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1st Ed. at 11th Nov. 2019

春陽堂文庫と世界名作文庫と少年文庫リスト 〜メモ版


 現時点で把握している春陽堂文庫と春陽堂世界名作文庫と春陽堂少年文庫のリストです。
 表記はできるだけ著者名は新字、題名は旧字を使用しています。
 外国人名は姓,名の順で現代の一般的表記にし、( )内に当時の表記を加えています。元が巻末目録なのでフルネームではありません。
 世界名作文庫の旧春陽堂文庫への統合、少年文庫の統合、旧春陽堂文庫から日本小説文庫を含む春陽堂文庫へと移行しています。
 特に移行後、戦中末期に関しては不明が多く、推測で記しているものが多くあります。

 主要参照文献など

 巻末目録及び『春陽堂書店発行図書総目録(1979年〜1988年)』春陽堂書店を元に 各種文庫関係書籍、著者別リスト、目録、図書館蔵書検索などの情報を参照しています。
国DC 国立国会図書館蔵デジタルコレクション(インターネット公開)
大 NACSIS WEBCAT、CiNii Books、など大学関係の検索
 ほか多数。詳細は末尾記載。

 分類に関して

旧春陽堂文庫 (1931年(昭和6年)10月〜1938年(昭和13年)6月)

 表紙は旧春陽堂文庫特有の図案になります。
 世界名作文庫の統合がありますが日本文学は変更ありません。
 サイズは菊半裁。

春陽堂文庫文学篇(日本文学篇) (1938年(昭和13年)7月〜1944年(昭和19年)頃)

 日本小説文庫編入に伴い、1000番台へ移行されます。表紙は日本小説文庫と同じになります。
 しばらくの間、新刊は1000を加えた番号を使用していたようですが1939年(昭和14年)8月頃に1001番から番号を振り直しています。
 リストはできるだけ網羅していますが、実際には発行されなかったもの、表紙変更と奥付の貼り付け対応があっただけかもしれません。収録作変更、改題もあります。
 1943年(昭和18年)頃からA6サイズになります。

戦後の春陽堂文庫日本文学 (1946年(昭和21年)10月〜1951年(昭和26年)頃)

 1946年から統合前の春陽堂文庫の表紙のA6版改、戦前の紙型流用で刊行が始まり新版へと移行しています。
 1000番台が外国文学、2000番台が大衆小説となっています。

春陽堂世界名作文庫 (1931年(昭和6年)10月〜1936年(昭和11年)7月頃)

 表紙は世界名作文庫特有の図案になります。

春陽堂文庫世界文学の部(世界名作篇)(翻訳小説篇) (1936年(昭和11年)8月頃〜1938年(昭和13年)6月頃)

 旧春陽堂文庫に統合され1000番台に移行されます。表紙も旧春陽堂文庫と同じになります。
 表紙の付け替えと奥付の貼り物対応で新刊扱いされたものもあったようです。

春陽堂文庫外国文学篇 (1938年(昭和13年)7月頃〜)

 春陽堂文庫に統合され2000番台に移行されます。
 存在はしているようですが巻末目録未見、現物未見で詳細不明です。

戦後の春陽世界文庫 (1947年(昭和22年)頃)

 B6版、戦前の紙型流用、世界名作文庫の表紙で刊行されたようですが詳細不明。
 ワイド版文庫と同様に文庫本には入れたくはありませんが参考まで。

戦後の春陽堂文庫外国文学 (1948年(昭和23年)3月〜1950年(昭和25年)頃)

 戦前の紙型流用で1000番台として刊行。新刊も刊行されるようになったようです。
 表紙は戦後春陽堂文庫で全て同じです。

春陽堂少年文庫 (少年少女文庫) (1932年(昭和7年)10月〜1937年(昭和12年)6月頃)

 表紙は少年文庫特有の図案になります。
 カバー装もあるらしいですが詳細不明です。
 1934年(昭和9年)ころから巻末目録は少年少女文庫となります。
 童話・小説篇、読物篇、伝記篇、教育篇に分類されています。

春陽堂文庫少年少女篇 (1937年(昭和12年)8月頃〜)

 1937年(昭和12年)8月頃から春陽堂文庫に統合され、3000番台が割り振られます。
 詳細は不詳です。

 発行年月日に関して

 奥付の初版発行日を基準にしています。
 国立国会図書館所蔵本に関しては市販本と異なる日付に改変されているものがあります。混在記載している可能性があります。
 初版の発行日と重版、改版時の初版発行日が異なっているものがあります。初版の発行日を優先していますが混在記載している可能性があります。
 ?があるものは出版年鑑/『総目録』のデータでありずれがある可能性があります。初版とは限りません。
 収録作変更及び改訂版、題名変更、編入に関しては初版扱いか継続扱いか不明確で混在している可能性があります。また付け替えのみの場合もあります。

 その他

 不明点も多く、特に統合後はほとんどわかっていません。


旧春陽堂文庫 

1931年(昭和6年)10月〜1938年(昭和13年)6月
番号部の赤は未刊行、橙は統合春陽堂文庫への移行が確認できていないもの

番号書名著者発行日参照コメント
001 『瀧口入道』 高山樗牛 1931.10.05  
002 『虞美人草』 夏目漱石 1931.10.  
003 『坊つちやん』 夏目漱石 1931.10.05  
004 『土』 長塚節 1931.10.05 近大き  
005 『草枕』 夏目漱石 1931.10.  
006 『三四郎』 夏目漱石 1931.10.15 大古  
007 『倫敦塔・その他』 夏目漱石 1931.10.  
008 『村井長庵』 河竹黙阿彌 1931.10.05 国DC  
009 『三人吉三廓初買』 河竹黙阿彌 1931.10.05 国DC  
010 『河内山と直侍』 河竹黙阿彌 1931.10.  
011 『相互扶助論』 クロポトキン
大杉栄[訳]
1931.10.    
012 『それから』 夏目漱石 1932.03.01  
013 『新生 第一卷』 島崎藤村 1932.03.01 大き  
014 『新生 第二卷』 島崎藤村 1932.04.?    
015 『藤村詩集』 島崎藤村 1932.02.  
016 『金色夜叉』 尾崎紅葉 1932.05. ※日本小説文庫/春陽堂文庫大衆小説篇へ移行
017 『照葉狂言』 泉鏡花 1932.04.05 国DC大  
018 『門』 夏目漱石 1932.03.  
019 『邪宗門』 芥川龍之介 1932.03.10 国DC  
020 『長塚節歌集』 長塚節 1932.03.01  
021 『滿韓ところどころ』 夏目漱石 1932.03.  
022 『朝鮮』 高浜虚子 1932.04.10 国DC  
023 『彼岸過迄』 夏目漱石 1932.03.  
024 『にごりえ』 樋口一葉 1932.03.  
025 『片戀・外六篇』 二葉亭四迷 1932.04.    
026 『硝子戸の中』 夏目漱石 1932.03.  
027 『嵐・分配』 島崎藤村 1932.05.01  
028 『三人妻』 尾崎紅葉 1932.05.10 大き  
029 『春服』 芥川龍之介 1932.04.15 大き  
030 『卍(まんじ)』 谷崎潤一郎 1932.04.01 近大  
031 『多情多恨』 尾崎紅葉 1932.05.05  
032 『松蘿玉液』 正岡子規 1932.07.10 国DC  
033 『近代の小説』 田山花袋 1932.11.15 国DC近  
034 『史劇論』 坪内逍遙 1932.07.25 国DC大き  
035 『五重塔 外二篇』 幸田露伴 1932.05.15  
036 『蓼喰ふ蟲』 谷崎潤一郎 1932.04.10 近大き  
037 『田舎教師』 田山花袋 1932.06.?    
038 『あらくれ』 徳田秋声 1932.07.?    
039 『泥人形 外二篇』 正宗白鳥 1932.07.15 国DC大き  
040 『異邦人 別名エトランゼエ』 島崎藤村 1932.06.01 国DC  
041 『刺青 外六篇』 谷崎潤一郎 1932.05.  
042 『春泥』 久保田万太郎 1932.06.10 大古  
043 『柿二つ』 高浜虚子 1932.05.15 国DC  
044 『大いに笑ふ淀君・桐一葉』 坪内逍遙 1932.06.10 国DC大  
045 『沓手鳥孤城落月』 坪内逍遙 1932.07.01 国DC近大  
046 『田園の憂鬱』 佐藤春夫 1932.07.?  
047 『二人女・心の闇』 尾崎紅葉 1932.06.10 国DC  
048 『北條霞亭』 森鴎外 1932.08.01 国DC  
049 『源頼朝』 田山花袋 1932.07.?    
050 『即興詩人』 森鴎外 1932.10.  
051 『あめりか物語』 永井荷風 近刊   ※未刊行
052 『ふらんす物語』 永井荷風 1932.10.05  
053 『不言不語』 尾崎紅葉 1932.06.10 国DC大き  
054 『多情佛心 前篇』 里見〓(とん) 1932.09.10 近大き  
055 『多情佛心 後篇』 里見〓(とん) 1932.09.20  
056 『水沫集 上巻』 森鴎外 1932.10.?    
057 『水沫集 下巻』 森鴎外 1932.11.01  
058 『捨てられる迄』 谷崎潤一郎 1932.08.?    
058 『耽溺』 岩野泡鳴 1936.07.?    
059 『おかめ笹』 永井荷風 1932.10.05 大き  
060 『珊瑚集(仏蘭西近世抒情詩選)』 永井荷風[編訳] 1932.10.10 国DC大き  
061 『其面影』 二葉亭四迷 1932.10. 大き  
062 『牧の方』 坪内逍遙 1932.08.10 国DC大  
063 『名残の星月夜』 坪内逍遙 1932.08.10 国DC大  
064 『義時の最期』 坪内逍遙 1932.09.01 国DC近大  
065 『西遊日誌抄・新歸朝者日誌』 永井荷風 1932.09.15 国DC近き  
066 『饒太郎』 谷崎潤一郎 1932.07.15 近大き  
066 『都會の憂鬱』 佐藤春夫 1936.09.?    
067 『太陽は草の香がする』 薄田泣菫 1932.08. 大き  
068 『チロルの秋 外三篇』 岸田国士 1932.09.15 国DC近き  
069 『影燈籠』 芥川龍之介 1932.09.  
070 『小説神髄』 坪内逍遙 1932.08.15 近き  
071 『おもひ出す人々』 内田魯庵 1932.10.01 国DC近大き  
072 『野分』 夏目漱石 1932.09.  
073 『坑夫』 夏目漱石 1932.10.01  
074 『生ける風景』 河井酔茗 1932.09.15  
075 『樹木とその葉』 若山牧水 1932.11.15 国DC  
076 『新片町だより』 島崎藤村 1932.11.25 国DC近大  
077 『伽羅枕』 尾崎紅葉 1932.11.15 大き  
078 『夢十夜』 夏目漱石 1932.10.01 近大  
079 『犀星随筆』 室生犀星 1932.09.01 近大き  
080 『頼朝・平将門』 幸田露伴 1932.12.  
081 『小鳥の巣』 鈴木三重吉 1932.11.10  
082 『日和下駄・附江戸藝術論』 永井荷風 1932.12.15 国DC大き  
083 『輪廻 前篇』 森田草平 1932.12.05  
084 『輪廻 後篇』 森田草平 1933.01.15 国DC近  
085 『神の如く弱し 外二篇』 菊池寛 1933.01.15 国DC  
086 『露芝・寂しければ』 久保田万太郎 1933.01. 国大  
087 『大阪』 水上瀧太郎 1933.02.15 国DC大  
088 『大阪の宿』 水上瀧太郎 1933.02.15 国DC大  
089 『湯島詣』 泉鏡花 1933.08.  
090 『通夜物語』 泉鏡花 1933.04.30 国DC  
091 『人生の幸福 外六篇』 正宗白鳥 1933.04.20 近大  
092 『うづまき』 上田敏 1933.07.25 近大  
093 『竹澤先生と云ふ人』 長与善郎 1933.02.15 大き  
094 『吾が俳諧』 久保田万太郎 1933.04.30 大き  
095 『南方紀行』 佐藤春夫 1936.07.15  
096 『湖南の扇』 芥川龍之介 1933.05.01  
097 『項羽と劉邦』 長与善郎 1933.06.15 大き  
098 『零落』 長田幹彦 1934.08. 国大  
099 『山家文學論』 生田春月
生田花世[編]
1934.03.15 近大き  
100 『桂月紀行文集』 大町桂月 1933.09.30 国大  
101 『残雪』 田山花袋 1932.11.  
102 『盲目物語』 谷崎潤一郎 1939.09.   ※旧春陽堂文庫では未刊行
103 『子を貸し屋・藏の中 他二篇』 宇野浩二 1934.11.20 国DC  
104 『詩集 雲』 山村暮鳥 1934.12.05 国近大き  
105 『青葡萄・煙霞療法』 尾崎紅葉 1935.08.15 国DCき  
106 『一葉全集1 一葉小説集 上巻』 樋口一葉     ※別枠1933年4月より編入
107 『一葉全集2 一葉小説集 下巻』 樋口一葉 1934.06.15 ※別枠1933年4月より編入
108 『一葉全集3 文範と随筆』 樋口一葉     ※別枠1933年4月より編入
109 『一葉全集4 一葉日記集 上巻』 樋口一葉 1934.06.15 国DC ※別枠1933年4月より編入
110 『一葉全集5 一葉日記集 下巻』 樋口一葉 1934.06.15 国DC ※別枠1933年4月より編入
111 『有島武郎小全集1 宣言 外四篇』 有島武郎 1934.06.15 国DC大 ※別枠1933年1月より編入
112 『有島武郎小全集2 實験室 外六篇』 有島武郎 1934.06.15 国DC大 ※別枠1933年1月より編入
113 『有島武郎小全集3 迷路』 有島武郎 1934.06.15 国DC ※別枠1933年1月より編入
114 『有島武郎小全集4 石にひしがれた雑草・生まれ出づる惱み』 有島武郎 1934.06.15 国DC ※別枠1933年2月より編入
115 『有島武郎小全集5 或る女 前篇』 有島武郎     ※別枠1933年1月より編入
116 『有島武郎小全集6 或る女 後篇』 有島武郎     ※別枠1933年1月より編入
117 『有島武郎小全集7 星座』 有島武郎 1934.06.15 ※別枠1933年1月より編入
118 『有島武郎小全集8 戯曲集』 有島武郎 1934.06.15 国DC近 ※別枠1933年1月より編入
119 『有島武郎小全集9 三部曲』 有島武郎 1934.06.15 国DC近 ※別枠1933年1月より編入
120 『有島武郎小全集10 「泉」より』 有島武郎 1934.06.15 国DC近 ※別枠1933年2月より編入
121 『有島武郎小全集11 旅する心 その他』 有島武郎 1934.xx. ※別枠1933年2月より編入
122 『有島武郎小全集12 惜しみなく愛は奪ふ』 有島武郎     ※別枠1933年2月より編入
123 『愛の詩集』 室生犀星 1935.03.?    
124 『愚庵和尚 その他』 相馬御風 1935.05.05 国DC近大  
124 『愚庵和尚 附・愚庵和尚短歌抄』 相馬御風 1937.12.30 国DC ※収録作変更
125 『御風随筆』 相馬御風 1935.08.10 国DC  
126 『荒絹』 志賀直哉 1935.10.?    
127 『夜櫻(短篇集)』 里見〓(とん) 1936.04.20 大き  
128 『緑草心理』 前田夕暮 1935.10.20 国DC近  
129 『和解』 志賀直哉 1936.07.?  
130      
131 『歌集 山海經』 川田順 1935.12.15 国DC大  
132 『歌集 生くる日に』 前田夕暮 1936.05.  
133 『歌集 土を眺めて』 窪田空穂 1936.09.06 国DC  
134 『歌集 別離』 若山牧水 1937.09.?  
135 『歌集 踏繪』 柳原白蓮 1936.04.20 国DC近  
136 『歌集 片われ月』 金子薫園 1936.05.20 国DC  
137 『歌集 佇みて・黄昏に』 土岐善麿[訳] 1936.09.15 国き  
138          
139          
140          
141 『三千里 第一卷』 河東碧梧桐 1934.03.10 国DC近き  
142 『三千里 第ニ卷』 河東碧梧桐 1934.03.10 国DC近き  
143 『續三千里 第一卷』 河東碧梧桐 近刊   ※未刊行
144 『續三千里 第ニ卷』 河東碧梧桐 近刊   ※未刊行

