一般小説 ※未確認多数、随筆混入ありかも
- 「 」
( 新思潮(第六次)創刊号 1921.xx. )
- 「C爽」
( 文藝春秋 1923.03. )
- 「一夜」
( 文藝春秋 1923.05. )
- 「地震で力を感得した美少年の話 震災文章」
( 文藝春秋 1923.11. )
( 文藝春秋 2012.03. )
- 「睡る」
( 不明 (1924.07.脱稿) )
『南部修太郎集・石浜金作集』 平凡社・新進傑作小説全集14 1930.02.10 (国DC※)
妻はよく睡る。親しい客は机の横に置いてある寝台でも。或る日、婦人記者が来て……。
- 「パナマの客」
( 文藝春秋 1924.08. )
- 「痣」
( 文藝春秋 1924.10. )
- 「恋の危険」
( 文藝春秋 1924.12. )
- 「青春」
( 週刊朝日 1925.01.01 )
- 「青春挿話」
( 不明 (1925.06.脱稿) )
『南部修太郎集・石浜金作集』 平凡社・新進傑作小説全集14 1930.02.10 (国DC※)
Aホテル。東京文科大学の教授連を交えた男女学生の自由旅行。プール、合掌、写生、空中の電波、若い教授の観察(探偵趣味!?)、未亡人との風呂、先生と女生徒たち、深夜の無線電波。
- 「秋の挨拶」
( 文藝春秋 1925.09. )
『南部修太郎集・石浜金作集』 平凡社・新進傑作小説全集14 1930.02.10 (国DC※)
秋、郊外の若い夫婦の会話。若夫婦の家に向って老人は言う……。
- 「(他一篇)」
( 文藝春秋 1925.09. )
- 「ある死ある生」
( 文革時代 1925.09. )(ペンC)
( 『日本現代文学全集67』 講談社 1968.10.19/1980.05.26 )(国DC※)
友人Aの話。台風の後に出来た水たまりに魚がいて、一人の男が電気を流した。彼は笑って……。友人Bの話。声をかけて直に関係を持った女性。別れて一年後に手紙が届く……。
- 「喜劇」
( 不明 1926.02. )
( 『日本小説集2 大正15年版』文芸家協会編 新潮社 1926.07.15 )(国DC※)
『南部修太郎集・石浜金作集』 平凡社・新進傑作小説全集14 1930.02.10 (国DC※)
( 『日本現代文学全集67』 講談社 1968.10.19/1980.05.26 )(国DC※)
女学校で語学を教えている恭三は玉突き場で女房の事を語り始める。カラシ、蝋燭の火。帰宅して女房と語る。モノメニアなんだ……。
- 「新星」
( 文藝春秋 1926.05. )
- 「覗く」
( 辻馬車 1926.07. )
- 「明眸有罪(連作第5回)」
( 文藝春秋 1926.10. )
- 「山径」
( 文藝時代 1926.11. )
『南部修太郎集・石浜金作集』 平凡社・新進傑作小説全集14 1930.02.10 (国DC※)
恭三の友人の一人は妻を亡くして結婚をせまる女性から逃れるために京都へ。別の一人は山の中の温泉へ逃げたが押しかけられる。恭三は女房と会話する……。
- 「ホテルと女優」
( 三田文学 1927.01. )
( 『日本小説集2 昭和2年版』文芸家協会編 高陽社 1927.05.14 )(国DC※)
- 「新橋駅付近」
( 文藝春秋 1927.07. )
- 「新しい悪魔」
( 不明 (1928.05.01脱稿) )
『南部修太郎集・石浜金作集』 平凡社・新進傑作小説全集14 1930.02.10 (国DC※)
私は彼女と映画を見た。養女に出された彼女。私は妻を愛している。噂、そして……。
- 「無駄な入獄」
( 文藝春秋 1928.12. )
( 『日本小説集2 昭和4年版』文芸家協会編 新潮社 1929.05.14 )(国DC※)
『南部修太郎集・石浜金作集』 平凡社・新進傑作小説全集14 1930.02.10 (国DC※)
彼は金もなく歩いて帰る。途中、母の家に寄るが相手にしてくれない。兄嫁にも邪険にされる。妻には逆のことを言う。兄の昔の恋人に会う。兄嫁のような私有財産的な奴隷のような女は嫌いだ。社会構造と法律意義を知ってしまった彼は……。
- 「手品」
( 週刊朝日 1929.01.01 )
『南部修太郎集・石浜金作集』 平凡社・新進傑作小説全集14 1930.02.10 (国DC※)
男は空の蟇口を捨てて、娘には失くしたらしい、電車賃だけでもくれないかと言う。娘は紙入れごと渡し、その晩は二人で活動写真を見る。捨てられた蟇口は……。
- 「技の上逹」
( 週刊朝日 1929.04.28 )
『南部修太郎集・石浜金作集』 平凡社・新進傑作小説全集14 1930.02.10 (国DC※)
彼は玉突き場の女にわざと負けていた。彼女は笑う。功徳である。だが負け続けるのも……。
- 「大カッフエー時代」
( 文藝春秋 1929.07. )
『南部修太郎集・石浜金作集』 平凡社・新進傑作小説全集14 1930.02.10 (国DC※)
ブラウスビールによるカフェ・メトリポリスの女給投票券支給。女給の勧め、女給のために注文する男たち。そろいの衣装代は差し引かれる。カフェ・カシノやヂャネイロ含め百貨店の衣装受注競争。女給の移籍。酔漢と警官。バー・セカンドの開業。場末のカフェ大連の女給と新進作家S……。
- 「Wanted:Bald-Heads」
( 中央公論 1930.01. )
- 「歌道天才」
( 週刊朝日 1930.01.01 )
- 「沖博士の墮落」
( 文藝春秋 1930.04. )
- 「博学な誘惑」
( 週刊朝日 1930.04.01 )
- 「恋愛保険」
( 文藝春秋増刊 1930.07. )
- 「エロスの片足」
( 中央公論 1930.07. )
- 「没落者」
( 文藝春秋 1930.12. )
- 「恋愛と曝露」
( 文藝春秋 1931.08. )
- 「課長さんはお人よし」
( キング 1931.10. )
- 「師走無上」
( 新愛知 1931.12.18 )
- 「婚衣につゝまれた墓」
( 婦人倶楽部 1932.01. )
- 「コント傑作集 雨に濡れて」
( 婦人倶楽部 1932.06. )
- 「二夫人の悲愁」
( 文藝春秋 1932.07. )
- 「女給街に棲む」
( オール讀物 1932.08. )
- 「由美子の戦術」
( 新愛知 1933.01.30 )
- 「パパんとこ」
( オール讀物 1933.05. )
- 「奇蹟」
( 文藝春秋 1933.11. )
- 「子を盜み出しに」
( 文藝春秋 1934.02. )
- 「事実小説 菊池寛」
( モダン日本 1934.02. )
- 「被虐症の女」
( オール讀物 1934.03.. )
- 「遁走記(平助・みよ子)」
( 文藝春秋 1934.07. )
- 「一時代」
( 文藝春秋 1934.12. )
- 「まぼろしの棋士」
( オール讀物 1935.03.. )
- 「近所合壁」
( 文藝春秋 1936.02. )
- 「オウマ」
( ミクニノコドモ 1943.02. )
- ほか