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松本恵子作品


      松本恵子(まつもとけいこ)略年譜

    1891.01.08(明治24年) 札幌(訂正)で生まれる。父伊藤一隆は札幌農学校でクラークに学び北海道の水産業界に貢献。石油業界でも貢献。
    1894.秋? 函館に転居
    1900.頃 直江津(黒井村)に転居、直江津の女学校に寄宿、柏崎の日曜学校に通っていたらしい
    19xx.xx. 「開拓者」「六合雑誌」に小説やタゴールの詩を翻訳(伊藤恵子名義)
    1915.02. 「咲子」を「六合雑誌」に発表(伊藤恵子名義)
    1916.02.〜1919. イギリスに遊学
    1916.03. 青山女学院英文科卒業
    1918.02. 「ロンドンの一隅で」(高樹恵名義)を「三田文学」に発表
    1918.06. 松本泰と結婚
    1919.xx. 夫婦帰国
    1919.xx.〜 「故国を離れて」「ダンテ・ガブリエル・ロゼチ」「泣きおどり」を「三田文学」に発表
    1921.頃 (東中野に転居)
    1923.xx. (松本泰、奎運社を興して雑誌「秘密探偵雑誌」「探偵文芸」を発行)
    1923.〜 中野圭介、中島三郎名義で「秘密探偵雑誌」「探偵文芸」に創作や翻訳を掲載
    1925.02. 『美しき物語 窓と窓』を奎運社から刊行
    1925.頃 (松本泰、谷戸に文化住宅を十数戸建設し文士仲間が住む)
    1933.〜 長谷川伸の瞼の母との再会の橋渡しをする
    1936.〜 松本泰と共訳で『ディッケンズ物語集』刊行
    1939.04. (松本泰、死去)
    1939.11. 『四人姉妹(若草物語)』翻訳 刊行
    1940.03. 『大陸の聖女 故清水美穂子伝』刊行
    1942.xx. 『もずのくつやさん』刊行
    1954.xx. NHKテレビに児童劇、ホームドラマを提供
    1962.06. 随筆集『猫』刊行
    1974.xx. 第十六回日本児童文芸家協会児童文化功労賞受賞
    1976.11.07(昭和51年) 死去

    筆名は、伊藤恵子、高樹恵、松本恵子、松本恵、中野圭介、中島三郎、黒猫、K、松本泰、(松本けい)、(松本けい子)、(山名宗一(?))、(伊藤一隆(?))

      (国DC)は国立国会図書館デジタルコレクションでインターネット公開されています


      探偵小説

  1. 「皮剥獄門」 中野圭介
    ( 秘密探偵雑誌 1923.08. )
    『松本恵子探偵小説選』 論創社 2004.05.30
     小間物商の彦兵衛が雨宿りに軒先を借りたのが縁で、米屋のご隠居に贔屓にしてもらい、時には金の融通もしてもらうようになった。が、ご隠居が殺され、百両の金と貴重品が盗まれた。直前に会った彦兵衛が捕らえられ、大岡越前守に皮剥獄門の極刑を言い渡された。国元の遺児、彦三郎は江戸に出向き無実の証をたてようとする。
     大岡裁きの一幕。立派な和製探偵小説といえる。予想外の結末でこれは収穫でした。 (2004.07.11)

  2. (「精神療法」 山名宗一)
    ( 秘密探偵雑誌 1923.09. )

  3. 「真珠の首飾」 中野圭介
    ( 探偵文藝 1925.04. )
    『松本恵子探偵小説選』 論創社 2004.05.30
     もう一ヶ月も私につきまとっている男がいる。大胆な決心をして男の前の椅子についた。男はまっ赤になって店を出ていった。友人に尋ねたら会計課の室田さんだと。同じ会社なら偶然だったのかもしれない。一週間後、彼は会社を辞めた。手元には贈り主の名がない真珠の首飾り。その後、会計課では五百円のお金が無くなっていたのがわかった。
     小噺的な内容ではあるが、「私」と室田と宝石商が良い味を出しています。 (2004.07.11)

  4. 「白い手」 中野圭介
    ( 探偵文藝 1925.05. )
    『松本恵子探偵小説選』 論創社 2004.05.30
    『探偵小説の風景 トラフィック・コレクション(下)』ミステリー文学資料館編 光文社文庫(み-19-34) 2009.09.20
     探偵小説が好きで探偵となった石川探偵。地下鉄サムが現れたと信じて百合子の誘いを断り仕事に没頭。まごまごしていると彼女の会社の小使いになりそう。有楽町付近で紙入れを拾ったという乞食を取り調べる。
     コントというべきか。オチはたいした事はないが、地下鉄サムが出てきたり、当時としては洒落た一品だったと思う。楽しい作品。 (2004.07.11)

  5. 「万年筆の由来」 中野圭介
    ( 探偵文藝 1925.11. )
    『「探偵文藝」傑作選』ミステリー文学資料館編 光文社文庫(み-19-05) 2001.02.20
    『松本恵子探偵小説選』 論創社 2004.05.30
     わがマドンナはタバコやの看板娘。日に二度でも三度でも無くなれば買いに行く。ある日のこと、マドンナがいない。しばらく様子をみた後、仕方なく買ったタバコ。帰ってみるとその店から菓子折が届いていた。そして万年筆も。
     場面や描写を今に直せばそのまま通用しそうなのには驚いた。ちょっとしたお話であるだけに普通のアンソロジーに収録される可能性はなく、珍しい作品を読めただけで満足。 (2001.04.01)

  6. 「手」
    サンデー毎日 1927.01.02
    『松本恵子探偵小説選』 論創社 2004.05.30
     また轢死人が出た。見に行く途中で洋画家の丈吉はまわりが興奮しているなか、沈んだ表情の若杉に会った。轢死人は弟の浩二らしい。丈吉は落ちていた手を拾ったが、手が持っている表情を見て小首を傾けた。丈吉は写真から肖像画を描くことになったが、兄弟は似ていないのに手だけは似ている。しかしあの手は……。
     戦前の女流作家探偵小説特集の一編。さしずめ、手は語るといったところか。ポーを思わせ、探偵小説というより怪奇小説に近い。 (2001.09.24) と思ったが再読してあまり怪奇味は感じなかった。(2004.07.11)

  7. 「無生物がものを云ふ時」
    ( 女人藝術 1929.10. )
    『松本恵子探偵小説選』 論創社 2004.05.30
     K商会支店の代表者、大川良治が手拭いで絞殺された。店員の田代が便所へ行った十五分ほどの間に。氷屋の陳述から警察は田代を犯人と目して逮捕した。田代の妻は無実を証明しようとする。
     本格的味わいがあるものの、伏線はやや不十分。そして何より、小説というより草案のままのような感じがして残念。 (2004.07.11)

  8. 「赤い帽子」
    ( 探偵 1931.07. )
    『松本恵子探偵小説選』 論創社 2004.05.30
     赤い帽子を揶揄する三人の男たち。万里子は三人を捕まえると、いやで堪らないから父に別の帽子を買ってくれるように加勢を頼んだ。
     コント。このオチは少々予想外でした。 (2004.07.11)

  9. 「妖姫ビビアンの日記」 中野圭介 (翻訳?)
    ( 犯罪公論 1931.10. )