春陽堂文庫文学篇(日本文学篇)

1938年(昭和13年)7月〜1944年(昭和19年)頃
移行後の番号など確認できていないもの多数
奥付で大衆小説篇となっているものもある

番号書名著者発行日参照コメント
1145 『月夜の美感』 高山樗牛 1938.06.
1146 『犀星短篇集』 室生犀星 1938.07.10 国DC大き ※表紙奥付1146、内扉145
1147 『こゝろ』 夏目漱石 1938.08.?
1148 『道草』 夏目漱石 1938.08.?
1149 『明暗』 夏目漱石 1938.09.?
1150 『二百十日』 夏目漱石 1938.10.20 大古
1151 『思ひ出す事など』 夏目漱石 1938.11.20 国DC大
1152 『室町御所』 岡本綺堂 1938.11.?
1152 『修善寺物語』 岡本綺堂 1938.11.15 ※『室町御所』改題
1001 『草枕』 夏目漱石     旧005
1002? 『新生 第一卷』 島崎藤村     旧013
1002? 『寝覺』 島崎藤村     ※『新生』改題 合本?
1003 『新生 第二卷』 島崎藤村     旧014
1004 『卍(まんじ)』 谷崎潤一郎     旧030
1005 『それから』 夏目漱石 1939.08.? 旧013
1006 『滿韓ところどころ』 夏目漱石   旧021
1007? 『蓼喰ふ蟲』 谷崎潤一郎     旧036
1008? 『瀧口入道』 高山樗牛     旧001
1009 『倫敦塔・その他』 夏目漱石     旧007
1010 『藤村詩集』 島崎藤村     旧015
1011 『硝子戸の中』 夏目漱石     旧026
1012 『五重塔 外二篇』 幸田露伴 1941.xx.? 旧035
1013? 『野分』 夏目漱石     旧072
1014 『坑夫』 夏目漱石   旧073
1015? 『門』 夏目漱石     旧018
1016? 『三四郎』 夏目漱石     旧006
1017 『夢十夜』 夏目漱石     旧078
1018? 『坊つちやん』 夏目漱石     旧003
1019? 『田舎教師』 田山花袋     旧037
1020? 『太陽は草の香がする』 薄田泣菫     旧067
1021 『チロルの秋 外三篇』 岸田国士   旧068
1022? 『新片町だより』 島崎藤村     旧076
1023 『邪宗門』 芥川龍之介     旧019
1024? 『にごりえ』 樋口一葉     旧024
           
1026 『彼岸過迄』 夏目漱石     旧023
1027? 『片戀・外六篇』 二葉亭四迷     旧025
1028? 『柿二つ』 高浜虚子     旧043
1029 『嵐・分配』 島崎藤村 1943.02.(27版)   旧027
1030 『春服』 芥川龍之介     旧029
1031? 『影燈籠』 芥川龍之介     旧069
1032 『湖南の扇』 芥川龍之介     旧096
1033? 『虞美人草』 夏目漱石     旧002
1034? 『其面影』 二葉亭四迷     旧061
  『惜しみなく愛は奪ふ』 有島武郎     旧122
  『盲目物語』 谷崎潤一郎 1939.09. 旧102で予告
  『長塚節歌集』 長塚節     旧020
  『多情佛心 前篇』 里見〓(とん)     旧054
  『多情佛心 後篇』 里見〓(とん)     旧055
  『愛の詩集』 室生犀星     旧123
  『田園の憂鬱』 佐藤春夫     旧046
  『湯島詣』 泉鏡花     旧089
  『多情多恨』 尾崎紅葉     旧031
  『和解』 志賀直哉     旧129
           
1059 『少年の悲哀 少年小説篇』 国木田独歩 1941.03.    
1060 『武蔵野・その他 自然小説篇』 国木田独歩 1941.02.  
1061 『女難 戀愛小説篇』 国木田独歩 1940.07.    
1062 『忘れえぬ人々 人生小説篇』 国木田独歩 1941.02.    
1063 『號外 社會小説篇』 国木田独歩 1940.07.    
1066 『文學論』 夏目漱石 1941.02.10 国大古  
  『たけくらべ』 樋口一葉      
1068 『日和下駄・附江戸藝術論』 永井荷風   旧082
1069? 『歌集 別離』 若山牧水     旧134

戦後の春陽堂文庫日本文学

1946年(昭和21年)10月〜1951年(昭和26年)頃
1000番未満が日本文学、1000番台が外国文学、2000番台が大衆小説
不詳多数。裏表紙の予告は未刊多数の為記載していません

番号書名著者発行日参照コメント
001 『瀧口入道』 高山樗牛 1947.04.30 近大 旧001/1008?
001 『瀧口入道 新修版』 高山樗牛 1949.08.?    
002 『邪宗門』 芥川龍之介 1946.10.20 国DC近大き 旧019/1023 ※初版誤記
003 『春服』 芥川龍之介 1947.05.01 国大 旧029/1030
004 『湖南の扇』 芥川龍之介 1946.12.05 国DC近大き 旧096/1032 ※初版誤記
005 『通夜物語』 泉鏡花 1947.06.20 国DC近大き 旧090
006 『湯島詣』 泉鏡花 1947.10.20   旧089/1042?
007          
008          
009 『藤村詩集』 島崎藤村 1947.10. 大国近 旧015/1010
010 『カインの末裔 外六篇』 有島武郎 1947.10.20 国近  
011          
012 『刺青 他六篇』 谷崎潤一郎 1947.09. 国大  
013 『卍(まんじ)』 谷崎潤一郎 1948.09.20 国き  
014          
015 『子を貸し屋』 宇野浩二 1948.06.20 近大  
016 『嵐・分配』 島崎藤村 1947.02.15 近大  
017 『五重塔 外二篇』 幸田露伴 1946.12.20 国DC大  
018 『土』 長塚節 1948.xx. 旧004
           
           
021 『にごりえ』 樋口一葉 1948.03.01 国大き 旧024/1024?
022 『其面影』 二葉亭四迷 1947.12.? 旧061/1034?
023 『惜しみなく愛は奪ふ 新修版』 有島武郎 1949.08. 国大  
           
025 『密猟者』 寒川光太郎 1948.02.  
           
