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光石介太郎 作品 |
Since: 2022.02.20 Last Update: 2023.07.02 |
略年譜 - 探偵小説 - 一般小説 - 随筆 - 著書 |
1910.06.09(明治43年) 福岡県にて生まれる。本名は光石太郎
岡山県の光石家の養子となる
1931.10. 新青年に「十八号室の殺人」が掲載
1934.07. 上京後東京外語大学ポルトガル語科へ進学、中退
1935.01. 新青年に「桐の夜」が掲載、以降ぷろふいるに作品発表
YDNペンサークルを結成
1939.xx. 筆名を鶏山文作にする
1948.04.頃 丹羽文雄の十五日会に参加
1949.04. 鶏山稲平で宝石に作品掲載、以降青砥一二郎名義でも掲載
1952頃〜 オール読物や読売新聞などに投稿掲載、土浦文学や水戸などに寄稿
1984.. 幻影城に「空間心中の顛末」が再録、以降随筆や「三番館の蒼蠅」を発表
1984.02.20(昭和59年) 死去
筆名は、光石介太郎、光石太郎、鶏山文作、〓山稲平(鶏の鳥の代りに隹)、青砥一二郎、大谷主水、ほか
(国DC※)は国立国会図書館デジタルコレクション個人送信(ログイン必要)で公開されています(今後非公開になる可能性もあります)
( 新青年 1931.10. ) 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
遠山守がアパート樟陰荘三階十八号室の鍵のかかった室で青酸により死んでいた。丁度、父浅右衛門が上京する途次であった。遺書らしきものが回送されたが曖昧なまのだった。私の樟陰荘の室にいく子がいる時、嶺口準が来て他殺ではないかと話し合い……。 |
嶺口の独演会で後出し説明のみ。物語でもない。トリック至上か最後のひねりの為だけの作品。 |
( 新青年 1935.01. ) 『続・怪奇探偵小説集 幻の傑作ミステリー』鮎川/哲也編 双葉社 1976.07. 『怪奇探偵小説集2』鮎川/哲也編 双葉文庫(あ-02-02) 1984.07.25 (国DC※) 『怪奇探偵小説集2』鮎川/哲也編 ハルキ文庫(あ-04-02) 1998.06.18 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
霧の夜、私は男と並んで歩いていた。男は語り始める。サーカスで投剣術をしていた。アンナとの間にはカルメンという女の子もいたが、アンナは他の男に心を移していた。男はアンナを的にして際どいところを狙う。身を縮めて。彼女はやがて、さらに……。 |
結末は明らかにされない。二段構えの話としてうまくできている。 |
( ぷろふいる 1935.02. ) ( 『新作探偵小説選集 昭和11年版』 ぷろふいる 1936.10.04 )(国DC※) 『探偵小説の風景 トラフィック・コレクション(下)』ミステリー文学資料館編 光文社文庫(み-19-34) 2009.09.20 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
私が喫茶店でいると婦人が飛び込んできて前の席に座った。すぐ後に男が入ってきて見ている。メモで再会を約して翌夜八時に行くと六三四一の車に乗せられ屋敷前で降ろされる。そこには今にも死にそうな令嬢が寝ていた。そこへ一団が現れ……。 |
オチはコント的。偶然ではあるが、秘密めいた行為には秘密めいた行為を引き寄せるということか。 |
( ぷろふいる 1935.09. ) 幻影城 『パズルの王国 ミステリーの愉しみ3』鮎川哲也編、島田荘司編 立風書房 1992.04.20 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
久地生馬の日記、妻嬰子が他の男と、復讐へ。筆者は久地生馬と会い嬰子が行方不明と聞いて中野の家へ行くが会えなかった。末十一郎も徘徊していた。嬰子は土蔵に閉じ込められていて、女中お春を介して十一郎とやりとりする。やがて離れた場所での心中計画に……。 |
上手くまとめられた作品。多者視点で筆者視点が説明にもなり効果的。今となっては昔々の価値観で展開が予想外とも思えるところもある。 |
( 新青年 1936.09. ) 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
雑木山の中の長らく空家だった一軒家に移った室井。二日目の夜、梟の鳴き真似をしていた男がいた。彼は室井に以前の住人のことを話す。そして……。 |
怪談か。最終的結末は明らかにされない。なぜ梟かという事も。 |