  10. 「子供の日記」
    宝石 1951.02.
    『妖異百物語 第二夜』鮎川哲也、芦辺拓編 出版芸術社・ふしぎ文学館 1997.02.20
    『松本恵子探偵小説選』 論創社 2004.05.30
     女流作家特集の一編。子供が書いた日記そのままの形で記述されています。ママとその妹との三人で暮らしているけど、おばさまにおかねの世話をしてもらっている。おばさまはいろいろと勝手に決めてしまってついに家を売る事になってしまった。そして、みんなで冷やし中華を食べている時にママが死んじゃった。
     ”かぶ”や”ていき”の意味の取り違いなど子供らしさが面白い。それらが伏線になっている所など、まさに仁木悦子の先駆者として取り上げたい。冷やし中華を作る描写とかもあり、女流作家らしいし、後味が良い。一般的評価はとにかく、私好みの作品。確かに後味は・・不気味なのかもしれませんが・・。 (1998.04.12→04.26訂正)

  11. 「雨」
    宝石 1951.11.
    『松本恵子探偵小説選』 論創社 2004.05.30
     私の愛するお人好しの姉。雨の中、姉の為に恋人とお金を用意してアパートに戻ると姉は一人である男に会いに出かけてしまっていた。男の家へ行くと既に殺されていて、姉は容疑者になっていた。
     フェアとは言い難いが、真犯人を当てる所は理屈にかなっている。食卓の描写もあってやはり女性らしい。後味も良く、洒落た短編。やはり私好みの作品。 (1998.04.15)


      一般小説 (未確認、私小説か随筆か判別不能作品を含む)

  1. 「咲子」 伊藤恵子
    ( 六合雑誌 1915.02. )

  2. 「イスカリオテのユダ」 伊藤恵子
    ( 新人 1916.02. )

  3. 「ロンドンの一隅で」 高樹恵
    ( 三田文学 1918.02. )

  4. 「ダンテ・ガブリエル・ロゼチ」 (説話)松本恵
    ( 三田文学 1919.02. )

  5. 「故国を離れて」
    ( 三田文学 1919.08. )

  6. 「ある時」 松本けい
    ( 三田文学 1920.04. )

  7. 「泣きおどり」 (小品)
    ( 三田文学 1921.08. )
    ( 『窓と窓』 奎運社 1925.02.25 )(国DC)

  8. 「十三の頃」
    ( 『窓と窓』 奎運社 1925.02.25 )(国DC)

  9. 「窓と窓」
    ( 『窓と窓』 奎運社 1925.02.25 )(国DC)

  10. 「失はれたる光」
    ( 『窓と窓』 奎運社 1925.02.25 )(国DC)

  11. 「ジップといふ犬の話」
    ( 『窓と窓』 奎運社 1925.02.25 )(国DC)

  12. 「清き岸辺に」
    ( 『窓と窓』 奎運社 1925.02.25 )(国DC)

  13. 「二月の寒風に」
    ( 『窓と窓』 奎運社 1925.02.25 )(国DC)

  14. 「泣虫毛虫」
    ( 『窓と窓』 奎運社 1925.02.25 )(国DC)

  15. 「幼き日」
    ( 『窓と窓』 奎運社 1925.02.25 )(国DC)

  16. 「函館に居た頃」
    ( 『窓と窓』 奎運社 1925.02.25 )(国DC)

  17. 「青葡萄」
    ( 『窓と窓』 奎運社 1925.02.25 )(国DC)

  18. 「最初の悲しみ」
    ( 『窓と窓』 奎運社 1925.02.25 )(国DC)

  19. 「瑠璃色の鳥」
    ( 『窓と窓』 奎運社 1925.02.25 )(国DC)

  20. 「天国」
    ( 『窓と窓』 奎運社 1925.02.25 )(国DC)

  21. 「不思議な時計」
    ( 『窓と窓』 奎運社 1925.02.25 )(国DC)

  22. 「仙台原」
    ( 『窓と窓』 奎運社 1925.02.25 )(国DC)

  23. 「乳母の家」
    ( 『窓と窓』 奎運社 1925.02.25 )(国DC)

  24. 「うたがひ」
    ( 『窓と窓』 奎運社 1925.02.25 )(国DC)

  25. 「醜い子」
    ( 『窓と窓』 奎運社 1925.02.25 )(国DC)

  26. 「妹へ」
    ( 『窓と窓』 奎運社 1925.02.25 )(国DC)

  27. 「黒い靴」
    ( 女人藝術 1929.03. )
    『松本恵子探偵小説選』 論創社 2004.05.30
     所は倫敦。京子は失った犬、レナの事でSと争った。牧師館の裏庭で見かけた子犬。レナ? 青年に連れてこられた子犬は黒い靴を履いていなかった。
     犬がとりもつ恋愛小説。自伝的小説か。バークレー老人は名脇役。 (2004.07.11)

  28. 「ユダの嘆き」
    ( 現代 1938.09. )
    『松本恵子探偵小説選』 論創社 2004.05.30
     若いユダはイエスこそ救世主に違いないと考えていた。羅馬に虐げられた猶太を救うという。いつ戦争を起こされますか? 一行はエルサレムへ入った。そして最後の晩餐。
     ユダの行動の一解釈。作者の思想の一部かと思われ興味深い。 (2004.07.11)

  29. 「カクエモン殿の死」
    ( 三田文学 1943.03. )

  30. 「ロンドンの日曜日」
    ( 時代 1947.05. )

  31. 「最初の白ばら」
    ( 三田文学 1947.11. )

  32. ほか

      少女小説・童話 (未確認)

  1. 「感激物語『母は尊し』」
    ( 少女倶楽部 1937.02. )
  2. 「輝く師恩『校長先生と富士山』」
    ( 少女倶楽部 1937.06. )
  3. 「もずの靴屋さん」
    ( 『もずのくつやさん』 鄰友社 1942.xx. )
    ( 『おはなしだいすき 6才までの母と子の本』与田準一、周郷博、石黒修編 童心社 1964.xx. )
  4. 「兎の兄妹」
    ( 『もずのくつやさん』 鄰友社 1942.xx. )
  5. 「狐と亀のかけくら」
    ( 『もずのくつやさん』 鄰友社 1942.xx. )
  6. 「亀のくびはなぜちぢむ」
    ( 『もずのくつやさん』 鄰友社 1942.xx. )
  7. 「一つぶの豆」
    ( 『もずのくつやさん』 鄰友社 1942.xx. )
  8. 「三びきの子ぐも」
    ( 『もずのくつやさん』 鄰友社 1942.xx. )
  9. 「いふことをきかなかったひよ子」
    ( 『もずのくつやさん』 鄰友社 1942.xx. )
  10. 「なかまはづれの蟻」
    ( 『もずのくつやさん』 鄰友社 1942.xx. )
  11. 「動物たちのはかりごと」
    ( 『もずのくつやさん』 鄰友社 1942.xx. )
  12. 「さびしいざうり」
    ( 『もずのくつやさん』 鄰友社 1942.xx. )
  13. 「おともだち」
    ( 『もずのくつやさん』 鄰友社 1942.xx. )
  14. 「ねむるおち葉たち」
    ( 『もずのくつやさん』 鄰友社 1942.xx. )
  15. 「お兄さま萬歳」
    ( 少女倶楽部 1938.05. )
  16. 「小さな紳士たち」
    ( 『子どもに聞かせたいとつておきの話1』阿部知二、国分一太郎編 英宝社 1957.xx. )
  17. ほか

      翻案・翻訳 (雑誌掲載分、未確認多数)

  1. ( 「兄と弟」 (戯曲)松本けい)
    原作者:ギルバート・キャナン
    ( 三田文学 1918.11. )

