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中島河太郎 作品 (1)

Since: 2021.12.11
Last Update: 2022.08.13
略年譜 - 小説 - 戦前小論 - 著書
- 編書(小説) - (研究・ガイド) - (全集・シリーズ) - (個人集)
- 雑誌編集 - 翻訳・少年少女向け - クラブ・協会編
- 解説・書誌(全集・シリーズ) - (単行本・新書・文庫) - (雑誌) - 書評・随筆

注)入力ミス以外にも人名や誌名で、竜と龍、沢と澤、条と條、芸と藝、読と讀、学と學 などの混在があります。
 改名や改題、元資料違いや時代によって、入力時補正によって、現物と不整合になっている場合があります。
注)編書・編集誌・監修書は名前が記載されているもののみで、実質編集書や雑誌は含んでいません。
注)掲載時の名義が中島河太郎以外のものは記載していますが不明で未記載のものもあります。
注)初出情報は解説などを元にしており、その後新たに判明した場合の追加や修正はしていません。
注)ヌケや誤記もあると思われます。訂正と残りは、気長にトライ予定。


      中島河太郎(なかじまかわたろう)略年譜

    1917.06.05(大正6年)  鹿児島県で生まれる。本名中嶋馨
    1939.xx.  第七高校卒業
    1941.12.  東京帝国大学文学部国文科卒業、中学教諭(?)
    1949.10.〜1954.10.  個人誌「黄色の部屋」発行
    1952.11.〜1959.02.  「探偵小説辞典」を宝石に掲載
    1955.xx.  第1回江戸川乱歩賞受賞
    1966.xx.  第19回日本推理作家協会賞受賞
         ※業績などあまりにも多すぎて省略
    1998.xx.  日本ミステリー文学大賞受賞
    1999.05.05(平成11年)  死去

    筆名は、中島河太郎、小城魚太郎、石羽文彦、玉井一二三、中嶋馨(中島馨)、泥田富太郎、石羽河太郎、鈴木洋子、帯刀純太郎

      (国DC※)は国立国会図書館デジタルコレクション個人送信(ログイン必要)で公開されています(今後非公開になる可能性もあります)



      小説、クイズ

  1. 「空気殺人事件」 泥田富太郎
    ( 遅日集 1935.02. )
    『中島河太郎著作集(下)』中島淑人編 論創社 2021.03.30
     バアで私立探偵浅沼弾太郎が僕に語った話。紙巻伸之が死の予告手紙を受け取る。亜砒酸を加える下碑だが浅沼が気付き効果なく閑をとり、その後は警察の努力でも見つからない。そして予告時刻……。
     題名が主眼の作品だろうか。空気のような存在とか、無くなると困るというような意味も含んでいるのだろうか。
  2. 「牧師館綺譚―わがマドリガーレ―」 石羽河太郎
    ( みづいろ 1940.09. )
    『中島河太郎著作集(下)』中島淑人編 論創社 2021.03.30
     私が珍しく執印君の家を訪ねると古びた牧師館だった。牧師である彼の父と妹の弓江がいる。弓江は外につれていってとせがむ。だが私は……。
     幻想味をおびた作品。理解できなかった。キリスト教的素養か風習知識がないためかもしれない。
  3. 「伝記小説 江戸川乱歩」
    ( 探偵倶楽部 1954.12. )
    『乱歩の幻影』日下三蔵編 ちくま文庫(え-07-01) 1999.09.22
    『中島河太郎著作集(下)』中島淑人編 論創社 2021.03.30
     不木の死の知らせでかけつける。数年前の、一夜を共にした時の事。鳥羽にいた頃の「二銭銅貨」執筆前後の事。不木の賛辞と援助。回想の中から次の決意を……。
     乱歩の心情を想像で補って書かれた作品。どこまで不木の影響が事実かはわからないが、乱歩論にもなっている。
  4. 「推理コント なぞの焼死体」 [那須警部]
    ( 中学時代一年生 1957.06. )
    『中島河太郎著作集(下)』中島淑人編 論創社 2021.03.30
     銀造の死体が家の火事現場で見つかった。兄金造、金造夫人、女中、下男の証言で……。
     推理クイズ。元からコントという副題だったのだろうか。記述の順序が上手い。
  5. 「推理コント 円形館の謎」 [那須警部]
    ( 中学時代一年生 1957.07. )
    『中島河太郎著作集(下)』中島淑人編 論創社 2021.03.30
     円形館、円形部屋、円形テーブル。主人を入れて七人。主人が毒で……。
     推理クイズ。簡潔すぎて犯行に無理がありすぎるような。
  6. 「推理コント 身がわり初てがら」 [那須家兄弟]
    ( 中学時代一年生 1957.08. )
    『中島河太郎著作集(下)』中島淑人編 論創社 2021.03.30
     那須千早と真弓兄弟がキャッチボールをしている奥で空巣に入られた。通ったのは……。
     推理クイズ。簡潔に上手くまとまっている。
  7. 「推理コント 病院のできごと」 [那須警部]
    ( 中学時代一年生 1957.09. )
    『中島河太郎著作集(下)』中島淑人編 論創社 2021.03.30
     病院でネクタイピンが盗まれた。那須警部は近くの病室の患者から話を聞き……。
     推理クイズ。少々あからさますぎるような。
  8. 「のろわれた宝石」
    ( 中学一年コース 1967.07. )
  9. 「川の秘密」
    ( 中学一年コース 1967.09. )
  10. 「山荘の怪事件」
    ( 中学一年コース 1967.10. )
  11. 「焼けあとの死体」
    ( 6年の学習 1968.05. )
     赤沢商事共同経営者の銀造の刺殺死体が焼跡から見つかった。白石警部は金造夫人、兄で社長の金造、女秘書の青井、運転手の緑川から話を聞いて……。
     懸賞推理クイズ。文章が微妙で言い逃れはできそう。
  12. 「あなたも名探偵? 推理力をテストする(出題)」
    ( 中一時代 1968.06. )
     出題中島河太郎の推理クイズ5編。「列車内の殺人」/「小さな手ぬかり」/「オルゴール」/「ヨットのアリバイ」/「埋蔵金」
     原案は他にあるかもしれないが「ヨットのアリバイ」は「遭難したヨット」と同内容のためにこの項目に入れておく。主として言葉や文章が鍵。
  13. 「動物どろぼう団」
    ( 6年の学習 1969.04. )
     四匹の泥棒団をつかまえたとオンドリのおまわりさんが森の王様シシへ。サル、キツネ、ウシ、ネズミで誰が首領、盗み役、見張り役、運び役か白状しない。わかっているのは……。
     六年生推理教室の第一回。文章による連立方程式。
  14. 「遭難したヨット」
    ( 6年の学習 1969.06. )
     にせアリバイの例としての岡本教授の話。細村の友人が午後四時頃殺された。細村は三時頃ヨットで沖にでて遭難、旗を逆さに掲げ富士丸に助けられ、上陸後自動車に乗せてもらい町へ帰ったという……。
     六年生推理教室の第二回。「あなたも名探偵」中一時代(1968.06.)の「ヨットのアリバイ」と同内容。クイズ部分は良いとしても少々無謀な設定。海だと思うのといきなり逮捕とは。
  15. 「ホームズ算数探偵日記(測量器と縮図) きりの夜の殺人事件」(堀山欽哉 指導)
    ( 6年の学習 1969.08. )
     霧の夜、コリンズ家で話していてコリンズ氏が電話に出るとテムズ河対岸のウォーレス家から撃たれたとスミス氏はいう。ウォーレスは電話はかけたという。わたしホームズとワトソン博士は……。
     測量器を使って解決する話だが、既知の距離としても話は通じる。人物と舞台は借用しただけと思えるのでここに入れておく。最後に応用したクイズあり。
  16. 「第三のてがかり」
    ( 中三時代 1970.04. )
  17. 「あなたは名探偵 冬子の肖像」
    『あなたは挑戦者』 青樹社 1972.10.
    『あなたは名探偵』 青樹社ビッグブックス 1985.03.10
    『中島河太郎著作集(下)』中島淑人編 論創社 2021.03.30
     橋本庄三画伯の遺言状で長男信夫と長女貞子、引き取った冬子にそれぞれ動産の半分ずつ。冬子がアトリエで殺された。信夫、貞子、貞子の良人の考次郎、美術評論記者の岩崎には動機がある。冬子の肖像画に……。
     テレビ「あなたは名探偵」の原案を元にした作品。映像ではよかったかもしれないが、今となっては珍しい物など説明不足の感あり。地の文章部分が放送ではどのようになっていたのだろうか。
  18. 「あなたは名探偵 都会の城」
    『あなたは挑戦者』 青樹社 1972.10.
    ( 『推理教室 趣味の世界1』日本放送出版協会編 日本放送出版協会 1975.11. )
    『あなたは名探偵』 青樹社ビッグブックス 1985.03.10
    『中島河太郎著作集(下)』中島淑人編 論創社 2021.03.30
     マンション。間部克子を中心に向かいの沢木次郎、夫の昌彦、管理人の川井、隣の寺田栄子、動機がある。克子は昌彦との離婚で引越し、夜に荷物を運び込んだ後、翌朝になって絞殺されたのが見つかった。大学講師山形と圭子夫妻は推理し合う。
     テレビ「あなたは名探偵」の原案を元にした作品。思わせぶりな描写でミスリードさせられる。典型的なクイズといえるかもしれない。
  19. 「きもだめしの夜(原案)」
    ( 4年の科学 1974.09. )
  20. 「出口」 鈴木洋子
    『中島河太郎著作集(下)』中島淑人編 論創社 2021.03.30
     真夜中、妻は寝ていた夫に変な音がするという。地中を掘る二人の男たち。夫婦と男たちはそれぞれ……。
     怪奇味をおびたひねりのある作品と思われるが理解できなかった。民俗学的なものだろうか。

  21. 「死仮面(横溝正史)欠落回補筆」
    『死仮面』横溝正史 カドカワノベルズ 1982.01.25/角川文庫(緑304-71/よ05-38/よ05-30) 1984.07.10
     ※春陽堂文庫版は発見されて横溝正史作が収録



      参考:ラジオドラマ原案

  1. 「素人ラジオ探偵局 異編・平家物語」
    ( NHK-R1 1960.07.03放送 )
  2. 「素人ラジオ探偵局 浦島太」
    ( NHK-R1 1960.11.06放送 )



      戦前小論

  1. 「興味の問題」 中島馨
    ( ぷろふいる 1936.07. )
    『中島河太郎著作集(下)』中島淑人編 論創社 2021.03.30
     探偵小説の三要素は必須、綾こそ小説を活かすか殺すか。作家は同時に勝れた鑑賞家。
  2. 「孤立の問題」 帯刀純太郎
    ( ぷろふいる 1936.08. 『中島河太郎著作集(下)』の1936.12.は誤り
    『中島河太郎著作集(下)』中島淑人編 論創社 2021.03.30
     大衆小説界では乱歩、三郎、宇陀児のみ。葛山二郎、渡辺啓介、大阪圭吉ら中堅は知られていない。西尾正は一作掲載。編輯者の認識不足を訂すべく努力を要す。
  3. 「視野の問題」 帯刀純太郎
    ( ぷろふいる 1936.12. 『中島河太郎著作集(下)』の1936.08.は誤り
    『中島河太郎著作集(下)』中島淑人編 論創社 2021.03.30
     探偵雑誌廃刊、全集叢書の立ち消え。購買者拡大なし、ファンは洪水で資力なし。長篇書き下ろしを。すぐれた探偵作品は垣を超えて文芸界でも勝れた位置に。



      古代史(抄)

  1. 「女王国探検―邪馬台国九州説への傍証」
    『謎の女王国 古代史への挑戦』推理史話会 新人物往来社 1969.06.01
    『中島河太郎著作集(下)』中島淑人編 論創社 2021.03.30
     古琉球のオナリ神のように卑弥呼が宗教的、男弟が政治的権力を持っていたのではないか。勾玉に関してと貢物の青大句珠とは。里程表に関して。銅鐸の未記載と消滅について。
  2. 「古代出雲考―その政権と服属」
    『謎の日本誕生 古代史への挑戦』推理史話会 新人物往来社 1969.09.15
     本殿の高さの変遷について十六丈か。意宇地域と杵築、吉備、大和勢力。国譲り。古墳様式の出雲東西の差。硬玉製勾玉から碧玉製と滑石製。記紀の比重の大きさ、中臣氏。
  3. 「邪馬台国論争垣のぞき」
    ( 政界往来 1977.06. )
    『中島河太郎著作集(下)』中島淑人編 論創社 2021.03.30
     邪馬台国のブームについて。寸感。



      著書


    カバーデザイン 表記なし
    本文カット:近藤正史
     『推理小説ノート』 (国DC※)
     社会思想研究会出版部・現代教養文庫(285)
     (初版:1960.06.30)/2刷:1961.05.30

    1.推理小説とは何か  
    2.推理小説の歴史  
    3.名探偵の横顔   ※海外38名/国内2名
    4.内外名作解題   ※日本50作/海外67作
    5.ベスト・テン表   ※内外13件

    「あとがき」中島河太郎


    カバーデザイン:辰巳四郎
     『江戸川乱歩賞全集1 探偵小説辞典』
     講談社・講談社文庫(乱01-01)
     初版:1998.09.15

    「江戸川乱歩賞全集刊行のことば」日本推理作家協会

    「探偵小説辞典」中島河太郎   宝石 1952.11.〜1959.02.
      「後記」
      索引
    「推理小説年表」   ※1998年まで追記あり
    「受賞の言葉」中島河太郎   日本探偵作家クラブ会報 1955.04.
    第一回江戸川乱歩賞選評
    「詮衡経過」   日本探偵作家クラブ会報 1955.04.
    「選評」荒正人   日本探偵作家クラブ会報 1955.04.
    「乱歩賞とぼくの候補者」長沼弘毅   日本探偵作家クラブ会報 1955.04.
    「第一回乱歩賞を祝う」木々高太郎   日本探偵作家クラブ会報 1955.04.
    「中島君に感謝する」大下宇陀児   日本探偵作家クラブ会報 1955.04.
    「選考事情」江戸川乱歩   日本探偵作家クラブ会報 1955.04.
    第二回江戸川乱歩賞選評
     ポケット・ミステリの出版 早川書房
     (選考当日までの刊行一覧)

    「解説」権田萬治
    「巻末エッセイ 緑の深い賞」北方謙三

     『日本推理小説史(1)』 (国DC※)
     桃源社
     (初版:1964.08.05)
     ※のち『日本推理小説史(1)』東京創元社 1993.04.30にて改訂増補

    第一章 翻訳の嚆矢「和蘭美政録」
    第二章 創作探偵小説の誕生
    第三章 円朝と涙香
    第四章 涙香以後の翻訳
    第五章 露伴と「探偵小説退治」
    第六章 探偵実話とホームズの移入
    第七章 桃水と硯友社派
    第八章 蘆花その他の翻訳
    第九章 春浪の伝奇冒険小説
    第十章 幽芳その他の翻訳
    第十一章 「ジゴマ」映画
    第十二章 涙香・抱月の探偵小説論
    第十三章 潤一郎の犯罪小説
    第十四章 潤一郎の犯罪小説(続)
    第十五章 ルパンの紹介と「探偵雑誌」
    第十六章 村山槐多の怪奇小説
    第十七章 綺堂の捕物帳創始
    第十八章 芥川龍之介の探偵趣味
    第十九章 佐藤春夫の業績
    第二十章 樗牛・春夫の所説
    第二十一章 「新青年」の誕生
    第二十二章 孤蝶と不木――初期「新青年」の援護者――
    第二十三章 十吉と天渓――初期「新青年」の援護者(続)――
    第二十四章 大正期の翻訳出版
    第二十五章 「新趣味」の始終

