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15th Nov. 1999

連城三紀彦について



 連城三紀彦(れんじょうみきひこ)略歴

1948.01 名古屋に生まれる
1972.03 早稲田大学政経学部卒業
1978.01 「変調二人羽織」で、幻影城で第三回新人賞入選
1980.04 「戻り川心中」発表、翌年に日本推理作家協会賞短篇部門受賞
1984.xx 「宵待草夜情」で第五回吉川英治文学新人賞受賞
1984.xx 「恋文」で第91回直木賞受賞
1996.xx 「隠れ菊」で柴田錬三郎賞受賞


 文庫リスト ◎講談社文庫(れ-01) 01 『戻り川心中』 1983.05.15 「藤の香」幻影城 1978.08. 「桔梗の宿」幻影城 1979.01. 「桐の柩」幻影城 1979.05. 「白蓮の寺」幻影城 1979.06. 「戻り川心中」小説現代 1980.04.  「文庫版あとがき」  「解説」権田萬治 02 『変調二人羽織』 1984.07.15 「変調二人羽織」幻影城 1978.01. 「ある東京の扉」幻影城 1978.03. 「六花の印」幻影城 1978.05. 「メビウスの環」幻影城 1978.08. 「依子の日記」オール讀物 1980.01.  「あとがき」  「解説」関口苑生 03 『密やかな喪服』 1985.07.15 「白い花」オール讀物 1980.10. 「消えた新幹線」幻影城 1978.08. 「代役」小説推理 1981.06. 「ベイ・シティに死す」小説現代 1981.11. 「密やかな喪服」小説現代 1981.01. 「ひらかれた闇」ルパン 1981.秋季号 「黒髪」問題小説 1982.02.  「解説」新保博久 04 『敗北への凱旋』 1986.08.15 「敗北への凱旋」小説現代臨時増刊号 1981.06.  「解説」泡坂妻夫 05 『瓦斯灯』 1987.09.15 「瓦斯灯」小説現代 1983.11. 「花衣の客」別冊婦人公論 1983.春号 「炎」月刊カドカワ 1983.09. 「火箭」別冊婦人公論 1984.冬号 「親愛なるエス君へ」オール讀物 1983.12.  「解説」香山二三郎 06 『夕萩心中』 1988.03.15 「花緋文字」小説現代 1980.09. 「夕萩心中」小説現代 1982.06. 「菊の塵」幻影城 1978.10. 「陽だまり課事件簿」出会い 1983.01.〜10.  「解説」西脇英夫 07 『残紅』 1989.04.15 「残紅」小説現代 1985.06.〜09.  「解説」橋本光恵 08 『黄昏のベルリン』 1991.07.15 「黄昏のベルリン」講談社 1988.08.  「解説」香山二三郎 09 『萩の雨』 1992.12.15 「萩の雨」小説現代 1986.05. 「柳川の橋」小説現代 1986.10. 「会津の雪」小説現代 1987.05. 「みちのくの月」小説現代 1989.07. 「輪島心中」小説現代 1989.05.  「解説」丸内敏治 -- 『花塵』 1997.10.xx ※詳細未調査 ◎新潮文庫(草405,れ-01) 01 『暗色コメディ』 1985.06.25 「暗色コメディ」幻影城 1979.06.  「解説」田中芳樹 02 『夜よ鼠たちのために』 1986.04.25 「二つの顔」 「過去からの声」 「化石の鍵」 「奇妙な依頼」 「夜よ鼠たちのために」 「二重生活」  「解説」関口苑生 03 『宵待草夜情』 1987.02.25 「能師の妻」 「野辺の露」 「宵待草夜情」 「花虐の賦」 「未完の盛装」  「解説」山田耕大 04 『恋文』 1987.08.25 「恋文」 「紅き唇」 「十三年目の子守唄」 「ピエロ」 「私の叔父さん」  「あとがき」  「解説」荒井晴彦 05 『一夜の櫛』 1988.02.25 「一夜の櫛」小説新潮 1987.09. 「うしろ髪」別冊婦人公論 1986.冬号 「忘れ物」SUN・SUN 1985.冬号 「娘」SUN・SUN 1985.春号 「プラットホーム」SUN・SUN 1985.夏号 「葉陰」SUN・SUN 1985.秋号 「針の音」SUN・SUN 1986.冬号 「裾模様」SUN・SUN 1986.春号 「梅の実」SUN・SUN 1986.夏号 「交差点」SUN・SUN 1986.秋号 「昔話」SUN・SUN 1987.