  2. 「節約狂」 中島三郎
    原作者:レイ・カミングス
    ( 秘密探偵雑誌 1923.05. )
    『松本恵子探偵小説選』 論創社 2004.05.30
     ジミーはエリスと結婚する為にも将来性のある仕事を見つけたかった。評判の怪盗、鉛筆ウィリーの事を研究して盗難保険会社の調査員となった。事件発生。
     犯人の手抜かりが何とも。まとまった小噺的作品。 (2004.07.11)

  3. 「助けてくれ!!」 中島三郎
    原作者:クロスビイ・ジヨーデ
    ( 秘密探偵雑誌 1923.05. )

  4. ( 「逮捕するまで」 訳者名無(松本恵子訳?、波野白跳訳?))
    原作者:ソマビーユ(ソマビル)
    ( 秘密探偵雑誌 1923.05.〜09. )

  5. ( 「妖婦」 伊藤一隆)
    原作者:アーサー・ビー・リーブ(リーヴ)
    ( 秘密探偵雑誌 1923.05.〜09. )

  6. 「奇怪なる通夜」 中島三郎
    原作者:エバ・ピタロ(エヴァ・ピタロ)
    ( 秘密探偵雑誌 1923.06. )

  7. 「物置の屍体!」 中野圭介
    原作者:フランク・ジュニアー
    ( 秘密探偵雑誌 1923.06. )

  8. 「猛火」 中島三郎
    原作者:ハリントン・ストロング
    ( 秘密探偵雑誌 1923.07. )

  9. 「盗賊の後嗣」 中野圭介
    原作者:不詳
    ( 秘密探偵雑誌 1923.07. )
    『松本恵子探偵小説選』 論創社 2004.05.30
     時計を質屋に持ってきた青年。主人は盗品だと見抜く。質屋の主人は青年の父と一人前の泥棒になるよう話したが。
     洋物らしい意外なオチ。名前は全て日本名で、老人二人が青九谷の茶碗でお茶を飲みながら話すのは妙に面白い。 (2004.07.11)

  10. ( 「幽霊船」 山名宗一)
    原作者:マーシュ
    ( 秘密探偵雑誌 1923.08. )

  11. 「拭はれざるナイフ」 中野圭介
    原作者:ハリントン・ストロング(マッカレー)
    ( 秘密探偵雑誌 1923.09. )
    『松本恵子探偵小説選』 論創社 2004.05.30
     旦那様が殺された。フェンチ探偵はマシュー家に向かった。秘書のヘンリー、甥のギーン、老僕のバーカー、それぞれ可能性がある。
     いかに犯人をつきとめたかという探偵譚。ミスディレクションは効いている。 (2004.07.11)

  12. 「探偵の手記より」 中島三郎 ※バックナンバー紹介より
    原作者:マアシャル
    ( 探偵文藝 1925.03. )

  13. 「死の窓」 中野圭介
    原作者:バンション
    ( 探偵文藝 1925.06. )

  14. 「大盗自伝」 中野圭介
    原作者:メルビユ・デビソン・ボオスト
    ( 探偵文藝 1925.07.〜12. )

  15. 「ひも」 中野圭介
    原作者:ウヰリス・ブリンドレイ
    ( 探偵文藝 1925.12. )

  16. 「クラバムの料理女」 中島三郎
    原作者:アガサ・クリステイ
    ( 探偵文藝 1925.12. )

  17. 「呪はれたる長男」 中島三郎
    原作者:アガサ・クリステイ
    ( 探偵文藝 1926.01. )

  18. 「壺」 中野圭介
    原作者:ジョンストン・マツカレー
    ( 探偵文藝 1926.01. )

  19. 「ジェニイ・ブライス事件」 中野圭介
    原作者:メリー・ラインハーツ
    ( 探偵文藝 1926.01.〜08. )

  20. 「懐中物御用心」 中野圭介
    原作者:不詳
    ( 探偵文藝 1926.10. )
    『松本恵子探偵小説選』 論創社 2004.05.30
     田舎から東京へ来た長吉。酔漢を家に入れる手伝いをして葉巻をもらった。その後は松屋で食事。金入れが無い。やられた!
     無声短編喜劇映画のようなドタバタ話で面白い。末尾に「カール・クローソン探偵異聞より抄訳」とあるらしいが、違和感がないほど日本に置き替えられている。 (2004.07.11)

  21. 「魔法の人」 中野圭介
    原作者:アガサ・クリステイ
    ( 探偵文藝 1926.11. )

  22. ( 「アクロイド殺し」 松本泰)
    原作者:アガサ・クリスティ
    ( 苦楽 1927.09.〜10. )

  23. 「窮鳥」
    原作者:マジヨリイ・ライネル
    ( 女人藝術 1928.08. )

  24. 「浴用香水」
    原作者:シルバア・ソオンドラリイ
    ( 女人藝術 1929.08. )

  25. 「公園の殺人」
    原作者:オルツイ
    ( 女人藝術 1930.01. )

  26. 「風」
    原作者:ウヰリアム・フランシス
    ( 女人藝術 1930.09. )

  27. 「列車殺人事件」
    原作者:アガサ・クリステイ
    ( 探偵、犯罪実話 1931.08.〜1931.12.,1932.xx. )

  28. 「青列車事件」
    原作者:アガサ・クリステイ
    ( 犯罪公論 )

  29. 「小熊のプー公」ほか
    原作者:ミルン
    ( 初等英語 1939.頃 )

  30. ほか

      随筆・評論 (未確認多数)