    日本推理小説年表
     書名及題名索引
     人名索引

    「あとがき」中島河太郎

     『世界推理小説大系別巻 推理小説展望』 (国DC※)
     東都書房
     初版:1965.12.25

    第一部 推理小説講座
     第一章 探偵小説の定義
     第二章 探偵小説の発生
     第三章 本格と変格
     第四章 推理小説と探偵小説
     第五章 推理小説の歴史
     第六章 日本推理小説界展望
      昭和三十一年 〜 三十九年
    第二部 海外推理作家事典
    附録 推理小説年表

    月報
     なし? 不詳


    装画:落田洋子
     『推理小説展望 日本推理作家協会賞受賞作全集20』
     双葉文庫(な-03-02)
     初版:1995.11.15
     ※『世界推理小説大系別巻 推理小説展望』の文庫版

    第一部 推理小説講座
     第一章 探偵小説の定義
     第二章 探偵小説の発生
     第三章 本格と変格
     第四章 推理小説と探偵小説
     第五章 推理小説の歴史
     第六章 日本推理小説界展望
      昭和三十一年 〜 三十九年
    第二部 海外推理作家事典

    「解説」権田萬治
    推理小説年表


    さしえ・図解:岩井泰三
    もくじカット:江戸川乱歩作品(初版本)
     『推理小説の読み方 ポプラ・ブックス6』
     ポプラ社
     (初版:1971.02.25)/5版:1974.05.30

    写真   ※ホームズ像、ポー像、新青年、乱歩書庫、蜘蛛男口絵、龍門党異聞上映記念、ギャング事件座談会
    「はじめに」
    第一章 推理小説の展望
     推理小説の特色
     推理小説のはじまり
     推理小説の種類
     推理小説の歴史
    第二章 犯罪への追跡
     名探偵群像   ※海外16名(組)
     トリック解剖
    第三章 推理小説の手びき
     ベスト・テン表   ※乱歩外国30、乱歩短篇10+10、ヒッチコックマガジン、中島河太郎外国10、日本30
     法治国家と推理小説
     推理小説年表
    「あとがき」中島河太郎

     『ルパンとホームズ 推理小説のなぞをとく 少年ブックス6』
     ポプラ社
     (初版:1976.05.xx)

     ※内容詳細未確認

     『現代推理小説大系別巻2 ミステリ・ハンドブック』編著
     講談社
     初版:1980.04.24

    「探偵譚について」黒岩涙香   万朝報 1893.05.11
    「探偵小説」島村抱月   早稲田文学 1894.08.
    「探偵小説小論」佐藤春夫   新青年 1924.08.
    「探偵小説の芸術性――文学のメカニズム」中井正一   美・批評 1930.05.
    「探偵小説を中心として」浜尾四郎   都新聞 1932.11.28〜12.01
    「探偵小説講和――まえ書」甲賀三郎   ぷろふいる 1935.01.
    「探偵小説の本格的興味」井上良夫   ぷろふいる 1935.11.
    「人生の阿呆(自序)」木々高太郎   『人生の阿呆』版画荘 1936.07.
    「探偵小説芸術論」木々高太郎   探偵春秋 1936.10.
    「探偵小説論」花田清輝   文化組織 1940.08.
    「一人の芭蕉の問題」江戸川乱歩   ロック 1947.02.
    「推理小説論」坂口安吾   新潮 1950.04.
    「探偵小説の定義と類別」江戸川乱歩   『幻影城』(ぷろふいる 1935.11.改稿) 1951.05.
    「推理小説独言」松本清張   文学 1961.04.

    「推理小説通史」中島河太郎   『大衆文学大系』収録に戦後分追加

    「推理小説事典」中島河太郎   宝石連載の日本の部の改訂更新版

    「推理小説年表」中島河太郎   推理小説展望の改訂更新版
    「解説」中島河太郎

    月報
    「犯人当て小説 第19回回答編「脱文明の犯罪」」藤村正太
    「お詫び」編集部

     『日本推理小説辞典』
     東京堂出版
     (初版:1985.09.30)/再版:1986.11.10

    「自序」中島河太郎

    「日本推理小説辞典」中島河太郎
      「用語」
    付録
     全集・叢書目録
     推理小説年表
     索引

     『日本推理小説史(1)』
     東京創元社
     初版:1993.04.30
     ※『日本推理小説史(1)』桃源社 1964.08.05(12章まで? の改訂増補)

    「自序」中島河太郎
    第一章 探偵実話翻訳の嚆矢「和蘭美政録」   別冊クイーンマガジン 1959.10./宝石 1962.01.
    第二章 創作探偵小説の誕生   別冊クイーンマガジン 1960.01./宝石 1962.02.
    第三章 円朝と涙香   別冊クイーンマガジン 1960.05./宝石 1962.03.
    第四章 涙香以後の翻訳   別冊クイーンマガジン 1960.07./宝石 1962.04.
    第五章 露伴と「探偵小説退治」   宝石 1962.05.
    第六章 探偵実話とホームズの移入   宝石 1962.06.
    第七章 桃水と硯友社派   宝石 1962.07.
    第八章 蘆花その他の翻訳   宝石 1962.08.
    第九章 冒険小説の源流   現代詩手帖 1976.09.
    第十章 押川春浪の伝奇冒険小説   宝石 1962.09.
    第十一章 幽芳その他の翻訳   宝石 1962.10.
    第十二章 「ジゴマ」映画   宝石 1962.05.
    第十三章 涙香・抱月の探偵小説論   宝石 1962.11.
    第十四章 谷崎潤一郎の犯罪小説   宝石 1963.01.
    第十五章 谷崎潤一郎の犯罪小説(続)   宝石 1963.02.
    第十六章 リュパンの紹介と「探偵雑誌」   宝石 1963.03.
    第十七章 村山槐多の怪奇小説   宝石 1964.01.
    第十八章 綺堂の捕物帳創始   宝石 1963.04.
    第十九章 芥川龍之介の探偵趣味  
    第二十章 佐藤春夫の業績   宝石 1963.05.
    第二十一章 樗牛・春夫の所説   宝石 1963.06.
    第二十二章 「新青年」の誕生   宝石 1963.07.
    第二十三章 孤蝶と不木――初期「新青年」の援護者――   宝石 1963.08.
    第二十四章 十吉と天渓――初期「新青年」の援護者(続)――   宝石 1963.09.
    第二十五章 大正期の翻訳出版   宝石 1963.10.
    第二十六章 「新趣味」の始終   宝石 1964.02.
    第二十七章 乱歩出現の前夜   宝石 1963.11.
    第二十八章 松本泰と主催雑誌   宝石 1963.12.
    第二十九章 大正末期文壇の反応   宝石 1964.04.
    第三十章 宗教文学者の異色篇   推理界 1967.07.

     書名及び題名索引
     人名索引

    帯(コメント):権田萬治/村山徳太郎/宮部みゆき

     『日本推理小説史(2)』
     東京創元社
     初版:1994.11.30

    第一章 新人作家の布陣   推理界 1967.10.
    第二章 大正期の「新青年」の増刊   推理界 1967.11.
    第三章 作家専業の乱歩   推理界 1967.12.
    第四章 乱歩と宇野浩二   推理界 1968.01.
    第五章 本格派と変格派   推理界 1968.02.
    第六章 乱歩登場前後の作家   幻影城 1976.04.,05.
    第七章 探偵趣味の会   幻影城 1976.10.
    第八章 プロレタリア文学の人々   幻影城 1975.10.
    第九章 前田河・乱歩論争   幻影城 1975.11.
    第十章 甲賀三郎の登場   幻影城 1976.01.
    第十一章 大下宇陀児登場   幻影城 1976.02.
    第十二章 角田と水谷   幻影城 1976.11.
    第十三章 作家平林初之輔   幻影城 1976.06.
    第十四章 平林初之輔の探偵小説観   幻影城 1976.09.
    第十五章 葛山、小酒井、妹尾その他――大正、昭和初期登場の作家――   宝石 1964.01.
    第十六章 山本、瀬下、水上その他――大正、昭和初期登場の作家(続)――   宝石 1964.03.
    第十七章 不如丘と不木   推理文学 1966.08.
    第十八章 浪漫主義の流れで   推理界 1968.09.
    第十九章 乱歩の屈折   推理界 1968.05.
    第二十章 全集合戦   推理界 1968.04.
    第二十一章 「新青年」の翻訳者たち   幻影城 1976.09.
    第二十二章 「新青年」のモダニズム   推理界 1968.06.
    第二十三章 朔太郎の新文学待望論   推理界 1968.08.
    第二十四章 「陰獣」前後   推理界 1968.10.
    第二十五章 夢野久作登場   推理界 1969.11.

     「新青年」所載主要作品総目録   ※『大衆文学大系別巻』1980.04.10より詳細
     書名及び題名索引
     人名索引

    帯(第二階日本ミステリー文学大賞受賞 講評より):田辺聖子/土屋隆夫

     『日本推理小説史(3)』
     東京創元社
     初版:1996.12.20

    第一章 渡辺温と潤一郎   推理界 1969.12.
    第二章 浜尾四郎の足跡   推理界 1970.02.
    第三章 「猟奇」について   (新稿) (文末1993年)
    第四章 海野十三誕生   推理界 1970.03.
    第五章 甲賀・大下論争   推理界 1970.05.
    第六章 雑誌「探偵小説」   推理界 1970.06.
    第七章 「文学時代」と書下し全集   推理界 1970.07.
    第八章 浜尾四郎の探偵小説論   推理文学 1970.10.
    第九章 「ぷろふいる」五年史   幻影城 1975.06.
    第十章 小栗虫太郎の出現   幻影城 1977.01.
    第十一章 「黒死館殺人事件」について   復刻版『黒死館殺人事件』付録 1990.10.02
    第十二章 木々高太郎誕生   幻影城 1977.04.
    第十三章 昭和十年前後の翻訳   幻影城 1976.12.
    第十四章 甲賀の探偵小説論   推理文学 1971.07.
    第十五章 甲賀・木々論争   推理文学 1972.06.
    第十六章 甲賀・木々論争その後   推理文学 1974.09.
    第十七章 「ドグラ・マグラ」について   復刻版『ドグラ・マグラ』」付録 1988.09.20
    第十八章 春秋社の書下し長篇   幻影城 1977.08.
    第十九章 「探偵文学」と「月刊探偵」   推理文学 1974.12.
    第二十章 「シュピオ」について   推理文学 1976.02.
    第二十一章 「探偵春秋」始末   推理文学 1975.10.
    第二十二章 乱歩の通俗長篇   幻影城 1976.12.
    第二十三章 渡辺・大阪・蒼井その他   (新稿) (文末1993年)
    第二十四章 橘外男の怪奇・冒険小説   (新稿) (文末1993年)
    第二十五章 久生十蘭の登場   (新稿) (文末1993年)
    第二十六章 乱歩の評価と研究   (新稿) (文末1993年)
    第二十七章 横溝正史の転身   (新稿) (文末1993年)
    第二十八章 昭和十年前後の伸張期   (新稿) (文末1993年)
    第二十九章 匿名批評家胡鉄梅   推理文学 1977.05.
    第三十章 戦争前後の情勢   推理文学 1976.07.
    第三十一章 「新青年」三十年史   『新青年傑作選5』 1970.06.15
    第三十二章 連作・合作探偵小説史   幻影城 1976.04.

     「ぷろふいる」所載主要作品総目録
     書名及び題名索引
     人名索引

    帯((1)と同文コメント):権田萬治/村山徳太郎/宮部みゆき

     『中島河太郎著作集(上)』中島淑人 編
     論創社
     初版:2020.01.30

    肖像写真
    「日本推理小説辞典」   『日本推理小説辞典』東京堂出版 1985.09.30
    「海外推理作家事典」   『世界推理小説大系別巻 推理小説展望』東都書房 1965.12.25

    「解題」野村恒彦
     項目索引

     『中島河太郎著作集(下)』中島淑人 編
     論創社
     初版:2021.03.30

    肖像写真、その他写真
    第一部 民俗学・歴史  
    「三人の師匠」   大田区教育研究会国語研究部紀要 1996.06.
    「越中五箇山」   日本及日本人 1973.11.
    「河童の盛衰」   政界往来 1973.04.
    「私の河童考」   (未発表)
    「地名雑記」   舎報 1940.12.
    「中山太郎伝」   和洋女子大学学部創設三五周年記念論文集 1985.03.、ほか
    「南方・中山・柳田」   和洋国文研究 1992.03.
    「邪馬台国論争垣のぞき」   政界往来 1977.06.
    「女王国探検―邪馬台国九州説への傍証」   『謎の女王国』推理史話会 新人物往来社 1969.03.(原稿か?現物は6月)
    「幕府の看過した浪士襲撃」   歴史と人物 1978.12.
    「後南朝の秘史」(「隠された日本史のある側面」)   政界往来 1975.02.
    「宗教不信」   民主文学 1994.07.
    第二部 国文学  
    「温容忘れ難し―「安田尚義著作選集」を読む―」   山茶花 1968.03.
    「仮借しない凝視 正宗白鳥「人生恐怖図」を読んで」   京都新聞 1963.01.25
    「白鳥初期の批評活動」   和洋国文研究 1966.10.
    「白鳥先生断想」   『日本文学全集49』月報 集英社 1973.11.
    「竜土会と柳田国男」   和洋国文研究 1973.07.
    第三部 ミステリー  
    「興味の問題」中島馨   ぷろふいる 1936.07.
    「視野の問題」帯刀純太郎   ぷろふいる 1936.12.(1936.08.は誤り)
    「孤立の問題」帯刀純太郎   ぷろふいる 1936.08.(1936.12.は誤り)
    「ミステリー四半世紀」   東京新聞 1970.10.14〜11.19
    「新刊展望台」小城魚太郎   宝石 1958.04.〜1961.01.
    「単純な謎」(「単純性と神秘性」)   蛍雪 1949.07./コンパニオン 1949.10./(原稿07.17)
    「日本ミステリー文学大賞 受賞の言葉」   贈呈式配布小冊子 1999.03.
    第四部 ふるさと・趣味  
    「郷愁「浅草」」   panorama 1985.10.06,13
    「浅草断想」   浅草 1974.07.
    「ふるさとの味」   あじくりげ 1975.09.
    「私の中の「ふるさと」」   読売新聞西部版夕刊 1990.05.19
    「七生寮への誘い」   七高時報 1957.07.
    「歩きぐせ」   帰れ自然へ 1986.03.
    「進学管見」   七高時報 1963.10.
    「腰痛無情」   月刊健康 1992.10.
    「たゆまぬ研鑽を望む」   月刊保団連 1995.11.
    「古雑誌談義」   図書館季報 1980.02.
    「擁書談」   隅田川高校校友会誌 1958.03.
    「蒐書談」   燈火言 1955.10.
    「書誌拾録」   ちくま 1972.10.
    「五千枚のタバコ・パッケージ(紹介記事?紹介記事風随筆?)」   ゆとり 1988.12.
    「乳離れの旅」   流動 1975.12.
    「年頭句(昭和37年〜平成11年)」   (毎年の年賀状に記載)
    第五部 旅行記  
    「薩南巡記抄」   みづいろ創刊号〜3号 1939.8〜1941.08.
    「南島回想」   真心 1949.10.
    「九州縦断」   政界往来 1972.01.
    「桜島への思い」   一枚の絵 1989.01.
    「みちのく管見」   のあーる 1969.09.
    「金華山(宮城)”旅の教訓”」   夕刊フジ 1991.06.27
    「「奥の細道」きれぎれの記」   酒 1980.10.
    「韓国瞥見」   政界往来 1973.07.
    「台湾ひとり旅」   政界往来 1972.08.
    「台湾見たまま」   政界往来 1974.05.
    第五部 創作  
    「空気殺人事件」泥田富太郎   遅日集 1935.02.
    「牧師館綺譚―わがマドリガーレ―」石羽河太郎   みづいろ 1940.09.
    「伝記小説 江戸川乱歩」   探偵倶楽部 1954.12.
    「あなたは名探偵 冬子の肖像」   『あなたは挑戦者』青樹社 1974.03.15
    「あなたは名探偵 都会の城」   『あなたは挑戦者』青樹社 1974.03.15
    「あなたは名探偵 解答編」   『あなたは挑戦者』青樹社 1974.03.15
    「出口」鈴木洋子   (未発表)
    「推理コント なぞの焼死体」   中学時代一年生 1957.06.
    「推理コント 円形館の謎」   中学時代一年生 1957.07.
    「推理コント 身がわり初てがら」   中学時代一年生 1957.08.
    「推理コント 病院のできごと」   中学時代一年生 1957.09.
    「推理コント解答」   中学時代一年生
    インタビュー  
    「神々と推理の文学」中島河太郎、高橋秀元   遊 1980.04.