027 『白蛾 近代説話』 豊島与志雄 1948.10.? 国大  
028 『鶯』 伊藤永之介 1947.xx. 国大  
029 『牡丹のある家』 佐多稲子 1948.09.20 国き  
030 『長塚節歌集 新修版』 長塚節 1948.12.10 国近  
031 『武蔵野』 国木田独歩 1949.04.30 大き  
032 『運命論者』 国木田独歩 1949.04.30 き古  
033 『富岡先生』 国木田独歩 1949.06.25  
034 『石川啄木歌集』 石川啄木 1949.08. 国大  
035 『坊っちやん』 夏目漱石 1949.04. 旧003/1018?
  『草枕』 夏目漱石 1948.xx.? 旧005/1001?
037 『倫敦塔・その他』 夏目漱石 1948.11.20 旧007/1009?
038 『吾輩は猫である(上)』 夏目漱石 1949.05.  
039 『吾輩は猫である(下)』 夏目漱石 1949.09.15 国古  
040 『坑夫』 夏目漱石 1949.10.15 国古 旧073/1014
041 『平凡』 二葉亭四迷 1949.08. 国大  
042 『浮雲 新修版』 二葉亭四迷 1949.08.?  
043 『歡樂・すみだ川』 永井荷風 1949.09.15 大き  
044 『腕くらべ』 永井荷風 1949.09.? 国大  
045 『虞美人草』 夏目漱石 1950.05.15 国古 旧002/1033?
046 『三四郎』 夏目漱石 1950.04.? 旧006/1016?
  『こころ』 夏目漱石 1950.02.? 旧1147
048 『門』 夏目漱石 1949.12.15 国近 旧018/1015?
049 『藤十郎の恋』 菊池寛 1949.09.20 国き 旧049
050 『田舎教師 新修版』 田山花袋 1949.08.20 近国  
051 『或る女(上)』 有島武郎 1949.09.?  
052 『或る女(下)』 有島武郎 1949.09.?  
053 『無限抱擁』 滝井孝作 1949.09.15 国近  
054 『厚物咲・碑』 中山義秀 1949.11. 国大  
055 『兄いもうと・女の圖』 室生犀星 1949.11. 大国  
056          
057 『人生の幸福』 正宗白鳥 1950.02.  
058 『都會の憂欝』 佐藤春夫 1950.05.15 国大古  
059          
060 『河童』 火野葦平 1949.xx.  
061 『贅肉』 丹羽文雄 1950.02.  

春陽堂世界名作文庫

1936年(昭和11年)8月頃〜1938年(昭和13年)6月頃
100番未満が英国篇、100番台が仏蘭西篇、200番台が独逸篇、300番台が露西亜篇、400番台が諸国篇
番号部の赤は未刊行、橙は統合旧春陽堂文庫への移行が確認できていないもの
ゆまに書房版復刻の有無も追記

番号復刻書名著者発行日参照コメント
001 ゆ024 『マクベス』 シェークスピア (シェークスピヤ)
坪内逍遙 [訳]
1932.09.?    
002 ゆ001 『まちがひつゞき』 シェークスピア (シェークスピヤ)
坪内逍遙 [訳]
1932.08.10  
003 ゆ023 『から騒ぎ』 シェークスピア (シェークスピヤ)
坪内逍遙 [訳]
1932.09.?    
004 ゆ038 『革命婦人』 ワイルド
内田魯庵 [訳]
1932.10.01  
005 ゆ039 『深き淵よりの叫び』 ワイルド
平田禿木 [訳]
1932.10.  
006 ゆ071 『デヰ゛ットの生立ち(1)』 ディケンズ (ディッケンス)
矢口達 [訳]
1932.11.?    
007 ゆ072 『デヰ゛ットの生立ち(2)』 ディケンズ (ディッケンス)
矢口達 [訳]
1932.11.?    
008 ゆ073 『デヰ゛ットの生立ち(3)』 ディケンズ (ディッケンス)
矢口達 [訳]
1932.11.?    
009 ゆ074 『デヰ゛ットの生立ち(4)』 ディケンズ (ディッケンス)
矢口達 [訳]
1932.11.?    
010 ゆ002 『シーザーとクレオパトラ』 ショー,バーナード
楠山正雄 [訳]
1932.08.15 大き  
011 ゆ148 『戀愛双曲線 前篇』 ハックスレー
永松定 [訳]
1932.10.  
012 ゆ149 『戀愛双曲線 後篇』 ハックスレー
永松定 [訳]
1932.10.  
013 ゆ157 『嵐が丘 前篇』 ブロンテ
大和資雄 [訳]
1932.10.25  
014 ゆ158 『嵐が丘 後篇』 ブロンテ
大和資雄 [訳]
1932.10.  
015 ゆ051 『動物園に入った男』 ガーネット
龍口直太郎 [訳]
1933.01.15  
016 ゆ129 『ウヰンダミーヤ夫人の扇』 ワイルド
谷崎潤一郎 [訳]
1932.10.01  
017 ゆ061 『マルフィ公夫人』 ウェブスター,ジョン
萩谷健彦 [訳]
1933.02.  
018 ゆ108 『ヴァテック』 ベックフォード
矢野目源一 [訳]
1932.11.  
019 ゆ133 『遥かに狂亂の群を離れて 前篇』 ハーディ (ハーデイ,トマス)
宮島新三郎 [訳]
1933.06.  
020 ゆ134 『遥かに狂亂の群を離れて 後篇』 ハーディ (ハーデイ,トマス)
宮島新三郎 [訳]
1933.12.?    
021 ゆ052 『ポンピリア』 ブラウニング,ロバート
村岡達二 [訳]
1933.01.15  
022   『マーチン・チャーズルウイット 前篇』 ディケンズ (ディッケンス)
大和賢雄 [訳]
近刊   ※未刊行
023   『マーチン・チャーズルウイット 後篇』 ディケンズ (ディッケンス)
大和賢雄 [訳]
近刊   ※未刊行
024            
025 ゆ068 『自殺倶樂部』 スティーブンソン (スチヴンソン)
原田正雄 [訳]
1933.03.25  
026            
027 ゆ083 『道化芝居』 ハックスレー (ハックスレイ,オルダス)
村岡達二 [訳]
1934.08.  
028 ゆ195 『密告者』 オフラーティー (オフラアテイー)
岡本成蹊 [訳]
1934.08.  
029 ゆ115 『水夫の歸郷』 ガーネット
神谷次郎 [訳]
1934.02.10  
031 ゆ081 『カスターブリッヂの市長 前篇』 ハーディ (ハーデイ,トマス)
宮島新三郎 [訳]
1934.08.?    
032 ゆ082 『カスターブリッヂの市長 後篇』 ハーディ (ハーデイ,トマス)
宮島新三郎 [訳]
1935.08.  
101 ゆ177 『「絶對」の探求』 バルザック
水野亮 [訳]
1932.09.  
102 ゆ138 『放蕩親爺 前篇』 バルザック
水戸俊雄 [訳]
1932.09.15  
103 ゆ139 『放蕩親爺 後篇』 バルザック
水戸俊雄 [訳]
1932.10.?  
104 ゆ075 『アルマンス』 スタンダール
前川堅市 [訳]
1932.12.25  
105 ゆ152 『赤と黒 前篇』 スタンダール
佐々木孝丸 [訳]
1932.09.15 近き  
106 ゆ153 『赤と黒 中篇』 スタンダール
佐々木孝丸 [訳]
1932.10.15  
107 ゆ154 『赤と黒 後篇』 スタンダール
佐々木孝丸 [訳]
1932.10.15  
108 ゆ013 『チュルヂス伯爵夫人』 メリメ
石川剛 [訳]
1932.11.?  
109 ゆ028 『ノートルダムの傴僂男 前篇』 ユーゴー (ユウゴオ)
江間俊雄 [訳]
1932.09.?  
110 ゆ029 『ノートルダムの傴僂男 中篇』 ユーゴー (ユウゴオ)
江間俊雄 [訳]
1932.10.?  
111 ゆ030 『ノートルダムの傴僂男 後篇』 ユーゴー (ユウゴオ)
江間俊雄 [訳]
1932.10.?  
112 ゆ005 『サランボオ』 フロベール (フロオベエル)
生田長江 [訳]
1932.08.15  
113 ゆ078 『タルタラン物語』 ドーデ (ドオデー)
大脇礼三 [訳]
1933.03.  
114 ゆ167 『カルメン』 メリメ
生田長江 [訳]
1932.08.05  
115 ゆ007 『吾等の心』 モーパッサン (モオパッサン)
高木安雄 [訳]
1932.08.05  
116 ゆ026 『小間使の日記 前篇』 ミルボー (ミルボオ)
岡野馨 (岡野かをる) [訳]
1932.09.?  
117 ゆ027 『小間使の日記 後篇』 ミルボー (ミルボオ)
岡野馨 (岡野かをる) [訳]
1932.09.?  
118 ゆ006 『エス・ボナールの罪』 フランス
岡野馨 (岡野かをる) [訳]
1932.08.15 近大  
119 ゆ102 『赤い百合』 フランス
石川淳 [訳]
1932.09.10  
120   『ジャンダルク』 フランス
吉江喬松 [訳]
近刊   ※未刊行
120 ゆ185 『巴里の悒欝』 ボードレール (ボオドレエル)
村上菊一郎 [訳]
1936.04.20 大き  
121 ゆ031 『佛蘭西短篇集』 諸家
森鴎外 [訳]
1932.09.15  
122 ゆ186 『フィリップ短篇集』 フィリップ
堀口大学 [訳]
1932.08.10  
123 ゆ136 『葡萄畑の葡萄作り』 ルナール (ルナアル)
岸田国士 [訳]
1932.08.15 近大  
124 ゆ180 『ドルヂェル伯の舞踏會』 ラディゲ
堀口大学 [訳]
1933.03.05 近き  
125 ゆ103 『惡魔が淵』 サンド
田沼利男 [訳]
1932.09.01  
126 ゆ042 『モンテ・クリスト伯 前篇』 デュマ,アレキサンドル (デューマ)
三上於兎吉 [訳]
1932.10.?  
127 ゆ043 『モンテ・クリスト伯 中篇』 デュマ,アレキサンドル (デューマ)
三上於兎吉 [訳]
1932.10.?  
128 ゆ044 『モンテ・クリスト伯 後篇』 デュマ,アレキサンドル (デューマ)
三上於兎吉 [訳]
1932.10.?  
129 ゆ121 『クラルテ』 バルビュッス
佐々木孝丸 [訳]
1932.10.  
130 ゆ049 『血に飢ゑた神々』 フランス
村田義雄 [訳]
1932.11.10 近き  
131 ゆ172 『裁く人』 ブールジェ (ブウルジエ)
木村太郎 [訳]
1932.09.  
132 ゆ188 『繋がれ損つたプロメテ』 ジイド,アンドレ
大久保洋 [訳]
1932.09.15  
133   『モオパッサン短篇集』 モーパッサン (モオパッサン)
青柳瑞穂 [訳]
1932.11.01  
134 ゆ127 『ド・ブレオ氏の戀愛行状記』 レニエ
矢野目源一 [訳]
1932.11.?  
135 ゆ182 『人間悲劇 外十篇』 フランス
杉捷夫 [訳]
1932.10.10  
136 ゆ143 『山師トマ』 コクトー (コクトオ)
河盛好蔵 [訳]
1932.10.13  
137 ゆ025 『新しき偶像』 キュレル (キュレル,ドゥ)
吉江喬松 [訳]
1932.09.  
138 ゆ076 『ミュッセ小説集』 ミュッセ
萩原厚生 [訳]
1932.11.26 大古  
139 ゆ160 『居酒屋 前篇』 ゾラ,エミール
斎藤一寛 [訳]
1932.12.  
140 ゆ161 『居酒屋 後篇』 ゾラ,エミール
斎藤一寛 [訳]
1933.01.  
141 ゆ040 『ルゴン家の人々 前篇』 ゾラ,エミール
吉江喬松 [訳]
1932.10.  
142 ゆ041 『ルゴン家の人々 後篇』 ゾラ,エミール
吉江喬松 [訳]
1932.10.  
143 ゆ050 『血みどろな道化師』 フランス
森丘次郎 [訳]
1932.11.15  
144 ゆ062 『信仰の悲劇』 ロマン・ロラン
新城和一 [訳]
1933.02.?    
145 ゆ219 『天使の反逆』 フランス
森丘次郎 [訳]
1934.05.  
146   『砲火』 バルビュッス
池龍蔵 [訳]
近刊   ※未刊行
147   『新しい町』 ロメン
山内義雄 [訳]
近刊   ※未刊行
148 ゆ065 『一七九三年 前篇』 ユーゴー (ユウゴオ)
和田顕太郎 [訳]
1933.03.?    
149 ゆ066 『一七九三年 後篇』 ユーゴー (ユウゴオ)
和田顕太郎 [訳]
1933.03.?    
150 ゆ194 『マノン・レスコオ』 プレヴォ (プレヴオ,アベ)
大久保洋 [訳]
1936.01.?    
151 ゆ128 『蕩兒の歸宅 外五篇』 ジイド,アンドレ
林文雄 [訳]
1935.07.01  
152   『アポリネル短篇集』 アポリネール (アポリネル)
堀辰雄 [訳]
近刊   ※未刊行
153   『怖るべき子供たち』 コクトー (コクトオ)
東郷青児 [訳]
近刊   ※未刊行
154 ゆ213 『水夫』 ロチ,ピエル (ロチ,ピエール)
岡野馨 [訳]
1933.03.15  
155 ゆ117 『世界選手』 モーラン,ポール (モオラン,ポオル)
飯島正 [訳]
1933.03.25  
156 ゆ164 『女の學校・ロベェル』 ジイド,アンドレ
新庄嘉章 [訳]
1933.04.25 近大  
157 ゆ130 『ナナ 前篇』 ゾラ,エミール
三好達治 [訳]
1933.04.?    
158 ゆ131 『ナナ 後篇』 ゾラ,エミール
三好達治 [訳]
1933.05.?    
159 (ゆ226) 『モリエル集(1)ドン・ジュアン』 モリエール (モリエル)
石川淳 [訳]
1933.04.05  
160 ゆ227 『モリエル集(2)人間ぎらひ』 モリエール (モリエル)
石川淳 [訳]
1934.03.?    
161 ゆ228 『モリエル集(3)タルテユフ』 モリエール (モリエル)
石川淳 [訳]
1934.10.?    
162            
163            
164 ゆ092 『海の勞働者 前篇』 ユーゴー (ユウゴオ)
和田顕太郎 [訳]
1933.08. き大  
165 ゆ093 『海の勞働者 後篇』 ユーゴー (ユウゴオ)
和田顕太郎 [訳]
1933.07.  
166 ゆ079 『巴里 前篇』 ゾラ,エミール
杉田次郎 [訳]
1933.06.?    
167 ゆ080 『巴里 後篇』 ゾラ,エミール
杉田次郎 [訳]
1934.06.?    
168 ゆ097 『ポトマック』 コクトー (コクトオ)
麻上俊延 [訳]
1933.07.20 近き  
169 ゆ196 『メリメの手紙』 メリメ
平井程一 [訳]
1933.07.15  
170 ゆ204 『ヴィーナスの殺人 外二篇』 メリメ
杉捷夫 [訳]
1934.03.18  
171   『魔に憑かれて』 ラディゲ
江口清 [訳]
1934.xx.    
172 ゆ201 『アドルフ』 コンスタン,バンジャマン
新庄嘉章 [訳]
1934.05.01 近き  
173 ゆ105 『イザベル』 ジイド,アンドレ
新庄嘉章、林文雄 [訳]
1934.11.  
174 ゆ203 『田舎の醫者』 バルザック
杉田次郎 [訳]
1934.08.15  
175? ゆ110 『キァンディド』 ヴォルテール
高沖陽造 [訳]
1934.11.  
176   『ウウジェニイ・グランデ』 バルザック
新城和一、新庄嘉章 [訳]
1935.03.  
177 ゆ156 『アミンタス』 ジイド,アンドレ
新庄嘉章 [訳]
1935.07.01  
178 ゆ124 『ヂヤック 第一部』 ドーデ (ドオデー)
八木さわ子 [訳]
1935.10.20  
179   『ヂヤック 第ニ部』 ドーデ (ドオデー)
八木さわ子 [訳]
1936.08.15 ※春陽堂文庫で刊行
180   『ヂヤック 第三部』 ドーデ (ドオデー)
八木さわ子 [訳]
1936.12.01 ※春陽堂文庫で刊行
181            
182 ゆ155 『アタラ・ルネ』 シャトオブリアン
林文雄 [訳]
1935.09.  
             