  1. 「戦時の英国と食糧問題」
    ( 婦人之友 1918.11. )
  2. 「新人論壇 新時代を生み出す為めに」
    ( 婦人之友 1923.03. )
  3. 「オルチー夫人の出世作に就いて」
    ( 新青年増刊 1925.01. )
    『松本恵子探偵小説選』 論創社 2004.05.30
  4. 「自叙」
    ( 『窓と窓』 奎運社 1925.02.25 )(国DC)
  5. 「編輯ゴシップ」「編輯室より」 黒猫
    ( 探偵文藝 1925.03.〜随時 )
  6. 「英国質屋気質」 中島三郎
    ( 探偵文藝 1925.04. )
  7. 「倫敦の法廷から」 中島三郎
    ( 探偵文藝 1925.05. )
  8. 「霧の日と黒猫」 黒猫
    ( 探偵文藝 1925.08. )
  9. 「英国警視庁の解剖」 中島三郎
    ( 探偵文藝 1925.11. )
  10. 「変わった死刑囚の話」 中野圭介
    ( 探偵文藝 1926.02. )
  11. 「話声」
    ( 探偵文藝 1927.01. )
  12. 「探偵小説界の傾向と最近の快作(アンケート)」
    ( 探偵・映画 1927.11. )
  13. 「ダンテ・ガブリエル・ロゼチ」
    ( 文藝研究 1928.08. )
  14. 「ロゼチの断片」
    ( 文藝研究 1928.10. )
  15. 「ロゼチとラファエル前派」
    ( イギリス文学 1929.01. )
  16. 「ラスキンの眼に映じたロゼチ」
    ( イギリス文学 1929.02. )
  17. 「寄書通信」
    ( イギリス文学 1929.04. )
  18. 「ダンテ・ロゼチ研究」
    ( イギリス文学 1929.04.〜06. )
  19. 「密輸入者と『毒鳥』」
    ( 女人藝術 1929.06. )
    『松本恵子探偵小説選』 論創社 2004.05.30
  20. 「其子として」
    ( 『伊藤一隆』江原小弥太編 木人社 1930.xx. )
  21. 「変った殺人(アンケート)」
    ( 探偵 1931.09. )
  22. 「犯罪王アル・カポーネ殺人記録」 中野圭介
    ( 犯罪公論 1931.11. )
  23. 「N家の客間から鍵を盗む(長谷川伸氏の為に)」
    ( 婦人世界 1933.04. )
  24. 「川島芳子の瞳」
    ( 日曜報知 1933.09. )
  25. 「ヂッケンス物語研究(月報?)」
    ( 『ヂツケンス物語全集』 中央公論社 1936.10.〜 )
  26. 「あの朝」
    ( 月刊随筆博浪沙 1939.07. )
    『松本恵子探偵小説選』 論創社 2004.05.30
  27. 「凉風話題 金魚」
    ( 旅 1939.08. )
  28. 「犬と私達」
    ( 詩と美術 1939.12. )
  29. 「童話あてもの」 松本けい子
    ( 愛育 1940.04.
  30. 「大陸の聖女」
    ( 三田文学 1940.06. )
  31. 「思ひ出」
    ( 月刊随筆博浪沙 1940.08. )
    『松本恵子探偵小説選』 論創社 2004.05.30
  32. 「言葉」
    ( 書斎 1941.10. )
  33. 「(不明)」
    ( 女性 1946.05. )
  34. 「(不明)」
    ( 小天地 1946.10. )
  35. 「戦後の子供」
    ( 三田文学 1948.08. )
  36. 「夢」
    ( 三田文学 1949.01. )
    『松本恵子探偵小説選』 論創社 2004.05.30
  37. 「最初の女子聴講生」
    ( 三田文学 1950.03. )
    『松本恵子探偵小説選』 論創社 2004.05.30
  38. 「今年の御計画は?(アンケート)」
    宝石 1952.01.
  39. 「ジョン・バッカンのこと」
    ( 別冊宝石 1952.04. )
  40. 「探偵雑誌を出していた頃の松本泰」
    ( 日本探偵作家クラブ会報 1952.12. )
    『松本恵子探偵小説選』 論創社 2004.05.30
  41. 「不思議の国のアリス(座談会)」 中島文夫、岩崎民平、松本恵子、西川正美、南部圭之助
    ( スタア 1953.10. )
  42. 「クリスチー女史とポワロ探偵(あとがき)」
    ( 『青列車殺人事件』 大日本雄弁会講談社 1955.12. )
  43. 「大英博物館の読書室」
    ( 新文明 1956.05. )
  44. 「スモール・タオルの謎」
    ( 新文明 1956.08. )
  45. 「クラーク博士と私の父」
    ( 新文明 1956.12. )
  46. 「無料パス」
    ( 新文明 1957.04. )
  47. 「猫は言葉を知つている」
    ( 新文明 1957.09. )
    ( 『随筆 猫』 東峰出版 1962.06. )
    『随筆 猫』 講談社 1978.09.12
    ( 『日本の名随筆3 猫』阿部昭編 作品社 1982.12. )
  48. 「(解説)」
    ( 『探偵少女ジュディー』 大日本雄弁会講談社 1957.11. )
  49. 「猫にも義侠心がある」
    ( 新文明 1958.01. )
    ( 『随筆 猫』 東峰出版 1962.06. )
    『随筆 猫』 講談社 1978.09.12
  50. 「忠助の一生」
    ( 新文明 1958.02. )
  51. 「猫のホーム」
    ( 新文明 1958.05. )
    ( 『随筆 猫』 東峰出版 1962.06. )
    『随筆 猫』 講談社 1978.09.12
  52. 「幸運な掘出物」
    ( 新文明 1958.06. )
  53. 「歴史の大切さ」
    ( 新文明 1959.02. )
  54. 「猫は棄てられない」
    ( 新文明 1959.04. )
    ( 『随筆 猫』 東峰出版 1962.06. )
    『随筆 猫』 講談社 1978.09.12
  55. 「永井荷風先生」
    ( 新文明 1959.06. )
  56. 「猫の義齒」
    ( 新文明 1959.11. )
    ( 『随筆 猫』 東峰出版 1962.06. )
    『随筆 猫』 講談社 1978.09.12
  57. 「馬の笑顔」
    ( 新文明 1960.06. )
  58. 「白椿の下に眠る猫」
    ( 新文明 1961.05. )
    ( 『随筆 猫』 東峰出版 1962.06. )
    『随筆 猫』 講談社 1978.09.12
  59. 「子猫の処分法」
    ( 新文明 1961.09. )
    ( 『随筆 猫』 東峰出版 1962.06. )
    『随筆 猫』 講談社 1978.09.12
  60. 「雀の食堂」
    ( 新文明 1961.11. )
    ( 『随筆 猫』 東峰出版 1962.06. )
    『随筆 猫』 講談社 1978.09.12
  61. 「佐渡おけさと猫」
    ( 新文明 1962.03. )
    ( 『随筆 猫』 東峰出版 1962.06. )
    『随筆 猫』 講談社 1978.09.12
  62. 「猫の配達する手紙」
    ( 『随筆 猫』 東峰出版 1962.06. )
    『随筆 猫』 講談社 1978.09.12
    ( 『猫のエッセイ珠玉の35選』 コア出版 1989.10.25 )
    ( 『たまたま・ネコ 愛猫物語23』 フットワーク出版 1990.10.31 )
    ( 『猫日和 文学になったネコたちの情景』 フットワーク出版 1998.02.01 )
  63. 「あとがき」ほか
    ( 『随筆 猫』 東峰出版 1962.06. )
    『随筆 猫』 講談社 1978.09.12
  64. 「鼠が食べてしまった原稿」
    ( 『むさうあん物語別冊 武林夢想庵追悼録』 夢想庵の会 1962.07. )
    『松本恵子探偵小説選』 論創社 2004.05.30
  65. 「音楽と雰囲気」
    ( 新文明 1962.08. )
  66. 「ものをいう鳥」
    ( 新文明 1962.12. )
  67. 「猫の顔」
    ( 新文明 1963.03. )
  68. 「山羊の三太カ」
    ( 新文明 1963.06. )
  69. 「子供と読書」
    ( 逓信協会雑誌 1963.06. )
  70. 「増上寺の涅槃図」
    ( 新文明 1963.08. )
  71. 「猫と第六感」
    ( 新文明 1964.03. )
  72. 「チャールス・ディケンズ伝」
    ( 新文明 1964.04.〜1967.06. )
  73. 「ヨネ・野口先生の思い出(文科の思い出)」
    ( 三田評論 1964.05. )
  74. 「猫と私」
    ( 『猫と私』 日本猫愛好会 1967.09. )
    『随筆 猫』 講談社 1978.09.12 ※「追補・増上寺の涅槃図」(抜粋)
  75. 「長谷川伸と瞼の母」
    ( 新文明 1968.09. )
  76. 「閑」
    ( 三田評論 1969.07. )
  77. 「ディケンズとの出会い」
    ( 英語研究増刊 1970.06. )
  78. 「愛の奇蹟 ヘレンケラーを支えた六人の教育者」
    ( 望星 1970.09. )
  79. 「(解説)」
    ( 『二都物語』 旺文社文庫(556-02) 1971.07.01 )
  80. 「泥沼の華」
    ( 第三文明 1972.02. )
  81. 「遺稿『豊平川』より」
    ( 彷書月刊 1988.05.〜1990.12. )
    △「松本恵子の思い出」品川力(1988.01.〜04.)/「鮭の赤ちょうちん」/「クラーク博士の聖書」/「武林無想庵とのこと」/「その後の無想庵」/休載/「オレンジの花」/「ロンドンへ」/「カーペンターの贈りもの」/「スノードロップ」/「大英博物館の読書室」/「ヨネ・ノグチ先生」/「関東大震災」/「『探偵文芸』の発行」/「長谷川海太郎売出す」/「円本・円タク時代」/休載/「小冊子『凪』」/「父 伊藤一隆の死」/「ディケンズ物語全集」/ 「ハミルトン将軍と私」/「清水安三との再会」/「北京への旅」/「セトルメント愛隣館」/「黄塵万丈」/「松本泰の死」/「影を失う」/休載/「影を追いつつ」/「戦時下の勉強会」/「再び北京へ」/「愛隣館の日々」/「北京よさらば!」
  82. 「思い出の黒井村」
    ( 直江の津 2006.06.,09. )
  83. 「(手紙)」
    ( 『文学者の手紙5 近代の女性文学者たち』日本近代文学館編 2007.09.20 )
  84. ほか

