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星庭俊一 作品

Since: 2025.11.16
Last Update: 2025.11.16
略年譜 - 探偵小説

      星庭俊一(ほしばしゅんいち)略年譜

     経歴不詳、本名阪本登?
    1935.06.  「ぷろふいる」に「棒紅殺人事件」が掲載される

    筆名は、星庭俊一

      (国DC※)は国立国会図書館デジタルコレクション個人送信(ログイン必要)で公開されています(今後非公開になる可能性もあります)



      探偵小説

  1. 「棒紅殺人事件」
    ( ぷろふいる 1935.06. )
    ( 『新作探偵小説選集 昭和11年版』 ぷろふいる 1936.10.04 )(国DC※)
     私設天文台長小牧鮫難は地方検事高宮一郎の誘いで二葉レーヨン社長原口荘平が瞬間的に室内で消えた事件調査に誘われる。社長室に手紙を取りに入った直後に銃声がして専務田端健治が入ると姿がなかった。廊下への扉は内側から鍵。秘書香山妙子、営業課長須藤勝馬の話。原口は物置で棒紅を握って絞刺殺されていた。小使、監査役宮井英介、庶務課長中谷満、会計課長水田増三の話など。小牧は……。
     力作。脱力する所もあるがよく考えられている作品。
  2. 「苦策」
    ( ぷろふいる 1936.08. )
     独身者の春山君は向いの根上君の愛の巣をすりガラス超しに見ると女性が着物を脱いでいた。叫び声と倒れる女。春山君が根上君の部屋にいくと夫人が……。
     コント。根拠は不足ながら淡い伏線もあり最後も良い感じ。



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