187 ゆ175 『シューアン黨 前篇』 バルザック
和田顕太郎 [訳]
1935.09.  
188   『シューアン黨 後篇』 バルザック
和田顕太郎 [訳]
近刊   ※春陽堂文庫で刊行
189 ゆ135 『一粒の麥若し死なずば』 ジイド,アンドレ
新庄嘉章、根津憲三 [訳]
1936.02.15  
201 ゆ008 『ギョッツ』 ゲーテ
森鴎外 [訳]
1932.08.?  
202 ゆ137 『ヘルマンとドロテア』 ゲーテ
秦豊吉 [訳]
1932.08.?  
203 ゆ109 『ウイルヘルム・テル』 シラー
秦豊吉 [訳]
1932.10.?  
204 ゆ216 『ツァラトゥストラ 前篇』 ニーチェ (ニイチェ)
生田長江 [訳]
1932.08.  
205 ゆ217 『ツァラトゥストラ 後篇』 ニーチェ (ニイチェ)
生田長江 [訳]
1932.08.  
206 ゆ142 『盲目のジェロニモとその兄 外五篇』 シュニッツラー
山本有三 [訳]
1932.08.15 大古  
207 ゆ009 『戀愛三昧 外三篇』 シュニッツラー
森鴎外 [訳]
1932.08.  
208 ゆ010 『消えぬ過去 前篇』 ズーデルマン
生田長江 [訳]
1932.08.15  
209 ゆ011 『消えぬ過去 後篇』 ズーデルマン
生田長江 [訳]
1932.08.?  
210 ゆ207 『寂しき人々』 ハウプトマン
森鴎外 [訳]
1932.09.  
211 ゆ012 『沈鐘』 ハウプトマン
楠山正雄 [訳]
1932.08.?  
212 ゆ178 『獨墺短篇集』 諸家
森鴎外 [訳]
1932.08.15  
213 ゆ140 『街の子 外一篇』 シュミットポン
森鴎外 [訳]
1932.08.  
214 ゆ116 『聖ドミンゴ島の婚約 外五篇』 クライスト
相良守峯 [訳]
1932.11.  
215   『若きウエルテルの悲しみ』 ゲーテ
片山敏彦 [訳]
近刊   ※未刊行
216 ゆ159 『或る人間の秘密 外一篇』 ヴェルフェル (ウエルフエル)
笹澤美明 [訳]
1932.11.  
217 ゆ163 『思ひ出』 マイヤーフェルスター (マイヤーヘルステル)
木村謹治 [訳]
1932.11.25  
218 ゆ199 『憂愁夫人』 ズーデルマン
相良守峯 [訳]
1932.10.25  
219 ゆ144 『悲劇 ユーディット』 ヘッベル
吹田順助 [訳]
1932.11.  
220 ゆ169 『悲劇 ゲノヴェーヴァ』 ヘッベル
吹田順助 [訳]
1933.01.?    
221 ゆ141 『世話悲劇 マリア・マグダレーネ』 ヘッベル
吹田順助 [訳]
1932.xx.    
222 ゆ192 『北海・觀想』 ハイネ
石中象治 [訳]
1932.11.12  
223 ゆ132 『ハイネ回想録』 ハイネ
多田利男 [訳]
1933.01.01  
224 ゆ090 『伊太利紀行』 ハイネ
藤村義介 [訳]
1933.05.?    
225 ゆ087 『南洋孤島の戀』 ブルウン,ラ・ウリーヅ
山本貞司 [訳]
1933.03.  
226 ゆ089 『機械破戒者』 トラー (トラア,エルンスト)
田村俊夫 [訳]
1933.05.10  
227 ゆ189 『フローリアン・ガイエル』 ハウプトマン
大間知篤三 [訳]
1933.08.20  
228   『情熱の書 第一部』 ハウプトマン
上道直夫、伊藤武雄 [訳]
1933.07.05  
229   『情熱の書 後篇』 ハウプトマン
上道直夫、伊藤武雄 [訳]
近刊   ※春陽堂文庫で刊行
230 ゆ114 『古城物語』 ホフマン
平井程一 [訳]
1933.02.  
231 ゆ096 『平和』 グレーザー (グレエザー,エルンスト)
大野敏英 [訳]
1933.06.25 大古  
232 ゆ168 『クヌルプ』 ヘツセ,ヘルマン
植村敏夫 [訳]
1933.03.05  
233 ゆ095 『ベネチヤ客死』 トーマス・マン
和田顕太郎 [訳]
1933.06.15  
234 ゆ104 『ある兵士の話』 クラブント
神波比良夫 [訳]
1933.08.15  
235 ゆ151 『愛する神の話』 リルケ
星野慎一 [訳]
1933.07.15  
236 ゆ146 『ルチンデ』 シュレーゲル,フリードリッヒ
江沢譲爾 [訳]
1934.08.  
237 ゆ193 『ボルジア家』 クラブント
富田幸 [訳]
1933.08.  
238 ゆ183 『ハイネ・浪漫派』 ハイネ
石中象治 [訳]
1934.08.15  
239 ゆ198 『闇への逃亡』 シュニッツラー (シュニッツレル)
北村義男 [訳]
1935.02.  
240 ゆ094 『學者の妻 外三篇』 シュニッツラー (シュニッツレル)
広谷千代造 [訳]
1935.08.  
241 ゆ113 『後尾車にて・路上』 フランク,レオンハルト
小島尚 [訳]
1935.12. き大  
301 ゆ036 『復活 前篇』 トルストイ
内田魯庵 [訳]
1932.09.?  
302 ゆ037 『復活 後篇』 トルストイ
内田魯庵 [訳]
1932.09.  
303 ゆ173 『虐げられし人々 前篇』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ)
昇曙夢 [訳]
1932.09.05  
304 ゆ174 『虐げられし人々 後篇』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ)
昇曙夢 [訳]
1932.09.05  
305 ゆ111 『貴族の家』 ツルゲーネフ (ツルゲネーフ)
熊澤復六 [訳]
1932.08.25 大古  
306 ゆ170 『檢察官』 ゴーゴリ (ゴーゴリー)
熊澤復六 [訳]
1932.08.  
307 ゆ017 『決闘』 チェーホフ (チェホフ)
小山内薫 [訳]
1932.08.  
308 ゆ166 『かもめ・伯父ワーニャ』 チェーホフ (チェホフ)
中村白葉 [訳]
1932.09.  
309 ゆ171 『三人姉妹・櫻の園』 チェーホフ (チェホフ)
中村白葉 [訳]
1932.09.15  
310 ゆ016 『どん底』 ゴーリキー (ゴーリキイ)
小山内薫 [訳]
1932.08.10  
311 ゆ147 『零落者の群』 ゴーリキー (ゴーリキイ)
昇曙夢 [訳]
1932.08.?  
312 ゆ230 『私の大學』 ゴーリキー (ゴーリキイ)
蔵原惟人 [訳]
1932.09.15  
313 ゆ033 『母 前篇』 ゴーリキー (ゴーリキイ)
長岡義夫 [訳]
1932.09.08  
314 ゆ034 『母 後篇』 ゴーリキー (ゴーリキイ)
長岡義夫 [訳]
1932.09.08  
315 ゆ014 『革命家の思出 前篇』 クロポトキン
大杉栄 [訳]
1932.08.  
316 ゆ015 『革命家の思出 後篇』 クロポトキン
大杉栄 [訳]
1932.08.  
317 ゆ045 『露西亞短篇集 第一篇』 諸家
森鴎外 [訳]
1932.10.?  
318 ゆ070 『露西亞短篇集 第二篇』 諸家
森鴎外 [訳]
1932.09.  
319 ゆ222 『北極の記録 外二篇』 ピリニャーク (ピリニヤーク)
米川正夫 [訳]
1932.09.05  
320 ゆ112 『消されない月の話』 ピリニャーク (ピリニヤーク)
米川正夫 [訳]
1932.08.  
321 ゆ119 『その前夜』 ツルゲーネフ (ツルゲネーフ)
米川正夫 [訳]
1932.10.10  
322 ゆ098 『セメント 前篇』 グラトコフ
大間知篤三 [訳]
1932.10.15  
323 ゆ099 『セメント 後篇』 グラトコフ
大間知篤三 [訳]
1932.11.05  
324 ゆ120 『大尉の娘』 プーシキン (プーシュキン)
熊澤復六 [訳]
1932.10.01  
325 ゆ191 『吼えろ支那』 トレチャコフ
大隈俊雄 [訳]
1932.10.  
326 ゆ209 『死の家の記録 第一篇』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ)
中村白葉 [訳]
1932.10.27  
327 ゆ210 『死の家の記録 第ニ篇』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ)
中村白葉 [訳]
1933.08.10  
328 ゆ032 『蒼褪めたる馬』 ロプーシン
長岡義夫 [訳]
1932.11.15  
329 ゆ179 『賭博者』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ)
原久一郎 [訳]
1933.01.30  
330 ゆ145 『ランデの死』 アルツィバーシェフ (アルツィバアセフ)
原久一郎 [訳]
1933.02.  
331 ゆ223 『未成年 第一篇』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ)
米川正夫 [訳]
1932.12.15  
332 ゆ224 『未成年 第ニ篇』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ)
米川正夫 [訳]
1933.01.10  
332 ゆ225 『未成年 第三篇』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ)
米川正夫 [訳]
1933.02.01  
334 ゆ053 『ガルシン全集(1)ナヂェーヂダニカラーヱヴナ 外四篇』 ガルシン
高崎徹 [訳]
1932.12.25  
335 ゆ054 『ガルシン全集(2)一兵卒イワノフの回想から 外四篇』 ガルシン
高崎徹 [訳]
1933.08.20  
336 ゆ055 『ガルシン全集(3)赤い花 外十一篇』 ガルシン
高崎徹 [訳]
1934.08.?    
337 ゆ056 『オブローモフ 第一篇』 ゴンチャロフ
山内封介 [訳]
1932.12.10  
338 ゆ057 『オブローモフ 第二篇』 ゴンチャロフ
山内封介 [訳]
1932.12.29  
339 ゆ058 『オブローモフ 第三篇』 ゴンチャロフ
山内封介 [訳]
1933.03.15  
340 ゆ059 『オブローモフ 第四篇』 ゴンチャロフ
山内封介 [訳]
1933.09.05  
341 ゆ063 『ファマー・ゴルデーイェフ 前篇』 ゴーリキー (ゴーリキイ)
小沼達 [訳]
1932.12.05  
342 ゆ064 『ファマー・ゴルデーイェフ 後篇』 ゴーリキー (ゴーリキイ)
小沼達 [訳]
1933.02.25  
343 ゆ077 『吹雪 外四篇』 プーシキン (プウシュキン)
伊藤職雄 [訳]
1932.12.  
344 ゆ106 『犬を連れた奥さん 外九篇』 チェーホフ (チェホフ)
神西清 [訳]
1933.01.15  
345 ゆ187 『フリオ・フレニトとその弟子達』 エレンブルグ,イリヤ
河村雅 [訳]
1933.09.  
346 ゆ118 『戰爭』 チーホノフ
黒田辰男 [訳]
1934.11.  
347 ゆ085 『地下生活者の手記』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ)
伊吹山次郎 [訳]
1934.10.15  
348? ゆ086 『白夜 外二篇』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ)
伊吹山次郎 [訳]
1934.12.28  
349 ゆ220 『ハムレットとドン・キホーテ』 ツルゲーネフ (ツルゲネーフ)
宮原晃一郎 [訳]
1935.xx.    
350 ゆ100 『生ける屍・闇の力』 トルストイ
宮原晃一郎 [訳]
1936.04.  
401 ゆ221 『病院横丁の殺人犯 外二篇』 ポー (ポオ,エドガア・アラン)
森鴎外 [訳]
1932.08.  
402 ゆ019 『ノラ』 イプセン
森鴎外 [訳]
1932.08.15  
403 ゆ020 『幽靈』 イプセン
森鴎外 [訳]
1932.08.15  
404 ゆ018 『ジョン・ガブリル・ボルクマン』 イプセン
森鴎外 [訳]
1932.09.01  
405 ゆ021 『債鬼 外四篇』 ストリンドベルグ
森鴎外 [訳]
1932.08.  
406 ゆ022 『死の勝利』 ダヌンチオ
生田長江 [訳]
1932.08.15  
407 ゆ035 『二人畫工 外一篇』 シェンキーウィツ
内田魯庵 [訳]
1932.09.?  
408 ゆ003 『ジャングル 前篇』 シンクレア,アプトン
前田河廣一郎 [訳]
1932.08.  
409 ゆ004 『ジャングル 後篇』 シンクレア,アプトン
前田河廣一郎 [訳]
1932.08.  
410   『スパイ 前篇』 シンクレア,アプトン
早坂二郎 [訳]
1932.08. 大年  
411   『スパイ 後篇』 シンクレア,アプトン
早坂二郎 [訳]
1932.08. 大年  
412   『木竹集』  
佐藤春夫 [訳]
1933.05.?   予告は『揚州十日間 外二篇』
413 ゆ122 『血と砂 前篇』 イバニェス (イバニエス,ブラスコ)
永田寛定 [訳]
1932.12.  
414 ゆ123 『血と砂 後篇』 イバニェス (イバニエス,ブラスコ)
永田寛定 [訳]
1933.08.?    
415 ゆ205 『運命の舟』 タゴール
宮原晃一郎 [訳]
1932.11.?  
416 ゆ165 『過去 外六篇』 郁達夫
小田嶽夫 [訳]
1932.08.  
417 ゆ200 『爛酔』 ストリンドベルグ
舟木重信 [訳]
1932.11.  
418 ゆ229 『ルッテル』 ストリンドベルグ
舟木重信 [訳]
1932.12.05  
419 ゆ047 『アダム以前』 ロンドン,ジャック
清水宣 [訳]
1932.11.  
420 ゆ048 『月状顔 外七篇』 ロンドン,ジャック
大江専一 [訳]
1932.11.?  
421 ゆ190 『ホイットマン詩集』 ホイットマン
有島武郎 [訳]
1932.12.05  
422 ゆ150 『ワインズバーグ物語』 アンダソン (アンダスン)
山屋三郎 [訳]
1933.03.  
423 ゆ107 『ヴイキングの末裔』 ボーエル,ヨハン (ボーイェル,ヨハン)
内山賢次 [訳]
1933.02.  
424 ゆ060 『正義と戀愛』 ピチグリリ
和田顕太郎 [訳]
1933.01.20 大古  
425 ゆ197 『野性の叫聲』 ロンドン,ジャック
堺利彦 [訳]
1932.12.09 国DC  
426 ゆ046 『タゴールの詩と言葉』 タゴール
吉田絃二郎 [訳]
1932.12.?    
427 ゆ184 『バスク牧歌調』 バローハ,ピオ
笠井鎮夫 [訳]
1933.02.  
428   『黙示録の四騎士 前篇』 イバニェス (イバニエス,ブラスコ)
中山鏡夫 [訳]
1933.02.  
429   『黙示録の四騎士 後篇』 イバニェス (イバニエス,ブラスコ)
中山鏡夫 [訳]
    未刊行か?
430 ゆ088 『黄金時代』 シンクレア,アプトン
早坂二郎 [訳]
1933.05.?    
431 ゆ067 『死の都ブリゥジュ』 ローデンバッハ (ロオデンバツハ)
江間俊雄 [訳]
1933.02.25  
432 ゆ069 『ゴルドン・ピム物語』 ポー (ポオ,エドガア・アラン)
岩田寿 [訳]
1933.03.  
433 ゆ091 『正直な心』 デレッダ (デレッタ,グラツィア)
下位文子 [訳]
1933.05.  
434 ゆ162 『ワ゛ン・ゴオホの手紙』 ゴッホ,ヴァン (ゴオホ,ワ゛ン)
木村荘八 [訳]
1933.07.  
435            
436 ゆ084 『歴史の縮圖』 ストリンドベルグ
宮原晃一郎 [訳]
1934.08.  
437 ゆ181 『悩めるジャン・リュック』 ラミュ,C.F. (ラミュズ,セェ・エフ)
石川淳 [訳]
1935.08.  
438   『歸郷 喪服はエレクトラに相應し 第一部』 オニール,ユージン
井上宗次、阪倉篤孝、石田英二、湯次了豊 [訳]
1935.11.  