      少年少女向け (未確認、抄)

  1. 「(考えよ!そして偉くなれ)」
    ( キング付録 1939.xx. )
  2. 「(詩の花園)」スティヴンソン
    ( 光の子供 1948.06.〜1949.02.? )
  3. 「英国の少年・米国の少女」
    ( 中学英語 1949.04. )
  4. 「米人家庭の一週間」
    ( 中学英語 1949.05. )
  5. 「エチュケットは香水」
    ( それいゆ 1949.06. )
  6. 「立ちん坊と古グツ」
    ( 中学英語 1949.07. )
  7. 「地下鉄で会った老人」
    ( 中学英語 1949.09. )
  8. 「いつも生活を楽しむ心構えで」
    ( それいゆ 1949.09. )
  9. 「お料理のみだしなみ」
    ( それいゆ 1949.09. )
  10. 「英国みやげ」
    ( 中学英語 1949.10.〜1950.07.? )
  11. 「みんなで遊びましよう」
    ( ひまわり 1949.12. )
  12. 「お料理」
    ( ひまわり 1950.01.〜06.ほか? )
  13. 「少女ネルものがたり」
    ( 小学五年生 1950.08. )
  14. 「名作絵物語 白鳥の騎士」
    ( 小学六年生 1950.08. )
  15. 「秋のお料理」
    ( ひまわり 1950.10. )
  16. 「お料理 寒い日を楽しむ暖かいお料理」
    ( ひまわり )
  17. 「泰明さんのこと」
    ( 幼年クラブ 1951.03. )
  18. 「食卓のエチケット」
    ( それいゆ 1951.11. )
  19. 「家庭で開く結婚披露宴のために」
    ( それいゆ 1952.09. )
  20. 「台所用品」
    ( それいゆ 1953.08. )
  21. 「ピクニックのお弁当」
    ( ジュニアそれいゆ 1954.10. )
  22. 「贈りもののエチケット」
    ( それいゆ 1955.08. )
  23. 「絵物語 想い出」
    ( ジュニアそれいゆ 1955.xx. )
  24. 「世界名作物語 ベニスの商人」
    ( 中学時代三年生 1956.11. )
  25. 「手軽にできるお料理」
    ( 中学時代二年生 1956.12. )
  26. 「しあわせな明日のために」
    ( ジュニアそれいゆ 1957.09. )
  27. 「新しい年にこんなプランを」
    ( ジュニアそれいゆ 1958.01. )
  28. ほか

      著書

  1. 『美しき物語 窓と窓』 奎運社 1925.02.25 (国DC)
    △「自叙」/「十三の頃」/「窓と窓」/「失はれたる光」/「ジップといふ犬の話」/「清き岸邊に」/「二月の寒風に」/「泣虫毛虫」/「幼き日」/「凾館に居た頃」/「青葡萄」/「最初の悲しみ」/「瑠璃色の鳥」/「天國」/「不思議な時計」/「仙臺原」/「乳母の家」/「うたがひ」/「泣きおどり」/「醜い子」/「妹へ」

  2. 『大陸の聖女 故清水美穂子伝』 鄰友社 1940.03.02
    伝記

  3. 『もずのくつやさん』 鄰友社 1942.xx.
    「もずの靴屋さん」/「兎の兄妹」/「狐と亀のかけくら」/「亀のくびはなぜちぢむ」/「一つぶの豆」/「三びきの子ぐも」/「いふことをきかなかったひよ子」/「なかまはづれの蟻」/「動物たちのはかりごと」/「さびしいざうり」/「おともだち」/「ねむるおち葉たち」

  4. 『母と子のためのたのしい科学』 木曜書房 1946.xx.
    詳細不明

  5. 『アメリカ料理 米人家庭の調理室から』 旺文社 1948.xx.
    詳細不明

  6. 『聖女ヘレン・ケラー物語』 木曜書房 1948.08.
    伝記

  7. 『ヘレン=ケラー 三重苦の聖女』 ポプラ社・偉人伝文庫65 1953.xx.
    『ヘレン=ケラー』 ポプラ社・偉人伝全集55 1962.11.
    『ヘレン=ケラー』 ポプラ社・世界伝記全集7 1967.08.10
    「ヘレン=ケラー」/△「解説」本間一夫

  8. 『随筆 猫』 東峰出版 1962.06.
    『随筆 猫』 講談社 1978.09.12
    『随筆 猫』(電子書籍) ゴマブックス 2014.08. new
    [東峰出版版]△「随筆「猫」に寄せて」式場隆三郎/[講談社版]△「「猫」によせて」高見澤潤子/
    「猫の歴史」/「猫の種類」/「日本における猫の記録」/「源氏物語に登場する猫」/「猫にも義侠心がある」/「猫は言葉を知っている」/「猫のホーム」/「猫は捨てられない」/「子猫の処分法」/「猫の配達する手紙」/「猫の博愛心」/「猫の尻尾」/「猫の美談」/「猫の七癖」/「佐渡おけさと猫」/「猫の自尊心」/「猫の郵便箱」/「猫の悲哀」/「猫のラブレター」/「ワンワンと鳴く猫」/「紅茶と猫」/ 「鳥獣戯画と猫」/「聖書と猫」/「猫とマタタビ」/「猫の執念」/「かじけ猫とは」/「同情ある流行」/「猫の義歯」/「義理堅い猫」/「猫のいる涅槃図めぐり」/「乳房恋しは猫も変りなし」/「猫も薬を信頼する」/「私は猫の名医」/「猫の夢」/「猫が宣伝に一役買った話」/ 「猫と蛙と蛇」/「私は猫になれない」/「猫かわいがり」/「猫は場所をわきまえている」/「白椿の下に眠る猫」/「雀の食堂」/「猫の写真集」/「猫の怪談」/「猫を扱った小説」/「猫の童話」/「猫と人」/「猫の衛生について」/「猫に関する俚言」/「英語の表現における猫」/「猫の四季」/「俳句と猫」/「私の読んだ猫に関する本」/「私の頭の中にいる猫たち」/△「あとがき」/「追補・増上寺の涅槃図」

  9. 『生命わがものならじ』 東美協会(教会?) 1966.xx.
    闘病気 詳細不明

  10. 『猫と私』 日本猫愛好会・ねこ文庫12 1967.09.
    詳細不明

  11. 『松本恵子探偵小説選』 論創社・論創ミステリー叢書7 2004.05.30
    「皮剥獄門」/「真珠の首飾」/「白い手」/「万年筆の由来」/「手」/「無生物がものを云ふ時」/「赤い帽子」/「子供の日記」/「雨」/「黒い靴」/「ユダの嘆き」/「節約狂」レイ・カミングス/「盗賊の後嗣」原作者不詳/「拭はれざるナイフ」ハリントン・ストロング(マッカレー)/「懐中物御用心」原作者不詳/△「オルチー夫人の出世作に就いて」/△「密輸入者と『毒鳥』」/△「あの朝」/△「思ひ出」/△「夢」/△「最初の女子聴講生」/△「探偵雑誌を出していた頃の松本泰」/△「鼠が食べてしまった原稿」/△「解題」横井司


