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2003年3月〜2007年
1999年10月〜2003年3月
1998年3月〜1999年10月
夢 現 半 球
更新履歴
2003年3月〜2007年

2007年10月21日

【更新内容】

 高木彬光リストに読切読物への掲載情報(時代小説ほか)、随筆追加と訂正。
  ※黒田さま、ありがとうございました
 仁木悦子リストに光文社文庫のアンソロジー追加。


2007年10月14日

【更新内容】

 高木彬光リストに「女怪」再録追加。
 高木彬光リストに読切読物への掲載情報(時代小説ほか)多数追加。
  ※黒田さま、ありがとうございました
 高木彬光リストに週刊話題NEWSへの再録を多数追加。
  ※とだ様、ありがとうございました


2007年5月27日

【更新内容】

 m大井三重子リスト・一言に「歯医者さんとカラス」追加。
 大井三重子リストに「おばあさんは だあれ」「ふしぎな ひしゃく」追加。
  ※つな様の「仁木悦子メモリアル」を参照させて頂いています
 仁木悦子リストに『恋人とその弟』追加。


2007年3月13日

【更新内容】

 宮野村子更新(『江戸川乱歩と13の宝石』収録)


2007年3月12日

【更新内容】

 高木彬光少年少女向リストに『探偵学校 復刻版』追加。
 高木彬光少年少女向リストの「ゆうれい写真」の元作品名追加、『幽霊馬車』の初出の?を抹消。
  ※黒田さま、ありがとうございました
 ついでに高木彬光少年少女向リストに漫画化作品追加。
  ※数年前ですが、文雅さま、おげまる様ありがとうございました


2007年3月4日

【更新内容】

 高木彬光時代小説リストに京都新聞掲載の黒門町の伝七捕物帳シリーズ6作追加・訂正。
  ※とおりすがり様、ありがとうございました
 高木彬光時代小説リストに文七捕物帳シリーズ4作追加・訂正。
 高木彬光随筆リストに2作追加追加。
  ※以上、占領期雑誌記事情報データベース より
 高木彬光随筆リストの『笑ってジグソー、殺してパズル』帯のタイトル追加。


2007年2月26日

【更新内容】

 松本恵子更新。
  ※とおりすがり様 感謝!


2007年1月5日

【更新内容】

 高木彬光リストの『お前の番だ』 東京文藝社発行日訂正。
 高木彬光リストの『復讐保険』桃源社ポピュラーブクッス異装版追加。
 高木彬光リストの『魔剣青貝流』東京文藝社トーキョー・ブックスに「推奨」追加。
  ※黒田さま、ありがとうございました
 高木彬光リストに『黒白の囮 高木彬光コレクション』『邪馬台国の秘密 高木彬光コレクション』光文社文庫を追加。
 高木彬光リストに『占い人生論』『樹のごときもの歩く』東洋書院を追加。


2006年12月14日

【更新内容】

 仁木悦子リストに『聖い夜の中で 新装版』光文社文庫を追加。


2006年8月10日

【更新内容】

 黒岩涙香感想更新(『黒岩涙香探偵小説選1』論創社 刊行)。


2006年6月14日

【更新内容】

 高木彬光リストに『破戒裁判 高木彬光コレクション』光文社文庫を追加。
 仁木悦子リストに『名探偵コレクション(3)点の巻―砂村朝人の全事件』出版芸術社を追加。


2006年6月1日

【更新内容】

 高木彬光リストの「毒蛇娘」の初出を追加。


2006年5月7日

【更新内容】

 久山秀子更新(『久山秀子探偵小説選3』論創社 刊行)。


2006年4月24日

【更新内容】

 仁木悦子リストに『名探偵コレクション(1)線の巻―吉村記者の全事件』『名探偵コレクション(2)面の巻―櫟ファミリーの全事件』出版芸術社を追加。


2006年4月23日

【更新内容】

 高木彬光リストに『人形はなぜ殺される 高木彬光コレクション』光文社文庫を追加。


2006年2月20日

【更新内容】

 辻真先暫定版著書一覧更新。
  ※ふうが様 感謝!


2006年2月20日

【更新内容】

 高木彬光リストに『蝙蝠館の秘宝』ポプラ社、『成吉思汗の秘密』光文社を追加。
 辻真先暫定版著書一覧更新。


2005年10月16日

【更新内容】

 高木彬光文庫リストに光文社文庫(新装版)『白昼の死角』『刺青殺人事件』を追加。
 高木彬光少年少女向リストにポプラポケット文庫『悪魔の口笛』を追加。
  ※出るとは! 今後も期待!
 高木彬光随筆書リストに東洋書院『相性判断』を追加。
  ※たっくん様ありがとうございます!
 高木彬光作品リストに光文社文庫収録作を追加。
  ※「闇に開く窓」は未発表作品の発掘!
 高木彬光作品リストに「女の手」「脱獄死刑囚」再録を追加。
  ※川村様ありがとうございます!
 高木彬光随筆リストに光文社文庫収録作を追加。
 高木彬光随筆リストに「ライカの良心」を追加。
  ※川村様ありがとうございます!
 高木彬光時代小説作品リスト に「隠密白浪」の初出を追加。
  ※おじず様ありがとうございます!

 高木彬光時代小説作品リスト に「鬼女の笛」を追加。
  ※川村様ありがとうございます!


2005年8月1日

【更新内容】

 仁木悦子作品リストに「横丁の名探偵」再録を追加。
 随筆リストに「半透明のカバー」再録を追加。
  ※たっくん様ありがとうございます!
 随筆リストに「強烈なスパイス」再録を追加。
 土蔵、黒岩涙香文庫リストに『黒岩涙香集 明治探偵冒険小説集1』を追加。
 黒岩涙香小説リストに、同ちくま文庫、『噫無情』はる書房、風呂で読む文庫100選を追加。


2005年6月26日

【更新内容】

 仁木悦子著書リストに『探偵三影潤全集 青の巻』『赤の巻』を追加。
 併せて作品リスト、随筆リストにも反映。
 文庫リスト(母屋)の表記を他に合わせ、ISBN追加。
 高木彬光文庫リスト(母屋)に『成吉思汗の秘密』『誘拐』を追加。
 併せて作品リスト、随筆リストにも反映。
 文庫リスト(母屋)の表記を他に合わせ、ISBN追加。


2005年4月5日

【更新内容】

 高木彬光随筆リストに「温泉の苦しさと恐しさ」を追加。
  ※遅くなりましたが(2/15於掲示板)、とだ様ありがとうございます!
 同、「クイズ・ブーム」を追加。
  ※またまた、とだ様ありがとうございます!
 同、「書記長辞任の辞」を追加。
  ※実は、探偵作家クラブ会報や推理作家協会会報すらまともに調べていない状態です

 仁木悦子作品リストに「隠された手紙」を追加。
  ※遅くなりましたが(3月初旬)、安達さま、ありがとうございます!
 同、および著書リストに『探偵三影潤全集 白の巻』を追加。
 仁木悦子随筆リストに「わが読書・わが仕事」を追加。
  ※遅くなりましたが(3月初旬)、アーネスト様、ありがとうございます!
  ※つな様の「仁木悦子メモリアル」でも更新していますが、突き合わせは未だしていません
 大井三重子童話作品リストに「チューリップのねっこ」を追加。
  ※つな様の「仁木悦子メモリアル」より 毎度の事ながらどこから見つけてこられるのでしょうか?
 土蔵、黒岩涙香文庫リストに近代浪漫派文庫を追加。
  ※遅くなりましたが(3月初旬)、アーネスト様、ありがとうございます!
 「東屋」が全くリンクされていなかったのに気付きTOPに追加
  ※大幅変更しようと外していたのを忘れていました。結局、変更なしで


2005年3月10日

【更新内容】

 旺文社文庫のリストを更新。
  ※2月のものが未調査部分も多く、間違いが多すぎたために急遽訂正版に。
  ※後で気づいた間違いで書名1件、発行日1件あるが、未訂正のまま。完成にはまだ遠い。


2005年2月19日

【更新内容】

 博文館文庫リストを奥木氏の「博文館文庫(文芸書)暫定リスト」2004-09-02改定版を元にメンテ
 あわせて古書目録などより番号情報など数点追加

 旺文社文庫のリストを仮作成。


2005年2月6日

【更新内容】

 高木彬光随筆リストに 『野性の証明』の「解説」を追加。
 同、 詳細不明部分関連を変更。
  ※『随筆探偵小説』巻末の初出記載部分の対応がもれていたため
 文庫アンソロジーのデータを更新、CGIを少し改変。
  ※結果から再リンクさせる仕様にしたものの、複数名や編が入るとそのままリンク
  ※折りをみてきちんとしたいけど……


2004年12月31日

【更新内容】

 高木彬光少年少女向作品リストに『悪魔の山 神津恭介シリーズ未収録短編集1』を追加。
  ※お申し込みは、神月堂 へ
  ※大人向けとしても遜色ない作品から、珍作・迷作までを網羅。
    お楽しみ下さい。

 大倉Y子小説一覧に「生きてる死美人」を追加。
  ※もぐらもち氏の「奈落の井戸」より

 久山秀子作品一覧に「清風荘の事件」をとりあえず追加。
  ※とあるの掲示板のH氏による情報。

 宮野村子作品一覧に随筆「血に飢えた人間」を追加。
  ※安達さまより教えて頂きました。感謝。

 では、良いお年を!