春陽堂文庫世界文学の部(世界名作篇)(翻訳小説篇)

1936年(昭和11年)8月頃〜1938年(昭和13年)6月頃
旧春陽堂文庫に統合され1000番台に移行
表紙も旧春陽堂文庫と同じに変更

番号復刻書名著者発行日参照コメント
1001   『葡萄畑の葡萄作り』 ルナール (ルナアル)
岸田国士 [訳]
  世界123
1002   『フィリップ短篇集』 フィリップ
堀口大学 [訳]
    世界122
1003   『盲目のジェロニモとその兄 外五篇』 シュニッツラー
山本有三 [訳]
    世界206
1004   『歴史の縮圖』 ストリンドベルグ
宮原晃一郎 [訳]
    世界436
1005   『田舎の醫者』 バルザック
杉田次郎 [訳]
    世界174
1006   『プロメテ』 ジイド,アンドレ
大久保洋 [訳]
    世界132
1007   『地下生活者の手記』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ)
伊吹山次郎 [訳]
    世界347
1008   『白夜 他二篇』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ)
伊吹山次郎 [訳]
    世界348?
1009   『どん底』 ゴーリキー (ゴーリキイ)
小山内薫 [訳]
    世界310
1010   『聖ドミンゴ島の婚約 外五篇』 クライスト
相良守峯 [訳]
    世界214
1011   『カスターブリッヂの市長 前篇』 ハーディ (ハーデイ,トマス)
宮島新三郎 [訳]
    世界031
1012   『カスターブリッヂの市長 後篇』 ハーディ (ハーデイ,トマス)
宮島新三郎 [訳]
    世界032
1013   『動物園に入った男』 ガーネット
龍口直太郎 [訳]
    世界015
1014   『犬を連れた奥さん 外九篇』 チェーホフ (チェホフ)
神西清 [訳]
1936.08.20(2版) 世界344
1015   『その前夜』 ツルゲーネフ (ツルゲネーフ)
米川正夫 [訳]
    世界321
1016   『零落者の群』 ゴーリキー (ゴーリキイ)
昇曙夢 [訳]
    世界311
1017   『モオパッサン短篇集』 モーパッサン (モオパッサン)
青柳瑞穂 [訳]
    世界133
1018   『女の學校・ロベェル』 ジイド,アンドレ
新庄嘉章 [訳]
1936.08.20(46版) 世界156
1019   『小間使の日記 前篇』 ミルボー (ミルボオ)
岡野馨 (岡野かをる) [訳]
    世界116
1020   『小間使の日記 後篇』 ミルボー (ミルボオ)
岡野馨 (岡野かをる) [訳]
    世界117
1021   『情熱の書 前篇』 ハウプトマン
上道直夫、伊藤武雄 [訳]
    世界228
1022   『情熱の書 後篇』 ハウプトマン
上道直夫、伊藤武雄 [訳]
1936.08. 国大 世界229予告
1023   『ヘルマンとドロテア』 ゲーテ
秦豊吉 [訳]
    世界202
1024   『自殺倶樂部』 スティーブンソン (スチヴンソン)
原田正雄 [訳]
1936.08.20(2版) 世界025
1025   『嵐が丘 前篇』 ブロンテ
大和資雄 [訳]
    世界013
1026   『嵐が丘 後篇』 ブロンテ
大和資雄 [訳]
    世界014
1027   『シューアン黨 前篇』 バルザック
和田顕太郎 [訳]
    世界187
1028 ゆ176 『シューアン黨 後篇』 バルザック
和田顕太郎 [訳]
1936.09. 国大 世界188予告
1029   『ヂヤック 第一部』 ドーデ (ドオデー)
八木さわ子 [訳]
    世界178
1030 ゆ125 『ヂヤック 第ニ部』 ドーデ (ドオデー)
八木さわ子 [訳]
1936.08. 世界179予告
1031 ゆ126 『ヂヤック 第三部』 ドーデ (ドオデー)
八木さわ子 [訳]
1936.12.01 国DC 世界180予告
1032   『ユリアンの旅』 ジイド,アンドレ
山内義雄 [訳]
1936.09.15 国DC  
1033 ゆ101 『青麥』 コレット
福永英二 [訳]
1936.09.15 国近  
1034   『ベラミ 第一部』 モーパッサン (モオパッサン)
林文雄 [訳]
1936.11.?    
1035   『ベラミ 第ニ部』 モーパッサン (モオパッサン)
林文雄 [訳]
1936.11.15  
1036 ゆ206 『群盗』 シラー (シルレル)
久保栄 [訳]
1936.11.?  
1037   『黒衣の花嫁』 ブールジェ (ブウルジエ)
木村太郎 [訳]
1936.12.  
1038   『カルメン』 メリメ
生田長江 [訳]
    世界114
1039   『マノン・レスコオ物語』 プレヴォ (プレヴオ,アベ)
大久保洋 [訳]
    世界150
1040 ゆ218 『椿姫』 デュマ・フィス (ヂューマ)
林文雄 [訳]
1936.12.?    
1041   『悲戀』 ダウスン,アーネスト
平井程一 [訳]
1937.02.15 国近  
1042   『主人と傭人・贋せ利札』 トルストイ
宮原晃一郎 [訳]
1937.02.15  
1043   『貴女物語拾遺』 ハーディ (ハーデイ,トマス)
黒沢清 [訳]
1937.04. 国大  
1044   『虐げられし人々 前篇』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ)
昇曙夢 [訳]
    世界303
1045   『虐げられし人々 後篇』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ)
昇曙夢 [訳]
    世界304
1046   『谷間の白百合』 バルザック
八木さわ子 [訳]
1937.10.  
1047   『喪服はエレクトラに相應し』 オニール,ユージン
井上宗次、阪倉篤孝、石田英二、湯次了豊 [訳]
1937.07. 国大 世界438
1048   『夫殺し(テレズ・ラカン)』 ゾラ,エミール
折田学 [訳]
     
1049   『母 前篇』 ゴーリキー (ゴーリキイ)
長岡義夫 [訳]
    世界313
1050   『母 後篇』 ゴーリキー (ゴーリキイ)
長岡義夫 [訳]
    世界314
1051   『デヰットの生立ち(1)』 ディケンズ (ディッケンス)
矢口達 [訳]
1937.xx.(2版) 世界006
1052   『デヰットの生立ち(2)』 ディケンズ (ディッケンス)
矢口達 [訳]
    世界007
1053   『デヰットの生立ち(3)』 ディケンズ (ディッケンス)
矢口達 [訳]
    世界008
1054   『デヰットの生立ち(4)』 ディケンズ (ディッケンス)
矢口達 [訳]
    世界009
1055   『革命家の思出 前篇』 クロポトキン
大杉栄 [訳]
  世界315
1056   『革命家の思出 後篇』 クロポトキン
大杉栄 [訳]
  世界316
1057   『ウイルヘルム・テル』 シラー
秦豊吉 [訳]
    世界203
1058   『思ひ出』 マイヤーフェルスター (マイヤーヘルステル)
木村謹治 [訳]
    世界217
1059   『野性の叫聲』 ロンドン,ジャック
堺利彦 [訳]
    世界425
1060   『一粒の麥若し死なずば』 ジイド,アンドレ
新庄嘉章、根津憲三 [訳]
    世界189
1061   『吾等の心』 モーパッサン (モオパッサン)
高木安雄 [訳]
    世界115
1062   『エス・ボナールの罪』 フランス
岡野馨 (岡野かをる) [訳]
  世界118
1063   『ベネチヤ客死』 トーマス・マン
和田顕太郎 [訳]
    世界233
1064   『貴族の家』 ツルゲーネフ (ツルゲネーフ)
熊澤復六 [訳]
    世界305
1065   『私の大學』 ゴーリキー (ゴーリキイ)
蔵原惟人 [訳]
    世界312
1066   『賭博者』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ)
原久一郎 [訳]
    世界329
1067   『蒼褪めたる馬』 ロプーシン
長岡義夫 [訳]
    世界328
1068   『病院横丁の殺人犯 外二篇』 ポー (ポオ,エドガア・アラン)
森鴎外 [訳]
    世界401
1069   『チュルヂス伯爵夫人』 メリメ
石川剛 [訳]
    世界108
1070   『巴里の悒欝』 ボードレール (ボオドレエル)
村上菊一郎 [訳]
    世界120
1071 ゆ208 『地獄の季節』 ランボウ (ラムボウ)
大島博光 [訳]
1938.04.20 近大  
1072   『マクベス』 シェークスピア (シェークスピヤ)
坪内逍遙 [訳]
    世界001
1073   『まちがひつゞき』 シェークスピア (シェークスピヤ)
坪内逍遙 [訳]
    世界002
1074   『から騒ぎ』 シェークスピア (シェークスピヤ)
坪内逍遙 [訳]
    世界003
1075   『ツァラトゥストラ 前篇』 ニーチェ (ニイチェ)
生田長江 [訳]
    世界204
1076   『ツァラトゥストラ 後篇』 ニーチェ (ニイチェ)
生田長江 [訳]
    世界205
1077   『人間悲劇 外十篇』 フランス
杉捷夫 [訳]
    世界135
1078   『イザベル』 ジイド,アンドレ
新庄嘉章、林文雄 [訳]
    世界173
1079   『ナナ 前篇』 ゾラ,エミール
三好達治 [訳]
    世界157
1080   『ナナ 後篇』 ゾラ,エミール
三好達治 [訳]
    世界158
1081   『シーザーとクレオパトラ』 ショー,バーナード
楠山正雄 [訳]
  大き 世界010
1082   『かもめ・伯父ワーニャ』 チェーホフ (チェホフ)
中村白葉 [訳]
    世界308
1083   『三人姉妹・櫻の園』 チェーホフ (チェホフ)
中村白葉 [訳]
    世界309
1084   『ドルヂェル伯の舞踏會』 ラディゲ
堀口大学 [訳]
    世界124
1085   『アルマンス』 スタンダール
前川堅市 [訳]
    世界104
1086   『北海・觀想』 ハイネ
石中象治 [訳]
    世界222
1087   『復活 前篇』 トルストイ
内田魯庵 [訳]
    世界301
1088   『復活 後篇』 トルストイ
内田魯庵 [訳]
    世界302
1089   『赤と黒 前篇』 スタンダール
佐々木孝丸 [訳]
    世界105
1090   『赤と黒 中篇』 スタンダール
佐々木孝丸 [訳]
    世界106
1091   『赤と黒 後篇』 スタンダール
佐々木孝丸 [訳]
    世界107
1092   『ルゴン家の人々 前篇』 ゾラ,エミール
吉江喬松 [訳]
    世界141
1093   『ルゴン家の人々 後篇』 ゾラ,エミール
吉江喬松 [訳]
    世界142
1094   『放蕩親爺 前篇』 バルザック
水戸俊雄 [訳]
1938.01.? 世界102
1095   『放蕩親爺 後篇』 バルザック
水戸俊雄 [訳]
1938.01.? 世界103
1096   『セメント 前篇』 グラトコフ
大間知篤三 [訳]
1938.01.? 世界322
1097   『セメント 後篇』 グラトコフ
大間知篤三 [訳]
1938.01.? 世界323
1098   『信仰の悲劇』 ロマン・ロラン
新城和一 [訳]
1938.01.? 世界144
1099   『サランボオ』 フロベール (フロオベエル)
生田長江 [訳]
    世界112
1100            
1101   『メリメの手紙』 メリメ
平井程一 [訳]
    世界169
1102   『消えぬ過去 前篇』 ズーデルマン
生田長江 [訳]
    世界208
1103   『消えぬ過去 後篇』 ズーデルマン
生田長江 [訳]
    世界209
1104   『ウヰンダミーヤ夫人の扇』 ワイルド
谷崎潤一郎 [訳]
1938.04.? 世界016
1105   『ミュッセ小説集』 ミュッセ
萩原厚生 [訳]
1938.03.? 世界138
1106   『水夫』 ロチ,ピエル (ロチ,ピエール)
岡野馨 [訳]
1938.03.? 世界154
1107   『居酒屋 前篇』 ゾラ,エミール
斎藤一寛 [訳]
1938.03.? 世界139
1108   『居酒屋 後篇』 ゾラ,エミール
斎藤一寛 [訳]
1938.03.? 世界140
1109   『革命婦人』 ワイルド
内田魯庵 [訳]
1938.03.? 世界004
1110   『深き淵よりの叫び』 ワイルド
平田禿木 [訳]
1938.03.? 大年 世界005
1111   『モンテ・クリスト伯 前篇』 デュマ,アレキサンドル (デューマ)
三上於兎吉 [訳]
1938.04.? 世界126
1112   『モンテ・クリスト伯 中篇』 デュマ,アレキサンドル (デューマ)
三上於兎吉 [訳]
1938.04.? 世界127
1113   『モンテ・クリスト伯 後篇』 デュマ,アレキサンドル (デューマ)
三上於兎吉 [訳]
1938.04.? 世界128
1114   『ナヂェーヂダニカラーヱヴナ 外四篇』 ガルシン
高崎徹 [訳]
1938.04.? 世界334
1115   『一兵卒イワノフの回想 外四篇』 ガルシン
高崎徹 [訳]
1938.04.? 世界335
1116   『赤い花 外十一篇』 ガルシン
高崎徹 [訳]
    世界336
1117   『世界選手』 モーラン,ポール (モオラン,ポオル)
飯島正 [訳]
1938.04.? 世界155