    「中島河太郎著作集に寄せて」中島淑人
     「七高応援歌」中島馨 作詞
    「中島先生と観光記念タバコ」戸川安宣
    「解題」野村恒彦
     「新刊展望台」で採り上げられた新刊
    「年譜」中島淑人


      アンソロジー(小説など)


    装幀:桑畑義博
     『ポケット・ミステリィ』 中島河太郎 編 (国DC※)
     光書房
     初版:1959.07.25
     ※書き下ろし?

    「濡れた男」 飯倉良
    「エディプス・コンプレックス」 木原孝一
    「黒い扉」 飛鳥高
    「双子の姉妹」 杉山冴子
    「コルトに賭けたいのち」 亜坂弘之
    「罠」 大藪春彦
    「暗い足下」 川上宗薫
    「間違った薬」 佐野洋
    「離婚計画」 三谷芙沙夫
    「追っかける男」 志保田泰子
    「過去からの手紙」 狩久
    「死体が消える」 高城高
    「二十五時を刻む時計」 赤松光夫
    「こむらがえり」 平田昭三
    「ある顛末」 須田亨
    「バアの灯は消えた」 亜坂弘之
    「過失」 飯倉良
    「最良の方法」 佐野洋
    「雲の中の散歩」 由利浩
    「過失死」 山村正夫
    「煙草に火をつけるな」 赤松光夫
    「石」 狩久
    「居合せた男」 三谷芙沙夫

     『明治大正集 日本推理小説大系1』 江戸川乱歩、平野謙、荒正人、中島河太郎、松本清張 編集委員 (国DC※)
     東都書房
     (初版:1960.12.20)

    「無惨」 黒岩涙香
    「あやしやな」 幸田露伴
    「活人形」 泉鏡花
    「利根の渡」 岡本綺堂
    「途上」 谷崎潤一郎
    「私」 谷崎潤一郎
    「友田と松永の話」 谷崎潤一郎
    「日本におけるクリップン事件」 谷崎潤一郎
    「藪の中」 芥川龍之介
    「報恩記」 芥川龍之介
    「人を殺したが」 正宗白鳥
    「女誡扇綺譚」 佐藤春夫
    「オカアサン」 佐藤春夫
    「女人焚死」 佐藤春夫

    「日本推理小説史」 中島河太郎
    「解説」 江戸川乱歩

    月報9
    「推理小説の諸形式」 中島河太郎
    ほか

     『昭和後期集 日本推理小説大系9』 江戸川乱歩、平野謙、荒正人、中島河太郎、松本清張 編集委員 (国DC※)
     東都書房
     (初版:1961.03.20)

    「虚像淫楽」 山田風太郎
    「天狗」 大坪砂男
    「柿の木」(改稿後版) 宮野村子
    「薫大将と匂の宮」 岡田鯱彦
    「巫女」 朝山蜻一
    「キキモラ」 香山滋
    「雪崩」 鷲尾三郎
    「売国奴」 永瀬三吾
    「クレイ少佐の死」 大河内常平
    「逃げられる」 楠田匡介
    「獅子」 山村正夫
    「二粒の真珠」 飛鳥高

    「解説」 中島河太郎

    月報12
    「余計なこと」 飛鳥高
    「忘れえぬ人々」 渡辺剣次
    ほか

     『昭和前期集 日本推理小説大系6』 江戸川乱歩、平野謙、荒正人、中島河太郎、松本清張 編集委員 (国DC※)
     東都書房
     (初版:1961.05.20)

    「上海された男」 谷譲次
    「恋愛曲線」 小酒井不木
    「予審調書」 平林初之輔
    「窓」 山本禾太郎
    「可哀そうな姉」 渡辺温
    「ジャマイカ氏の実験」 城昌幸
    「艶隠者」 城昌幸
    「瓶詰の地獄」 夢野久作
    「偽眼のマドンナ」 渡辺啓助
    「決闘記」 渡辺啓助
    「赤いペンキを買った女」 葛山二郎
    「振動魔」 海野十三
    「司馬家崩壊」 水谷準
    「ある決闘」 水谷準
    「船富家の惨劇」 蒼井雄
    「三狂人」 大阪圭吉

    「解説」 中島河太郎

    月報14
    「ざんげばなし」 水谷準
    「嘘」 渡辺啓助
    「昔ばなし」 城昌幸
    ほか

     『現代十人集 日本推理小説大系16』 江戸川乱歩、平野謙、荒正人、中島河太郎、松本清張 編集委員
     東都書房
     (初版:1961.07.20)

    「危険な関係」 新章文子
    「野獣死すべし」 大藪春彦
    「風の便り」 竹村直伸
    「ラ・クカラチャ」 高城高
    「おーいでてこーい」 星新一
    「たのしみ」 星新一
    「年賀の客」 星新一
    「能面の家」 曽野綾子
    「狂熱のデュエット」 河野典生
    「幽霊はまだ眠れない」 結城昌治
    「飢渇の果」 南條範夫
    「女蛭」 黒岩重吾

    「日本推理小説史 戦後編」 中島河太郎
    「解説」 中島河太郎
    「内外推理小説年表」 中島河太郎

    月報16
    「殺人者たち」 結城昌治
    「引越し」 新章文子
    「転居」 大藪春彦
    ほか


     参考:『謎の女王国 古代史への挑戦』 推理史話会
    新人物往来社
     初版:1969.06.01
     ※書き下ろし

    「序」 松本清張
    「女王国探検―邪馬台国九州説への傍証」 中島河太郎
    「二つの邪馬台国―女王国は畿内にある」 海渡英祐
    「邪馬台国と出雲―卑弥呼は天照大御神である」 川野京輔
    「日本のクレオパトラ―卑弥呼の一生」 山村正夫
    「女王国の展望―邪馬台国から古代王朝への道」 日影丈吉

    「執筆者略歴」


     参考:『謎の日本誕生 古代史への挑戦』 推理史話会
    新人物往来社
     初版:1969.09.15
     ※書き下ろし

    「序」 和歌森太郎
    「古代出雲考―その政権と服属」 中島河太郎
    「アマテラスは太陽神か?―その実態」 山村正夫
    「まわりから見た古代日本―外挿法による古代史」 豊田有恒
    「神武東征―日子穂穂手見命・神武・崇神は同一人物」 川野京輔
    「古代播磨―神話から歴史へ」 鈴木五郎

    「執筆者略歴」


     参考:『謎の古代騒乱 古代史への挑戦』 推理史話会
    新人物往来社
     初版:1970.02.15
     ※書き下ろし

    「序」 中島河太郎
    「大陸と日本列島―征服者は神功皇后」 豊田有恒
    「動乱の半世紀―継体と磐井」 川野京輔
    「古代日本のクーデター―大化改新の黒幕・藤原鎌足」 山村正夫
    「蘇我氏興亡」 鈴木五郎

    「執筆者略歴」
    ※「道鏡事件」担当だったが挫折


    ※現物なし
     『異端の文学1 怪奇・幻想・恐怖名作選』 中島河太郎 編
    新人物往来社
     (初版:1969.07.)

    「老人と看護の娘」 木々高太郎
    「蔵を開く」 香住春吾
    「予言」 久生十蘭
    「天狗」 大坪砂男
    「睡蓮夫人」 氷川瓏
    「青い帽子の物語」 土屋隆夫
    「キキモラ」 香山滋
    「紅真珠」 大河内常平
    「防空壕」 江戸川乱歩

    「解説」 中島河太郎


    表紙絵:文楽龍弾
     『異端の文学2 怪奇・幻想・恐怖名作選』 中島河太郎 編
    新人物往来社
     初版:1969.07.15

    「奇妙な夫婦」 島田一男   小説公園 1954.04.
    「不死鳥」 山田風太郎   オール読物 1957.12.
    「奇妙な隊商」 日影丈吉   宝石 1956.05.
    「巫女」 朝山蜻一   別冊宝石 1952.06.
    「鏡のなかの人生」 三橋一夫   新青年 1950.02.
    「鼠の贄」 高木彬光   新青年 1950.05.
    「狂った時計」 山村正夫   探偵倶楽部 1955.08.
    「沼垂の女」 角田喜久雄   別冊宝石 1954.11.

    「解説」 中島河太郎


    ※不揃い発掘中


    ※新々装版
    装画:松野一夫
     『新青年傑作選1 推理小説篇』 中島河太郎 編、松本清張、水谷隼、横溝正史 監修
    立風書房
     (初版:1970.02.25)
     新装版(初版:1974.12.30)
     新々装版 初版:1991.06.10

    「二銭銅貨」 江戸川乱歩   新青年 1923.04.
    「琥珀のパイプ」 甲賀三郎   新青年 1924.06.
    「予審調書」 平林初之輔   新青年 1926.01.
    「精神分析」 水上呂理   新青年 1928.06.
    「黄昏の告白」 浜尾四郎   新青年 1929.07.
    「赤いペンキを買った女」 葛山二郎   新青年 1929.12.
    「聖アレキセイ寺院の惨劇」 小栗虫太郎   新青年 1933.11.
    「情鬼」 大下宇陀児   新青年 1935.04.
    「青色跫膜」 木々高太郎   新青年 1935.04.
    「三人の双生児」 海野十三   新青年 1935.09.〜10.
    「三狂人」 大阪圭吉   新青年 1936.07.
    「死線の花」 守友恒   新青年 1939.11.
    「ハムレット」 久生十蘭   新青年 1946.10.
    「探偵小説」 横溝正史   新青年 1946.10.
    「Yの悲劇」 角田喜久雄   新青年 1946.11.
    「寝ぼけ署長」 山本周五郎   新青年 1946.12.
    「月世界の女」 高木彬光   新青年 1949.09.

    「解題」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり

    月報(新々装版)
    「「新青年傑作選」(旧版)刊行に際して」 中島河太郎
    「新青年センス」 都筑道夫
    「「新青年」の思い出」 高木彬光
    「座談会 「新青年」あれこれ(1)」 横溝正史、水谷隼、中島河太郎
    帯: 海野弘


    ※不揃い発掘中


    ※新々装版
    装画:松野一夫
     『新青年傑作選2 怪奇・幻想小説篇』 中島河太郎 編、松本清張、水谷隼、横溝正史 監修
    立風書房
     (初版:1970.03.25)
     新装版(初版:1974.12.30)
     新々装版 初版:1991.07.01

    「上海された男」 谷譲次   新青年 1925.04.
    「お・それ・みお」 水谷準   新青年 1927.04.
    「瓶詰奇談」 稲垣足穂   新青年 1927.10.
    「可哀想な姉」 渡辺温   新青年 1927.10.
    「ジャマイカ氏の実験」 城昌幸   新青年 1928.03.
    「押絵の奇蹟」 夢野久作   新青年 1929.01.
    「闘争」 小酒井不木   新青年 1929.05.
    「押絵と旅する男」 江戸川乱歩   新青年 1929.06.
    「偽眼のマドンナ」 渡辺啓介   新青年 1929.06.
    「せんとらる地球市建設記録」 星田三平   新青年増刊 1930.08.
    「蜘蛛」 米田三星   新青年 1931.04.
    「鮫人の掟」 橋本五郎   新青年 1932.06.
    「俘囚」 海野十三   新青年 1934.06.
    「鉄仮面の舌」 小栗虫太郎   新青年 1935.04.,05.
    「かいやぐら物語」 横溝正史   新青年 1936.01.
    「深夜の音楽葬」 妹尾アキ夫   新青年 1936.07.
    「凧」 大下宇陀児   新青年 1936.08.
    「黒い手帖」 久生十蘭   新青年 1937.01.
    「親友トクロポント氏」 三橋一夫   新青年 1949.06.

    「解題」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり

    月報(新々装版)
    「「新青年」発表作品への回顧」 稲垣足穂
    「「新青年」愛読の記」 吉行淳之介
    「四十六年まえに電車の中で」 植草甚一
    「座談会 「新青年」あれこれ(2)」 横溝正史、水谷隼、中島河太郎
    帯: 松本清張


    ※不揃い発掘中


    ※新々装版
    装画:松野一夫
     『新青年傑作選3 恐怖・ユーモア小説篇』 中島河太郎 編、松本清張、水谷隼、横溝正史 監修
    立風書房
     (初版:1969.12.25)
     新装版(初版:1975.01.31)
     新々装版 初版:1991.08.01

    「浮かれている「隼」」 久山秀子   新青年 1925.04.
    「監獄部屋」 羽志主水   新青年 1926.03.
    「オベタイ・ブルブル事件」 徳川夢声   新青年 1927.04.
    「柘榴病」 瀬下耽   新青年 1947.10.
    「陰獣」 江戸川乱歩   新青年増刊 1928.08.
    「死後の恋」 夢野久作   新青年 1928.10.
    「胡桃園の蒼白き番人」 水谷準   新青年 1930.02.
    「焦げた聖書」 甲賀三郎   新青年増刊 1931.08.
    「影に聴く瞳」 葛山二郎   新青年増刊 1931.08.
    「人を喰った機関車」 岩藤雪夫   新青年 1931.10.
    「義眼」 大下宇陀児   新青年 1934.09.
    「呑気族」 獅子文六   新青年 1935.10.
    「想像」 城昌幸   新青年 1936.04.
    「海蛇」 西尾正   新青年 1936.04.
    「文学少女」 木々高太郎   新青年 1936.10.
    「決闘記」 渡辺啓介   新青年 1937.05.
    「逗子物語」 橘外男   新青年 1937.08.
    「鬼啾」 角田喜久雄   新青年 1937.09.
    「孔雀屏風」 横溝正史   新青年 1940.02.
    「亡霊の言葉」 火野葦平   新青年 1949.11.