2004年11月29日

【更新内容】

 高木彬光随筆リストに「科学空想映画「ゴジラ」を観て(座談会)」を追加。
 同、「解説(不連続殺人事件)」再録を追加。

 仁木悦子少年少女向け作品「雪のなかの光」の一言を追加。


2004年11月25日

【更新内容】

 土蔵に大倉Y子を追加。
  ※もぐらもち氏の「奈落の井戸」を大幅に参照させて頂いています。


2004年11月20日

【更新内容】

 土蔵、久山秀子、『久山秀子探偵小説選1』『2』を元に大幅追加。
  ※論創社 2004.09.20、2004.10.30より。


2004年11月15日

【更新内容】

 土蔵、宮野叢子に「死の舞踊」「月夜の砂山」「声なきことば」を追加。
  ※安達さま、ありがとうございました。他、大量にありがとうございました。
 同、「清風荘事件」「ママの家出」を追加。
  ※戸田さま、ありがとうございました。

 土蔵に多々羅四郎を追加。
  ※7月頃作成したままです。


2004年10月31日

【更新内容】

 仁木悦子少年少女向け作品リストに「雪のなかの光」を追加。
  ※つな様のHPを参照させて頂きました。感謝。
 仁木悦子作品リストに「黄色い花」再録を追加。


2004年10月3日

【更新内容】

 高木彬光作品リスト(30年代篇)に「外車と麻薬」を追加。
  ※つな様に教えて頂きました。感謝。

 同、『白昼の死角』東京文藝社の発行日を追加。
 同、著書リスト2に『白昼の死角』東京文藝社、『死を開く扉』トーキョー・ブックスの発行日を追加。
 同、著書リスト2に『脱獄死刑囚』ポピュラーブックスの1980年版を追加。
  ※おじず様に教えて頂きました。感謝。

 同、著書リスト2にオランダ、オーストラリア、アメリカ版を追加。
  ※青森近代文学館の蔵書検索からです。

 同、少年少女向作品リストの「道化仮面」に福島県版を追加。
  ※Fさま、本当にありがとうございました。依然おげまる様にはお世話になりました。改めて、感謝!

 同、随筆リストを更新。おもに青森近代文学館の蔵書検索からです。


2004年8月29日

【更新内容】

 仁木悦子作品リストに「雨の夜の花嫁」、「赤い猫」再録を追加。
  ※つな様に教えて頂きました。感謝。

 同、随筆リストを修正・追加。
  ※つな様のHPを参照させて頂きました。感謝。
    幻影城の島崎リスト昭和41年頃の推理作家協会会報年度がずれていたもよう。ほか。
    随筆は線引き推測が難しくてリタイアしてます。

 仁木悦子少年少女向け作品リストに「消えたケーキ」を追加。
 併せて、同一言を追加。
  ※匿名希望様に教えて頂きました。感謝。
    幻影城の島崎リスト反映が微妙な時期。もう無いと思ったのに意外!


2004年7月26日

【誤記修正】

 25日の記述の誤字とリンクミスを修正しました。
 1986年生まれならまだ18歳……


2004年7月25日

【二木鮒三】

 先日、雑誌「大衆文藝」大正15年(1926年)11月号を入手した。推薦作として二木鮒三の「身替り」が載っている。偶然から前科者となった私が鉱山で別名を用いなければならなくなった経緯とその後の顛末を書いた作品だ。池内生が書かれた編輯後記の紹介部分を以下に引用する。(池内生は池内祥三のこと)

 尚、本号には二木鮒三氏の探偵小説『身替り』を推薦作品として発表した。これは同人一致推薦になったもので、特に江戸川乱歩氏は『最初の出が可成面白いのと、炭鉱生活が詳しく出て居る興味と文章も健実で危げのない所』等等と推称して居られます。
 作者二木鮒三氏に就ては別紙に紹介いたしておきましたから、同氏の力作「身替り」と共にどうか御覧下さい。

 同じく、池内生による作者紹介の全文は以下の通り

『身替り』の作者について
 東京市外王子町――。
 王子権現の裏通りの王子新道に医院を経営して居らるゝ医学士大内兆氏の探偵小説「身替り」が今回本誌の第二回新進作家推薦の栄を得られたのである。
 仙台に生れ仙台中学を卒業され同地の医学校を卒業されてから、北海道の病院に勤務せられ、先頃悲惨事を伝へられた十勝岳の麓にも勤務せられてゐたといふ。
 後古河鉱業の福島県好間炭山に勤務されてゐた。大正十二――十三年末にいたるまで。
 此の『身替り』は同氏が好間炭山勤務時代の目撃事実――勤怠表に記入されてゐなかった当時の一鉱夫が坑道中にて偶々大怪我を負うたのに起因して、飯場頭と経営側との論争がつゞけられた――を取材にしたもので、同氏は此の事件に興味を引かされてついに多忙な診療中の小閑を見て書きつゞられたものである。
『全然素人の余技で、ともかくも書いて見ましたものゝ、自信も何もありません。書き度いと思ってゐた事を閑をぬすんで書いたまでの物です。』
と謙遜して語られます。
 かつて博文館の「新趣味」の探偵小説の懸賞に当選せられた事があるさうです。
 俳誌「ほとゝぎす」の誌友で唐淵といふ雅号で句作をやって居られます。お年は四十二歳、然し打ち見た所三十七八歳位です。いかにも開業医らしいやさしい物馴れた応対で次から次とつめかけた患者を見て居られます。
『この辺は坂があるので、一週間に一人位の割で怪我人があります。気の毒な事です』と云って居らるゝ間にも十二三の少女が頭に包帯して来ます。
『この次に自信のある物が出来ましたら、又どうか同人の方々の御批評を伺って見て下さい』と何処までも謙遜的に而もやさしい調子で語られました。
 大内兆氏のペンネーム「二木鮒三」と云ふのは十年以前から親しんで居らるる俳句雑誌に用ひられた物で、本名では何となく気恥かしいから、是非、ペンネームでと云ふ事でした。

 ペンネーム希望なのに本名を明かして良いのか? という突っ込みを入れたい所だが、この本名が問題。
 「大内兆」で検索すると「探偵作家・雑誌・団体・賞名辞典-た-」のみヒット。そこで『日本ミステリー事典』権田萬治・新保博久監修、新潮選書(2000年2月刊)の「多々羅四郎」の項を調べてみた。一部を以下に引用する。

 1890頃―?(明23頃―?)
 小説家。本名大内兆? 経歴不詳。第6回「サンデー毎日」大衆文芸に『口火は燃える』(1930発表)を投じて入選。「作者の言葉」から生年などが推測されるにすぎない。短歌、俳句、川柳、狂歌、都々逸などを各誌へ投稿、探偵小説も3編活字になっているという。(以下略)

 「口火は燃える」の主人公は銅山の鉱夫だという。また、作者の住所は王子とのこと。『臨海荘事件』では被害者が元鉱山技師であり「医師を本篇の筆者だと想像して呉れても良い」とある。春秋社版の奥付の著作者は王子で大内兆だという。
 以上の事柄より、多々羅四郎の別名義が二木鮒三にほぼ間違いなかろう。
 生年は1886年(数え年?)であろうか。四五歳若く見られるというのを加味したら、出来過ぎ。
 雑誌「幻影城」1975年7月号の「第一次「大衆文藝」付総目次・続」島崎博 によれば二木鮒三の作品は「身替り」の他、「朔の散歩」(大衆文藝 1926.12.)、随筆に「公傷患者の憤怒」(大衆文藝 1927.06.)と「赤城山行」(大衆文藝 1927.07.)がある。「新趣味」の一編を加えて都合三編。平仄が合う。
 さて、「新趣味」懸賞作は、『「新趣味」傑作選』ミステリー文学資料編 光文社文庫の山前譲の序文にその一覧がある。その中の誰かは、題材や文体から消去法で絞っていくか、作者自身を調査する事によって明らかにしていくかしかなさそうである。素人でわかるのは、ここまで。
 ……単に私が知らなかっただけなら失礼。

 唯一ヒットしたHP「幻影城と日本の探偵作家たち」を公開している おどる氏に感謝しつつ


2004年7月24日

【更新内容】

 高木彬光「少年少女向リスト」の「クレタ島のひみつ」掲載期間を追加
 同、「なぞの北京原人」追加
  ※科学読み物だそうです。匿名希望さまに教えて頂きました。感謝。

 仁木悦子「少年少女向・童話リスト」に「カシの木の下のせんたくや」を追加
  ※つな様の「仁木悦子メモリアル」より。感謝。

 同、「少年少女向・童話」に「しんせつ たぬき」ほか3作品の一言を追加
  ※「口笛たんてい局」「七百まいの一円玉」「カシの木の下のせんたくや」は
  つな様の「仁木悦子メモリアル」情報を元に入手。
  ※つな様には情報を公開して頂き感謝にたえません。ありがとうございます。


2004年7月19日

【更新内容】

 土蔵、黒岩涙香文庫リストに春秋文庫を追加
 同、作品リストに改造社の全集と『探偵文庫』銀花堂を追加
  ※国立国会図書館の検索より

 土蔵、宮野叢子に一言を追加


2004年7月11日

【更新内容】

 土蔵、松本恵子を大幅に変更
 それにしても、『松本恵子探偵小説選』論創社 の刊行は夢のようだ。


2004年7月1日

【更新内容】

 本ページの6月27日欄修正
 大井三重子の「しんせつ たぬき」を教えて頂いたのは安達さまでした!
 (当掲示板5月8日#949参照)
 お詫びの上、訂正させて頂きます。
 ごめんなさい。ごめんなさい。

 高木彬光「少年少女向リスト」に「クレタ島のひみつ」を追加
 同、「迷路の少女」の掲載紙訂正
  ※(こちらは)匿名希望さまに教えて頂きました。感謝。


2004年6月28日

【更新内容】

 土蔵、黒岩涙香文庫リストに『ゴシック名訳集成 伝奇ノ匣7』を追加
 同、博文館文庫に『幽靈塔(前)』『幽靈塔(後)』を追加
 同、博文館文庫、春陽堂日本小説文庫の発行日をわかる範囲で追加
 同、黒岩涙香感想に上記を反映
  ※一部、奥木氏のHP「大衆文学・探偵小説 資料館」を参照させて頂きました。感謝。

 仁木悦子昨日の更新で誤りがありましたので訂正。「しんせつ たぬき」が正解です。
 あわせて、作品リスト・著書リスト・文庫リストで「老人同盟」となっていたのを「老人連盟」に訂正
  ※ご指摘頂きました。感謝。


2004年6月27日

【更新内容】

 仁木悦子「一般作品リスト」に「真夏の惨劇」「結婚前夜」を追加
  ※前者は本頁5月3日に掲載していてが更新をしていなかったもの。
  ※後者は「秋の夜長の短いお話」シリーズで同じく匿名希望氏に教えて頂きました。感謝。
 同、「少年少女向・童話リスト」の「やきいもの歌」別冊女学生の友 の発行月を訂正
  ※密室系掲示板にて、しおん様が情報をお寄せ下さいました。感謝。
 同、「やきいもの歌」ひとこと追加
  ※小林文庫オーナーから図書館を教えて頂き、読む事ができました。感謝。
  ※図書館員の方にもお世話になりました。お手数をおかけしました。
 同、「口笛たんてい局」「七百まいの一円玉」を追加
  ※つな様の「仁木悦子メモリアル」より。感謝。
  ※本当に情報源が気になります。一体どこから?
 同、大井三重子の童話に「しんせつ たぬき」婦人朝日を追加
  ※安達さまに教えて頂きました。感謝。
 同、大井三重子の『ありとあらゆるもののびんづめ』収録作を追加
  ※つな様の「仁木悦子メモリアル」より。感謝。

