教授たち海外編

☆★遠い国の大学の先生たち★☆ﾐ


オーガスタス・Ｓ・Ｆ・Ｘ・ヴァン・ドゥーゼン

ジャック・フットレルの作り出した思考機械ともいわれる教授。
デイリー・アメリカン紙のハッチニソン・ハッチの持ちこむ、多くの事件を解決する。
なんだかフットレルがあのタイタニック号事件で亡くなったという話のほうが、
妙に印象的で頭に残っているんだよな。


オーガスタス・Ｓ・Ｆ・Ｘ・ヴァン・ドゥーゼン略歴

活躍する国	アメリカ
家族	独身
その他	「２プラス２はいつ何時といえど４なり」がくちぐせ
略歴その他	ドイツ系で父祖も代々科学者。哲学博士・法学博士・医学博士・歯科博士痛ましいくらい小柄な子供のようにほっそりした背の低い痩せ細った男。額はびっくりするほど広く、分厚い眼鏡麦わらに似た黄色い頭髪。
特技など	フランス・イギリス・ドイツ・イタリア・スイス・スペイン各大学の学士号を持つ
職業	アメリカボストン郊外地区の某大学の教授


ギデオン・オリバー

アーロン・エルキンズのスケルトン探偵シリーズに登場する教授。
実のところは、この教授よりも、
恩師にあたるエイブ・ゴールドスタイン教授のほうがずっと好き。


ギデオン・オリバー略歴

活躍する国	アメリカ
家族	妻・ジュリー
その他
略歴その他	愛妻ノーラを交通事故で亡くしやもめ暮らしだったが、公園保護官ジュリーと出会い（古い骨）再婚。
特技など	１片の白骨からさまざまなことを割り出す
職業	ワシントン大学形質人類学教授


トマス・セロン

ロバート・リーヴスの作品に登場する教授。
とはいっても『疑り屋トマス』では、まだ助教授である。
これを書いている段階では、まだ『のぞき屋トマス』は未読。
なので内容の変更の可能性あり。


トマス・セロン略歴

活躍する国	アメリカ
家族	独身。離婚歴あり。
その他
略歴その他	競馬が好きで、プロレスが好きで、別れた妻のエリザベスは元教え子。真面目な会話が苦手らしいが…。
特技など	？
職業	ヴェズリー・カレッジの文学部教授


ヘンリー・ポジオリ

Ｔ・Ｓ・ストリブリングの作品に登場する教授（または講師）。
ポジオリ教授ものは全部で３６編。
国書刊行会刊の『カリブ諸島の手がかり』による。


ヘンリー・ポジオリ略歴

活躍する国	アメリカフロリダ、メキシコなど
家族	１８８７年ボストン生まれ
その他	考えことをするときに顎をさする癖がある。短気。
略歴その他	父はイタリア人侯爵、母はイタリア系アメリカ人。心理学者他、犯罪学者、犯罪心理学者、精神病理学者いろいろな肩書きあり。ある作品では小柄と書かれているけれど、他の作品では８０キロとある。どっちが本当？
特技など	不死身かも…
職業	オハイオ州立大学　心理学部教授（ケンタッキーカレッジ講師を経て）


ピーター・シャンディ

シャーロット・マクラウドの作品に登場する教授。
既刊は１０作あるらしい。
創元推理文庫『ヴァイキング・ヴァイキング』のみ読了。


ピーター・シャンディ略歴

活躍する国	アメリカ
家族	妻・ヘレン
その他	頭が薄くなってきていることを大変気にしているらしい。
略歴その他	第１作目『にぎやかな眠り』は78年発表。その第１作で知り合ったヘレン・マーシュと結婚。同居人に子猫のジェーン・オースティンがいる。舞台はニューイングランドの田舎町バラクラヴァ・ジャンクション。
特技など
職業	バラクラヴァ農業大学　応用土壌学教授

続く

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