    「解題」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり

    月報(新々装版)
    「十年前の「新青年」」 森下雨村   新青年 1929.01.
    「「新青年」と私」 尾崎秀樹
    「「新青年」回想」 松野一夫
    「座談会 「新青年」あれこれ(3)」 横溝正史、水谷隼、中島河太郎
    帯: 中井英夫


    ※不揃い発掘中


    ※新々装版
    装画:松野一夫
     『新青年傑作選4 翻訳篇』 中島河太郎 編、松本清張、水谷隼、横溝正史 監修
    立風書房
     (初版:1970.01.25)
     新装版(初版:1975.01.)
     新々装版 初版:1991.09.01

    「マイナスの夜行珠」 ビーストン、西田政治 訳   新青年増刊 1921.08.
    「葬式フランク」 ランドン、森脇萬 訳   新青年 1922.11.
    「サムの新弟子」 マッカレー、訳者不明   新青年増刊 1923.01.
    「或る精神異常者」 ルヴェル、田中早苗 訳   新青年 1923.08.
    「生さぬ児」 ルヴェル、田中早苗 訳   新青年 1936.04.
    「撓ゆまぬ母」 オーモニア、妹尾アキ夫 訳   新青年 1924.11.
    「砂嚢」 オルチー、延原謙訳   新青年増刊 1925.08.
    「怪我をする会」 ウッドハウス、梶原信一郎 訳   新青年 1927.01.
    ルウフォック・ホルメスの冒険  
    「火葬にされた男の帰宅」 カミ、平林初之輔 訳   新青年 1927.02.
    「血塗れの細菌」 カミ、平林初之輔 訳   新青年 1927.02.
    「スフィンクスの謎」 カミ、平林初之輔 訳   新青年 1927.09.
    「道化師」 カミ、平林初之輔 訳   新青年 1927.09.
    「砂男」 ホフマン、向原明 訳   新青年増刊 1927.08.
    「蜘蛛」 エーウェルス、浅野玄府 訳   新青年増刊 1928.02.
    「最後の一葉」 オー・ヘンリー、浅野玄府 訳   新青年 1929.02.
    「市長室の殺人」 フレッチャー、訳者不明   新青年増刊 1929.08.
    「恐ろしき夕刊」 フロスト、訳者不明   新青年 1929.10.
    「実験魔術師」 アルデン、横溝正史 訳   新青年 1930.03.
    「瘋癲病院異変」 ポー、田中長太郎 訳   新青年増刊 1931.08.
    「猿の足」 ジャコブス、鷲尾浩 訳   新青年増刊 1931.08.
    「死人の村」 キップリング、安藤佐門 訳   新青年増刊 1931.08.
    「意外つづき」 ブラックウッド、小野浩 訳   新青年増刊 1932.02.
    「稀代の美術品」 モリソン、妹尾アキ夫 訳   新青年増刊 1932.08.
    「オスカア・ブロズキイ事件」 フリーマン、吉岡龍 訳   新青年増刊 1933.08.
    「空室」 マーキー、伴大矩 訳   新青年 1934.04.
    「幻の扉」 ポースト、西田政治 訳   新青年増刊 1937.02.
    「絡み猫」 ペイリイ、延原謙 訳   新青年増刊 1937.06.
    「蜜蜂殺人事件」 ウィーン、吉野録也 訳   新青年増刊 1937.11.
    「完全脱獄」 フットレル、植村清 訳   新青年増刊 1939.08.

    「解題」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり

    月報(新々装版)
    「金貨について」 中井英夫
    「座談会 「新青年」あれこれ(4)」 横溝正史、水谷隼、中島河太郎
    帯: 鮎川哲也


    ※現物なし


    ※新々装版
    装画:松野一夫
     『新青年傑作選5 読物・復刻・資料篇』 中島河太郎 編、松本清張、水谷隼、横溝正史 監修
    立風書房
     (初版:1970.06.15)
     新装版(刊行なし)
     新々装版 (初版1991.09.01)/第二刷 1993.05.10

    漫画   新青年 1930.01.,04.,04.,08,1931.02.
    第一部 読物編  
    「サム・カゴシマ」 谷譲次   新青年 1925.12.
    「テキサス無宿」 谷譲次   新青年 1926.10.
    「剣侠尼僧伝」 佐藤春夫   新青年 1930.08.
    「空中楼閣の話」 海野十三   新青年 1930.11.
    「モンテ・クリスト幽閉の島(欧州猟奇行)」 木村毅   新青年 1931.01.
    「コンスタンス・ケント事件」 森下雨村   新青年 1931.01.
    「西洋色豪伝 ドン・ジュアンの巻」 獅子文六   新青年 1933.03.
    「西洋色豪伝 ナポレオンの巻」 獅子文六   新青年 1933.07.
    「くらがり二十年(抄)」 徳川夢声   新青年 1935.04.
    「ひまつぶし学」 朝島雨之助   新青年 1935.01.〜04.
    「近世怪人伝 頭山満」 夢野久作   新青年 1935.04.
    「魔術学(抄)」 天城勝彦   新青年 1935.06.〜09.
    「近世香具師列伝 たかもの師殉情記」 秘田余四郎   新青年 1938.07.
    「近世香具師列伝 乗り込みの正吉一代記」 秘田余四郎   新青年 1938.08.
    第二部 復刻編  
    「36年型花咲爺」 徳川夢声   新青年 1936.05.
    「ぺーぱーないふ」 胡鉄梅   新青年 1936.05.
    「西洋講談 身替り花婿」 阿部鞠哉(横溝正史)   新青年 1936.06.
    「三行広告 ひとりで夜読むな」 城昌幸   新青年 1935.08.
    「盂蘭盆自動車 ひとりで夜読むな」 南沢十七   新青年 1935.08.
    「生きている幽霊 ひとりで夜読むな」 浜本浩   新青年 1935.08.
    「お祭縁日見せ物 いらはいいらはい放談会(座談会)」 見世物研究家、興行師、怪頭力開祖、興行師、てき屋親分、香具師   新青年 1936.07.
    「諸家のカリカチュア(馬場胡蝶、小酒井不木、妹尾韶夫、保篠龍緒、長谷川天渓、江戸川乱歩、延原謙、甲賀三郎、平林初之輔、松野一夫、田中早苗、森下雨村)」 松野一夫   新青年 1926.04.
    「昭和七年・珍事総決算」   新青年 1933.02.
    「フロア」   新青年 1935.02.
    「アスファルト」   新青年 1933.08.
    「縮刷図書館」 (※各文末署名略)   新青年 1936.04.
    「阿呆宮」   新青年 1933.10.,1934.04.,1934.08.,1935.01.,1935.07.
    「阿呆宮一千一夜譚」 (乾信四郎)、乾信一郎   新青年 1930.08.,1934.08.,1936.06.
    「シックシネシック」   新青年 1935.03.
    「すりい・もんきい」   新青年 1933.10.
    「ヴォガンヴォグ」 (長谷川修二担当)   新青年 1933.08.
    第三部 資料編
    「「新青年」三十年史」 中島河太郎
    「「新青年」所載作品総目録」 中島河太郎 編

    「解題」 中島河太郎
     ※読物篇各作品の前に著者紹介あり

    月報(新々装版)
    「「新青年」と私の青春」 荒正人
    「思い出あれこれ」 城昌幸
    「「新青年」の香気」 中田耕治
    「『阿呆宮』どの、旧主の回想」 土岐雄三
    「そのころの編集部」 乾信一郎
    「『新青年傑作選』余話」 中島河太郎
    帯: 川本三郎


    ※装幀:玉井ヒロテル
     『現代の推理小説1 本格派の系譜1』 松本清張、平野謙、中島河太郎 共編
    立風書房
     (初版:1970.11.15)/2刷 1971.11.15

    「天狗」 大坪砂男   宝石 1948.08.
    「噴火口上の殺人」 岡田鯱彦   ロック別冊 1949.08.
    「かむなぎうた」 日影丈吉   別冊宝石 1949.12.
    「鼠の贄」 高木彬光   新青年 1950.05.
    「ある決闘」 水谷準   改造 1951.04.
    「鴉」 横溝正史   オール読物 1951.07.
    「赤い靴」 山田風太郎   面白倶楽部 1953.08.
    「蔵を開く」 香住春吾   宝石 1954.07.
    「心霊殺人事件」 坂口安吾   別冊小説新潮 1954.10.
    「文珠の罠」 鷲尾三郎   宝石 1955.01.
    「月と手袋」 江戸川乱歩   オール読物 1955.04.
    「十一郎会事件」 梅崎春生   小説新潮 1955.09.
    「クレイ少佐の死」 大河内常平   宝石 1955.12.

    「本格派の系譜(一)」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり

    月報
    「作者の幸福」 横溝正史
    「やはり本格を」 都筑道夫
    「消えた話」 鮎川哲也


    ※装幀:玉井ヒロテル
     『現代の推理小説2 本格派の系譜2』松本清張、平野謙、中島河太郎 共編
    立風書房
     初版:1970.12.20

    「笛吹けば人が死ぬ」 角田喜久雄   オール読物 1957.09.
    「脱獄を了えて」 楠田匡介   宝石 1957.11.
    「獅子」 山村正夫   宝石 1957.11.
    「かあちゃんは犯人じゃない」 仁木悦子   宝石 1958.02.
    「眠りの誘惑」 加田伶太郎   小説新潮 1958.07.
    「不運な旅館」 佐野洋   宝石 1959.06.
    「金魚の裏切り」 飛鳥高   宝石 1959.06.
    「迷宮事件」 中村真一郎   小説新潮 1959.12.
    「加納座実説」 戸板康二   宝石 1960.12.
    「下り「はついかり」」 鮎川哲也   小説中央公論 1962.01.
    「二人の良人」 南條範夫   宝石 1962.01.
    「方壺園」 陳舜臣   小説中央公論 1962.05.
    「疲労凍死」 新田次郎   オール読物 1962.08.
    「鷹と鳶」 天藤真   宝石増刊 1964.01.

    「本格派の系譜(二)」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり

    月報
    「出発のころ」 陳舜臣
    「気楽な時代」 仁木悦子
    「空しい手」 中井英夫


    ※装幀:玉井ヒロテル
     『現代の推理小説3 ロマン派の饗宴』松本清張、平野謙、中島河太郎 共編
    立風書房
     初版:1971.01.20

    「海鰻荘奇談」 香山滋   宝石 1947.05.
    「西瓜畑の物語作者」 火野葦平   宝石 1948.12.
    「湯河原奇遊」 三橋一夫   新青年 1949.03.
    「くびられた隠者」 朝山蜻一   別冊宝石 1949.12.
    「リラの香のする手紙」 妹尾アキ夫   宝石 1952.08.
    「奇妙な夫婦」 島田一男   小説公園 1954.04.
    「波の音」 城昌幸   宝石 1955.04.
    「散歩する霊柩車」 樹下太郎   宝石 1959.12.
    「奇妙なさすらい」 多岐川恭   オール読物 1960.02.
    「女と子供」 藤木靖子   宝石増刊 1960.02.
    「真夜中の檻」 平井呈一   『真夜中の檻』中菱一夫 浪速書房 1960.12.
    「蟻塚」 川辺豊三   宝石増刊 1961.02.
    「葬式紳士」 結城昌治   宝石 1961.09.
    「上流階級」 星新一   別冊週刊朝日 1962.03.
    「銀座心中」 笹沢左保   小説中央公論 1963.07.

    「ロマン派の饗宴」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり

    月報
    「「宝石」及びその周辺」 城昌幸
    「ちょっとした私見」 星新一
    「南から来た私―ロマン派への回帰」 尾崎秀樹


    ※装幀:玉井ヒロテル
     『現代の推理小説4 社会派の展開』 松本清張、平野謙、中島河太郎 共編
    立風書房
     初版:1971.03.01

    「新月」 木々高太郎   宝石 1946.05.
    「不思議な母」 大下宇陀児   ロック 1947.04.
    「罪なき罪」 椎名麟三   文芸 1954.02.
    「発狂者」 永瀬三吾   宝石 1955.06.
    「一年半待て」 松本清張   週刊読売 1957.04.
    「淋しい草原に」 高城高   宝石 1958.06.
    「バラ園の共犯者」 有馬頼義   別冊文藝春秋 1958.09.
    「奇妙な再会」 土屋隆夫   宝石 1958.12.
    「歯には歯を」 大藪春彦   宝石増刊 1959.12.
    「ゴウイング・マイ・ウェイ」 河野典正   宝石 1959.12.
    「恐山」 渡辺啓介   宝石 1960.02.
    「飛田ホテル」 黒岩重吾   別冊文藝春秋 1961.04.
    「少女と血」 新章文子   宝石 1962.11.
    「佳人薄命」 曽野綾子   オール読物 1962.11.
    「越後つついし親不知」 水上勉   別冊文藝春秋 1963.01.

    「社会派の展開」 中島河太郎
    「戦後日本推理小説年表」 中島河太郎 編
     ※各作品の前に著者紹介あり

    月報:欠 不明


    ※現物なし
     『殺意の構図 江戸川乱歩賞作家集団ミステリー傑作選』 中島河太郎 編
    サンケイ新聞社出版局 サンケイノベルス
     (初版:1972.06.)

    「夏雲の下で」 仁木悦子
    「仮面の声」 多岐川恭
    「こてんぱん」 新章文子
    「山のアパッチ」 陳舜臣
    「降霊のとき」 戸川昌子
    「とりかえばや物語」 藤村正太
    「ある無名画家の犯罪」 西東登
    「アカベ・伝説の島」 西村京太郎
    「江の島悲歌」 斎藤栄
    「見知らぬ恋人」 海渡英祐
    「剥がされた仮面」 森村誠一
    「非情な睡り」 大谷羊太郎

    「乱歩賞作家の誕生と成果」 中島河太郎


    装幀:渡辺光
     『謀殺の系譜 江戸川乱歩賞作家集団ミステリー傑作選2』 中島河太郎 編
    サンケイ新聞社出版局 サンケイノベルス
     初版:1972.08.30

    「果ての姿」 陳舜臣   オール読物 1970.03.
    「パリの罠」 新章文子   小説現代 1971.01.
    「アリバイ地獄」 斎藤栄   読物専科 1970.03.
    「少女失踪す」 大谷羊太郎   小説クラブ 1971.01.
    「V定期便」 戸川昌子   オール読物 1970.08.
    「犬の墓」 西東登   別冊小説新潮 1970.04.
    「初秋の死」 仁木悦子   推理界 1969.11.
    「第三の賭け」 海渡英祐   小説サンデー毎日 1970.06.
    「巣の中」 藤村正太   推理界 1967.08.
    「優しい脅迫者」 西村京太郎   読物専科 1969.11.
    「階段での遊び」 多岐川恭   別冊小説新潮 1970.10.
    「高燥の墳墓」 森村誠一   別冊小説新潮 1971.01.

    「江戸川賞作家の現況」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    装幀:渡辺光
     『戦慄の意匠 江戸川乱歩賞作家集団ミステリー傑作選3』 中島河太郎 編
    サンケイ新聞社出版局 サンケイノベルス
     初版:1973.06.30

    「祖母為女の犯罪」 森村誠一   オール読物 1972.06.
    「白の恥部」 戸川昌子   オール読物 1972.05.
    「枝から枝へ」 多岐川恭   小説宝石 1972.10.
    「オートレック号の秘密」 西村京太郎   別冊小説新潮 1972.01.
    「ひねくれた死」 海渡英祐   小説クラブ増刊 1972.11.
    「光化学殺人」 斎藤栄   推理増刊 1972.09.
    「昼さがりの罠」 藤村正太   推理 1972.04.
    「老人と犬」 西東登   小説サンデー毎日 1972.02.
    「尾行者の証言」 大谷羊太郎   小説サンデー毎日 1972.07.
    「もう一人の」 陳舜臣   小説現代 1972.03.
    「木がらしと笛」 仁木悦子   推理 1972.02.
    「尊属殺人事件」 和久峻三   別冊小説現代 1972.11.