 高木彬光、松本恵子、宮野叢子、黒岩涙香の更新は後日。


2004年5月5日

【更新内容】

 祝! 少年物リスト補完!
こちら

 とはいえ、高木彬光と仁木悦子はこちら参照との事で急遽更新

 高木彬光「少年少女向リスト」のらんだの城通信は「呪いのホテル」も再録との事、発行月ともども教えて頂きましたので追加しました

 仁木悦子「少年少女向・童話リスト」に「消えたリュックサック」たのしい四年生掲載を追加。
  ※つな様のHP「仁木悦子メモリアル」より。感謝。
 同、「少年少女向・童話リスト」の大井三重子の童話に「すべり台とこどもたち」「高く高く」「ひろこちゃんのまくら」基督教保育掲載を追加
  ※つな様のHP「仁木悦子メモリアル」より。感謝。
 同、「めもああるおじさん」に一言を追加

 「消えたリュックサック」ですが、元々「少年探偵小説作家別リスト50年代雑誌編(byおげまるさん編)」であり、62年は未調査だったのかなと思ってついでに少し調べてみました。
 阪神15年ぶりの優勝! という記事に思わず、という程度でミステリー、SFで目に付くようなものはありませんでした。
たのしい幼稚園、たのしい一年生 は未調査、たのしい二年生は目をひくようなものは無し。読み物記事は以下の通り。

1962年度のたのしい二年生〜五年生(幼稚園、一年生 は未調査)
「したいが歩く」 真樹日佐夫 たのしい三年生 昭和37年4月号
「わたしはしりたい うちゅう人がせめてきた」福本和也 たのしい三年生 昭和37年12月号
「写真小説 少年捜査局」宮俊彦 たのしい四年生 昭和37年4月号〜38年3月号
「ポケット=ミステリー」知木章 たのしい五年生 昭和37年4月号〜12月号
「ゆめは大空へ!」福本和也 たのしい五年生 昭和37年9月号
「消えた急行列車」ドイル、鶴見正夫(訳) たのしい五年生 38年1月号〜2月号
「スペインの金塊」クリスチー、鶴見正夫(訳) たのしい五年生 38年3月号
「銀盤にちかう」春田勝良、真樹日佐夫 たのしい五年生 38年3月号
 全く成果のない調べ物結果でした。

2004年5月3日

【更新内容】

 久しぶりにこのページの2003年9月27日以後を更新。
 少々あやふやな所もありますがご容赦を。

 掲示板にて既出ですが先日「週刊女性自身」にまだ仁木悦子が掲載されている旨、匿名希望さまより教えて頂きました。その時期の掲載作は以下の通り。

◆3分間ミステリー
昭和44年9月20日号 「真夏の惨劇」仁木悦子
昭和44年10月4日号 「青いネッカチーフ」鮎川哲也
昭和44年10月11日号 「目覚時計が鳴ったとき」都筑道夫
昭和44年10月18日号 「全裸殺人事件」斎藤栄
昭和44年11月8日号 「殺人コンサルタント」土屋隆夫
 1ページの推理クイズで最終ページ付近に解答のみがある。


2004年4月11日

【更新内容】

 高木彬光の「小説著書リスト2」に台湾訳リストを追加
  ※「blue的推理文學醫學院」、「NTUMystery」、図書館横断検索を参照させて頂きました。謝謝。

 同、「時代小説作品リスト」に「怪談一つ家」再録『名作捕物小説集 昭和28年度年鑑』を追加
  ※国立国会図書館の検索より。見逃していました。

 同、「少年少女向リスト」にらんだの城通信51号再録、Queendom65号、70号を追加
  ※らんだの城通信は黒白氏の日記より、QueendomはKashiba氏の日記及びgoogle検索より。感謝

 同、「少年少女向リスト」に一般向け書籍の収録作の再録も追加

 同、「随筆著書リスト」に『邪馬壱国の非論理』、『刺青妖花』普及版の発行日を追加
  ※おじず様、毎度毎度ありがとうございます。

 同、「随筆リスト」に「黄泉帰り」「ふたゝび読者諸君への挑戦」「谿氏にこたへて」「川路立美」「挑戦の言葉」を追加
 同、「メイ探偵となりぬ」「シャンダラル事件」を作品リストから随筆リストへ移動
  ※『「宝石」傑作選』ミステリー文学資料館編、光文社文庫巻末リストによる
  ※随筆の追加分は目次に載っていなくて見逃したものです。
  ※共に島崎氏のリストでは小説扱い。前者は実際の事を随筆として書いたのか架空事か不明。後者は実話読み物。


2004年4月10日

【更新内容】

 仁木悦子「めもああるおじさん」に「なぞの写真」の一言を追加
  ※乱歩賞受賞直後の少女向け作品です。

 仁木悦子「少年少女向・童話リスト」に「水曜日のクルト」「めもあある美術館」の初出(?)を追加
  ※つな様の掲示板「アイボリーの手帖」で半兵衛さまが書かれています。感謝。
 同、童話のタイトル12篇追加
  ※つな様のHP「仁木悦子メモリアル」より。未発表作のようですが詳細不明。感謝。
 仁木悦子「随筆リスト」に図書新聞掲載作4篇追加。
  「米国の子供の冒険「黄色い家」」「私の好きな童話作家」「すすめたい本(アンケート)」「読書ノート 著作家の手紙」
 同、数学セミナー掲載作「TEA TIME 数学・パズル・推理小説」を追加
 同、ミステリマガジン掲載作「クリスティーという人」「クイーンの遺産(座談会)」「半透明のカバー」を追加
 同、講談社文庫の解説のタイトルを修正
  ※つな様のHP「仁木悦子メモリアル」より。感謝。
 仁木悦子「随筆リスト」にヒッチコックマガジン掲載アンケート2篇を追加
  ※森下氏の「ミスダス」を参照させて頂きました。感謝。

 仁木悦子「随筆リスト」に別冊宝石掲載「おたね(解説)」「黒岩重吾氏のこと」を追加
  ※『「別冊宝石」傑作選』ミステリー文学資料館編、光文社文庫巻末リストによる


2004年3月18日

【更新内容】

 抜け穴(リンク)に「探偵小説専門誌幻影城と日本の探偵作家たち」を追加
  ※島崎博氏の消息公開や台湾関係などで大変お世話になりました。HP作成者がおどる氏とは驚きました。

 同、「Enigma<エニグマ>のホームページ」を「ANGLOPHILE」としURL変更
  ※連絡ありがとうございました。

 同、「繭田屋夢遊堂」のURL変更

 同、「札幌読書案内(仮)」の(仮)を抹消
 同、「猟奇の鉄人」の紹介文に少し追加、など


2004年1月17日

【更新内容】

 土蔵、宮野叢子に『外地探偵小説集 満州篇』藤田知浩編、せらび書房を追加

 同、『「宝石」傑作選』ミステリー文学資料館編、光文社文庫を追加

 同、『「宝石」傑作選』巻末リストより「某月某日」を追加

 同、「ダイヤにのびる手」「おしの鳩時計」「夢をまねく手」女学生の友、「姿なき使者」少女サロンを追加
  ※安達さま、及び密室系BBSの皆様、またまたありがとうございました。

 高木彬光「小説著書リスト2」に『紫の恐怖』ポピュラーブックスの1975年版を追加
  ※おじず様、毎度毎度ありがとうございます。

 同、「少年少女向リスト」に一般向け書籍の収録作を追加


2003年12月30日

【更新内容】

 仁木悦子「少年少女向・童話リスト」に「なぞの写真」を追加
  ※「密室系」掲示板「少年物リスト補足」スレッドにて、
   アイナット様、安達さま、匿名希望さまより教えて頂きました。ありがとうございました。

 仁木悦子「随筆リスト」に「アンケート・受賞のころ」推理小説研究を追加
 同、日本推理作家協会々報掲載作品を追加
 「戌午随想」、第23回、第24回乱歩賞選評、第38回、第39回日本推理作家協会賞選評
  ※つな様のHP「仁木悦子メモリアル」より。感謝。


2003年12月24日

【更新内容】

 お試し版文庫アンソロジー検索に『「別冊宝石」傑作選』まで追加


2003年12月4日

【更新内容】

 仁木悦子「随筆リスト」に「アトムと私」「歴史ある女の祭り」を追加
 同、『完全犯罪研究』佐野洋、講談社文庫の「解説」を追加
  ※つな様のHP「仁木悦子メモリアル」より。感謝。
   なお、『鉄腕アトム19』の19は通巻ですが表示されていないかもしれない。
   表紙の数字の7は発行月。

 同、『14ひきともう一ぴきの猫』田中祥太郎、講談社文庫の「解説」を追加
  ※佐野洋の解説確認の為に解説目録をチェックしていて見逃していたのが判明

 高木彬光「小説著書リスト2」に『人形はなぜ殺される』トーキョー・ブックスの1975版の発行日を追加
 同、「時代小説著書リスト」に『江戸悪魔祭』トーキョー・ブックスの1969.12.25版を追加
 同、「随筆リスト」に「漫画タイム臨時増刊」掲載3作品を詳細不詳として追加
  ※おじず様、毎度毎度ありがとうございます。

 抜け穴(リンク)の「札幌読書案内」を(仮)としてURL変更


2003年12月1日

【更新内容】

 土蔵、黒岩涙香に『明治翻訳文学全集翻訳家編7 黒岩涙香集』大空社を追加
 同、「怪の物」幻想文学掲載を追加
  ※アイナットさま、またまたありがとうございました。

 同、「婚姻」の原作をサッカレーとして追加
  ※出典は不明となってしまいました


2003年11月8日

【更新内容】

 抜け穴(リンク)の「横丁の名探偵」URLを変更


2003年12月30日

【更新内容】

 仁木悦子「少年少女向・童話リスト」に「なぞの写真」を追加
  ※「密室系」掲示板「少年物リスト補足」スレッドにて、
   アイナット様、安達さま、匿名希望さまより教えて頂きました。ありがとうございました。