      編書

  1. 『少年少女世界の名作文学11 アメリカ編2』 (名作選定委員会編) 小学館 1965.01.20
    「若草物語」オルコット、新川和江訳/「怪傑ゾロ」マッカレイ、平塚武三訳/「こがね虫」「盗まれた手紙」ポー、氷川瓏訳/△「解説」松本恵子/△「読書のてびき」滑川道夫


      童話、随筆のアンソロジー収録作

  1. 『おはなしだいすき 6才までの母と子の本』 与田準一、周郷博、石黒修編 童心社 1964.xx.
    「モズのくつやさん」

  2. 『放浪通信』 無想庵の会編 記録文化社 1973.06.26
    収録作不明

  3. 『日本の名随筆3 猫』 阿部昭編 作品社 1982.12.
    「猫は言葉を知っている」

  4. 『猫のエッセイ珠玉の35選』 コア編集部編 コア出版 1989.10.25
    『たまたま・ネコ 愛猫物語23』 フットワーク出版社書籍編集部編 フットワーク出版 1990.10.31
    『猫日和 文学になったネコたちの情景』 フットワーク出版社書籍編集部編 フットワーク出版 1998.02.01
    「猫の配達する手紙」

  5. 『近代作家追悼文集成28 吉江喬松・馬場孤蝶』 ゆまに書房 1992.12.08
    収録作不明


      訳書 (暫定版)

  1. 『赤い脳髄』 オッペンハイム(波野白跳訳) 奎運社・黒猫探偵叢書1 1924.xx. )
  2. 『金槌事件 ソマビル手記(ソマビル大探偵捕物帳)』 ソマビル(松本泰編、松本恵子訳、波野白跳訳?) 奎運社・黒猫探偵叢書2 1924.xx.
  3. 『幽霊船』 マーシュ(松本恵子訳?山名宗一訳?) 奎運社・黒猫探偵叢書3 1924.xx.

  4. 『紅繁縷』 オルツイ(松本泰訳) 改造社・世界大衆文学全集23 1929.05.03
    △「はしがき」訳者/「紅繁縷」オルツイ/「復讐」オルツイ/「皇帝の金燭台」オルツイ
    『紅はこべ物語』 オルツィ 大日本雄弁会講談社・名作物語文庫16 1955.xx.
    『紅はこべ』 バーネット 鶴書房(盛光社)・日本の名作・世界の名作4 1966.xx.
    『紅はこべ』 オルツィ 日本ブック・クラブ・こども名作全集9 1972.01.25
  5. 『オルツィー/メースン』 オルツィ 東都書房・世界推理小説大系8 1962.10.20
  6. 『ラインハート/オルチイ夫人』 オルツィ 春陽堂・探偵小説全集16 1929.xx.

  7. 『世界怪奇探偵事實物語集』 (松本泰訳編、松本恵子訳、波野白跳訳、深見ヘンリイ訳、ほか) 改造社・世界大衆文学全集36 1929.09.03
    △「序」松本泰/「帽子のバンドチ」/「逮捕するまで」/「林中の白骨」/「美少女の怪死体」/「三発の弾丸」/「裁断の手」/「三枚の白銅」/「竹馬の友」/「黒手組」/「奇怪なる脱獄事件」/「オーキン・ムリエツタの復讐」/「金鎚事件」/「稀代の殺人鬼」チヤールス・ソマビル/「アードラモントの秘密」キーン夫人/「毒殺鬼パーマー事件」ドクトル・フレツチヤー/「クリツプン夫人毒殺事件」メリンダ・メイ/「床下の死骸」ヂエー・エム・ステイール/「ペンジ謀殺事件」ヂエイ・ヒルダー/「堀屋敷の殺人事件」ウイスクン夫人/「偽男爵事件」ドクトル・フレツチヤー/「客車殺人事件」エス・ロオズ/「ヤーマス海岸の絞殺死体」フランク・セーヤーズ/「オスカー・スレーター事件」コーナン・ドイル/「妖婦」/「女の犯罪」/「釣竿の祕密」ハーバアド・マーシヤル/「新聞包の片脚」/「毒藥の包」ゴーバン/「自殺した男」ミカヱル・クロウリイ/「新ジエキル・ハイド」ジヨセフ・プロンプ

  8. 『アクロイド殺し』 クリスティ 平凡社・世界探偵小説全集18 1929.12.10
    『アクロイド殺し』 クリスティ 雄鶏社・おんどりみすてりい 1950.11.
    『アクロイド殺し』 クリスティ 早川書房・世界探偵小説全集(HPB224) 1955.10.31
    『アクロイドを殺したのは誰か?』 クリスティ 大日本雄弁会講談社・クリスチー探偵小説集3 1956.01.
    『アクロイド殺人事件』 クリスティ 角川文庫(赤502-01) 1957.09.
  9. 『青列車殺人事件』 クリスティ 日本出版協同・異色探偵小説選集10 1954.04.05
    『青列車殺人事件』 クリスティ 大日本雄弁会講談社・クリスチー探偵小説集1 1955.12.
    『青列車殺人事件』 クリスティ 角川文庫(赤502-07) 1966.xx.
  10. 『スタイルズ荘の怪事件』 クリスティ 大日本雄弁会講談社・クリスチー探偵小説集2 1955.12.15
  11. 『三幕の殺人事件』 クリスティ 大日本雄弁会講談社・クリスチー探偵小説集4 1956.01.
  12. 『E男爵の死』 クリスティ 大日本雄弁会講談社・クリスチー探偵小説集5 1956.02.
  13. 『オリエント・エキスプレス』 クリスティ 大日本雄弁会講談社・クリスチー探偵小説集6 1956.02.
  14. 『ABC殺人事件』 クリスティ 大日本雄弁会講談社・クリスチー探偵小説集7 1956.xx.
  15. 『みさき荘の秘密』 クリスティ 大日本雄弁会講談社・クリスチー探偵小説集8 1956.xx.
    『危機のエンドハウス』 クリスティ (電子書籍) 20xx.xx.
  16. 『雲の中の殺人』 クリスティ 大日本雄弁会講談社・クリスチー探偵小説集9 1956.01.
  17. 『ゴルフ場の殺人事件』 クリスティ 大日本雄弁会講談社・クリスチー探偵小説集10 1956.xx.
  18. 『ザ・ビッグ・4』 クリスティ 大日本雄弁会講談社・クリスチー探偵小説集11 1956.xx.
  19. 『情婦』 クリスティ 角川小説新書 1958.03.10
    『情婦』(検察側の証人) クリスティ 角川文庫(赤502-08) 1969.02.

  20. 『ノートルダムの傴僂男』 ユーゴー(松本泰訳) 改造社・世界大衆文学全集54 1930.02.
    『ノートルダムの傴僂男』 ユーゴー(松本泰訳) 大泉書店 1948.11.
    『ノートルダムのせむし男』 ユーゴー 大日本雄弁会講談社・世界名作全集60 1953.10.31

  21. 『イット』 エリナ・グリン 天人社 1930.09.
    『イット』 エリナ・グリン 奢霸都館アール・デコ文学双書 1983.10.