    「清新な作家技法コンクール」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    装幀:渡辺光
     『血の饗宴 精鋭推理作家集団ミステリー傑作選』 中島河太郎 編
    サンケイ新聞社出版局 サンケイノベルス
     初版:1972.11.30

    「別人になる」 佐野洋   オール読物 1971.07.
    「電話は告白する」 笹沢左保   別冊小説宝石 1971.02.
    「砂の殺意」 夏樹静子   小説現代 1971.11.
    「死者の便り」 三好徹   別冊小説宝石 1971.06.
    「崖下の家」 天藤真   推理界 1970.05.
    「羅生門河岸」 都筑道夫   読物専科 1969.11.
    「復顔」 草野唯雄   オール読物 1971.12.
    「カーフェリーの女」 井口康子   小説サンデー毎日 1971.12.
    「チャンピオンの犯罪」 菊村到   小説サンデー毎日 1971.05.
    「あるスカウトの死」 高原弘吉   オール読物 1962.09.
    「ばばぬき」 戸板康二   別冊小説新潮 1963.06.
    「白馬館九号室」 鮎川哲也   小説現代 1970.08.

    「第一線作家の精選傑作集」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    装幀:渡辺光
     『悪の美学 精鋭推理作家集団ミステリー傑作選2』 中島河太郎 編
    サンケイ新聞社出版局 サンケイノベルス
     初版:1973.03.30

    「蒸発」 黒岩重吾   小説サンデー毎日 1971.07.
    「暗い昨日から」 結城昌治   小説現代 1968.11.
    「わがままな死体」 土屋隆夫   別冊小説宝石 1971.06.,小説宝石 08.
    「五島・福江行」 石沢英太郎   推理 1971.02.
    「虫喰いの日々」 生島治郎   オール読物 1971.02.
    「分離の季節」 邦光史郎   小説サンデー毎日増刊 1971.12.
    「天井の顏」 川辺豊三   推理 1971.07.
    「罪の波・恋の波」 高橋泰邦   小説クラブ 1970.01.
    「炎の結末」 山村正夫   小説クラブ 1969.02.
    「箱の中の箱」 加納一朗   推理 1971.12.
    「追いかける男」 南條範夫   推理界 1967.08.
    「グアム島美人モデル殺人事件」 梶山季之   現代 1971.09.

    「清新な作家技法コンクール」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    装幀:伊藤憲治
     『短編名作集 現代推理小説大系8』 松本清張、中島河太郎、佐野洋 編集委員
     講談社
     初版:1973.07.08

    「黒潮殺人事件」 蒼井雄   新探偵小説 1947.07.
    「犯罪の場」 飛鳥高   宝石 1947.01.
    「三人の双生児」 海野十三   新青年 1935.09.,10.
    「刀匠」 大河内常平   宝石 1952.11.
    「三狂人」 大阪圭吉   新青年 1936.07.
    「蔵を開く」 香住春吾   宝石 1954.09.
    「失踪事件」 加田伶太郎(福永武彦)   小説新潮 1957.04.
    「脱獄を了えて」 楠田匡介   宝石 1957.11.
    「赤いペンキを買った女」 葛山二郎   新青年 1929.12.
    「ラ・クカラチャ」 高城高   宝石 1958.07.
    「闘争」 小酒井不木   新青年 1929.05.
    「ジャマイカ氏の実験」 城昌幸   新青年 1928.03.
    「波の音」 城昌幸   宝石 1955.05.
    「痴人の宴」 千代有三   宝石 1951.05.
    「監獄部屋」 羽志主水   新青年 1926.03.
    「かむなぎうた」 日影丈吉   別冊宝石 1949.12.
    「おーそれーみを」 水谷準   新青年 1927.04.
    「ある決闘」 水谷準   改造 1951.04.
    「八人目の男」 宮野村子(宮野叢子)   文芸読物 1949.12.
    「獅子」 山村正夫   宝石 1957.11.
    「文珠の罠」 鷲尾三郎   宝石 1955.01.
    「可哀そうな姉」 渡辺温   新青年 1927.10.
    「偽眼のマドンナ」 渡辺啓助   新青年 1929.06.
    「楽しみとしての推理」 千代有三

    「解題」 中島河太郎
    「年譜」 中島河太郎

    月報
    「犯人当て小説 数字のない時計」 夏樹静子
    「犯人当て小説解答編 ラーメンたぬきの死」 斎藤栄
    「三好、生島さんのこと」 河野典生

     『現代作品集 現代推理小説大系18』 松本清張、中島河太郎、佐野洋 編集委員
     講談社
     (初版:1973.08.08)

    「殺意という名の家畜」 河野典生
    「羊歯行」 石沢英太郎
    「最後に笑う者」 大谷羊太郎
    「臭教」 斎藤栄
    「壷の中」 西東登
    「地図にない沼」 佐賀潜
    「六字の遺書」 佐賀潜
    「天国は近きにあり」 高橋泰邦
    「断崖からの声」 夏樹静子
    「南神威島」 西村京太郎
    「黄色の輪」 藤村正太
    「名探偵は照れくさい?」 西村京太郎

    「解題」 中島河太郎
    「年譜」 中島河太郎

    月報
    「卓上の吸い殻(問題編)」 大谷羊太郎
    「アリバイ不成立(解答編)」 石沢英太郎
    ほか?

     『短篇(下) 大衆文学大系30』 大佛次郎、川口松太郎、木村毅 監修、尾崎秀樹、中島河太郎、和田芳恵 編集委員
     講談社
     (初版:1973.10.20)

    現代小説 37者(作品)略
    推理小説
    「P丘の殺人事件」 松本泰
    「浮かれている「隼」」 久山秀子
    「予審調書」 平林初之輔
    「監獄部屋」 羽志主水
    「窓」 山本禾太郎
    「オベタイ・ブルブル事件」 徳川夢声
    「殺人淫楽」 城昌幸
    「可哀相な姉」 渡辺温
    「闘争」 小酒井不木
    「偽眼のマドンナ」 渡辺啓介
    「殺された天一坊」 浜尾四郎
    「赤いペンキを買った女」 葛山二郎
    「胡桃園の蒼白き番人」 水谷準
    「鮫人の罠」 橋本五郎
    「父よ、憂うる勿れ」 森下雨村
    「海蛇」 西尾正
    「虻の囁き」 蘭郁二郎
    「三狂人」 大阪圭吉
    「深夜の音楽葬」 妹尾アキ夫
    「死線の花」 守友恒

    「解説」 中島河太郎
    「略歴」 中島河太郎

    月報:不明


    ※現物なし
     『宝石推理小説傑作選1』 鮎川哲也、大内茂男、城昌幸、高木彬光、中島河太郎、星新一、山村正夫、横溝正史 共編
    いんなあとりっぷ
     (初版:1974.06.15)

    「序」 横溝正史
    小説編
    「犯罪の場」 飛鳥高
    「不思議の国の犯罪」 天城一
    「網膜物語」 独多甚九
    「殺人演出」 島田一男
    「鸚鵡裁判」 鬼怒川浩
    「砥石」 岩田替
    「軍鶏」 永瀬三吾
    「サンタクロース殺人事件」 乾信一郎
    「幽霊消却法」 海野十三
    「天狗」 大坪砂男
    「くすり指」 椿八郎
    「小草の夢」 佐藤春夫
    「疑問の指環」 鷲尾三郎
    「猿神の贄」 本間田麻誉
    「黒い影」 宮野村子
    「道化役」 城昌幸
    「地虫」 鮎川哲也
    「三つの樽」 宮原竜雄
    「接吻物語」 藤村正太
    「真実追求家」 岡田鯱彦
    「痴人の宴」 千代有三
    「メヒィストの誕生」 水谷準
    「落石」 狩久
    「佐門谷」 丘美丈二郎
    「勲章」 坪田宏
    「青い帽子の物語」 土屋隆夫
    評論、座談編
    「私の探偵小説」 坂口安吾
    「「刺青殺人事件」を評す」 坂口安吾
    「「探偵小説」対談会」 江戸川乱歩、横溝正史
    「「猿神の贄」について」 江戸川乱歩
    「信夫翁通信」 木々高太郎
    「完璧な探偵小説」 大下宇陀児
    「犯人当て奨励」 大井広介
    「探偵小説の新領域」 埴谷雄高
    「日本探偵小説界創世紀を語る(座談会)」 江戸川乱歩、星野竜緒、松野一夫、水谷準、森下雨村、城昌幸、永瀬三吾
    「ヒチコックのエロチック・ハラア ヒッチコックを迎えて」 江戸川乱歩


    ※現物なし
     『宝石推理小説傑作選2』 鮎川哲也、大内茂男、城昌幸、高木彬光、中島河太郎、星新一、山村正夫、横溝正史 共編
    いんなあとりっぷ
     (初版:1974.06.15)

    小説編
    「巫女」 朝山蜻一
    「赤い月」 大河内常平
    「リラの香のする手紙」 妹尾アキ夫
    「キキモラ してやられた妖精」 香山滋
    「私は誰でしょう」 川辺豊三
    「雁行くや」 島久平
    「畸形の天女 連作の1」 江戸川乱歩
    「畸形の天女 連作の2」 大下宇陀児
    「畸形の天女 連作の3」 角田喜久雄
    「畸形の天女 連作の4」 木々高太郎
    「ロンドン塔の判官」 高木彬光
    「首」 横溝正史
    「鯉幟」 香住春吾
    「流木」 山村正夫
    「奇妙な隊商」 日影丈吉
    「どんたく囃子」 夢座海二
    「電話事件」 加田伶太郎
    「師匠」 梅崎春生
    「脱獄を了えて」 楠田匡介
    「影なき男」 遠藤周作
    「電話」 吉行淳之介
    「詫び証文」 火野葦平
    「怪異投込寺」 山田風太郎
    「ある脅迫」 多岐川恭
    「水中花」 石原慎太郎
    評論、座談編
    「探偵小説の本格と変格 日本探偵小説史論」 中島河太郎
    「探偵小説新論争(座談会)」 江戸川乱歩、木々高太郎、大下宇陀児、角田喜久雄、中島河太郎、春田俊郎、大坪砂男
    「文壇作家「探偵小説」を語る(座談会)」 梅崎春生、曽野綾子、中村真一郎、福永武彦、松本清張、江戸川乱歩
    「ヴァン・ダインは一流か五流か(対談)」 小林秀雄、江戸川乱歩

    「『宝石』十九年史」 中島河太郎


    ※現物なし
     『宝石推理小説傑作選3』 鮎川哲也、大内茂男、城昌幸、高木彬光、中島河太郎、星新一、山村正夫、横溝正史 共編
    いんなあとりっぷ
     (初版:1974.06.15)

    小説編
    「賭ける」 高城高
    「かあちゃんは犯人じゃない」 仁木悦子
    「卵」 斎藤哲夫
    「おーいでてこーい」 星新一
    「タロの死」 竹村直伸
    「貸借」 桶谷繁雄
    「被害者は誰だ」 邱永漢
    「団十郎切腹事件」 戸板康二
    「散歩する霊柩車」 樹下太郎
    「青い火花」 黒岩重吾
    「狂熱のデュエット」 河野典生
    「夜明けまで」 大藪春彦
    「お助け」 筒井康隆
    「飢渇の果」 南條範夫
    「ロンリー・マン」 山川方夫
    「十五年は長すぎる」 笹沢左保
    「島」 渡辺啓助
    「狂生員」 陳舜臣
    「親友記」 天藤真
    「年下の亭主」 新章文子
    「闇の中から」 戸川昌子
    「女か怪物か」 小松左京
    「長い暗い冬」 曽野綾子
    「墜ちた男」 谷川俊太郎
    「化石の街」 広瀬正
    評論、座談編
    「推理小説と文学(座談会)」 松本清張、平野謙、江戸川乱歩
    「推理小説五つの悪口」 谷川俊太郎
    「紳士ワトソン」 椎名麟三
    「成吉思汗という名の秘密」 仁科東子
    「ノンプロ推理小説論」 大内茂男
    「シャーロッキアンの旅」 長沼弘毅
    「戦後推理小説界を語る(座談会)」 角田喜久雄、中島河太郎、黒部龍二、大河内常平

    「ハードボイルド派の末裔たち」 権田萬治
    「『宝石』総目録」 中島河太郎 監修


    装幀:辰巳四郎
     『現代怪奇小説集1』 中島河太郎、紀田順一郎 共編
    立風書房
     初版:1974.08.20

    「人でなしの恋」 江戸川乱歩   サンデー毎日 1926.10.
    「蒲団」 橘外男   オール読物 1937.09.
    「柘榴病」 瀬下耽   新青年 1927.10.
    「火焔つづじ」 平山蘆江   『蘆江怪談集』 1934.xx.
    「ウールの単衣を着た男」 杉村顕道   『箱根から来た男』 1962.xx.
    「逆立ち幽霊」 伊波南哲   『逆立ち幽霊』 1961.xx.
    「怪談」 倉光俊夫   『怪談』 1947.xx.
    「奇妙な隊商」 日影丈吉   宝石 1956.05.
    「鬼火」 吉屋信子   婦人公論 1951.02.
    「博士の目」 山川方夫   ヒッチコック・マガジン 1962.04.
    「風見鶏」 都筑道夫   『十七人目の死神』 1972.xx.
    「薔薇の夜を旅するとき」 中井英夫   太陽 1971.05.
    「写真の女」 小松左京   小説サンデー毎日 1969.06.
    「白蟻」 小栗虫太郎   『白蟻』 1935.xx.
    「日本怪奇小説の流れ」 紀田順一郎

     ※各作品の前に著者紹介(中島)(紀田)記載あり
    カバー見返し「怪奇小説の魅力」 横溝正史


    ※現物なし
     『現代怪奇小説集2』 中島河太郎、紀田順一郎 共編
    立風書房
     (初版:1974.09.10)

    「蔵の中」 横溝正史
    「14人目の乗客」 大下宇陀児
    「角姫」 三橋一夫
    「怪談宋公館」 火野葦平
    「猫町」 萩原朔太郎
    「セメント樽の中の手紙」 葉山嘉樹
    「地獄へ行く門」 伊藤松雄
    「死霊」 長田幹彦
    「骨餓身峠死人葛」 野坂昭如
    「生きていた死者」 遠藤周作
    「箪笥」 半村良
    「怪異馬霊教」 香山滋


    ※現物なし
     『現代怪奇小説集3』 中島河太郎、紀田順一郎 共編
    立風書房
     (初版:1974.09.10)

    「難船小僧」 夢野久作
    「予言」 久生十蘭
    「ココァ山の話」 稲垣足穂
    「手術」 小酒井不木
    「ママゴト」 城昌幸
    「怪談」 畑耕一
    「アリア人の孤独」 松永延造
    「蝋人」 山田風太郎
    「兵隊と幽霊」 柴田錬三郎
    「おーいでてこーい」 星新一
    「長い暗い冬」 曽野綾子
    「真夜中の檻」 平井呈一


    カバーデザイン 表記なし
     『現代怪奇小説集(上)』 中島河太郎、紀田順一郎 共編
    立風書房
     (初版:1977.04.15)/1977.12.10発行
     (新装版:1981.12.)
     ※3巻本を2巻に再編集

    「手術」 小酒井不木   新青年 1925.10.
    「怪談」 畑耕一   『怪異草紙』 1925.xx.
    「セメント樽の中の手紙」 葉山嘉樹   文藝戦線 1926.01.
    「アリア人の孤独」 松永延造   不同調 1926.02.
    「人でなしの恋」 江戸川乱歩   サンデー毎日 1926.10.
    「柘榴病」 瀬下耽   新青年 1927.10.
    「十四人目の乗客」 大下宇陀児   サンデー毎日 1930.06.
    「ココァ山の話」 稲垣足穂   新青年 1933.06.
    「難船小僧」 夢野久作   新青年 1934.03.
    「火焔つづじ」 平山蘆江   『蘆江怪談集』 1934.xx.
    「蔵の中」 横溝正史   新青年 1935.08.
    「猫町」 萩原朔太郎   『猫町』 1935.xx.
    「白蟻」 小栗虫太郎   『白蟻』 1935.xx.
    「蒲団」 橘外男   オール読物 1937.09.
    「怪談宋公館」 火野葦平   南支新報 1939.10.
    「地獄へ行く門」 伊藤松雄   『血液交換業』 1947.xx.
    「怪談」 倉光俊夫   『怪談』 1947.xx.
    「予言」 久生十蘭   苦楽 1947.08.
    「怪異馬霊教」 香山滋   『怪異馬霊教』 1948.xx.