 仁木悦子「随筆リスト」に「アンケート・受賞のころ」推理小説研究を追加
 同、日本推理作家協会々報掲載作品を追加
 「戌午随想」、第23回、第24回乱歩賞選評、第38回、第39回日本推理作家協会賞選評
  ※つな様のHP「仁木悦子メモリアル」より。感謝。


2003年12月24日

【更新内容】

 お試し版文庫アンソロジー検索に『「別冊宝石」傑作選』まで追加


2003年12月4日

【更新内容】

 仁木悦子「随筆リスト」に「アトムと私」「歴史ある女の祭り」を追加
 同、『完全犯罪研究』佐野洋、講談社文庫の「解説」を追加
  ※つな様のHP「仁木悦子メモリアル」より。感謝。
   なお、『鉄腕アトム19』の19は通巻ですが表示されていないかもしれない。
   表紙の数字の7は発行月。

 同、『14ひきともう一ぴきの猫』田中祥太郎、講談社文庫の「解説」を追加
  ※佐野洋の解説確認の為に解説目録をチェックしていて見逃していたのが判明

 高木彬光「小説著書リスト2」に『人形はなぜ殺される』トーキョー・ブックスの1975版の発行日を追加
 同、「時代小説著書リスト」に『江戸悪魔祭』トーキョー・ブックスの1969.12.25版を追加
 同、「随筆リスト」に「漫画タイム臨時増刊」掲載3作品を詳細不詳として追加
  ※おじず様、毎度毎度ありがとうございます。

 抜け穴(リンク)の「札幌読書案内」を(仮)としてURL変更


2003年12月1日

【更新内容】

 土蔵、黒岩涙香に『明治翻訳文学全集翻訳家編7 黒岩涙香集』大空社を追加
 同、「怪の物」幻想文学掲載を追加
  ※アイナットさま、またまたありがとうございました。

 同、「婚姻」の原作をサッカレーとして追加
  ※出典は不明となってしまいました


2003年11月8日

【更新内容】

 抜け穴(リンク)の「横丁の名探偵」URLを変更


2003年9月27日

【更新内容】

 高木彬光随筆リストに「書記長の思い出」、「幽霊をいかにしてつかまえるか」を追加
  ※安達さま、またまたありがとうございました。

 同「双葉推理賞選評」を追加

 宮野叢子(村子)の一言を追加
  ※「愛憎の倫理」「ヘリオトロープ」「山の里」『流浪の瞳』「あやかしの花」


2003年9月20日

【更新内容】

 宮野叢子(村子)の作品リストに「花の影」「雨の日」を追加
 同作品と「蝋人形」の一言を追加。
  ※安達さま、さすが! ありがとうございました。
  ※「花の影」「雨の日」と「二つの遺書」は広岡巡査が探偵役のシリーズ(?)ものと判明しました。
 「妖奇島の姉妹」の一言も追加。
  ※こんな作品も書いていたとは。ひと味違ったマッド・サイエンスもの(笑)。

 高木彬光著書リストに『出獄』『盲目の奇蹟』ポピュラーブックス(の実質重版?)追加
 同時代小説著書リストに『蛇神様』トーキョー・ブックス(の実質重版?)追加
  ※おじず様、毎度毎度ありがとうございます。
 高木彬光随筆リストに「占い随筆」掲載期間修正。
 同20年代作品リストに「クレタ島の花嫁」再録追加。


2003年9月4日

【更新内容】

 リンクページ、アイナットさんのページ「乱歩の世界」のURL変更。
  ※連絡ありがとうございました。

 高木彬光少年少女向リスト作品リストに
  『夜の皇帝/深夜の魔王』神月堂(私家版) 2002.08.20 を追加
  ※お申し込みは「神月堂別館」


2003年8月21日

【更新内容】

 リンクページ、つな様の「黒猫亭」のURL変更

 高木彬光昭和40年以後作品リストに「魚人の靴」追加
  ※出典は『推理小説研究13号』、基本的資料からの抜けでした
  ※石井さま、お世話になりました
 高木彬光随筆リストに鱒書房軽文学新書の「あとがき」、山村美紗の本の推薦文を追加、魔童子名義を移動
  ※軽文学新書は題名が不明でしたが、「おくぎ旅館」奥木氏のホームページより
 高木彬光随筆著書リストの監修リストを大幅修正
  ※おじずさま、毎度毎度ありがとうございました

【おまけの「文庫のぶんこ」不完全INDEX インタビュー篇 】

※光文社文庫の折り込み小冊子
※No.01(1991.04.20)〜No.78(1997.09.20)まで毎月発行。
※うち、No.03、No.23、No.39、No.46、No.51、No.53、No.58、No.60、No.64、No.70、No.73、No.74が未調査

《受賞者に聞く!》
亜木冬彦 No.14 1992.05.
浅黄斑 No.19 1992.10.
芦原すなお No.02 1991.05.
姉小路祐 No.06 1991.09.
綾辻行人 No.16 1992.07.
安東能明 No.48 1995.03.
五十嵐均 No.38 1994.05.
伊集院静 No.04 1991.07.
伊野上裕伸 No.47 1995.02.
梶尾真治 No.11 1992.02.
加納朋子 No.24 1993.03.
亀海昌次 No.27 1993.06.
川田弥一郎 No.21 1992.12.
北村薫 No.05 1991.08.
剣持鷹士 No.44 1994.11.
小池真理子 No.59 1996.02.
小林仁美 No.12 1992.02.
小松光宏 No.35 1994.02.
近藤史恵 No.34 1994.01.
斎藤純 No.40 1994.07.
佐藤哲也 No.36 1994.03.
沢野ひとし No.09 1991.12.
真保裕一 No.10 1992.01.
高村薫 No.28 1993.07.
出久根達郎 No.22 1993.01.
桐野夏生 No.33 1993.12.
中嶋博行 No.45 1994.12.
鳴海章 No.10 1992.01.
西浦一輝 No.61 1996.04.
乃南アサ No.67 1996.10.
長谷部史親 No.49 1995.04.
藤田宜永 No.52 1995.07.
藤原伊織 No.56 1995.11.
松岡弘一 No.08 1991.11.
山田風美子 No.20 1992.11.

《その他のインタビュー》
「ヒロインの秘密(赤川次郎)」 No.01 1991.04.
「活字離れは本当か? 井狩春男さんに聞く」 No.02 1991.05.
「アナウンサー、読む(生島ヒロシ)」 No.02 1991.05.
「世界の王、読む(王貞治)」 No.01 1991.04.
「豊田行二氏、故郷・下関市に帰る」 No.27 1993.06.
「イラストレーターの素顔(中川惠司)」 No.07 1991.10.
「イラストレーターの素顔(野中昇)」 No.01 1991.04.
「山村正夫さんに聞く 今どき作家のデビュー事情」 No.12 1992.02.
「元警察官・龍一京氏に聞く 刑事ドラマの世界は本当なのか?」 No.63 1996.06.


2003年8月10日

【更新内容】

 このページの7月6日付「週刊女性自身」一分間小説リストの不明部分を赤字で追加。
  ※匿名希望さま、ありがとうございます。

 土蔵貳・宮野叢子感想に「二つの遺書」「傷痕」「おかあさんのブローチ」を追加

 高木彬光随筆メモ(詳細不明)
  鱒書房軽文学新書『推理小説集1』収録自作解説(以前教えて頂いていたのを失念、申し訳ありません)
  山村美紗の本に推薦文があるらしい(『マラッカの海に消えた』?)

【おまけの「文庫のぶんこ」不完全INDEX 400字小説篇 】

※光文社文庫の折り込み小冊子
※No.01(1991.04.20)〜No.78(1997.09.20)まで毎月発行。
※うち、No.03、No.23、No.39、No.46、No.51、No.53、No.58、No.60、No.64、No.70、No.73、No.74が未調査

赤川次郎 「契約」 No.04 1991.07.20
赤松光夫 「阿吽の謎」 No.71 1997.02.20
梓林太郎 「天の配剤」 No.75 1997.06.20
綾辻行人 「れくいえむ」 No.35 1994.02.20
泡坂妻夫 「流行」 No.55 1995.10.20
歌野晶午 「告発の書」 No.48 1995.03.20
折原一 「最高の密室」 No.52 1995.07.20
喜多嶋隆 「追憶のワイン」 No.41 1994.08.20
北森鴻 「重力の密室」 No.62 1996.05.20
日下圭介 「十年目」 No.43 1994.10.20
斎藤栄 「賭将棋」 No.34 1994.01.20
志賀貢 「密室治療」 No.63 1996.06.20
島田荘司 「親友の墓」 No.24 1993.03.20
清水義範 「一行アキ」 No.13 1992.04.20
鈴木輝一郎 「吸血検査」 No.77 1997.08.20
宗田理 「ジンクス」 No.45 1994.12.20
多岐川恭 「再会」 No.32 1993.11.20
竹本健治 「病室にて」 No.59 1996.02.20
田中雅美 「今夜もまた……」 No.67 1996.10.20
辻真先 「犯人はそこにいた」 No.13 1992.04.20
土屋隆夫 「遺書」 No.38 1994.05.20
津村秀介 「終電車の殺人」 No.36 1994.03.20
豊田行二 「代理夫」 No.15 1992.06.20
夏樹静子 「合図」 No.13 1992.04.20
南部樹未子 「眠気」 No.44 1994.11.20
藤田宜永 「代理戦争」 No.50 1995.05.20
村瀬継弥 「最近の先生ときたら」 No.65 1996.08.20
森下一仁 「ザリガニ」 No.68 1996.11.20
森村誠一 「造られた戦争」 No.49 1995.04.20
山村正夫 「ダイエット」 No.61 1996.04.20
吉村達也 「バカヤロー! こんな会社……」 No.33 1993.12.20
龍一京 「無罪」 No.72 1997.03.20

2003年8月4日

【更新内容】

 高木彬光随筆集・占い書リスト中の監修本に『逆運殺 日本史に見る凶運・悲運の人たち』追加
  ※おじずさま、毎度毎度ありがとうございます。

 メモ:「文庫のぶんこ」高木彬光関連記事
  「ミステリー探検隊 『刺青殺人事件』誕生の秘密」 No.59 1996.02.20
  「高木彬光のルーツは青森にあり」山前譲 No.76 1997.07.20