( 探偵春秋 1937.01. ) 『「探偵春秋」傑作選 幻の探偵雑誌4』ミステリー文学資料館編 光文社文庫(み-19-04) 2001.01.20 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
K平野東海道線S、皿山の頂上に聳える西洋館。四十年ないし六十年毎に弔いの鐘が鳴る。私は皿山の麓の医者、京都帝大医学研究室の知人の芦原に呼ばれた。芦原は、神戸で、エルダ、西洋館には秘密がある、帰らなかったら、などと言って西洋館へ行った。十四日、老婆が私を迎えに来て……。 |
共通認識にのっとているとはいえないところが説明不足でつらい。神戸で普通に出会えたのか、医者が必要だったのか、男がいなくて他の男が必要だったのか。全く記載がなければ気にならないのだが。 |
( シュピオ 1937.09. ) 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
逢魔が時、公園の柵の前の信号燈調整機のところで十字路を毎日眺めている男がいた。警官が聞くとこの前妻がバスに轢き殺されたという。男は封書を投げ捨てる。真夏の夜の夢。憎むべきは十字路……。 |
SFの一種か。復讐の相手が違うようだが最後の部分の文章は停止させたようにも読める。封書の部分は意味不明。 |
( 新青年 1938.04. ) 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
私の妹房子が落魄青年貴族のヴァイオリン教授の依頼広告を出し、現れたのが蛾堂良嗣だった。ある夜、房子が家出、蛾堂も屋根裏部屋からなくなっていた。一年後、蛾堂からの手紙が届き蛾堂には妻久賀子がいたのが明らかになる。そして雪の夜……。 |
怪談か幻想か。雪の夜の出来事になると途端に状況がわからなくなる。狙撃兵の内容を知らないからだろうか。 |
( 新青年 1939.03. ) 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
降誕祭の前夜、照山が腹をすかせていると老紳士が一晩の仕事を依頼する。翌夜、円筒形の筒を盗みに入ると男が飛びかかってきたので殴り倒した。男は依頼した老紳士だった。照山が筒の中を確認するとキリストの画だった。女に渡そうとすると芦屋由之介が射殺されたと言い画は令嬢槙子の婚約者の家の寺林子爵邸へ持って行くように言われて……。 |
ストーリーはわかり易い。女性が報酬を払えない齟齬などの展開も面白い。 |
( 新青年 1939.04. ) 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
私の父相川竜三の遺言では気に入った女性を探し、見つかったら復讐をしてもらいたいということだでした。私は小金井静子を誘惑し一月あまり二人で隠れ穴に身を隠していました。山猿か原始人のようになった静子。私は捜索隊に掴まり別れることになりました。静子への縁談もなくなり……。 |
最初から、と思わないでもない。江戸川乱歩の文体模写作品らしい。内容的には模写ではないもよう。 |
( 新青年 1939.08. ) 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
帰朝したバレイの女王木桜嬰子に幼馴染の譲二は求婚した。しかし嬰子はヨーロッパの名門貴族そっくりの人物の写真を胸に操をたてているという。月日が流れ……。 |
ロマンス作品。ありそうな話、少なくとも空想的には。 |
( オール読物 1939.09. ) 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
一九一八年、西部戦線でブラウン大尉の撃墜によりリヒトホーフェンが戦死したという。果して彼が撃墜者だったのだろうか。一九一七年、米国航空隊の三人がリヒトホーフェンの誘拐を企てていた。アンダアスン中尉、ダロウ中尉は失敗して戻るが戦死した当日……。 |
読物。疑念が発生する要因の紹介。 |
( 新青年 1939.10. ) 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
事業で多忙な洋三は久美子夫人と中禅寺湖に保養にきても仕事ばかり。久美子は洋三の弟新一と一緒になり財産も使うと言い始めた。洋三は遺言書を残して……。 |
ユーモア作品というべきか。展開が想定外と思えば違った印象になるかもしれないが。 |
( 宝石 1949.04. ) 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
三室東〓(げん)の絵「廃墟のエコオ」の画題の由来は詳らかではない。佐田巌と駒木純と三人で素人モデルを募集し節子に決まった。東〓は思うように描けない。佐田は節子に何かあるという。東〓が問うと男の問題らしい。一週間後、佐田は自殺するかもしれず後をつけるよう東〓に言い……。 |