春陽堂文庫外国文学篇

1938年(昭和13年)7月頃〜
春陽堂文庫に統合され2000番台に移行
現物確認、目録確認もできていません

番号復刻書名著者発行日参照コメント
2001   『葡萄畑の葡萄作り』 ルナール (ルナアル)
岸田国士 [訳]
1939.03.30(9版) 世界123/1001
2006   『地下生活者の手記』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ)
伊吹山次郎 [訳]
1939.xx.(10版) 世界347/1007

戦後の春陽世界文庫

1947年(昭和22年)頃
B6版、戦前の紙型流用、世界名作文庫の表紙で刊行されたようですが詳細不明
文庫本ではありませんが参考まで

番号復刻書名著者発行日参照コメント
    『ハイネ浪漫派』 ハイネ
石中象治 [訳]
1947.08.15 世界238
    『檢察官』 ゴーゴリ (ゴーゴリー)
熊澤復六 [訳]
1947.08. 世界306
    『1793年(前)』 ユーゴー (ユウゴオ)
和田顕太郎 [訳]
1947.09. 世界148
    『1793年(後)』 ユーゴー (ユウゴオ)
和田顕太郎 [訳]
1947.09. 世界149
    『吹雪 外四篇』 プーシキン
伊藤職雄 [訳]
1947.09. 世界343

戦後の春陽堂文庫外国文学

1948年(昭和23年)3月〜1950年(昭和25年)頃
戦前のものの紙型流用から始まり新版へと移行
1000番台が外国文学に相当

番号書名著者発行日参照コメント
1001 ゆ226 『ドン・ジュアン』 モリエール (モリエル)
石川淳 [訳]
1948.03. 国大 世界159
1002   『人間ぎらひ』 モリエール (モリエル)
石川淳 [訳]
1948.03. 世界160
1003   『聖ドミンゴ島の婚約』 クライスト
相良守峯 [訳]
1948.03. 世界214/1010
1004?   『白夜』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ)
伊吹山次郎 [訳]
1948.xx.? 世界348/1008
1006   『キァンディド』 ヴォルテール
高沖陽造 [訳]
1948.06.20 国近 世界175 ※番号重複
1006   『ミュッセ小説集』 ミュッセ
萩原厚生 [訳]
1948.06.15 国近き 世界138/1105 ※番号重複
1007   『地下生活者の手記』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ)
伊吹山次郎 [訳]
1948.09. 国大 世界347/1007
1008   『賭博者』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ)
原久一郎 [訳]
1948.11. 世界329/1066
1009   『死の家の記録 第一部』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ)
中村白葉 [訳]
1948.08. 国大 世界326
1010   『死の家の記録 第ニ部』 ドストエフスキー (ドストエフスキイ)
中村白葉 [訳]
1948.08. 国大 世界327
1011   『地主の朝』 トルストイ
原久一郎 [訳]
1949.04.30  
1012   『カルメン』 メリメ
瀬沼茂樹 [訳]
1949.04.? 世界114/1038
1013?   『結婚生活の幸福』 トルストイ
原久一郎 [訳]
1949.06.?  
1014 ゆ214 『スペードの女王 外二篇』 プーシキン
中山省三郎 [訳]
1949.09. 国大  
1015 ゆ202 『外套 外一篇』 ゴーゴリ (ゴーゴリー)
中山省三郎 [訳]
1949.09. 国大  
1016 ゆ211 『處女地(上)』 ツルゲーネフ (ツルゲネーフ)
原久一郎 [訳]
1949.11.?  
1017 ゆ212 『處女地(下)』 ツルゲーネフ (ツルゲネーフ)
原久一郎 [訳]
1949.11.?  
1018   『初戀・まぼろし』 ツルゲーネフ (ツルゲネーフ)
原久一郎 [訳]
1949.12.20 大古  
1019 ゆ215 『隊長・ブーリバ』 ゴーゴリ (ゴーゴリー)
原久一郎 [訳]
1950.xx.  

春陽堂少年文庫 (少年少女文庫)

1932年(昭和7年)10月〜1937年(昭和12年)6月頃
1〜150 童話・小説篇、151〜 読物篇、200〜 伝記篇、300〜 教育篇
番号部の赤は未刊行と思われるもの