     ※各作品の前に著者紹介(中島)(紀田)記載あり
    カバー見返し「怪奇小説の魅力」 横溝正史


    ※現物なし
     『現代怪奇小説集(下)』 中島河太郎、紀田順一郎 共編
    立風書房
     (初版:1977.04.)
     (新装版:1981.12.)
     ※3巻本を2巻に再編集

    「蝋人」 山田風太郎
    「鬼火」 吉屋信子
    「死霊」 長田幹彦
    「角姫」 三橋一夫
    「奇妙な隊商」 日影丈吉
    「ママゴト」 城昌幸
    「おーいでてこーい」 星新一
    「長い暗い冬」 曽野綾子
    「真夜中の檻」 平井呈一
    「逆立ち幽霊」 伊波南哲
    「博士の目」 山川方夫
    「ウールの単衣を着た男」 杉村顕道
    「兵隊と幽霊」 柴田錬三郎
    「写真の女」 小松左京
    「骨餓身峠死人葛」 野坂昭如
    「生きていた死者」 遠藤周作
    「薔薇の夜を旅するとき」 中井英夫
    「風見鶏」 都筑道夫
    「箪笥」 半村良
    「日本怪奇小説の流れ」 紀田順一郎


    ※現物なし
     『現代怪奇小説集』 中島河太郎、紀田順一郎 共編
    立風書房
     (初版:1988.07.10)
     ※1巻本←2巻本←3巻本




    装幀:鈴木邦治
     『あなたは挑戦者 犯人捜し』 中島河太郎 編
     青樹社
     (初版:1972.10.)/1974.03.15発行
     ※書き下ろし(東京放送「あなたは名探偵」1970〜1973.02.原案の小説化)

    「口上」 中島河太郎

    「銃声と弾痕」 山村正夫
    「飛魚の死」 山村正夫
    「チンチラは夜消える」 大河内常平
    「かもめ」 大河内常平
    「幻を売る男」 加納一朗
    「死を告げる旋律」 加納一朗
    「ささやく紙人形」 川辺豊三
    「消えた凶器」 海渡英祐
    「ニの字の四人」 海渡英祐
    「千羽鶴は知っていた」 藤村正太
    「死のバンガロー」 藤村正太
    「殺しのシンフォニー」 草野唯雄
    「だた程こわいものはない」 草野唯雄
    「ミニチュア殺人事件」 大谷羊太郎
    「冬子の肖像」 中島河太郎
    「都会の城」 中島河太郎
    解答編
    「読者挑戦小説について」 中島河太郎


    表紙、本文カット 記載なし
     『あなたは名探偵 MYSTERY PUZZLE』 中島河太郎 編
     青樹社・BIG BOOKS
     初版:1985.03.10
     ※『あなたは挑戦者』の新書版(本編以外は差あり)

    問題編
    「銃声と弾痕」 山村正夫
    「飛魚の死」 山村正夫
    「チンチラは夜消える」 大河内常平
    「かもめ」 大河内常平
    「幻を売る男」 加納一朗
    「死を告げる旋律」 加納一朗
    「ささやく紙人形」 川辺豊三
    「消えた凶器」 海渡英祐
    「ニの字の四人」 海渡英祐
    「千羽鶴は知っていた」 藤村正太
    「死のバンガロー」 藤村正太
    「殺しのシンフォニー」 草野唯雄
    「だた程こわいものはない」 草野唯雄
    「ミニチュア殺人事件」 大谷羊太郎
    「冬子の肖像」 中島河太郎
    「都会の城」 中島河太郎
    解答編
    コーヒーブレイク・ミステリー(コラム・クイズ4編)

    「あとがき 読者挑戦小説について」 中島河太郎


    カバー絵(版画):森義利
    本文イラスト:鈴木正
     『名探偵傑作選 競作シリーズ1』 中島河太郎 選
     産報・サンポウノベルス(006)
     初版:1973.06.25/9刷(カバー):1974.09.20

    「懐しき名探偵」 中島河太郎

    「女怪」 横溝正史   オール読物 1950.09.
    「青い雌蕊」 角田喜久雄   オール読物 1962.03.
    「幽霊の顏」 高木彬光   新青年 1949.06.
    「お女郎村」 山田風太郎   講談倶楽部 1954.12.
    「奈落殺人事件」 戸板康二   オール読物 1960.04.
    「弾丸は飛び出した」 仁木悦子   宝石 1958.04.
    「ひきずった縄」 陳舜臣   ミステリー 1962.07.
    「心霊殺人事件」 坂口安吾   別冊小説新潮 1953.10.

     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー絵(版画):森義利
    本文イラスト:上西康介
     『犯人当て傑作選 競作シリーズ2』 中島河太郎 編
     産報・サンポウノベルス(018)
     初版:1973.09.25

    「知的闘争を楽しむ」 中島河太郎

    「赤のある死角」 笹沢左保   別冊小説宝石 1967.08.,09.
    「空ろな果実」 大谷羊太郎   小説宝石 1971.11.,12.
    「冬宿」 草野唯雄   宝石 1963.01.,03.
    「真説・赤城山」 天藤真   推理界 1968.04.,05.
    「三月が招いた死」 幾瀬勝彬   小説クラブ 1973.04.
    「混血美女船員」 川辺豊三   推理界 1967.12.,1968.01.
    「ねじれた鎖」 山村正夫   宝石 1961.01.,02.
    「お話中殺人事件」 夏樹静子   別冊小説宝石 1972.06.

     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー絵(石版画):山田光治
    本文イラスト:中島憲
     『密室殺人傑作選 競作シリーズ3』中島河太郎 編
     産報・サンポウノベルス
     初版:1974.11.30

    「単純なだけに難解な謎」中島河太郎

    「偽装自殺」大谷羊太郎   小説サンデー毎日 1971.03.
    「降霊術」山村正夫   推理ストーリー 1962.03.
    「妻恋岬」藤村正太   宝石 1955.01.
    「悪魔の函」鷲尾三郎   富士 1953.04.
    「雪の犯罪」楠田匡介   探偵新聞 1948.05.
    「高天原の犯罪」天城一   別冊旬刊ニュース 1948.05.
    「密室の鎧」戸板康二   宝石 1961.10.
    「密室学入門」土屋隆夫   宝石 1961.10.

     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー:三尾公三
     『口笛ふいて殺人を 日本代表ミステリー選集1』 中島河太郎、権田萬治 共編
     角川文庫(緑410-01)
     初版:1975.09.30

    「おーい でてこーい」 星新一   宝石 1958.10.
    「虚空の男」 半村良   SFマガジン臨時増刊 1957.10.
    「探偵小説」 横溝正史   新青年 1946.10.
    「ハムレット」 久生十蘭   新青年 1946.10.
    「杢平虹」 邦光史郎   『極秘工場』アサヒ芸能出版 1963.09.
    「青い群」 河野典生   オール讀物 1963.11.
    「ある脅迫」 多岐川恭   宝石 1958.02.
    「肌の告白」 土屋隆夫   『肌の告白』浪速書房 1959.06.
    「妻を深く眠らせる法」 藤村正太   『女房を殺す法』立風書房 1974.03.
    「万葉翡翠」 松本清張   婦人公論 1961.02.

    「推理ノート 夢の世界から日常的現実へ」 権田萬治
     ※初版は解説なし、いつから追加されたかは不明
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー:三尾公三
     『口笛ふいて殺人を 日本代表ミステリー選集2』中島河太郎、権田萬治 共編
     角川文庫(緑410-02)
     (初版:1975.09.30)/13版:1984.06.30

    「危険な斜面」 松本清張   オール讀物 1959.02.
    「パリの罠」 新章文子   小説現代 1971.01.
    「男か? 熊か?」 生島治郎   EQMM 1964.10.
    「不思議な母」 大下宇陀児   ロック 1947.04.
    「三十六人の乗客」 有馬頼義   オール讀物 1956.12.
    「年輪」 角田喜久雄   宝石 1963.11.
    「電話の陰」 川上宗薫   小説推理 1974.05.
    「動きまわる死体」 海渡英祐   問題小説 1971.10.
    「美しき殺意」 平岩弓枝   面白倶楽部 1959.08.
    「三角犯罪」 陳舜臣   小説セブン 1970.01.

    「推理ノート 戦後日本推理小説年表」 中島河太郎
     ※初版は解説なし、いつから追加されたかは不明
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー:三尾公三
     『殺しこそわが人生 日本代表ミステリー選集3』 中島河太郎、権田萬治 共編
     角川文庫(緑410-03)
     (初版:1975.10.30)/11版:1983.05.30

    「遺書のある風景」 梶山季之   別冊小説新潮 1963.04.
    「生きていた死者」 遠藤周作   宝石 1967.09.
    「散歩する霊柩車」 樹下太郎   宝石 1959.12.
    「心霊殺人事件」 坂口安吾   別冊小説新潮 1954.10.
    「幻想曲」 木々高太郎   宝石 1952.10.
    「老人と犬」 西東登   小説サンデー毎日 1972.02.
    「文珠の罠」 鷲尾三郎   宝石 1955.01.
    「ロープウエイの霊柩車」 都筑道夫   スキーヤー 1974.08.
    「弔鐘」 石原慎太郎   オール讀物 1963.06.
    「霧のむこうに」 仁木悦子   別冊小説新潮 1972.04.

    「推理ノート 日本の名探偵紳士録」 中島河太郎
     ※初版は解説なし、いつから追加されたかは不明
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー:三尾公三
     『犯罪ショーへの招待 日本代表ミステリー選集4』 中島河太郎、権田萬治 共編
     角川文庫(緑410-04)
     初版:1975.10.30

    「さらば厭わしきものよ」 佐野洋   宝石 1959.03.
    「恐山」 渡辺啓助   宝石 1960.02.
    「月ぞ悪魔」 香山滋   別冊宝石 1949.01.
    「淋しがりやのキング」 生島治郎   別冊文藝春秋 1967.10.
    「獅子」 山村正夫   宝石 1957.11.
    「葎生の宿」 小松左京   週刊小説 1973.10.09
    「妖鬼の呪言」 岡田鯱彦   別冊宝石 1949.05.
    「粘土の犬」 仁木悦子   宝石 1957.11.
    「驟雨」 三浦哲郎  
    「単位の情熱」 森村誠一   週刊小説 1973.01.05

    「推理ノート 推理作家のペンネーム由来記」 中島河太郎
     ※初版は解説なし、いつから追加されたかは不明
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー:三尾公三
     『殺しの方法教えます 日本代表ミステリー選集5』 中島河太郎、権田萬治 共編
     角川文庫(緑410-05)
     (初版:1975.11.30)/7版:1980.04.30

    「外出した死体」 結城昌治   オール讀物 1973.02.
    「朝の来訪者」 笹沢左保   オール讀物 1972.10.
    「暗い春」 大藪春彦  
    「奈落殺人事件」 戸板康二   オール讀物 1960.04.
    「六条執念」 木々高太郎   別冊文藝春秋 1954.01.
    「牙」 西村寿行   小説推理 1974.10.
    「赤い靴」 山田風太郎   講談倶楽部増刊 1953.08.
    「空巣専門」 原田康子   別冊宝石 1964.02.
    「巫女」 朝山蜻一   別冊宝石 1952.06.
    「青い火花」 黒岩重吾   宝石 1960.01.
    「日焼けのあと」 佐野洋   別冊文藝春秋 1963.01.

    「推理ノート 日本推理作家協会賞受賞作家とその作品」 権田萬治
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー:三尾公三
     『人肉料理 日本代表ミステリー選集6』中島河太郎、権田萬治 共編
     角川文庫(緑410-06)
     (初版:1975.11.30)/13版:1984.06.30

    「青い枯葉」 黒岩重吾   宝石 1960.12.
    「枝から枝へ」 多岐川恭   小説宝石 1972.10.
    「吉備津の釜」 日影丈吉   宝石 1959.01.
    「共喰い―ホロスコープ誘拐事件」 小松左京   小説推理 1973.09.
    「殺意の成立」 三好徹   オール讀物 1962.08.
    「長い暗い冬」 曽野綾子   別冊宝石 1964.02.
    「私はだれでしょう」 川辺豊三(足柄左右太)   別冊宝石 1952.12.
    「星盗人」 藤本義一   別冊小説宝石 1971.09.
    「沼垂の女」 角田喜久雄   別冊宝石 1954.11.
    「首」 横溝正史   宝石 1955.05.

    「推理ノート 江戸川乱歩賞受賞作家とその作品」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー:三尾公三
     『殺人者にバラの花束 日本代表ミステリー選集7』 中島河太郎、権田萬治 共編
     角川文庫(緑410-07)
     初版:1976.01.10

    「ルパン殺人事件」 野坂昭如   小説現代 1971.07.
    「視線」 戸川昌子   宝石 1962.12.
    「防空壕」 江戸川乱歩   文芸 1955.07.
    「飢渇の果」 南條範夫(南条範夫)   宝石 1960.09.
    「アカベ・伝説の島」 西村京太郎   小説サンデー毎日 1971.06.
    「ある決闘」 水谷準   改造 1951.04.
    「加えて、消した」 土屋隆夫   別冊小説現代 1971.01.
    「赤い密室」 鮎川哲也   探偵実話 1954.09月号
    「跳びおりる」 夏樹静子   小説推理 1973.12.
    「瀬戸のうず潮」 梶山季之   旅 1963.04.〜06.

    「推理ノート 本格推理小説の系譜」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー:三尾公三
     『殺意を秘めた天使 日本代表ミステリー選集8』 中島河太郎、権田萬治 共編
     角川文庫(緑410-08)
     (初版:1976.01.10)/11版:1984.06.30

    「葡萄草文様の刺繍」 松本清張   オール讀物 1967.02.
    「落とし物あり」 城山三郎  
    「尾行者の証言」 大谷羊太郎   小説サンデー毎日 1972.07.
    「蔵を開く」 香住春吾   宝石 1954.09.
    「発狂者」 永瀬三吾   宝石 1955.06.
    「七人の犯罪者」 星新一  
    「ネンゴ・ネンゴ」 香山滋   宝石 1953.11.
    「地図にない沼」 佐賀潜   小説宝石 1969.03.
    「指輪」 有吉佐和子   小説新潮 1958.07.
    「朱色」 楠田匡介   宝石 1958.04.
    「鬼さんこちら」 山田風太郎   別冊週刊大衆 1961.08.

    「推理ノート 社会派推理小説の系譜」 権田萬治
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー:三尾公三
     『犯罪特製メニュー 日本代表ミステリー選集9』 中島河太郎、権田萬治 共編
     角川文庫(緑410-09)
     (初版:1976.03.10)/4版:1979.03.20

    「妖婦の宿」 高木彬光   宝石 1949.05.
    「その情報は暗号」 筒井康隆   オール讀物 1974.04.
    「江の島悲歌」 斎藤栄   小説サンデー毎日 1971.11.
    「天狗」 大坪砂男   宝石 1948.08.
    「安房国住広正」 大河内常平   宝石 1957.12.
    「クイーン牢獄」 北杜夫   オール讀物 1965.09.
    「かむなぎうた」 日影丈吉   別冊宝石 1949.12.
    「赤い毒の花」 水上勉   小説新潮 1962.03.
    「霧鐘」 中薗英助   別冊小説新潮 1962.xx.
    「八月は魑魅と戯れ」 赤江瀑   小説新潮 1974.07.
    「急行出雲」 鮎川哲也   宝石 1960.08.