【おまけの「月刊小説王」著者別 INDEX 】

※角川書店発行の文庫版雑誌(コードは書籍)
※創刊第1号(1983.09.28)〜15号(1984.11.28)まで毎月発行。10号より年月表示が入るが奥付は前月の28日発行
※特集は5号の「特集 真説・山川惣治の冒険」のみ
  個人的には後にブレイクした「帝都物語」をある程度読んでいたというだけでみるべき物はほとんどない

※小説篇
荒俣宏 「帝都物語」 1〜13号
磯貝浩 「さよなら、テツ」 15号
稲生平太郎 「アクアリウムの夜」 13〜15号
大沢在昌 「ローズ」 11号、15号
起四郎 「吼えるカリブ」 3〜8号
起四郎 「原宿センターアパート973」 9〜15号
笠井潔 「ヴァンパイヤー戦争2」 4〜10号
片岡義男 「一生に一度かしら」 10号
片岡義男 「その日はじめてのコーヒー」 12号
片岡義男 「愛なんかこめない」 13号
片岡義男 「昔々、ある夏の日に」 14号
片岡義男 「寝顔やさしく」 15号
久保田二郎 「鎌倉幕府のビッグ・ウェンズデイ」 1〜4号
久保田二郎 「フォアグラの作り方、教えます。」 6〜7号
久保田二郎 「冒険ダン吉君の腕時計」 9号
久保田二郎 「オリンピックは秘密が一杯」 10〜11号
ティナ・グレース 「おむすび探偵団」 8〜9号
ティナ・グレース 「完全なる結婚」 10号
ティナ・グレース 「スキヤキ大戦争」 11号
ティナ・グレース 「お父さんのひとしずく」 12号
ティナ・グレース 「パンツの中はにじんだった」 14号
ティナ・グレース 「伊賀のクリ丸忍法帖」 15号
薩摩治八郎 「バロン薩摩の冒険歌劇」 1〜9号
薩摩治八郎 「バロン薩摩の冒険歌劇(番外編) デルフ仙境の巫女」 11号
篠原勝之 「荒ぶる探魂記」 1〜2号、4〜7号、9〜15号
鈴木壊 「真吾と達治」 1〜11号
鈴木壊 「姫神山奇伝」 11〜15号
杉山恒太郎 「杉山恒太郎ぼうけん詩集」 3〜15号
戸井十月 「山法師影法師」 15号
中沢新一 「ピンボールのシャングリラ」 2〜8号
中沢新一 「ピンボールのシャングリラ(番外篇)」 9号
中沢新一 「ピンボールのシャングリラ(番外篇) ミラソポとの再会」 12号
原田励 「世相」 13〜14号
羽山信樹(葉山伸) 「流され者」 1〜8号
羽山信樹 「流され者(番外篇)」 9号
羽山信樹 「以蔵の指」 10号
羽山信樹 「プラチナ・プラチナ」 12〜15号
松木直也 「バイバイ、バービーちゃん」 13〜14号
山崎眞行 「東京パラダイス」 9〜11号、13〜14号
山口雅也 「素晴らしき環境音楽装置」 14号

※絵小説・漫画篇
上村一夫 「菊坂ホテル」 1〜8号、10〜13号
タイガー立石 「銀河帝国戦士 勝ちぬきデスマッチ」 3〜15号
ひさうちみきお 「義経の赤い春」 1〜15号
丸尾末広 「電気蟻」 14号
山川惣治 「十三妹」 1〜4号、6〜15号
わたせせいぞう 「ジェシィズ バー」 10〜15号

※対談篇
細野晴臣、中沢新一 「ストレンジ・スター・クラブ(1)」 7〜12号
松任谷由実、笠井潔 「ストレンジ・スター・クラブ(スペシャル)」 9号
唐十郎、蜷川幸雄 「ストレンジ・スター・クラブ(スペシャル)」 10号
片岡義男、松本孝、南佳孝 「きまぐれ飛行船(1)」 11号
片岡義男、角川春樹、原田知世 「きまぐれ飛行船(2)」 12号

※エッセイ・コラム篇
赤坂憲雄 「解説(鎌倉幕府のビッグ・ウェンズデイ)」 3号
赤坂憲雄 「異界への媒介者◆山川惣治」 5号
内藤忠行(撮影)、秋山道男(文) 「創造の怪力王」 5号
浅田彰 「文明の〈冒険〉史観」 5号
荒俣宏(文・構成) 「山川コズモス*七つの智慧」 5号
上杉清文 「富士山月報」 9〜10号、12号、14号
大貫妙子 「サザン・アポカリプス」 11〜12号
笠井潔 「ヴァンパイヤー戦争2(次号予告)」 3号
角川春樹 「再び、新しい旅へ」 9号
片岡義男 「短編小説作法」 11号
鎌田東二 「昭和文明雑記帖(1)」 9号
久保田二郎 「美味覚世界の不思議なおはなし」 5号
ティナ・グレース 「美女と野獣」 3〜7号
小池真理子 「恋のストリップ・ティーズ」 11〜15号
佐藤薫 「サイキック欧州探検録」 9号、11号
篠原勝之 「荒ぶる探魂記(道草篇)」 5号、8号
植田正治(撮影)、杉山恒太郎(文) 「砂丘劇場」 5号
田口賢司 「昭和文明雑記帖(4)」 14号
巽孝之 「昭和文明雑記帖(2)」 10号
堤雅久 「20世紀の冒険児」 4〜6号、8〜9号、11〜12号、14〜15号
東京四人組(谷口康彦、吉田康一、板屋充祐、遠山晋一) 「未来からのおみやげ」 8号
戸川純 「玉姫行状記」 10〜11号
中森明夫 「昭和文明雑記帖(3)」 11号
沼正三 「三島由紀夫残照」 8号
野々村文宏 「ウルトラ・バビロン」 3〜15号
野々村文宏(文・構成) 「サイキック*パラダイス」 5号
羽仁未央 「スカイ・ウォーカズ、神出鬼没」 12号
武蔵野次郎 「時代劇ヒーロー伝」 3〜8号
ガルシア・メンドーサ 「濃血の男学」 4〜14号
森田靖郎 「地平線からの通信」 4〜15号
山口雅也 「奴等に捧げるライナー・ノート」 9〜15号

付記:口絵、挿絵などは省略しました


2003年7月22日

【更新内容】

 高木彬光作品リスト30年代篇に再録「刺青お糸」(「人穴お糸」改題)追加
 同、著書リスト1の『呪縛の家』和同出版社の発表日追加
 同、時代小説作品リストの発表順になっていなかった所を訂正
 同、時代小説著書リスト内の連作の初出訂正
 同、随筆リストに以下を追加
  「読者諸君への挑戦(『呪縛の家』)」、「「犯人探し」の解答を読んで(『呪縛の家』)」
  「作者のことば(『死神博士』)」、「わが青春」、「私と探偵小説」
  「私の銅山発掘の記録」、「 」(詳細不明) (対談)
  ※おじずさま、安達さま、毎度毎度ありがとうございます。


2003年7月12日

【更新内容】

 高木彬光作品リスト20年代篇修正
  ※探偵倶楽部掲載の絵物語は「刺青殺人事件」ではなく「能面殺人事件」とのことです。
    『「探偵倶楽部」傑作選』巻末リスト、重版時に修正されないだろうなぁ

 ほか随筆や再録、順序ミスを教えて頂いていますが後日追加修正します。

 土蔵貳・宮野叢子感想に再録情報(耽奇小説増刊、探偵倶楽部、『「探偵倶楽部」傑作選』を追加。
 同、随筆・対談・座談会を追加
  ※『「探偵倶楽部」傑作選』巻末リストより、ほか
 同、感想追加(「罠」「安珍清姫殺人事件」「悪魔の魂」「夢の中の顔」「吸血鬼」)

 土蔵貳・久山秀子感想に探偵倶楽部掲載作品を追加。
  ※『「探偵倶楽部」傑作選』巻末リストより

 土蔵と母屋の書式統一されていなくてすみませんです。


2003年7月9日

【更新内容】

 高木彬光リストに追加・修正
 少年少女向作品リストに「アンカラの秘密」を追加
  ※「密室掲示板」佐山さまより。詳細な調査及び報告大感謝! 安達さまにも感謝。

 随筆リストに生島治郎対談集『眠れる意識を狙撃せよ』(詳細未調査)を追加
  ※「密室掲示板」安達さまより。ありがとうございます。

 時代小説作品リストに「物をいふ生首」を追加、「悲願天馬鏡」初出誌変更追加
 『白昼の死角』1978年版をトーキョー・ブックスに訂正
  ※おじずさま、毎度毎度ありがとうございます。

 『「探偵倶楽部」傑作選』光文社文庫の巻末リストより高木彬光関係のみ追加
 時代小説作品リストに「天狗の仇討」再録を追加
 随筆リストに5篇追加
 20年代篇に『白妖鬼』掲載期間訂正
 「白雪姫」の再録、『刺青殺人事件』(絵物語)を追加
  ※絵物語はこれまで入れていなかった。漫画化も入れる事になってしまう。
    そこまでやりたくない。もっとも『刺青殺人事件』と「死神博士」しか知らないが

 こっそり「週刊女性自身」リスト内、「河上宗薫」→「川上宗薫」と訂正


2003年7月6日

【更新内容】

 仁木悦子少年少女向・童話リストの『水曜日のクルト』二重掲載を修正
 大井三重子名義「よそ行きとコロッケ」を「よそいきの ふくと ころっけ」として収録書追加
  ※別物、改稿、改題の可能性もありますが一時的に。

 『ありとあらゆるもののびんづめ』私家版?を追加
  ※大阪府立国際児童文学館蔵書検索で出版者が大井三重子となっていたもの。
    上記の解説の著書に含まれていたため昭和35年11月以前に発刊されたと思われる。
    この本に関する事を初めて見ました。

 一言に「三本のクレヨン」「よそいきの ふくと ころっけ」を追加

 仁木悦子随筆リストに杉みき子著の「解説」を追加
  ※大阪府立国際児童文学館蔵書検索より

 暫定的に副産物リスト「週刊女性自身」カラーページ掲載の1分間小説リストをここで。
 補遺確認モレ数点ありますが当面確認する予定ありません。役立つ方いるかな?
  安達氏・北海道立図書館調べ(いわい・国立国会図書館補遺)。