  22. 『思ひ出の日露戦争』 I.ハミルトン(松本泰訳名義) 平凡社 1935.xx.
    『思ひ出の日露戦争』 イアン・ハミルトン(松本泰訳名義) 雄山閣 2011.11.
    『思ひ出の日露戦争』/△「解題」前澤哲也

  23. 『漂泊の孤児』 ディケンズ(松本泰、松本恵子共訳) 中央公論社・ヂツケンス物語全集1 1936.10.21
    『漂泊の孤児(上)』 ディケンズ(松本泰、松本恵子共訳) 不破書房 1946.03.
    『漂泊の孤児(下)』 ディケンズ(松本泰、松本恵子共訳) 不破書房 1946.xx.
    『オリバーの冒険』 ディケンズ 国民図書刊行会・世界名作選 1948.xx.
    『オリバーの冒険』 ディケンズ 三十書房・新児童文庫20 1951.xx.
    『オリバーの冒険』 ディケンズ 小学館・少年少女世界名作文学全集32 1963.xx.
  24. 『北冥館物語』 ディケンズ(松本泰、松本恵子共訳) 中央公論社・ヂツケンス物語全集2 1936.11.25
  25. 『謎の恩恵者』 ディケンズ(松本泰、松本恵子共訳) 中央公論社・ヂツケンス物語全集3 1936.12.
    『謎の恩恵者(上)』 ディケンズ(松本泰、松本恵子共訳) 不破書房 1946.xx.
    『謎の恩恵者(下)』 ディケンズ(松本泰、松本恵子共訳) 不破書房 1946.06.
  26. 『少女瑠璃子』 ディケンズ(松本泰、松本恵子共訳) 中央公論社・ヂツケンス物語全集4 1937.01.
    『孤児ネリイ』 ディケンズ 湘南書房 1950.xx.
    『さすらいの少女』 ディケンズ 大日本雄弁会講談社・世界名作全集149 1956.09.
  27. 『千鶴井家の人々』 ディケンズ(松本泰、松本恵子共訳) 中央公論社・ヂツケンス物語全集5 1937.02.
  28. 『二都物語』 ディケンズ(松本泰、松本恵子共訳) 中央公論社・ヂツケンス物語全集6 1937.04.
    『二都物語(上)』 ディケンズ(松本泰、松本恵子共訳) 不破書房 1946.09.
    『二都物語(下)』 ディケンズ(松本泰、松本恵子共訳) 不破書房 1947.01.
    『二都物語』 ディケンズ(松本泰、松本恵子共訳) 和平書房・ヂッケンス物語集 1947.10.15 (国DC)
    『続 二都物語』 ディケンズ(松本泰、松本恵子共訳) 和平書房・ヂッケンス物語集 1947.11.15 (国DC)
    『二都物語』 ディケンズ 旺文社文庫(B136) 1971.07.
  29. 『開拓者』 ディケンズ(松本泰、松本恵子共訳) 中央公論社・ヂツケンス物語全集7 1937.05.
    『開拓者(上)』 ディケンズ(松本泰、松本恵子共訳) 不破書房 1946.06.
    『開拓者(下)』 ディケンズ(松本泰、松本恵子共訳) 不破書房 1946.07.
  30. 『鉄の扉』 ディケンズ(松本泰、松本恵子共訳) 中央公論社・ヂツケンス物語全集8 1937.06.
  31. 『男の一生』 ディケンズ(松本泰、松本恵子共訳) 中央公論社・ヂツケンス物語全集9 1937.07.
    『男の一生』 ディケンズ(松本泰、松本恵子共訳) 和平書房・ヂッケンス物語集7 1947.xx.
  32. 『貧富の華』 ディケンズ(松本泰、松本恵子共訳) 中央公論社・ヂツケンス物語全集10 1937.08.
  33. 『明るい世界へ』 ディケンズ(松本泰、松本恵子共訳) 和平書房・ヂッケンス物語集6 1947.xx.
  34. 『笑子の涙』 ディケンズ(松本泰、松本恵子共訳) 和平書房・ヂッケンス物語集 1948.01.
  35. 『クリスマス・カロル』 ディケンズ 小峰書店・小学生文庫32 1950.12.05

  36. 『四人姉妹(上)』 オールコット 新潮文庫404 1939.11.
    『四人姉妹(下)』 オールコット 新潮文庫405 1939.12.
    『四人姉妹(上)』 オールコット 大泉書店 1948.xx.
    『四人姉妹(下)』 オールコット 大泉書店 1948.xx.
    『若草物語』 オールコット 主婦之友社・少年少女名作家庭文庫1 1950.12.10
    『若草物語(上)』 オールコット 新潮文庫237(赤-029-A) 1951.09.30
    『若草物語(下)』 オールコット 新潮文庫238(赤-029-B) 1951.10.05
    『若草物語』 オールコット ダヴィッド社 1958.10.
    『若草物語』 オールコット ポプラ社・アイドルブックス41 1966.xx.
    『若草物語』 オールコット ポプラ社・アイドルブックス29 1971.04.05
    『若草物語』 オールコット 新潮文庫(オ-01-03) 1986.12.
  37. 『良き妻たち』 オールコット 新潮文庫488 1943.09.25
  38. 『薔薇物語』 オールコット 湘南書房 1949.xx.
    『薔薇物語』 オールコット ポプラ社・世界名作物語31 1953.xx.
    『ばら物語』 オールコット ポプラ社・世界の名作11 1968.xx.

  39. 『小熊のプー公』 ミルン 新潮文庫366 1939.05.15
  40. 『プー公横町の家』 ミルン 新潮文庫469 1942.05.03

  41. 『小さな石炭が話した石炭のおはなし』 エセル・エリオット 鄰友社 1941.12.

  42. 『勇ましきレオ』 ホフマン 鄰友社 1941.12.25 (国DC)

  43. 『ベン・ハー 圧制・闘争・栄光』 ウォーレス 英宝社 1951.06.
    『ベン・ハー物語』 ウォーレス 大日本雄弁会講談社・世界名作全集106 1955.07.15
    『ベン・ハー』 ウォーレス 英宝社 1960.03.

  44. 『蜘蛛と月光 二つの森(上)』 ポール・タボリ 英宝社 1951.xx.
    『蜘蛛と月光 二つの森(下)』 ポール・タボリ 英宝社 1951.xx.

  45. 『シェイクスピア物語』 ラム 新潮文庫335(赤-069/ラ-02-01) 1952.07.
    『シェイクスピア物語』 ラム 偕成社・少年少女世界名作選4 1966.xx.

  46. 『鉄の門』 マーガレット・ミラー 早川書房・世界探偵小説全集(HPB122) 1953.11.20

  47. 『あしながおじさん』(私のあしながおじさん) ウェブスター 新潮文庫733(赤-082-A/ウ-04-01) 1954.12.25
    『あしながおじさん』 ウェブスター ポプラ社・アイドルブックス22 1966.xx.
    『あしながおじさん』 ウェブスター ポプラ社・アイドルブックス26 1971.04.10
  48. 『続あしながおじさん』(続私のあしながおじさん) ウェブスター 新潮文庫(赤-082-B/ウ-04-02) 1961.08.05

  49. 『王子と乞食』 トウェイン 新潮文庫681 1954.08.
    『乞食王子物語』 トウェイン 大日本雄弁会講談社・名作物語文庫11 1955.xx.
    『こじき王子』 トウェイン 鶴書房(盛光社)・少年少女世界名作全集29 1966.xx.
    『こじき王子』 トウェイン 日本ブック・クラブ・こども名作全集6 1972.01.20

