い牙』 ロンドン,ジャック 、 北村喜八[訳] 1940.06.16 国DC 「解説」北村喜八
438 『新選尾上柴舟集』 尾上柴舟 1940.06.20 国DC※ 「自伝」/「あとがき」尾上柴舟
439 『新選與謝野晶子集』 与謝野晶子 1940.06.16 国DC※ 「自伝」/「後記」
440 『新選長塚節集』 長塚節 1940.06.16 国DC※ 「小伝」/「終りに」金子薫園
441 『新選岡本かの子集』 岡本かの子 1940.06.16
442 『新選佐佐木信綱集』 佐佐木信綱 1940.08.01 国DC※ 「自伝」/「後記」
443 『新選前田夕暮集』 前田夕暮 1940.08.01 国DC※ 「自伝」
444 『伊豆の踊子』 川端康成 1940.07.30
445 『虞美人草』 夏目漱石 1940.07.30 「解説」松岡譲
446 『追ひつめられる男』 カルコ,フランシス 、 内藤濯[訳] 1940.08.01
447 『峠と高原』 田部重治 1940.07.30 国DC※ 「自序」田部重治
448 『賭博者』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ) 、 原久一郎[訳] 1940.12.20 「解題」原久一郎
449 『大阪』 藤沢桓夫 1940.09.10
450 『熊の出る開墾地』 佐佐木俊郎 1940.09.10 国DC※ 「解説」加藤武雄
451 『百鬼園随筆選 その2』 内田百間 1940.09.13 国DC※
452 『新選岡麓集』 岡麓 1940.09.10 国DC※ 「自伝」
453 『新選吉井勇集』 吉井勇 1940.09.10
454 『愛の學校(上)』 アミーチス 、 宮原晃一郎[訳] 1940.09.15
455 『愛の學校(下)』 アミーチス 、 宮原晃一郎[訳] 1941.07.05
456 『新選太田水穗集』 太田水穗 1940.12.22 国DC※ 「自伝」
457 『新選土屋文明集』 土屋文明 1940.12.22
458 『からたちの花』 北原白秋 1940.12.21 国DC 「小序」北原白秋
459 『門』 夏目漱石 1940.12.22 「解説」松岡譲
460 『新しき姑娘』 ルイス,エリザベス 、 川口繁[訳] 1940.12.21 国DC※ 「序」川口繁
461 『ジキル博士とハイド氏』 スティーブンソン (ステイヴンソン) 1940.12.
462 『春香傳』 張赫宙(野口赫宙) 1941.07.05 国DC※ 「原作について/原作の由来/拙作戯曲「春香伝」について」張赫宙
463 『月へ行く道』 北原白秋 1941.07.06
464 『朝鮮民謠集』 金素雲[編] 1941.07.05 国DC※ 「序」北原白秋/「文庫版のはじめに」素雲生
465 『小熊のプー公』 ミルン,A・A 、 松本恵子[訳] 1941.09.25
466 『夏の夜の夢』 岡本かの子 1941.11.29
467 『シェレ詩集』 シェレ 、 入江直祐[訳] 1941.11.24
468 『エヂソン』 深澤正策 1941.11.24
469 『プ−公横丁の家』 ミルン,A・A 、 松本恵子[訳] 1942.05.03 「前がき」松本恵子
470 『山と隨想 改訂版』 田部重治 1942.05.07 国DC※ 「自序」田部重治/「解説」田部重治
471 『日蓮聖人傳十講(上)』 山川智応 1942.08.04 国DC 「本書を「新潮文庫」に収むるに際して」山川智応
472 『日蓮聖人傳十講(下)』 山川智応 1942.12.11 国DC
473 『ドン・キホーテ(1)』 セルバンテス (セルワ゛ンテス) 、 片上伸[訳] 1942.05.03
474 『ドン・キホーテ(2)』 セルバンテス (セルワ゛ンテス) 、 片上伸[訳] 1942.08.04
475 『ドン・キホーテ(3)』 セルバンテス (セルワ゛ンテス) 、 片上伸[訳] 1943.06.10
476 『ドン・キホーテ(4)』 セルバンテス (セルワ゛ンテス) 、 片上伸[訳] 1944.09.18
477 『映畫文化の研究』 飯島正 1942.08.09 国DC※ 「はしがき」飯島正/「あとがき」飯島正
478 『野鳥記』 中西悟堂 1942.08.12
479 『孔孟思想講話』 高須芳次郎 1942.12.05 国DC 「序」高須芳次郎
480 『水戸學精神』 高須芳次郎 1943.06.10 国DC 「序」高須芳次郎
481 『土の惠み(1)』 ハムスン 、 宮原晃一郎[訳] 1943.06.10 国DC※ 「序」宮原晃一郎
482 『土の惠み(2)』 ハムスン 、 宮原晃一郎[訳] 1943.09.21 国DC※
483 『土の惠み(3)』 ハムスン 、 宮原晃一郎[訳] 1944.09.18 国DC※
484 『ブレイク詩集』 ブレイク,ウィリアム 、 入江直祐[訳] 1943.08.25 国DC※
485 『ゲーテ格言集』 ゲーテ (ゲエテ) 、 高橋健二[訳] 1943.08.25
486 『明治維新三大政治家』 池邊吉太郎 1943.09.08 国DC※ 「「池辺君の史論」に就て」夏目漱石/「解題」木村毅
487 『バンビの歌』 ザルテン,フェリクス 、 菊池重三郎[訳] 1943.10.11 国DC※ 「訳本「バンビの歌」のはじめに」佐藤春夫/「訳者あとがき」菊池重三郎
488 『良き妻たち』 オルコット (オールコット) 、 松本恵子[訳] 1943.09.25
489 『山岳紀行』 深田久彌 1943.12.01
490 『陶庵隨筆』 西園寺公望、国木田独歩[編] 1943.12.01 国DC※ 「陶庵公に就て」国木田独歩/「解説」木村毅
491 『新選井泉水句集』 荻原井泉水 1943.12.11 国DC 「はしがき」荻原井泉水
492 『日本人の心』 小泉八雲 、 田部隆次[訳] 1943.12.31 「序文」田部隆次
493 『昭憲皇太后御集 宮内省藏版』 昭憲皇太后、山川智応[虔修] 1944.10.11 国DC 「虔修の記」山川伝之助
494 『山と溪谷 紀行篇』 田部重治 1944.09.18 国DC※ 「後記」田部重治
495 『山と溪谷 随筆篇』 田部重治 1944.03.01

三期表紙例



296『田園の憂鬱』
佐藤春夫
16版 1939.09.12
菊半裁
黄帯、パラ内側残
スピン欠
469『プ−公横丁の家』
ミルン、松本恵子訳
初版 1942.05.03
A6
帯なし、パラなし
スピン有


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