◆1分間小説
昭和41年08月08-15日合併号 「さよならのお稽古」寺山修司
昭和41年08月22日号 「悲劇的な一瞬」樹下太郎
昭和41年08月29日号 「海の幻影」菊村到
昭和41年09月05日号 「パパは風」笹沢左保
昭和41年09月12日号 「おむかえ」小松左京
昭和41年09月19日号 「孤独な夏」三浦哲郎
昭和41年09月26日号 「黒い藻」野坂昭如
昭和41年10月03日号 「いのちの灯」広池秋子
昭和41年10月10日号 「さまよう犬」星新一
昭和41年10月17日号 「妖精の女」三好徹
昭和41年10月24日号 「最後の演技」南條範夫
昭和41年10月31日号 「再会」曽野綾子
昭和41年11月07日号 「帰ってきた」大薮春彦
昭和41年11月14日号 「秋の女」武田繁太郎
昭和41年11月21日号 「夜ふけのベル」三浦哲郎
昭和41年11月28日号 「赤い夜」菊村到
昭和41年12月05日号 「亡霊」戸川昌子
昭和41年12月12日号 「夜の手紙」井上友一郎
昭和41年12月19日号 「黙って愛した」川内康範
昭和41年12月26日号 「仲間はずれ」仁木悦子
昭和42年01月09日号 「恍惚と幻滅と」梶山季之
昭和42年01月16日号 「暖かい部屋」三浦朱門
昭和42年01月23日号 「憤りのあと」新章文子
昭和42年01月30日号 「幸福」山田風太郎
昭和42年02月06日号 「鏡の中の世界」中村真一郎
昭和42年02月13日号 「さよなら ドリー」滝川恭
昭和42年02月20日号 「あなたの知らないあなた」沢野久雄
昭和42年02月27日号 「蔓草」津村節子
昭和42年03月06日号 「赤いブラウス」河野典生
昭和42年03月13日号 「やめておくれ、マリア!」佐藤愛子
昭和42年03月20日号 「不安」藤島泰輔
昭和42年03月27日号 「おくりもの」白石かずこ
昭和42年04月03日号 「理想の女」生島治郎
昭和42年04月10日号 「チロルの山霧」新田次郎
昭和42年04月17日号 「小さい花」光瀬龍

◆1分間小説 7人競作集
昭和42年04月24日号 「荒野に去る」谷川俊太郎
昭和42年05月01-08日合併号 「顔」三浦朱門
昭和42年05月15日号 「奪わないで!」樹下太郎
昭和42年05月22日号 「別れ」広池秋子
昭和42年05月29日号 「島へ」野坂昭如
昭和42年06月05日号 「ママ、盗らないで」武田繁太郎
昭和42年06月12日号 「子供じゃない」津村節子

◆1分間小説 ミステリー5人集
昭和42年07月03日号 「語らい」星新一
昭和42年07月10日号 「草が茂った頃に」鮎川哲也
昭和42年07月17日号 「別れ」仁木悦子
昭和42年07月24日号 「美しい殺人」生島治郎
昭和42年07月31日-08月07日合併号 「翻訳」多岐川恭

◆1分間小説
昭和42年08月14日号 「階段(きざはし)」藤原審爾
昭和42年08月21日号 「男と女」田中澄江
昭和42年08月28日号 「死の接吻」大藪春彦
昭和42年09月04日号 「結婚前夜」笹沢左保
昭和42年09月11日号 「山荘の愛」新章文子
昭和42年09月18日号 「ある完結」河野典生
昭和42年09月25日号 「愛の結晶」都筑道夫
昭和42年09月30日号 「復讐」富島健夫
昭和42年10月09日号 「黄色いかさ」三好徹
昭和42年10月16日号 「愛の年輪」田川祥子

◆愛のABC辞典
昭和42年10月23日号 Adieu「アデュー(永遠にさようなら)」菊村到
昭和42年10月30日号 Baiser「ベーゼ」川上宗薫
昭和42年11月06日号 Clover「クローバー」由起しげ子
昭和42年11月13日号 Desire「欲望」筒井康隆
昭和42年11月20日号? (合併号or休載?)
昭和42年11月27日号 Echo「エコー」津村節子
昭和42年12月04日号 Fantasy「幻想」新田次郎
昭和42年12月11日号 Guide「ガイド」沢野久雄
昭和42年12月18日号 Hunting「ハンティング」佐野洋
昭和42年12月25日号 Image「イメージ」武田繁太郎
昭和43年01月08日号 J「騎手」戸川昌子
昭和43年01月15日号 Killer「殺し屋」大藪春彦
昭和43年01月22日号 Laugh「わらう」樹下太郎
昭和43年01月29日号 Maternity「マタニティ」野坂昭如
昭和43年02月05日号 No!「ノー」広池秋子
昭和43年02月12日号 *休載
昭和43年02月19日号 Obligation「責任」直良三樹子
昭和43年02月26日号 Pet「お気に入り」三浦哲郎
昭和43年03月04日号 Quiz「クイズ」仁木悦子
昭和43年03月11日号 Run「走る」五木寛之
昭和43年03月18日号 Secret「秘密」河野典生
昭和43年03月25日号 Time「歳月」星新一
昭和43年04月01日号 Ugly「醜い」五味康祐
昭和43年04月08日号 Vacation「休暇」森村桂
昭和43年04月15日号 Wait「待つ」笹沢左保

◆新一分間小説
昭和43年08月19日号 「人生の浜辺」笹沢左保
昭和43年08月26日号 「女の装い」藤島泰輔
昭和43年09月02日号 「嫉妬する森」菊村到
昭和43年09月09日号 「昔の写真」都筑道夫
昭和43年09月16日号 *休載
昭和43年09月23日号 「ほほえみ」星新一
昭和43年09月30日号 「唇と眼」川上宗薫
昭和43年10月07日号 「めぐり逢い」新田次郎
昭和43年10月14日号 「コートも脱がずに」北条誠
昭和43年10月21日号 「一瞬の逢いびき」北原武夫
昭和43年10月28日号 「タバコ」三浦朱門
昭和43年11月04日号 「キャフェ・ノワール」由起しげ子
昭和43年11月11日号 「ある回想」佐賀潜
昭和43年11月18日号 「離婚旅行」五木寛之
昭和43年11月25日号 「灰のなかの火」倉橋由美子
昭和43年12月02日号 「人生の絵」小松左京
昭和43年12月09日号 「抱擁」田中澄江
昭和43年12月18日号 「パラダイスの女」筒井康隆
昭和43年12月23日号 「三つの祝い」黒岩重吾

◆(おまけ) 1分間小説特集 昭和42年08月10?日号 メモのミスか? ※本文白黒ページ
 「花のつぶやき」石坂浩二
 「月あかりの中で」三田明
 「ある愛のおわり」日色ともゑ
 「つぶやき」松原智恵子
 「ふたりの結婚式」水前寺清子
 「ある恋の詩」西郷輝彦

2003年6月20日

【更新内容】

 このページの「戻る」をトップ・ページへ訂正
  ※大ボケ! 面目ない。どうりでマルチ書き込みが無かったわけだ。少し淋しかった……。

 高木彬光リスト20年代に「これが法律だ」の再録を追加
  ※匿名希望さま、ありがとうございました。

 高木彬光時代小説作品リストに「むらさき変化」(「白首大尽」)の別題再録を追加
 高木彬光時代小説作品リストに「娘将棋師」「火焔太鼓」の初出と思われる雑誌を追加
 高木彬光時代小説著書リストに『蛇神様』『素浪人奉行』東京文藝社の別版を追加
  ※おじず様、ありがとうございました。
  ※「娘将棋師」は第4回、「火焔太鼓」は次回予告という事で残る初出不明作
    「妖異雛人形」「新牡丹燈籠記」「怪談一つ家」「離魂病」「首なし役者」
    の初出が読切読物という可能性が出てきました。
    再録含む読み切り連載という可能性もありますが。


2003年6月18日

【更新内容】

 仁木悦子リスト修正
 「死の花の咲く家」にシリーズ名[吉村駿作]を追加
  ※抜けていました。面目ない。

 仁木悦子(大井三重子)童話の一言追加
  ※「ふみきりのおじいさん」「みこちゃんとお医者さま」「王さまになったペペ」「うそつきのきつね」
  ※「ふみきりのおじいさん」は良かった。

 高木彬光関連は後日追加します。


2003年6月10日

【更新内容】

 高木彬光リスト追加・修正
 時代小説『白鬼屋敷』の実質初出、『人肌変化』の初出を追加
  ※週刊漫画TIMES版は『白鬼屋敷』探偵実話の改稿版で春陽文庫版と同じらしいとの事です。

 東京文藝社トーキョー・ブックスの『脅迫』異装版追加
  ※実質重版なんですけど。

 東京文藝社トーキョー・ブックス・高木彬光妖奇長篇選集のカバー袖に「推奨」山田風太郎 追加
 その他、時代小説で東京文藝社→東京文藝社トーキョー・ブックス、桃源社→桃源社ポピュラーブックス と何点か修正
  ※以上、おじず様、ありがとうございました。

 随筆リストに別冊政界ジープ掲載を不詳として、『笑ってジグソー、殺してパズル』帯を追加


2003年6月8日

【更新内容】

 「宮澤の探偵小説頁」のURL変更

 高木彬光リスト追加・修正
 時代小説「羽子板娘」の再録を追加
  ※匿名希望さま、ありがとうございました。

 時代小説『人肌変化』週刊漫画TIMES、追加
  ※古書目録に掲載されている旨教えて頂きました。
  ※1958.10.08号と1959.01.07号の前後の掲載期間は不明。

 東京文藝社トーキョー・ブックスの時代小説『血どくろ組』『青龍の剣』『振袖夜叉』、推理小説『失踪』異装版追加
 占い著書『方位学入門 知らぬと危ない方角の吉・凶 改訂』発行月日追加
  ※おじず様、ありがとうございました。

 時代小説「鬼の腕」に[文]を入れ忘れ、追加
 昭和20年代作品「緑衣の女」再録追加。古書目録からです。
 随筆リスト「耳高口低」「?(座談会)」音楽の友 追加
  ※随筆は『ぼくのヨーロッパ飛びある記』本文よりの為、確実ではありません。