    「推理ノート 怪奇幻想小説の系譜」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー:三尾公三
     『殺人者が追ってくる 日本代表ミステリー選集10』 中島河太郎、権田萬治 共編
     角川文庫(緑410-10)
     初版:1976.03.10

    「虚ろな天使」 三好徹   小説エース 1969.04.
    「電話」 吉行淳之介   宝石 1957.12.
    「漕げよマイケル」 皆川博子   小説現代 1974.01.
    「人形の家」 草野唯雄   小説宝石 1972.06.
    「失踪事件」 加田伶太郎(福永武彦)   小説新潮 1957.04.
    「歪みの結晶」 笹沢左保   別冊小説新潮 1962.07.
    「方壺園」 陳舜臣   小説中央公論 1962.05.
    「作並」 島田一男   別冊宝石 1957.12.
    「波の音」 城昌幸   宝石 1955.04.
    「誰かが寝室にいる」 菊村到   推理増刊 1972.12.
    「おえん」 水上勉   別冊週刊朝日 1961.03.

    「推理ノート ハードボイルド派の系譜」 権田萬治
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー:三尾公三
     『殺人者が追ってくる 日本代表ミステリー選集11』 中島河太郎、権田萬治 共編
     角川文庫(緑410-11)
     初版:1976.03.30

    「剥がされた仮面」 森村誠一   小説宝石 1970.03.
    「犯罪の場」 飛鳥高   宝石 1947.01.
    「骨の色」 戸川昌子   小説新潮 1964.12.
    「ガラスの結晶」 渡辺淳一   小説現代 1970.10.
    「黒い鳥」 戸板康二   小説新潮 1962.06.
    「キタタキ絶滅」 石沢英太郎   推理界 1970.03.
    「石の塔」 清水一行   問題小説 1975.12.
    「謀殺のカルテ」 有馬頼義   オール讀物 1959.03.
    「箱の中のあなた」 山川方夫   ヒッチコック・マガジン 1961.02.
    「殺意」 高木彬光   小説公園 1952.11.

    「推理ノート スパイ小説と冒険小説の系譜」 権田萬治
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー:三尾公三
     『犯罪教室ABC 日本代表ミステリー選集12』 中島河太郎、権田萬治 共編
     角川文庫(緑410-12)
     初版:1976.03.30

    「喘息療法」 結城昌治   オール讀物 1962.12.
    「死神に追われる男」 新田次郎   講談倶楽部 1961.04.
    「陶貨」 加納一朗   推理界 1967.12.
    「天使の墓場」 五木寛之   別冊文藝春秋 1967.03.
    「尊属殺人事件」 和久峻三   別冊小説現代 1972.11.
    「歯には歯を」 大藪春彦   宝石 1959.12.
    「親友記」 天藤真   宝石 1961.12.
    「淋しい草原に」 高城高   宝石 1958.06.
    「深夜の秘儀」 小林久三   小説現代 1974.10.
    「月と手袋」 江戸川乱歩   オール讀物 1955.04.

    「推理ノート SFミステリーの系譜」 権田萬治
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー:上原徹
     『独り笑う殺し屋 現代ミステリー傑作選』 中島河太郎、権田萬治 共編
     角川文庫(緑410-13/な-07-01)
     初版:1989.01.01

    「まえがき」 中島河太郎、権田萬治

    「名探偵の子守歌」 赤川次郎   オール讀物 1980.01.
    「虹の立つ村」 仁木悦子   小説現代 1976.10.
    「火をつけて、気をつけて」 岡嶋二人   小説現代 1983.11.
    「陶の家」 高橋克彦   週刊小説 1985.05.10
    「吉見百穴で眠れ」 菊村到   オール讀物 1985.12.
    「ジャコビーナ街道」 船戸与一   小説宝石 1984.05.
    「木戸御免」 戸板康二   小説現代 1984.04.
    「密室演技」 生島治郎   オール讀物 1980.01.
    「虚実の夜」 土屋隆夫   カッパまがじん 1977.03.

    「解説」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー:上原徹
     『人殺しは飽きてしまった 現代ミステリー傑作選』 中島河太郎、権田萬治 共編
     角川文庫(緑410-14/な-07-02)
     初版:1989.02.10

    「まえがき」 中島河太郎、権田萬治

    「壁が見た光景」 佐野洋   オール讀物 1982.12.
    「回春連盟」 西村京太郎   小説現代 1975.08.
    「保証人」 栗本薫   小説新潮 1982.03.
    「隠すよりなお顕れる」 天藤真   『名探偵登場』青樹社 1977.09.
    「想像殺人」 内田康夫   小説新潮 1985.09.
    「谷津少佐の死」 井沢元彦   小説現代 1983.11.
    「汚点」 海渡英祐   小説新潮 1982.03.
    「残酷な写真」 小林久三   オール讀物 1983.05.
    「のぞき見するシルビア」 都筑道夫   問題小説 1984.01.

    「解説」 権田萬治
     ※各作品の前に著者紹介あり


    表紙イラスト:横山明
    本文イラスト:杉本一文
     『恐怖推理 衝撃ミステリー集』 中島河太郎 編
     KKベストセラーズ ベストセラー・ノベルズ
     初版:1975.10.05

    「亡霊の電話」 佐野洋   別冊小説宝石 1967.09.
    「館山寺の女」 島田一男   別冊小説宝石 1967.09.
    「墓場の丁」 都筑道夫   小説宝石 1970.09.
    「狂気の壷」 斎藤栄   別冊小説宝石 1971.02.
    「死化粧師」 岩川隆   別冊小説宝石 1971.02.
    「死者の便り」 三好徹   別冊小説宝石 1971.06.
    「望洋の碑」 陳舜臣   別冊小説現代 1971.07.
    「赤いスポーツ・カー」 山村正夫   推理 1972.06.
    「死霊の家」 草野唯雄   別冊小説現代 1973.08.
    「誰かが死んでいた」 菊村到   別冊小説現代 1973.01.
    「殺意が忍びこむ」 夏樹静子   小説現代 1972.12.
    「悪霊の家」 海渡英祐   別冊小説宝石 1974.08.
    「鼠の贄」 高木彬光   新青年 1950.05.

    「解説」 中島河太郎


    表紙イラスト:新井田孝
    本文イラスト:加藤孝雄
     『名探偵13人登場』 中島河太郎 編
     KKベストセラーズ ベストセラー・ノベルズ(N152)
     初版:1975.12.05

    「夢の中の女」 横溝正史   週刊東京 1958.11.
    「怪奇を抱く壁」 角田喜久雄   旬刊ニュース 1946.09.
    「X重量」 木々高太郎   週刊朝日 1953.01.
    「選挙殺人事件」 坂口安吾   小説新潮 1953.06.
    「変化牡丹」 山田風太郎   キング 1954.06.
    「電話でどうぞ」 島田一男   週刊東京 1957.03.
    「赤い痕」 仁木悦子   宝石 1958.07.
    「滝に誘う女」 戸板康二   小説新潮 1960.11.
    「砂とくらげと」(※作者付記あり) 鮎川哲也   宝石 1961.10.
    「縄の繃帯」 陳舜臣   エロチック・ミステリー 1962.08.
    「アドリブ殺人」 都筑道夫   推理 1972.05.
    「浮気する死体」 海渡英祐   問題小説 1973.04.
    「月世界の女」 高木彬光   新青年 1949.09.

    「解説」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバーイラスト:三尾公三
    本文イラスト:塩谷忠和
     『死人実験 探偵作家クラブ賞受賞作集』 中島河太郎 解説
     KKベストセラーズ ベストセラー・ノベルズ(N161)
     初版:1976.09.05
     ※解説のみの表記だが選定を実施している

    「新月」 木々高太郎   第一回受賞
    「海鰻荘奇談」 香山滋   第一回受賞
    「眼中の悪魔」 山田風太郎   第二回受賞
    「虚像淫楽」 山田風太郎   第二回受賞
    「私刑」 大坪砂男   第三回受賞
    「社会部記者」 島田一男   第四回受賞
    「ある決闘」 水谷準   第五回受賞
    「売国奴」 水瀬三吾   第八回受賞
    「狐の鶏」 日影丈吉   第九回受賞
    「笛吹けば人が死ぬ」 角田喜久雄   第十一回受賞

    「解説」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー・表紙・とびら:永田力
     『小説推理 三億円事件』 中島河太郎 編
     グリーンアロー出版社 グリーンアロー・ブックス
     (初版)発行:1975.11.25

     三億円事件捜査経過
    「はじめに」 中島河太郎

    「小説三億円事件」 梶山季之   オール読物 1969.05.
    「三億円の顔」 新田次郎   週刊サンケイ 1969.04.21
    「系図・三億円事件」 佐野洋   オール読物 1969.08.
    「三億円は死んだ」 生島治郎   小説サンデー毎日 1971.09.
    「三億円のチョコレート」 豊田行二   週刊大衆 1971.01.07〜01.18
    「真犯人をつきとめた!」 岩川隆   週刊文春 1971.11.01〜11.08

    「解説」 中島河太郎


    カバーイラスト:福田典高


    本文イラスト:江畑謙介
     『恐怖の大空 航空ミステリー傑作集』 中島河太郎 編
     KKワールドフォトプレス・WILD BOOKS
     上段:(初版:1976.04.30)/9版:1976.05.05 (600円)
     下段:(初版:1976.12.25)/11版:1977.04.15 (650円)

    「羽田上空の罠」 大藪春彦   別冊宝石 1967.06.
    「スカイジャック」 三好徹   小説セブン 1970.11.
    「寒冷前線」 福本和也   推理文学 1970.01.
    「偽りの再会」 海渡英祐   問題小説 1970.12.
    「空賊」 赤松光夫   推理 1969.12.
    「呪われた航空路」 酒井嘉七   ぷろふいる 1936.04.
    「落下傘嬢殺害事件」 星田三平   新青年 1931.12.
    「空を飛ぶ殺人」 斎藤栄   週刊サンケイ 1972.01.
    「アロウヘッド」 岡本好古   別冊小説現代 1972.03.
    「黒い餞別」 戸川昌子   小説現代 1965.11.

    「解説」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    ※初期(イラスト版)現物なし


    8版:1981.01.30
    本文イラスト 記載なし
     『戦慄の蒼空 航空ミステリー傑作集』 中島河太郎 編
     KKワールドフォトプレス・WILD BOOKS
     (初版:1976.08.30)/8版:1981.01.30

    「虹の翼」 菊村到   新潮 1958.11.
    「空こそわが故郷」 福本和也   1962.以前
    「殺人光線の罠」 大藪春彦   推理界
    「赤い軌跡」 大岡徹夫   書き下ろし
    「孤独な証言」 山村美紗  
    「コンコルド」 朝倉圭介   NOW(小品)→書き下ろし(短編)
    「晴天乱気流 謎の発生」 黒木曜之助  
    「晴天乱気流 展開と解決」 幾瀬勝彬  
    「幻のロブ湖よ」 岡本好古  
    「飛行計画変更せず」 城山三郎  

    「解説」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバーイラスト:辰巳四郎
    本文イラスト:辰巳四郎
     『凶悪の空路 航空ミステリー傑作集』 中島河太郎 編
     KKワールドフォトプレス・WILD BOOKS
     初版:1977.01.15

    「空中浮遊六十秒」 菊村到  
    「蒼空の涯に」 福本和也  
    「危険なダイヤル」 西村京太郎  
    「消えた最終便」 大岡徹夫  
    「30人の3時間」 山田風太郎  
    「コバルト色の謀略」 木村譲二  
    「神風特攻第一号」 幾瀬勝彬  
    「裏切りの空路」 加納一朗  
    「死の誘導機」 城山三郎  

    「解説」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバーイラスト:杉本一文
    本文イラスト:山本博通
     『怪奇傑作選 血染めの怨霊』 中島河太郎 編
     KKベストブック社・ビッグバードノベルス
     初版:1976.05.30

    「奇妙な夫婦」 島田一男   小説公園 1954.04.
    「ネンゴ・ネンゴ」 香山滋   宝石 1953.11.
    「死人に口あり」 木々高太郎   オール読物 1937.07.
    「快音」 草野唯雄   小説宝石 1972.08.
    「死霊」 朝山蜻一   宝石増刊 1955.03.
    「佐門谷」 丘美丈二郎   別冊宝石 1951.12.
    「女臭」 鷲尾三郎   傑作倶楽部 1953.08.
    「棚田裁判長の怪死」 橘外男   オール読物 1953.05.
    「ネコヤナギの下にて」 三橋一夫   新青年 1949.12.
    「進化論の問題」 新羽精之   宝石増刊 1962.01.

    「解説」 中島河太郎


    ※現物なし
     『ハードボイルド傑作選1』
     KKベストブック社・ビッグバードノベルス
     (初版:1976.12.)

    「非情な睡り」 大谷羊太郎
    「腐ったオリーブ」 河野典生
    「石の条理」 清水一行
    「風のバラード」 中田耕治
    「地獄の猟犬」 皆川博子
    「星の岬」 高城高
    「グアム島」 菊村到
    「死者たちの祭」 生島治郎

    「新しい潮・ハードボイルドの系譜」 中島河太郎


    ※現物なし


    カバーイラスト:吉原澄悦
     『日本探偵小説ベスト集成 戦前篇』 中島河太郎 編
     徳間書店・トクマノベルス
     (初版:1976.07.10)

     『日本ミステリーベスト集成1 戦前編』 中島河太郎 編
     徳間文庫(144-01)
     初版:1984.09.15

    「面影双紙」 横溝正史   新青年 1933.01.
    「海豹島」 久生十蘭   大陸 1939.02.
    「俘囚」 海野十三   新青年 1934.06.
    「紅座の庖厨」 大下宇陀児   文学時代 1931.01.
    「就眠儀式」 木々高太郎   ぷろふいる 1935.06.
    「人肉の腸詰」 妹尾アキ夫(妹尾韶夫)   新青年 1927.09.
    「煙突奇談」 地味井平造   探偵趣味 1926.06.
    「嘘」 渡辺温   新青年 1927.03.
    「屋根裏の亡霊」 水谷準   文芸 1936.04.
    「殺された天一坊」 浜尾四郎   改造 1929.10.
    「状況証拠」 甲賀三郎   新青年 1933.09.
    「蛇男」 角田喜久雄   ぷろふいる 1935.12.
    「屍くずれ」 渡辺啓助   新青年 1937.03.
    「失楽園殺人事件」 小栗虫太郎   週刊朝日 1934.03.
    「殺人リレー」 夢野久作   新青年 1934.10.

    「解説」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    ※現物なし


    カバーイラスト:吉原澄悦
     『日本探偵小説ベスト集成 戦後篇』 中島河太郎 編
     徳間書店・トクマノベルス
     (初版:1977.03.20)

     『日本ミステリーベスト集成2 戦後編』 中島河太郎 編
     徳間文庫(144-02)
     初版:1984.09.15

    「冥府の使者」 高木彬光   講談倶楽部 1950.03.
    「白い密室」 鮎川哲也   宝石 1959.01.
    「消えた家」 日影丈吉   別冊宝石 1963.12.
    「雨男・雪女」 大坪砂男   宝石 1951.07.
    「経営学入門〈トリック社興亡史〉」 土屋隆夫   宝石 1953.10.
    「掌にのる女」 朝山蜻一   『白昼艶夢』あまとりあ社 1956.06.
    「悪魔の函」 鷲尾三郎   富士 1953.04.
    「死者の呼び声」 山田風太郎   面白倶楽部 1952.08.
    「駒形通り」 三橋一夫  
    「獄衣の抹殺者」 楠田匡介   探偵実話 1958.11月号
    「愚者の毒」 島田一男   小説公園 1952.10.
    「海から来た妖精」 香山滋   面白倶楽部 1953.08.
    「毛骨屋親分〈寝ぼけ署長第七話〉」 山本周五郎   新青年 1947.09.