隠された物語で良い話ではある。節子の心情は理解し難い。佐田の直観はモデルの内面をも描く画家という事だろうか。 |
( 『読売短篇小説集 優秀作25篇』 文苑社 1959.07. ) ( 『鞦韆 青砥一二郎創作集』 青砥一二郎後援会 1961.02. ) 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
心理学のF教授の話。学生六人がワンダーフォーゲルで熊野山地を走破中に道に迷い、館風の建物の灯りを見付けた。老人が一人。肖像画と館での昔の出来事を語る。勢津子が義興を婿に迎えたが天然痘にかかり自ら目を刺した。先代がここに建てて二人は住んでいた。山の娘と義興。大きな箱ぶらんこが勢津子の唯一の運動になっていた。英国帰りの令嬢と義興。そして……。 |
怪談。教授の昔の話で老人の昔の話が語られる。心理学教授でも、というところか。なお、10メートルのブランコはアルプスの少女をイメージしてしまう。 |
( 読売新聞 1959.12.20 ) ( 『鞦韆 青砥一二郎創作集』 青砥一二郎後援会 1961.02. ) ( 『「龍騎兵」傳〓』 構造社 1977.xx. ) 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
我利我利亡者の豊作が心臓麻痺で死んだ。豊作は部落で唯一の日蓮宗妙光寺の信徒ではなかった。住職茲晃は寺男玄造と田後楽の後家やす江が豊作の家へ忍んでいるという話をした後の事だった。親戚の久作は豊作に金を貸していたが豊作は返さない。貯めた金をあてにして盛大な葬儀を行ったが金は出てこない。玄造は茲晃の問いに推測を話し……。 |
ユーモア味ある作品。玄造は名探偵的な謎の人物。隠し場所は探せばわかりそう。素朴な信者たちと豊作という図式はどこまで意図されたものかまではわからない。 |
( 読売新聞 1960.02.21 ) ( 『鞦韆 青砥一二郎創作集』 青砥一二郎後援会 1961.02. ) ( 『「龍騎兵」傳〓』 構造社 1977.xx. ) 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
留吉と福太郎の親子は湖畔の堤防下のあばら小屋に住み着いていた。福太郎は体が小さく頭が大きいのでだいもんじゃと呼ばれたいた。福太郎は小屋に火を放ち三人を焼いた。刑事の調べに福太郎が語るには……。 |
放火に至る犯罪心理小説。ユーモア味と悲哀を感じる作品。 |
( 週刊読売 1961.10.22 ) 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
おれは学生の頃に谷由紀子と知り合った。彼女には興行会社社長日野徹という内縁の夫があった。日野は最後まで責任を持つという条件をつけ、おれと由紀子は貧乏ながら蜜月生活を過していた。しばらくして、路上で襲撃されておれの両腕は切り落とされた。由紀子は出て行った。おれは日野のもつキャバレーの前の喫茶店から電話をかけ……。 |
犯行手口としては面白い。日野によるものとしても真意がよくわからないし冷凍というのもよくわからない。真意を知っているのはそれぞれ本人のみということか。 |
( 週刊読売 1962.03.11 ) 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
ばくは妻由紀子に訊いて欲しいと由紀子の従姉の貴子に頼んだ。ぼくの家に白昼強盗が入り、その後犯人新井が捕まったのだが強盗そのものは目的ではなかったらしい。妊娠して実家に帰っている。既婚者と独身者が受ける影響の差は大きい。貴子は聞いてきたといってぼくを呼び出し……。 |
疑惑と秘密に関する物語。秘密継続ではなく珍しく解明されている。 |
宝石 1962.06. 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
パーティー後の深夜に画家岩佐真理子が殺された事件の犯人は元愛人唐沢良介だった。岩佐邸に泊っていたのは真理子との間にマリアンヌという子をもつアラン・ポエニ、マリアンヌを引き取っている矢数東一郎、岡田晴久、僕の婚約者樫村雪江、女弟子の須藤と上方ら、ハウスキーパーの伊知らだった。突然、雪江側から婚約破棄の連絡があった。産婦人科医の大伯父のに確認すると妊娠しているという。時期は事件のあった頃だが雪江には心当たりもない。僕は謎を解くべく……。 |
謎があり解明していく探偵小説。大伯父の名探偵ぶりは行動を起こして聞き出したという事だろうか。二つの事件が交錯していく展開は面白い。 |