番号書名著者発行日参照コメント
001 『古事記物語』 鈴木三重吉 1932.10.15 児近
002 『蜘蛛の絲』 芥川龍之介 1932.11.17 国DC児大
003 『蝗の大旅行』 佐藤春夫 1932.10.15 国DC児
004 『柘榴の花』 吉田紘一郎 近刊  
005 『百合若大臣』 楠山正雄 1933.01.27 国DC児
006 『ピノチオ 前篇』 コッローディ (コロディ)
佐藤春夫[訳]
1932.10.15
007 『ピノチオ 後篇』 コッローディ (コロディ)
佐藤春夫[訳]
1932.10.15
008 『家なき兒 前篇』 マロー
楠山正雄[訳]
1932.12.
009 『家なき兒 後篇』 マロー
楠山正雄[訳]
1933.01.
010 『なつかしき故ク 家なき娘』 マロー
宇野浩二[訳]
1932.10.
011 『海こえ山こえ』 宇野浩二 1932.10.15 国DC
012 『アンデルセン童話集』 アンデルセン
鈴木三重吉
1932.10.15 児近
013 『トルストイ童話集』 トルストイ
昇曙夢
1932.11.05 国DC児近
014 『寝坊な音樂家 ストリンドベルク童話集』 ストリンドベルク
舟木重信
1932.12.05 児き
015 『象の市長 クルイロフ童話集』 クルィロフ (クルイロフ)
中村白葉
1932.12.15 国DC児
016 『幸福な皇子 ワイルド童話集』 ワイルド
本間久雄
1932.10.15
017 『グリム童話集』 グリム
舟木重信
1932.11.15 児き
018 『イソツプ物語』 イソツプ
楠山正雄
1933.01.15 児き
019 『青い鳥物語』 メーテルリンク (メーチルリンク)
吉江喬松[訳]
近刊  
020 『クオレ 愛の學校』 アミーチス
大木惇夫[訳]
1932.11.15
021 『ゼメリイの馬鹿 世界童話集』 鈴木三重吉 1932.10.15 児近
022 『黒い沙漠 世界童話集』 鈴木三重吉 1932.10.15 児近き
023 『星の女 世界童話集』 鈴木三重吉 1932.10.15 児近
024 『ばかの笛 世界童話集』 鈴木三重吉 1932.10.20 児近き
025 『どんぐり小坊主 世界童話集』 鈴木三重吉 1932.10.15 児き
026 『びつこの狐 世界童話集』 鈴木三重吉 1932.10.15 児近き
027 『あひるの王さま 世界童話集』 鈴木三重吉 1932.10.15 児き
028 『七面鳥の踊 世界童話集』 鈴木三重吉 1932.10.15 児近き
029 『かぐや姫 世界童話集』 鈴木三重吉 1932.10.15 国DC児
030 『天と地の出來事』 宇野浩二 1932.11.01 国DC児
031 『歸れる子』 宇野浩二 1932.10.15 国DC児
032 『待ちぼうけ 童謡集』 北原白秋[編] 1933.04.10
033 『日本童謡物語』 北原白秋 近刊    
034 『日本の傳説』 柳田国男 1932.11.15
035 『支那童話集』 佐藤春夫 1932.10.29
036 『西遊記物語 前篇』 宇野浩二 1932.11.14 国DC児
037 『西遊記物語 後篇』 宇野浩二 1932.11.10 国DC児き
038 『水滸傳物語』 宇野浩二 1932.10.15 国DC児近
039 『少年八犬傳』 山本徳行 1933.02.15
040 『少年弓張月』 南蛮寺萬造 1933.09.15
041 『少年太閤記 秀吉物語』 山本徳行 1933.02.10
042 『平家物語』 浜野重郎 1932.11.15
043 『源平物語』 楠山正雄 1932.11.15 国DC児
044 『少年芭蕉物語』 萩原蘿月 1933.09.15
045 『少年一茶物語』 萩原蘿月 1933.04.18
046 『かなりや物語 世界童話集』 鈴木三重吉 1932.10.15 児近
047 『長鼻物語 世界童話集』 鈴木三重吉 1932.10.15 児き
048 『湖水の鐘 世界童話集』 鈴木三重吉 1932.10.15 児近き
049 『湖水の女 世界童話集』 鈴木三重吉 1932.10.15 児き
050 『銀の王妃 世界童話集』 鈴木三重吉 1932.10.15
051 『海の女王 世界童話集』 鈴木三重吉 1932.10.15 児近
052 『アラビヤン・ナイト1』 日夏耿之介 1932.10.15 国DC児
053 『アラビヤン・ナイト2』 日夏耿之介 1932.10.15 国DC児
054 『アラビヤン・ナイト3』 日夏耿之介 1932.11.10 国DC児
055 『アラビヤン・ナイト4』 日夏耿之介 1932.10.15
056 『アラビヤン・ナイト5』 日夏耿之介 1932.10.15 国DC
057 『アラビヤン・ナイト6』 日夏耿之介 1932.11.30 国DC児
058 『ロビンソン漂流記 前篇』 デフォー (デフオー)
平田禿木[訳]
1932.10.15
059 『ロビンソン漂流記 後篇』 デフォー (デフオー)
平田禿木[訳]
1932.10.15 国DC児
060 『ガリバア旅行記 前篇』 スウィフト (スヰフト)
平田禿木[訳]
1932.10.15
061 『ガリバア旅行記 後篇』 スウィフト (スヰフト)
平田禿木[訳]
1932.10.
062 『十五少年漂流記』 ヴェルヌ (ベルヌ,ジュウル)
白石実三[訳]
1932.11.15
063 『ドン・キホーテ物語』 セルバンテス (セルヴァンテス)
大木惇夫[訳]
1933.06.15
064 『アンクル・トム奴隷物語』 ストウ夫人
本間久雄[訳]
1932.10.15
065 『トム・ソゥヤーの冒險』 トウェイン (トウエーン,マーク)
佐々木邦[訳]
1932.12.15
066 『ハックル・ベリイの冒險』 トウェイン (トウエーン,マーク)
佐々木邦[訳]
1932.11.25
067 『あべこべ物語』 アンステイ (アンスチー)
佐々木邦[訳]
1932.12.09
068 『ほら物語』 ラスペ
佐々木邦[訳]
1932.12.29
069 『ジヤングル・ブツク』 キップリング
小島政二郎[訳]
1933.01.20 児近
070 『小公子』 バーネット (バァネット夫人)
佐々木茂索[訳]
1932.11.17
071 『小公女』 バーネット (バァネット夫人)
佐々木茂索[訳]
1932.12.10
072 『フランダースの犬』 ウィーダ (ウィダー夫人)
戸野原史朗[訳]
1932.12.25
073 『黒馬物語』 シュウエル (シユウヱル)
加藤朝鳥[訳]
1932.12.15
074 『少年萬葉集物語』 尾山篤二郎 近刊  
075 『少年西行物語』 尾山篤二郎 近刊  
076 『少年源氏物語』 須崎邦武 1933.06.15
077 『少年徒然草』 宮崎丈二 1933.09.15
078 『太平記物語』 佐藤一英 1932.12.15 国DC児
079 『保元・平治物語』 佐藤一英 1932.12.15 国DC児
080 『黒い樵と白い樵』 浜田広介 1933.04.
081 『エミリアンの旅』 豊島与志雄 1933.01.25 近大
082 『眠りの森の姫君 ペロー童話集』 ペロー
豊島与志雄[訳]
1933.05.05 児き
083 『蜜蜂姫』 フランス,アナトール
楠山正雄[訳]
近刊  
084 『不思議の國 アリス物語』 キャロル,ルイス (リュイス・カロル)
楠山正雄[訳]
1932.12.10 国DC児
085 『鏡の國 アリス物語』 キャロル,ルイス (リュイス・カロル)
楠山正雄[訳]
1933.01.15
086 『クリスマス・カロル』 デッケンズ (ディッケンス)
中島孤島[訳]
1932.12.26
087 『ピーター・パン』 バリー (バァリー)
狩野弘子[訳]
1932.12.26
088 『乞食王子』 トウェイン (トウエーン,マーク)
小島政二郎[訳]
1933.06.15
089 『秘密の花園』 バーネット (バアネット)
藤森淳三[訳]
1932.12.15 国DC児
090 『童話劇集 「北風」のくれたテ−ブルかけ』 久保田万太郎 1933.05.05
091 『家庭用兒童劇』 坪内逍遥 1933.03.15 児大
092 『まざあ・ぐうす』 北原白秋 1933.02.28 国DC児
093 『ディッケンス物語の子供たち』 デッケンズ (ディッケンス)
村岡花子
1933.07.10 国DC児
094 『影繪 ソログーブ童話集』 ソログープ (ソログーブ)
前田晁
1933.02.28
095 『少年竹取物語』 橘純一 1933.07.20
096 『少年國姓爺合戰』 山崎麓 1933.07.
097 『少年雨月物語』 岡康雄 1933.05.05