2003年5月18日

【更新内容】

 高木彬光リスト追加・修正
 春陽文庫『能面殺人事件』の異装版を文庫リストにも追加
 「弾道の迷路」の収録書に『謀殺の構図 現代作家代表シリーズ』を追加
  ※手元にありながら……
 随筆リストの「占われの記」の講談倶楽部は探偵実話の再録ではなく、誤りと判明したため抹消
 随筆リストに対談4編と「病後の台湾旅行」を追加
  ※出典は「大宅壮一文庫 雑誌記事索引総目録 人名編」で現物未確認です。

 仁木悦子リスト追加・修正
 『林の中の家』『殺人配線図』『赤い猫』の異装版を追加
  ※おじず様、ありがとうございました
  ※ロマン・ブックスで「第1刷発行」があるとは思いもしませんでした。
 「微笑の素顔」の収録書に『愛欲の罠 現代作家代表シリーズ』を追加
  ※手元になし。巻末リストには仁木悦子の名前のみだが国立国会図書館検索で収録作が出てくる。
  ※しかし、このシリーズには巻番号はなく、他の図書館検索では個々のタイトルででしか出てこないようです。
  ※巻末には全10巻、国立国会図書館検索では8まで。しかもその順番が異なり後者は発行順に番号をふっているもよう。
  ※残り2巻は出たのか、シリーズ名が無くなって出ているのかは不明。
 随筆リストにつな様の「仁木悦子メモリアル」内「仁木悦子の本棚」の「記事リスト」から仁木悦子自身が書いたと思われる作品を追加
  ※つな様に感謝。ありがとうございました
 「大宅壮一文庫 雑誌記事索引総目録 人名編」より抽出し、追加
 全記載リストは以下の通り

◆「大宅壮一文庫 雑誌記事索引総目録 人名編4」より
「今週の人 本年度江戸川乱歩賞受賞 仁木悦子」 週刊東京 1957.10.05
「空想の世界に生きた25年(「床頭台」とともに)」 週刊読売 1957.10.27
「ふとんに埋もれた青春」(高野芳子) 婦人朝日 1957.12.
「江戸川乱歩賞のかげに…」 週刊朝日 1957.12.29
「羽田の空は日本晴れ」 週刊女性 1958.03.23
「書斎訪問」 週刊読売 1959.10.11
「一作ごとに明解な推理を展開する」 新刊ニュース 1959.11.
「それはネコではじまった 仁木悦子とミステリーブーム」 毎日グラフ 1961.11.26
「車椅子の汝と跛の我と6月24日に結婚」 女性自身 1962.06.18
「「やっと人生に愛情」を見つけました」 週刊女性 1962.06.20
「おめでとう仁木悦子さん、ご主人も文筆家」 朝日新聞 1962.06.25
「対談 女が愛に生きる時」(浅丘ルリ子/仁木悦子) マドモアゼル 1962.09.
「対談 仁木悦子は知っていた」(長沼弘毅/仁木悦子) 評 1965.09.
「還らざる兄に捧げる27年目の「不戦の歌」」(仁木悦子) 現代 1972.09.
「「かがり火」の妹たち」(仁木悦子) 婦人公論 1972.09.
「書評「妹たちのかがり火」」(澤地久枝) 中央公論 1972.12.
「書評「灯らない窓」」(尾崎秀樹) 週刊小説 1974.10.04
「アンケート ネコのここが大好き、イヌのここが大嫌い」(仁木悦子) 週刊読売 1975.06.21
「推理小説 私のお気に入りベスト3」(仁木悦子) 婦人公論 1978.02.
「オーディオマニア 夕日と「月光の曲」」(仁木悦子) 週刊現代 1978.11.16
「インサイド ペット条例に反対する愛猫家の論理」 週刊サンケイ 1979.11.01
「書評「妹たちのかがり火(1・2)」 週刊文春 1980.08.28
「インタビュー 戦争の怖さが身にしみて…」(仁木悦子) サンデー毎日 1981.08.30
◆「大宅壮一文庫 雑誌記事索引総目録1985-1987 人名編2」より
「This Week チャンドラーを愛した「猫は知っていた」著者・仁木悦子さんの死」 週刊文春 1986.12.04
「障害を克服した「日本のクリスティ」 車椅子のミステリー作家、仁木悦子さんの”死”」 FOCUS 1986.12.05
「盖棺録」 文芸春秋 1987.02.

2003年5月16日

【更新内容】

 高木彬光リスト追加・修正
 「失われたダイア」の初出を産経時事へ変更
  ※角川文庫解説などによる。一方、週刊時事とした出典は結局判らず勘違いの可能性大。
  ※匿名希望さま、ありがとうございました。

 「毒環 アセトン・シアン・ヒドリン」『「探偵実話」傑作選』光文社文庫 追加
 「幽霊の顔」「原子病患者」「冥府の使者」「性痴」「薔薇の刺青」探偵実話増刊 追加
 その他、探偵実話の奥付と月号表記の違うものについては月号表記に修正。またずれていたのもあり修正。
 「占われて」「あなたは一日に百万円、消費せねばならなくなったら、どうなさいますか?(アンケート)」「裁判打明け座談会(座談会)」探偵実話 追加
 『白鬼屋敷』の掲載期間修正
  ※確か2月号でまだ続くために3月号or4月号とした。どうやら中絶らしい。
  ※以上、『「探偵実話」傑作選』巻末リストによる。

 『能面殺人事件』春陽文庫に1974.02.25第1刷発行版があるとの事なので追加しました。
 「鬼の腕」天狗 の発行月訂正。何かの原題ではないかと思ったがそうではないらしい(詳細はまだ不明)
 ほか、カッパ・ノベルスの分類番号追加など。
  ※おじず様、ありがとうございました

【雑記】

 『「探偵実話」傑作選』巻末リストですが、小林文庫ゲストブックの桜さまによると「未見」の2冊は巻号のダブリで別もののようです。また、「未見」ではなく「未確認」ではないかという事です。
 巻頭の写真が創刊号でないのは確かに初めてですね。表紙にある「実話講談の泉 別冊」に違和感があったのしょうか。「怪奇凄艶大読物揃い」との惹句は1巻6号とほぼ同じ。表紙絵は和装女性ですが。

【開催中?】

 愛書会 5月16日(金)〜17日(土) 神田 教育会館


2003年5月12日

【更新内容】

 仁木悦子作品リスト追加
 「アイボリーの手帖」が『短歌殺人事件 31音律のラビリンス』 に収録
 「みずほ荘殺人事件」が「探偵実話増刊」に再録
  ※『「探偵実話」傑作選』巻末リストより

【雑記】

 『「探偵実話」傑作選』ミステリー文学資料館編 光文社文庫 が刊行されました。巻末リストだけで堂々の76頁!
 収録作は連作「毒環」横溝正史・高木彬光・山村正夫 が嬉しい収録。他、狩久、村上信彦、鷲尾三郎、黒沼健、土屋隆夫、大河内常平、吉野賛十、潮寒二、中川透。
 さて、巻末リストですが、書かれているように奥付発行月と○月号とがずれている号が多数ある。当HPのリストも多くが二次資料であり混在している可能性が大きい。どう統一するか悩み所なので、高木彬光リストの更新は今回見送っています。
 今まで気付かなかったのですが、対談は「総目次」では載っているが「作者別作品リスト」には載っていないみたい。従って、こちらのチェックもあり、随筆などのリストも後ほど。
 そして「未見」が3冊ほどある。うち2冊はきちんと書かれている。情報提供があったのでしょうか。残る1冊「実話講談の泉(増刊または別冊)第四集」は不明のままのようです。


2003年5月11日

【更新内容】

 高木彬光リスト追加・修正
 昭和30年代編リストに「時は裁く」「酒の罪」を追加
 時代小説リストに「指切り美女」追加
 ほか、週間→週刊 など誤記訂正
 「失われたダイア」の初出はペンディング
 匿名希望さま、ありがとうございました

 『挽歌』トーキョー・ブックスの後版発行日追加
 『江戸の夜叉王』ポピュラーブックス後版追加
 ほか、『ボルヂア家の毒薬』東方社の後版を『ボルジア家の毒薬』
 「素浪人奉行」の短編と長編の扱い、カッパ・ノベルスの分類番号の一部追加など
 おじず様、ありがとうございました

【開催中?】

 立川フロム中武古本市 5月4日(日)〜13日(火) 立川市
 湘南フジサワ古書フェア 5月8日(土)〜5月21日(水) 藤沢市
 城北展 5月9日(金)〜10日(土) 神田 教育会館
 中央線古書展 5月10日(土)〜11日(日) 高円寺 西部古書会館
 青空古本掘り出し市 5月12日(月)〜18日(日) 早稲田大学正門

2003年4月30日

【雑記】

 4月26日、「うさぎさんと遊ぼうオフ」を開催。その時のことでお茶を濁す。
 参加者は、川口さん、月うさぎさん、よしださん、小林文庫オーナーさん、土田さん、そして黒白さん。
 待ち合わせ場所ですが、すみません、すみません。券売機の位置が左右逆でした。
 川口さんから購入して頂いた雑誌宝石を受け取り、月うさぎさんからは道立でお願いした物を受け取る。ありがとうございます。そして、月うさぎさんに『新本陣殺人事件』を無理矢理(?)に。
 一同、調(つきのみや)神社へ。神社のようすはそのうち「うさぎ」がメインのホームページに載るかな? 川口さんの博識ぶり、さすがです。
 その後、骨董市へ。以前覗いたときは入り口近辺だけだったのか、予想外の規模の大きさ。陶磁器などの骨董品だけでなく、いわゆる懐かしグッズが結構あった。メンコやおもちゃ等々。骨董市も結構面白いと再認識。
 後は、古書店、浦和宿(青空)古本まつり、また古書店。皆様、何かしら収穫があったようでなにより。
 結局途中で休むことなく、一気に居酒屋へ。浦和レッズ戦のTVをやっていてその話や、よしださんの息子さん写真(一見の価値有り!)を拝見したり。
 疲れたというよしださんと別れファミレスへ。なんだなんだ? 皆様ケーキとか何かしら頼んでいる。ここでは黒白さんの半生記で盛り上がる。普通ではないって。
 雨が降ったら何もない浦和、天気が良くてよかった。行き当たりばったりで何も考えてなかったけど、楽しいひとときでした。
 参加された方々、お疲れさまでした。参加出来なかった方々、また次回にでも。