幻影城 1975.09. 『甦る「幻影城」2 探偵小説誌 幻の名作』 角川書店カドカワ・エンタテインメント 1987.11.25 ) 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
俺左江高介には双子の兄馬介がいた。三番館は馬介が相続し高介は四分の金を得て大陸へ。戦後ソ連での抑留生活を経て帰国した高介は裕福で美貌の妻道子を娶った馬介に迎えられた。高介は香気学応用研究所を設けて食料保存装置の研究を始めた。朝鮮朝顔にハシリドコロ。親戚にあたる修子との関係をもつが行方がわからなくなったという。実験を披露し、翌日馬介の小間使いのみはるが高介を三番館へと呼びに来て……。 |
探偵小説、ことに乱歩へのオマージュ的要素があるように思われるのは気のせいか。毒草の蘊蓄などは虫太郎を意識したとか。戦前変格探偵小説の再来を思わせる作品。 |
( 読売新聞夕刊 1962.11.25 ) |
( 藝文 1962.11. ) |
( 藝文 1963.07. ) |
( 短篇小説 1962.xx.? ) ( 新潮 1962.12. ) |
( 藝文 1964.xx.? ) ( 新潮 1964.12. ) |
( 土浦文学 1973.11. ) |
( 構造社 1974.03. ) |
( 土浦文学 1974.09. ) |
( 土浦文学 1975.09. ) |
( 土浦文学 1976.02. ) |
( 土浦文学 1976.05. ) ( 『「龍騎兵」傳〓』 構造社 1977.xx. ) |
( 土浦文学 1976.11. ) ( 『「龍騎兵」傳〓』 構造社 1977.xx. ) |
( 土浦文学 1977.05. ) ( 『「龍騎兵」傳〓』 構造社 1977.xx. ) |
( ぷろふいる 1935.02. ) 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
変格物を狙った。架空的に過ぎる粗雑さ。 |
( ぷろふいる 1936.01. ) 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
莫はペンを執る上では時代主義的。僕は僕。 |
( 新青年増刊 1936.02. ) |
( シュピオ 1938.01. ) 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
昭和十二年度の気に入った探偵小説と感想。久生十蘭、バルザック。「髑髏譜」「肖像画」「クリシー街の遺書」 |
( 文学建設 1939.02. ) |
( 文学建設 1939.04. ) |
( 文学建設 1939.07. ) |
( 放送 1949.09. )※4 |
( 藝文 1963.01. ) |
( 藝文 1964.03. ) |
( 藝文 1964.05. ) |
( 温泉 1968.02. )(国DC※) |
土浦温泉、根岸氏の話。 |
( 構造社 1974.03. ) |
幻影城増刊 1975.07. 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
大坂から乱歩宛に原稿送付し掲載。上京しポストへ投函。乱歩の文体模写作品。YDNペンサークルの人々。乱歩からは本格的に純文学に取り組むよう提言。 |
幻影城 1975.09. 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
本格の代表は「黄色い部屋の秘密」、変格の代表は「陰獣」。夢野久作を例として。探偵小説は大人の評価に耐えるエンターテイメント、雰囲気とプロットと人物が織りなす文学性が信念。 |
幻影城 1976.02. 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
編集長水谷準からの採用通知。上京。乱歩邸郵便受けに投函。水谷準との面会。初対面の乱歩。当選作扱いで新青年掲載。ぷろふいるに掲載、YDNペンサークル結成。水谷準はテーブルに脚をのせて不採用。リライトや雑文た掌編は書かせてくれた。注文原稿は二編くらい。ペンサークル時代の常連メンバーら、中村美与、左頭弦馬、平塚白銀らのこと。 |
( 土浦文学 1976.05. ) |
( 土浦文学 1976.11. ) |
( 幻影城 1979.07. ) 『光石介太郎探偵小説選』 論創社・論創ミステリ叢書67 2013.09.20 |
大谷主水名義作品で水谷準からの原稿料前借分返済。松野一夫、横山隆一。名軍師水谷準、名将木々高太郎、小栗虫太郎、海野十三。小栗からネタをもらう。甲賀三郎からの雑誌「あけぼの」の紹介。二度目の前借の決済。 |
( いはらき 不明 ) |
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