098 『聖フランシス』 山村暮鳥 1933.04.05
099 『寶島探險物語』 スチーブンソン (スティヴンソン)
平田禿木[訳]
1933.09.15 児近
100 『少技師ジャーバス』 エッジワース (エッジオース)
前田晁[訳]
1933.05.18
101 『少年狂言物語』 中村陽吉 1933.06.05
102 『角笛のひびき』 吉江孤雁 1933.06.05
103 『動物新童話集』 リッチ、ファイルマン (リッチ,エドウヰン・ギル、ファイルマン,ローズ)
高瀬嘉男[訳]
1933.06.05 児近大
104 『少年曾我物語』 森本治吉 1934.08.20
105 『少年今昔物語』 南蛮寺萬造 近刊  
106 『少年謡曲物語』 山崎麗 1935.11.20
107 『ニーベルンゲン物語 ジークフリートの死とクリームヒルトの復讐』 田村俊夫 1934.10.15 児近
108 『鐵の靴 前篇』 山村暮鳥 1933.11.05
109 『鐵の靴 後篇』 山村暮鳥 1934.08.20 国DC近
110 『可憐兒』 セギュール夫人
八木さわ子[訳]
1934.08.20 国DC
111 『日本の昔話』 柳田国男 1934.05.29
112 『少年漢詩讀本』 小村定吉 1935.08.20
113 『少年探偵團 エミィルと探偵たち』 ケストネル,エリッヒ
中西大三郎[訳]
1934.05.29
114 『四人姉妹 リトル・ウイメン物語』 オルコット
中村佐喜子[訳]
1934.11.05 児近
115 『繪のない繪本』 アンデルセン
広谷千代造[訳]
1935.02.20
116 『シェイクスピア物語』 シェークスピア (シェイクスピア)
平田禿木
1935.12.20 国DC児
117 『ダンテ神曲物語』 ダンテ
熊田精華
1936.02.20
118 『少年日本外史』 長谷川安一 1936.05.?
119 『正太の馬』 坪田讓治 1936.07.09 児近き
120 『膝栗毛の話』 南蛮寺萬造 1936.09.?
150 『ひよどり草紙』 吉川英治 1933.01.09
151 『大江戸の最後』 野村胡堂 1933.01.10
152 『少年科學探偵』 小酒井不木 1932.12.25
153 『假面城』 大下宇陀児 1932.12.15
154 『虹の冠』 野村愛正 1932.12.15
155 『輝く七つの星 立身出世』 山中峯太郎 1933.01.25 国DC児
156 『白鸚鵡』 吉屋信子 1932.12.10
157 『刀の中の父』 子母沢寛 近刊  
158 『ひとで城』 土師清二 1933.01.09
159 『猛進三千哩』 小山勝清 1933.01.29
160 『平太郎化物日記』 厳谷小波 1933.02.10
161 『漫畫漫文 一休和尚』 和田邦坊 近刊  
162 『漫畫漫文 東海道膝栗毛』 和田邦坊 近刊  
163 『漫畫太郎』 宮尾しげを 1933.01.
164 『ドンボチャ君』 麻生豊 1932.12.15 国DC
165 『ノンキナトウサン1』 麻生豊 1932.12.
166 『ノンキナトウサン2』 麻生豊 1933.01.20
167 『日は大空に』 加藤武雄 1933.01.20
168 『黒星章』 大下宇陀児 1933.03.15  
169 『戰爭文集 鉄かぶと』 桜井忠温 1934.03.15
201 『ギリシャ英雄物語』 キングスレー
中島孤島[訳]
1932.12.15 国DC児
202 『少年キリスト物語』 高瀬嘉男 1934.08.20 児大
203 『ナポレオン傳』 久野豊彦 1933.04.05 国DC児
204 『乃木大將』 桜井忠温 1933.07.? 白年
205 『東郷元帥』 小笠原長生 1932.10.05
206 『廣瀬中佐』   交渉中  
207 『橘中佐』   交渉中  
208 『中江藤樹先生』 島本久恵 1933.02.15
209 『源九郎義経』 鷲尾知治 1933.04.?
210 『水戸黄門物語』 鷲尾知治 1933.08.
211 『二宮尊徳物語』 難波卓爾 1935.09.
212 『西郷隆盛』 会田毅 近刊  
213 『高山彦九郎傳』 内山留吉 1935.10.20
214 『坂本龍馬』 小嶋徳弥 1936.06.07 国DC児
301 『面白い動物の知識』 春陽堂編輯部[編] 1933.03.20 国DC児
302 『面白い植物の知識』 春陽堂編輯部[編] 1933.03.
303 『面白い交通の知識』 春陽堂編輯部[編] 1933.04.05
304 『面白い電氣の知識』 別府一郎 1936.10. 国大
305 『面白い人類の知識』 春陽堂編輯部[編] 1933.03.
306 『面白い地球の知識』 春陽堂編輯部[編] 近刊  
307 『面白い科學玩具の作り方』 渡邊軍治 1933.02.15 児近
308 『少年科學遊び 手品とパヅル』 渡邊軍治 1933.05.10 児近
309 『紙芝居の作り方』 久能龍太郎 1933.02.15 国DC児大
310 『少年ラヂオ讀本』 小林秀彌 1933.05.15 児近
311 『魚のいろいろ』 田中茂穂 1933.04.10 国DC児
312 『植物採集と標本の作り方』 西島楽峰 1933.07.10 国DC
313 『少年陸軍物語』 桜井忠温 1933.08.20
314 『ニール河の草木 少年藝術史』 木村荘八 近刊  
315 『発明五十萬年物語』 渡邊軍治 1934.08.20
316 『面白い天文・氣象の知識』 春陽堂編輯部[編] 1933.08.20
317 『面白い数學の知識』 高見清 1937.06.
318 『少年海軍物語』   交渉中  
321 『アメリカの讀本』 水野葉舟 1936.11.10 国DC
322 『フランスの讀本』 水野葉舟 1936.11.17 国DC

春陽堂文庫少年少女篇

1937年(昭和12年)7月頃〜
3000番台が割り振られる
不詳多数

番号書名著者発行日参照コメント
3001 『古事記物語』 鈴木三重吉 1939.02.28(8版) 少001
3002 『日本の傳説』 柳田国男     少034
3003 『日本の昔話』 柳田国男 1937.07.(2版) 少111
3004 『イギリスの讀本』 水野葉舟[編]
友枝照雄[訳]
1938.04.15  
3006 『ドイツの讀本』 水野葉舟[編]
安藤正次[訳]
1938.03.18  
3014? 『少年八犬傳』 山本徳行 1937.08.(11版) 少039
3021 『科學童話』 藤井七郎 1937.12.10  
3022 『少年忠臣蔵』 岸哲夫 1938.02.15 国き  
3023 『新綴り方讀本』 水野葉舟 1938.06.20 児大  

    補足

春陽堂文庫 表紙
パラなし
剥がれ痕はあるのだが
『青麦』コレット s11.9.15 初版
春陽堂文庫 裏表紙
新刊書目では
1014〜1026が記載
『青麦』コレット s11.9.15 初版
帯は
白色帯 (日本小説篇)
赤色帯 (翻訳小説篇)

統合後の名称はいろいろあるようで
春陽堂少年文庫 表紙
パラ痕のみあり
状態は良くないが参考まで
『絵のない絵本』アンデルセン s11.2.20 初版
春陽堂少年文庫 裏表紙
状態は良くない
参考まで
『絵のない絵本』アンデルセン s11.2.20 初版
表紙色は橙と青があるようで
内扉色は青と橙があるようで
相互に異なる色のようだが不確か

カバー付きもあるようですが不詳

    参考文献一覧

☆ 現物初版
★ 現物重版
無印 各種春陽堂の文庫巻末目録、図書目録など
無印 『春陽堂書店発行図書総目録(1979年〜1988年)』春陽堂書店
  ※戦中は出版年鑑などからの抽出が主

国 国立国会図書館蔵書、蔵書検索(含公共図書館など)
国DC 国立国会図書館蔵デジタルコレクション(インターネット公開)
年 出版年鑑など
  ※国DCによる

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  ほか大学関係、横断検索など
近 神奈川近代文学館蔵書検索
き 日本近代文学館検索
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古 古書目録など(紙)
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  その他Web古書目録

その他多数


2019.11.11(初版) 2004年頃の非公開版を大幅修正して公開

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