冬号 「十年目の夏」クロワッサン 1985.07.25 「ヴェール」月刊カドカワ 1986.11. 「通過駅」小説すばる 1987.冬号  「解説」中村彰彦 06 『もうひとつの恋文』 1989.08.25 「手枕さげて」 「俺ンちの兎クン」 「紙の灰皿」 「もうひとつの恋文」 「タンデム・シート」  「あとがき」  「『もうひとつの恋文』と連城さんのこと」一色伸幸 07 『私という名の変奏曲』 19xx.xx.xx ※詳細未調査 08 『たそがれ色の微笑』 1992.04.25 「落葉遊び」 「たそがれ色の微笑」 「白蘭」 「水色の鳥」 「風の矢」  「あとがき」  「連城さんと私」白鳥あかね 09 『飾り火(上)』 1992.10.25 10 『飾り火(下)』 1992.10.25 「飾り火」  「解説」堀越真 11 『背中合わせ』 1993.10.25 「優しい雨」 「つぼみ」 「夏の影」 「冬の顔」 「まわり道」 「足音」 「再会」 「背中合わせ」 「先輩」 「灯」 「背後の席」 「誕生日」 「窓」 「鞄の中身」 「彼岸花」 「紙の靴」 「いたずらな春」 「ねずみ花火」 「あの時」 「切符」 「ガラスの小さな輝き」  「解説」島田美恵子 ※SUN・SUN 1987.冬号〜1993.秋号より21編 12 『一瞬の虹』 1994.08.01 ※エッセイ集 ミマール 1988.07.〜1989.12./銀座百点 1991.12.  「あとがき」  「解説」友成純一 13 『どこまでも殺されて』 1995.08.01 「どこまでも殺されて」小説推理 1990.xx.〜xx.  「解説」縄田一男 14 『美の神たちの叛乱』 1995.11.01 「美の神たちの叛乱」  「解説」吉野仁 15 『顔のない肖像画』 1996.09.01 「潰された目」 「美しい針」 「路上の闇」 「ぼくを見つけて」 「夜のもうひとつの顔」 「孤独な関係」 「顔のない肖像画」  「解説」鈴木邦彦 ◎文春文庫(420,れ-01) 01 『運命の八分休符』 1986.05.25 「運命の八分休符」オール讀物 1980.01. 「邪悪な羊」オール讀物 1981.03. 「観客はただ一人」オール讀物 1982.04. 「紙の鳥は青ざめて」小説推理 1982.12. 「濡れた衣裳」オール讀物 1983.02.  「あとがき」 02 『恋文のおんなたち』 1988.06.10 1エッセー 2対談  ※林真理子/奥田瑛二 3小説/女たちの小景 「秋の風鈴」SUN・SUN 「冬のコスモス」SUN・SUN 「春の手袋」SUN・SUN 「夏の陽炎」SUN・SUN 「運命のいたずら」SUN・SUN  「解説」中村康生 03 『日曜日と九つの短篇』 1988.09.10 「日曜日」オール讀物 1984.10. 「裏町」小説新潮 1984.04. 「改札口」小説新潮 1984.07. 「敷居ぎわ」別冊文藝春秋 1984.09. 「母の手紙」小説新潮 1984.09. 「街角」小説新潮 1984.10. 「形見わけ」別冊文藝春秋 1984.12. 「棚の隅」小説新潮 1985.03. 「一夜」オール讀物 1985.05. 「青葉」オール讀物 1984.09.  「あとがき」  「解説」岸田理生 04 『青き犠牲』 1989.06.10 「青き犠牲」オール讀物 1986.01.  「解説」香山二三郎 05 『離婚しない女』 1989.09.10 「離婚しない女」オール讀物 1986.07. 「写し絵の女」オール讀物 1985.11.  ※「写し絵」改題 「植民地の女」オール讀物 1985.01.  「解説」山岡聡 06 『恋愛小説館』 1990.07.10 「組歌」別冊文藝春秋 1985.10. 「裏木戸」別冊文藝春秋 1986.01. 「かたすみの椅子」別冊文藝春秋 1986.04. 「淡味の蜜」別冊文藝春秋 1986.07. 「空き部屋」別冊文藝春秋 1986.10. 「冬草」別冊婦人公論 1987.01. 「かけら」小説新潮 1986.02. 「片方の靴下」オール讀物 1987.02. 「ふたり」オール讀物 1987.02. 「捨て石」別冊文藝春秋 1987.01.  「あとがき」  「解説」植村修介 07 『螢草』 1991.07.10 「螢草」小説新潮 1984.11 「微笑みの秋」LEE 1985.10. 「カイン」小説推理 1984.09. 