  50. 『サーカスの少女』 アボット 大日本雄弁会講談社・世界名作全集70 1954.02.28

  51. 『小公子物語』 バーネット 大日本雄弁会講談社・名作物語文庫4 1955.xx.
    『小公子』 バーネット 鶴書房(盛光社)・少年少女世界名作全集11 1966.xx.
    『小公子』 バーネット 日本ブック・クラブ・こども名作全集13 1972.02.10

  52. 『アンクル・トム物語』 ストウ 大日本雄弁会講談社・名作物語文庫10 1955.xx.
    『アンクル・トム』 ストウ 鶴書房(盛光社)・少年少女世界名作全集5 1966.xx.
    『アンクルトムの小屋』 ストウ夫人 学研 1970.10.
    『アンクル・トム』 ストウ 日本ブック・クラブ・こども名作全集7 1972.01.20

  53. 『ロビン・フッド物語』 ハアベイ 大日本雄弁会講談社・名作物語文庫28 1955.xx.
    『ロビン・フッドの冒険』 ハアベイ 鶴書房(盛光社)・少年少女世界名作全集31 1969.xx.
    『ロビン・フッドの冒険』 ハアベイ 日本ブック・クラブ・こども名作全集19 1972.03.20

  54. 『別れの曲』 レーマン 三笠書房 1959.03.

  55. 『スージーウオンの世界』 リチャード・メイソン 英宝社 1960.12.

  56. 『探偵少女ジュディー』 サットン 大日本雄弁会講談社・世界少女小説全集11 1957.11.20

  57. 『歌う木』 ケイト・セレディ 福音館書店 1971.03.15
    『歌う木』 ケイト・セレディ 偕成社文庫4047 1980.12.

      参考文献

    ※1: 「日本探偵小説総目録」中島河太郎
    『探偵小説年鑑 1950年版』日本探偵作家クラブ編 岩谷書店 1950.11.

    ※2: 「秘密探偵雑誌・探偵文藝作者別作品リスト」
    『「探偵文藝」傑作選』ミステリー文学資料館編 光文社文庫 2001.02.20

    ※3: 「解題」横井司
    『松本恵子探偵小説選』 論創社 2004.05.30

    「ロンドンの一隅で」掲載時期は、とおりすがり様より御教示頂きました。感謝。

    筆名の 高樹恵、松本恵 は三田文学目録による。
    筆名の 松本けい、松本けい子 は漢字仮名違いと時期や関係性による推定。
    筆名の K は編集後記使用で実際に編集を行っていた事による。(「秘密探偵雑誌」のM、K のみ)
    筆名の 中野圭介、中島三郎、黒猫、松本泰 は「遺稿 『豊平川』より」による。
    筆名の 伊藤一隆 は父であり生涯文芸作品の翻訳を実施した形跡が無い事による想像。
       一方、同時連載の藤井巌の訳は後に松本泰訳として出ている。その際は再訳などかもしれないが。
    筆名の 山名宗一 は「遺稿 『豊平川』より」でマーシュの「幽霊船」を訳したとの事による。
       但し、単行本「赤い脳」を訳したともあるが、波野白跳訳で出ているので記憶違いかハウスネームの可能性もある。
       深見ヘンリイ訳でも単行本では、ですます調から変更されているので再訳か二重訳かもしれない。
       ついでに、読者欄などの 斑猫、斑猫子 も別名義かもしれない。


      おまけ

    ・父 伊藤一隆に関して (二次文献多数)
    1859.04.15(安政7年) 現東京で生まれる。
    1873.04. 開拓使仮学校入学
    1875.08. 札幌農学校が完成し移動
    1876.07. クラーク着任
    1876.08. 洗礼を受ける
    1976.11. 禁酒禁煙の誓約に署名
    1880.07. 札幌農学校(現北海道大学)1期生として卒業、開拓使御用係となる
    1981.03. 結婚
    1881.10. 札幌バンド設立(札幌独立教会)
    1984.09. 北水協会創設、会長
    1886.08.〜1987.10. 北米へ漁業調査
    1987.11. 札幌禁酒会設立 会長
    1888.10. 北海道庁五等技師
    1888.12. 官営千歳中央孵化場を設置
    1988.xx. 北海禁酒会設立 会長
    1889.xx. (帝国水産本社を函館へ)
    1890.06. 『米国漁業調査復命書』 (国DC)
    1890.07. 水産課課長
    1891.01. 恵子、函館で生まれる
    1891.xx. 北海禁酒会がバチェラーを函館から札幌へ招聘
    1892.11. 北海道庁非職、帝国水産入社
    1893.09. 函館へ
    1893.12. 帝国水産社長
    1894.07. 北海道庁辞職
    1895.09. 函館商業会議所設立時に帝国水産株式会社者代表人として参加
    1897.xx. 日本禁酒同盟結成 副会長
    1898.10. 『氷凍法』(冷蔵庫とその事業の概要) (国DC)
    1900.08. インターナショナル・オイル・カンパニー(外資、直江津)に入社
    1900.xx. 北越禁酒会結成 会長
    1907.06. インターナショナル・オイル・カンパニーを日本石油が購入
    1912.12. 掘削機導入の為に渡米
    1918.04. 『戦争と石油』 (国DC)
    1919.xx. 東京基督教青年会理事辞職
    1920.01. 日本石油退職 顧問
    1920.xx. 関西の国民禁酒同盟と日本国民禁酒同盟結成 理事、後理事長
    1921.頃 (松本泰、東中野に文化住宅を十数戸建設し文士仲間が住む)
    1923.xx. (松本泰、奎運社を興して雑誌「秘密探偵雑誌」「探偵文芸」を発行)
    1923.05.〜09. 「妖婦」の訳を秘密探偵雑誌に連載
    1923.09.01 関東大震災
    1925.04. 日本国民禁酒同盟理事長辞任 顧問
    1927.12.12, 1928.02.24 『屋内遊戯』(飲酒に代わる何らかの快楽を提供する事は義務の一つ) (国DC)
         手品を実演していた、書棚に奇術の道具やマジックの本があったとの事。
    1929.01.05.(昭和4年) 死去

    道庁勤務時の住所? 北海道石狩国札幌区北二條西七丁目一番地

    ・係累 (二次文献多数)
    伊藤一隆 の妹 千代 が 大島正健夫人
      大島正健と千代 の子 麗子 が 野尻抱影夫人
          野尻抱影 の弟が 大佛次郎

    伊藤一隆 の姉 仲 が 尾崎逸足夫人
      尾崎逸足と仲 の子 なを(那美?) が 長尾半平夫人
        長尾半平と なを(那美?) の子が 李恵子 で 三谷隆信夫人
          三谷隆信 の 義母が 長谷川伸 の 実母

    伊藤一隆 の子 あい の子が 栄子
      小笠原好彦と栄子 の子が 桂子
        中川勝彦と桂子 の子が 中川翔子

    ・「作品解説」鮎川哲也 『妖異百物語 第二夜』1997.02.20より
     (略) 
     以前に「幻影城」で探偵作家尋訪記を連載していたときに、武蔵野の一角に地味井平造氏をインタビューしたことがある。
     (略) 
     座談が終っていざ失礼しようというときに、地味井平造こと長谷川画伯は「松本恵子さんをインタビューなさるときは、どうかぼくからもよろしくとお伝え下さい」といわれた。島崎編集長とわたしは地味井氏の次の号には松本恵子氏の訪問をのせるつもりでいたから (略) 
     (略) 体調を崩して客とお話できる状態にない、そういってインタビューを断られたというのだった。
     (略) 
     それから十ヶ月ほどのちに、松本恵子氏の亡くなられたを、新聞の死亡記事欄で読んだ。
     (以下略) 


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