【開催中?】

 浦和宿古本いち 4月24日(木)〜27日(日) さいたま市浦和
 ぐろりや会 4月25日(金)〜26日(土) 神田 教育会館
 楽葉会 4月25日(金)〜27日(日) 名古屋 古書会館
 四天王寺春の大古本祭り 4月25日(金)〜29日(火) 大阪
 新宿展 4月26日(土)〜27日(日) 高円寺 西部古書会館
 ももち浜古本まつり 4月26日(土)〜5月5日(日) 福岡
 ミナトの古書市 4月27日(日)〜5月6日(月) 神戸
 春の古書大即売会 5月1日(木)〜5月5日(日) 京都
 BIG BOX古書感謝市 5月2日(金)〜5月8日(木) 高田馬場
 オールデイズクラブ 5月2日(金)〜5月4日(日) 名古屋 古書会館
 高円寺展 5月3日(土)〜4日(日) 高円寺 西部古書会館
 反町古書会館展 5月3日(土)〜4日(日) 横浜市神奈川区 神奈川古書会館


2003年4月20日

【雑記】

 相変わらず更新できてません。高木彬光など少々教えて頂いている(感謝!)のに、すみません。
 アンソロですが文庫に限定しているとはいえ、随筆などを含めると気付いていなかった収録作も多い。
 『若者たちの神々1』(筑紫哲也ほか)新潮文庫に筑紫哲也と新井素子や北方謙三の対談。2〜4に誰が入っているかは未調査です。『ネパールのビール』(日本エッセイスト・クラブ編)に泡坂妻夫や山田風太郎。そして『「翔ぶが如く」と西郷隆盛」(文藝春秋編)文春文庫ビジュアル版に山田風太郎や星新一。

 何もそんなのを買わなくても、という1冊。『文芸年鑑1998』、250円だったし。眺めるだけで面白いと感じるのは私だけか。

 古書市情報はメモという事で終了したのも含めて。

【開催中?】

 書窓会 4月18日(金)〜19日(土) 神田 教育会館
 本の散歩会 4月18日(金)〜19日(土) 五反田 南部古書会館
 横浜西口古書まつり 4月21日(月)〜5月5日(日) 横浜
 サンプラザ古本まつり 4月22日(火)〜4月26日(土) 中野


2003年4月13日

【更新内容】

 アンソロ・データを少しだけ。まだ仁木リスト、高木リストは更新してません。

【雑記】

 アンソロ・データは随筆にも拡大しているのですが、収録作数が多いとネット検索は厳しい。日本ペンクラブ編に横田順彌などが収録されていたはずですが見つからない。
 Amazonは重くてあまり見ていなかったのでわかりませんが、古本も同時に扱うようになったためか、古めの本でも収録作掲載が増えている気がする。
 国立国会図書館もリニューアル後、以前は途中で切れていたのも全て出るようになった。
 という事で、ミステリ・SF以外はかなりWEB検索のお世話になっています。でもまだ未入力多数です。

 つな様の掲示板「アイボリーの手帖」で仁木悦子の「石段の家」の初出について昭和41年ではないかという情報が寄せられている。1と8、誤記か誤植ではないかと思われるが、はたして? 他力本願すみません。勘では『自選傑作選』の収録順は発表順によっていると思います。最後だけ違う可能性も十分ありますが。

 古書市情報はメモという事で終了したのも含めて。
 少し調べた結果、5月21日まで日本のどこかで毎日開かれているのですね。(サンシャインのロング・ランを除いても)

【開催中?】

 和洋会 4月11日(金)〜12日(土) 神田 教育会館
 倉庫会 4月11日(金)〜13日(日) 名古屋 古書会館
 杉並書友会 4月12日(土)〜13日(日) 高円寺 西部古書会館
 小田急OX相模大野即売展 4月14日(月)〜20日(日) 相模大野
 名古屋のテルミナは不明


2003年4月9日

【雑記】

 日記ではないので、7〜8日は何もなし。

 『新本格猛虎会の冒険』読了。打率約3割は良いのか悪いのか。
 「五人の王と昇天する男達の謎」北村薫はキャッチャーフライ。内輪ネタ?でギャグが滑ってしまいがっかり。
 「一九八五年の言霊」小森健太朗は三振。非ミステリー。
 「黄昏の阪神タイガース」エドワード・D・ホックはピッチャー返しセンター前ヒット。一番まともで技巧的な作品。
 「虎に捧げる密室」白峰良介はサードエラーにより出塁。まともではあるが、密室の解に納得出来ない。
 「犯人・タイガース共犯事件」いしいひさいち は、セカンド強襲ヒット。ギャグのセンスは一番まとも。
 「甲子園騒動」黒崎緑は、ライト前ポテンヒット。会話文が良い味を出している。最後のギャグだけは余分。
 「猛虎館の惨劇」有栖川有栖は、ファーストライナー。ストレートに扱っているがそれだけに判ってしまった。
 実は黒崎緑って読んだ記憶がない。他の作品も少し気になる。しかしホックが一番まともとは、情けない。

 ついでに。3月に中野へ行きました。ブロードウェイは二度目。店員のコスプレってやってなかったのね。
 中野サンプラザの図書館、ここは凄い。木々高太郎全集とかそれ以後の時代の小説が結構開架で置いてある。それより凄いのはなんと、月報はきちんと内側に貼り付けてあるだけでなく、帯までも! これには驚いた。


2003年4月6日

【雑記】

 少しデータ整理しただけ。『洋酒天国傑作選2』新潮文庫 に木々高太郎、水谷準、大藪春彦、薩摩治郎八(誰か調べていたような気が)などの随筆。

 風俗資料館の検索をしてみる。宮野村子、ありましたか。既にわかっている1作と再録1作だけでしたが。高木彬光、島田一男はなし。他には、山田風太郎、大河内常平、朝山蜻一、鷲尾三郎、土屋隆夫、岡田鯱彦、矢野徹、中島河太郎、梶竜雄(龍でなく)、山村正夫、永瀬三吾、九鬼紫郎、魔子鬼一、香山滋、大坪砂男、楠田匡介、川島郁夫、日影丈吉、島久平、狩久、夢座海二、岡村雄輔、渡辺啓助、三橋一夫、貝弓子、都築道夫(都筑でなく?)、藤村正太、大藪春彦、飛鳥高、筒井康隆、南部樹未子、などがでてくる。そして香山風太郎も。

【開催中?】

 OAPタワー古本まつり 4月6日(日)〜12日(土) 大阪桜ノ宮 桜ノ宮OAPタワー


2003年4月5日

【雑記】

 無謀松氏の新居訪問オフでした。九人と無謀松氏で十人。
 本はまるまる一部屋。やはり書庫は良いですなぁ。でも数年後には一杯の予感……。
 単行本はいろいろあるし、探偵実話とかの雑誌もそこそこ。楽しめましたです。
 最近はあまり読んでおらず、本の話題はついていけず。ネットの話題が多かったような。反省(^^;

【開催中?】

 反町古書会館展 4月5日(土)〜6日(日) 横浜市神奈川区 神奈川古書会館


2003年4月4日

【雑記】

 昨日書き忘れました。Nifty素早すぎ! 猶予期間一ヶ月無いじゃん。
 旧ホームページの消滅が予想より早くて、対処しそこねました。一部の方にはお詫び申し上げます。
 とはいえ、約30日なので対応が遅れた私が悪い事に変わりがありませんが。

 「ふるほん文庫やさん」が方針転換。文庫に平気で万円代の時代になりましたか。隔世の感。

【開催中?】

 BIGBOX古書感謝市 4月4日(金)〜10日(木) 高田馬場BIGBOX
 趣味展 4月4日(金)〜5日(土) 神田神保町 日本教育会館


2003年4月3日

【更新内容】

 仁木悦子(大井三重子)の童話に2編追加。つな様、凄い!
 「めもあある美術館」の再録書を追加。気付いていませんでした。
 小学六年生の国語教科書に載ったそうです。いつ頃かは不明


2003年4月2日

【更新内容】

 リクエスト復刊「ザ・コラム」は「廃墟」の中。
 手を加えたかったけど、手が回らないからそのまま。手違いってか?

【雑記】

 旧ホームページは綺麗さっぱり消滅しました。長い間お世話になりました。

【開催中?】

 新都心古本いち 4月2日(水)〜6日(日) さいたま新都心けやき広場(雨天中止)


2003年4月1日

【雑記】

 正式オープンとした日。実質は大嘘でした。(2日記)


2003年3月30日

【更新内容】

 こっそり誤記訂正。
 仁木悦子の「灰色の手帖」、未見は8月号ではなく7月号でした。2月号は国際こども図書館所蔵。(2日記)


2003年3月29日

 4月1日をめどに移転、リニューアルをと思っていたのですが、見た目ではもほとんどわからないどうでも良いことの修正で終始してほとんど変わっていません。むしろ縮小しました。

【更新内容】

 高木彬光の部屋に「歴史読本」収録作の抜けを追加しました。
 昭和30年代篇に「義経の落胤・鶴姫と愛親覚羅」、昭和40年代以後に「風戸峠の秘宝」の追加と「ナゾの埋蔵軍資金」を随筆から抹消。
 「運命を予告する男・高島呑象」を随筆に追加。
 (北)様、ありがとうございました。

【雑記】

 「ナゾの埋蔵軍資金」ですがどこからもってきたのか忘れてしまいました。「『歴史読本』全558冊総目録」をみると、特集タイトルだった事が判明しましたが「総目録」には高木彬光の名前がありません。しかし、よく見ると表紙写真には「風戸峠の秘宝」とあるではないですか! これは目録部分だけでなく表紙写真も見なければいけないのか、と暗澹たる気分。増刊も不掲載で巻号もとんでいます。いろいろ調べられ、面白いし無いよりはるかにましですが、この中途半端さにあきれる内容ではあります。

 「『歴史読本』全558冊総目録 別冊歴史読本41」新人物往来社 2003.02.26

【開催中】

 西武春の古本まつり 3月26日(水)〜4月1日(火) 池袋西武イリムス館2階・西武ギャラリー