「選ばれた女」素敵な女性 1983.05.,06. 「翼だけの鳥たち」COSMOPOLITAN 1987.06.〜08.  「解説」田中洋子 08 『夜のない窓』 1993.06.10 「今夜だけ」週刊文春 1989.04.06〜27 「午後だけの島」オール讀物 1988.09. 「夜のない窓」オール讀物 1990.02. 「山雀」オール讀物 1990.05.  「解説」綾部伴子 09 『褐色の祭り(上)』 1993.11.10 10 『褐色の祭り(下)』 1993.11.10 「褐色の祭り」日本経済新聞 1989.07.29〜1990.08.31  「解説」香山二三郎 11 『新・恋愛小説館』 1994.08.10 「冬の宴」別冊文藝春秋 1988.12. 「白い香り」別冊文藝春秋 1989.03. 「緋い石」別冊文藝春秋 1989.06. 「陽ざかり」別冊文藝春秋 1989.09. 「落葉樹」別冊文藝春秋 1989.12. 「枯菊」別冊文藝春秋 1990.03. 「即興曲」別冊文藝春秋 1990.06. 「ララバイ」オール讀物 1988.02. 「彩雲」オール讀物 1989.02. 「青空」別冊文藝春秋 1990.09.  「解説」濱田芳彰 12 『牡牛の柔らかな肉』 1996.12.10 「牡牛の柔らかな肉」週刊文春 1992.09.24〜1993.07.08  「解説」香山二三郎 13 『前夜祭』 1997.11.10 「それぞれの女が……」オール讀物 1992.09. 「夢の余白」オール讀物 1993.04. 「裏葉」別冊文藝春秋 1991.06. 「薄紅の糸」オール讀物 1992.02. 「黒い月」オール讀物 1993.01. 「普通の女」オール讀物 1993.08. 「遠火」オール讀物 1993.12. 「前夜祭」オール讀物 1994.02.  「解説」日下三蔵 -- 『隠れ菊(上)』 1999.03.xx -- 『隠れ菊(下)』 1999.03.xx ※詳細未調査 ◎光文社文庫(れ-03) 01 『少女』 1988.02.20 「熱い闇」 「少女」 「ひと夏の肌」 「盗まれた情事」 「金色の髪」  「解説」宮島秀司 02 『愛情の限界』 1996.10.20 「愛情の限界」  「解説 成熟しすぎた少女」石原正康 ◎双葉文庫(れ-01) 01 『私という名の変奏曲』 1988.01.25 「私という名の変奏曲」 1984.xx.  「解説」中島河太郎 02 『どこまでも殺されて』 1993.06.15 「どこまでも殺されて」小説推理  「解説」縄田一男 03 『終章からの女』 1998.04.15 「終章からの女」 ◎角川文庫(れ-02) 01 『花堕ちる(上)』 1990.09.25 02 『花堕ちる(下)』 1990.09.25 「花堕ちる」  「解説」萩原朔美 03 『夢ごころ』 1991.12.10 「夢ごころ」月刊カドカワ 1987.03.〜1988.02.  「解説」小森収 ◎ハルキ文庫(れ-01) 01 『戻り川心中』 1998.05.18 「藤の香」(→講01) 「菊の塵」(→講06) 「桔梗の宿」(→講01) 「桐の柩」(→講01) 「白蓮の寺」(→講01) 「戻り川心中」(→講01) 「花緋文字」(→講06) 「夕萩心中」(→講06)  「解説」巽昌章 -- 『変調二人羽織』 1998.09.xx ※詳細未調査 -- 『宵待草夜情』 1998.07.xx ※詳細未調査 -- 『夜よ鼠たちのために』 1998.11.xx ※詳細未調査 -- 『私という名の変奏曲』 1999.01.xx ※詳細未調査 -- 『敗北への凱歌』 1999.03.xx ※詳細未調査 ◎中公文庫(れ-01) 01 『あじさい前線』 1992.05.10 「あじさい前線」  「解説」斎藤博 ◎集英社文庫(れ-01) 01 『ため息の時間』 1994.10.25 「ため息の時間」  「解説」濱田芳彰 ◎幻冬舎文庫(れ-01) 01 『明日という過去に』 1997.04.25 「明日という過去に」新刊ニュース  「解説―レター・ロマネスクの可能性」中村彰彦 -- 『虹の八番目の色』 1999.03.xx ※詳細未調査 -- 『恋』 1999.11.xx ※詳細未調査

1999.11.15現在


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