    「解説」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバーデザイン:矢島高光


    カバーイラスト:吉原澄悦
     『死の懸垂下降(アップ・ザイレン) 山岳推理ベスト集成』 中島河太郎 編
     徳間書店・トクマノベルス
     (初版:1977.12.)

     『日本ミステリーベスト集成3 山岳編』 中島河太郎 編
     徳間文庫(144-03)
     初版:1984.12.15

    「裂けた風雪」 森村誠一   推理界 1970.03.
    「求菩提行」 石沢英太郎   推理増刊 1972.09.
    「たった一人の鉱山」 草野唯雄   推理 1970.12.
    「アルプスに死す」 加藤薫   オール讀物 1969.09.
    「密林の迷路」 瓜生卓造   オール讀物 1967.09.
    「噴火口上の殺人」 岡田鯱彦   ロック別冊 1949.08.
    「夫婦岩峠」 笹沢左保   小説現代 1967.08.
    「消えたシュプール」 新田次郎   小説現代 1963.06.

    「解説」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    ※現物なし


    カバーイラスト:吉原澄悦
     『血ぬられた海域 海洋推理ベスト集成』 中島河太郎 編
     徳間書店・トクマノベルス
     (初版:1977.08.)

     『日本ミステリーベスト集成4 海洋編』 中島河太郎 編
     徳間文庫(144-04)
     初版:1985.08.15

    「港がらす」 陳舜臣   小説エース 1969.05.
    「うたかたの航跡」 戸川昌子   小説現代 1966.02.
    「戦艦陸奥」 山田風太郎   面白倶楽部 1953.06.
    「オートレック号の秘密」 西村京太郎   別冊小説新潮 1972.01.
    「黒潮殺人事件」 蒼井雄   新探偵小説 1947.04.
    「天国は近きにあり」 高橋泰邦   推理界 1967.08.
    「カロリン海盆」 香住春吾   別冊宝石 1949.05.
    「H工作船」 赤松光夫   推理ストーリー 1966.06.
    「海の殺戮」 梶山季之   別冊小説新潮 1967.10.
    「貨客船殺人事件」 鮎川哲也   小説宝石 1971.01.〜02.

    「解説」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    ※現物なし
     『殺意の死角 推理クイズ』 中島河太郎 編
     日本文華社・文華新書
     (初版:1976.10.)

    「はじめに」 中島河太郎

     ※各クイズの執筆者は不明
    執筆者:多勢尚一郎、風巻絃一、木屋進、一条明、大貫哲義


    ※現物なし
     『戦慄の旅路』 中島河太郎 編
     日本文華社・文華新書
     (初版:1977.04.25)

    「旅のロマンとサスペンス」 中島河太郎

    「恐怖の渦潮」 笹沢左保
    「湖底からの口づけ」 中薗英助
    「仁王幻想」 石沢英太郎
    「花曇りの女」 海渡英祐
    「激流の罠」 島田一男
    「海蝕の島」 井口泰子
    「金魂迷走曲」 幾瀬勝彬
    「遠空青く」 藤原審爾
    「黒い波紋」 高木彬光


    カバー:玉井ヒロテル


    ※現物なし
     『犯人よ、お前の名は? 新青年傑作集1推理編1』 中島河太郎 編
     角川文庫(緑434-01)
     (初版:1977.07.15)/6版:1980.09.30

     『君らの魂を悪魔に売りつけよ 新青年傑作選』
     角川文庫(ん-18-01)
     (初版:2000.11.25)

    「永遠の女囚」 木々高太郎   新青年 1938.11.
    「家常茶飯」 佐藤春夫   新青年 1926.04.
    「変化する陳述」 石浜金作   新青年 1928.04.
    「月世界の女」 高木彬光   新青年 1949.09.
    「彼が殺したか」 浜尾四郎   新青年 1929.01.〜02.
    「印度林檎」 角田喜久雄   新青年 1947.02.
    「蔵の中」 横溝正史   新青年 1935.08.
    「烙印」 大下宇陀児   新青年 1935.06.〜07.

    「解説 「新青年」の歴史と編集者」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー:玉井ヒロテル


    ※現物なし
     『モダン殺人倶楽部 新青年傑作集2推理編2』 中島河太郎 編
     角川文庫(緑434-02)
     (初版:1977.07.20)/4版:1980.04.30

     『君らの狂気で死を孕ませよ 新青年傑作選』 中島河太郎 編
     角川文庫(ん-18-02)
     (初版:2000.12.25)

    「死体昇天」 角田喜久雄   新青年 1929.08.
    「精神分析」 水上呂理   新青年 1928.06.
    「人間灰」 海野十三   新青年 1934.12.
    「睡り人形」 木々高太郎   新青年 1935.02.
    「秘密」 平林初之輔   新青年 1926.10.
    「四次元の断面」 甲賀三郎   新青年 1936.04.
    「閉鎖を命ぜられた妖怪館」 山本禾太郎   新青年 1927.04.
    「陰獣」 江戸川乱歩   新青年 1928.08.〜10.

    「解説 「新青年」こぼれ話」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー:玉井ヒロテル
     『骨まで凍る殺人事件 新青年傑作集3推理編3』 中島河太郎 編
     角川文庫(緑434-03)
     (初版:1977.08.30)/5版:1980.11.10

    「振動魔」 海野十三   新青年 1931.11.
    「カナカナ姫」 水谷準   新青年 1947.12.
    「監獄部屋」 羽志主水   新青年 1926.03.
    「完全犯罪」 小栗虫太郎   新青年 1933.07.
    「偽悪病患者」 大下宇陀児   新青年 1936.01.
    「赤いペンキを買った女」 葛山二郎   新青年 1929.12.
    「地図にない街」 橋本五郎   新青年 1930.04.
    「二川家殺人事件」(「黄鳥の嘆き」) 甲賀三郎   新青年 1935.08.〜09.

    「解説 本格派の作家たち」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー:玉井ヒロテル


    ※現物なし
     『ひとりで夜読むな 新青年傑作集4怪奇編』 中島河太郎 編
     角川文庫(緑434-04)
     (初版:1977.10.15)/6版:1980.09.30

     『ひとりで夜読むな 新青年傑作選怪奇編』 中島河太郎 編
     角川ホラー文庫(H800-07)
     (初版:2001.01.10)

    「ヤトラカン・サミ博士の椅子」 牧逸馬   新青年 1929.10.
    「死屍を食う男」 葉山嘉樹   新青年 1927.04.
    「紅毛傾城」 小栗虫太郎   新青年 1935.10.
    「可哀想な姉」 渡辺温   新青年 1927.10.
    「鉄鎚」 夢野久作   新青年 1929.07.
    「痴人の復讐」 小酒井不木   新青年 1925.12.
    「柘榴病」 瀬下耽   新青年 1927.10.
    「告げ口心臓」 米田三星   新青年 1931.09.
    「聖悪魔」 渡辺啓助   新青年 1937.01.
    「本牧のヴィナス」 妹尾アキ夫(妹尾韶夫)   新青年 1929.02.
    「エル・ベチョオ」 星田三平   新青年 1932.09.
    「マトモッソ渓谷」 橘外男   新青年 1939.03.
    「芋虫」(「悪夢」) 江戸川乱歩   新青年 1929.01.

    「解説 ロマン派の作家たち」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり
    「付録 作家をつくる話」(再編集) 水谷準   週刊朝日 1957.06.28〜


    カバー:玉井ヒロテル
     『おお、痛快無比!! 新青年傑作集5ユーモア・幻想・冒険編』 中島河太郎 編
     角川文庫(緑434-05)
     (初版:1977.12.25)/2版:1978.04.20

    「ポカピカン」 徳川夢声   新青年 1938.01.
    「襟巻騒動」 森下雨村   新青年 1936.01.
    「隼の勝利」 久山秀子   新青年 1927.05.
    「ああコンプラン」 サトウハチロー(サトウハチロウ)   新青年 1938.12.
    「リビアの月夜」 稲垣足穂   新青年 1932.04.
    「空で唄う男の話」 水谷準   新青年 1927.03.
    「私と私」 三橋一夫   新青年 1950.06.
    「魔」 地味井平造   新青年 1927.04.
    「人の顔」 夢野久作   新青年 1928.03.
    「猟奇商人」 城昌幸   新青年 1938.01.
    「失恋第五番」 山本周五郎   新青年 1948.02.
    「めくら蜘蛛」 桜田十九郎   新青年 1940.01.
    「地底獣国」 久生十蘭   新青年 1939.08.〜09.

    「解説 ユーモア・冒険小説の作家」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー:梶尾忠則
     『死者は語らず 宝石傑作集1本格推理編』 中島河太郎 編
     角川文庫(緑457-01)
     (初版:1978.12.20)/4版:1980.09.30

    「五つの時計」 鮎川哲也   宝石 1957.08.
    「風の便り」 竹村直伸   別冊宝石 1958.03.
    「泥まみれ」 島田一男   宝石 1958.03.
    「E・Pマシン」 佐野洋   宝石 1960.03.
    「吸血鬼考」 渡辺啓助   宝石 1957.07.
    「臨時停留所」 戸板康二   宝石 1962.12.
    「消えた家」 日影丈吉   別冊宝石 1963.12.
    「おたね」 仁木悦子   宝石 1960.04.
    「毛唐の死」 佃実夫(佃實夫)   宝石 1959.12.

    「解説」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり
    「付録「宝石」の歴史」 中島河太郎


    カバー:梶尾忠則
     『地獄に落ちろ! 宝石傑作集2サスペンス編』 中島河太郎 編
     角川文庫(緑457-02)
     初版:1979.01.30

    「螢」 大下宇陀児   宝石 1960.08.
    「誰かが―父を」 南條範夫(南条範夫)   宝石 1961.03.
    「進化論の問題」 新羽精之   宝石増刊 1962.01.
    「刀匠」 大河内常平   宝石 1952.11.
    「悪魔の掌の上で」 樹下太郎   宝石 1958.01.
    「併殺」 新章文子   宝石 1958.11.
    「女と子供」 藤木靖子   宝石増刊 1960.02.
    「五人のマリア」 川辺豊三   別冊宝石 1958.02.
    「雪どけ」 戸川昌子   宝石 1964.04.

    「解説」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー:梶尾忠則
     『月下の殺人鬼 宝石傑作集3怪奇幻想編』 中島河太郎 編
     角川文庫(緑457-03)
     (初版:1979.03.20)/2版:1979.06.30

    「西瓜畑の物語作者」 火野葦平   宝石 1947.11.
    「魔女マレーザ」 水谷準   宝石 1952.04.
    「睡蓮夫人」 氷川瓏   宝石 1953.07.
    「妖蝶記」 香山滋   宝石 1958.01.
    「朧夜と運転手」 椿八郎   宝石 1953.09.
    「千草の曲」 木々高太郎   宝石 1955.01.
    「死霊」 朝山蜻一   宝石増刊 1955.03.
    「ある幽霊」 三橋一夫   宝石 1957.01.
    「断頭台」 山村正夫   宝石 1959.02.
    「複数の私」 菊村到   宝石 1958.03.
    「大佐の家」 城昌幸   宝石 1961.09.

    「解説」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー:梶尾忠則
     『死に神は見た 宝石傑作集4異色推理編』 中島河太郎 編
     角川文庫(緑457-04)
     (初版:1979.05.20)/2版:1979.08.30

    「恐ろしき貞女」 角田喜久雄   宝石 1949.02.〜03.
    「首」 山田風太郎   宝石 1958.10.
    「ある脱獄」 楠田匡介   宝石 1959.08.
    「断崖にて」 笹沢左保   宝石 1960.11.
    「葬式紳士」 結城昌治   宝石 1961.09.
    「鷹と鳶」 天藤真   宝石 1963.04.
    「間氏の愚直」 多岐川恭   別冊宝石 1964.01.
    「鷹の子」 広瀬正   別冊宝石 1964.05.
    「道づれ」 芦川澄子   宝石 1962.06.
    「とっておきの話」 三好徹   宝石 1964.05.

    「解説」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー:梶尾忠則
     『天球を翔ける 宝石傑作集5ハードボイルド・SF編』 中島河太郎 編
     角川文庫(緑457-05)
     初版:1979.08.20

    「ラ・クカラチャ」 高城高   宝石 1958.07.
    「雨の露地で」 大藪春彦   宝石 1959.02.
    「海鳴り」 河野典生   宝石 1963.02.
    「海の当り屋」 高橋泰邦   宝石 1964.02.
    「密偵の顔」 大坪砂男   宝石増刊 1949.11.
    「加多英二の死」 飛鳥高   宝石 1952.02.
    「愚行の輪」 小松左京   別冊宝石 1964.03.
    「露地の奥」 半村良   別冊宝石 1964.03.
    「女樹」 斎藤哲夫   宝石 1960.03.
    「錆びついた機械」 加納一朗   宝石 1960.12.
    「座敷ぼっこ」 筒井康隆   宝石 1963.12.

    「解説」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    ※現物なし
     『本格推理傑作集 死神のトリック』 中島河太郎 編
     双葉社・双葉新書
     (初版:1978.06.10)

    「はじめに」 中島河太郎

    「科学的管理法殺人事件」 森村誠一
    「早春に死す」 鮎川哲也
    「懸賞小説」 佐野洋
    「幽霊と月夜」 仁木悦子
    「不安な証言」 笹沢左保
    「渋柿事件」 島田一男
    「秘境殺人事件」 石沢英太郎
    「木箱」 愛川純太郎

    「解説」 中島河太郎


    ※現物なし


    カバーイラスト:矢田明
     『怪談ミステリー集 血も凍る戦慄の傑作』 中島河太郎 編
     双葉社・双葉新書
     (初版:1978.08.)

     『怪談ミステリー集』 中島河太郎 編
     双葉文庫(な-03-01)
     初版:1985.08.25

    「死者は鏡の中に住む」 多岐川恭   講談倶楽部 1959.04.
    「逃ける」 小松左京   オール讀物 1976.10.
    「妖説血屋敷」 横溝正史   富士増刊 1936.04.
    「幽タレ考」(「幽霊タレント」) 半村良   SFマガジン 1967.08.
    「蝋いろの顔」 都筑道夫   別冊小説宝石 1974.盛夏号
    「月曜日の朝やってくる」 赤江瀑   小説新潮 1976.12.
    「死の家の挿話」 草野唯雄   別冊小説宝石 1974.盛夏号
    「死霊の島」 西村京太郎   別冊小説クラブ 1976.08.
    「白い外套の女」 氷川瓏   宝石 1948.12.
    「怪異の部屋」 山村正夫   小説宝石 1977.09.
    「蝉」 登史草兵   探偵実話 1952.10.
    「雪女」 山田風太郎   『眼中の悪魔』 1948.11.

    「解説」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    ※現物なし
     『動物ミステリー集 殺人の影に意外な生物』 中島河太郎 編
     双葉社・双葉新書
     (初版:1979.06.)

    「はじめに」 中島河太郎

    「飼い主のない孤独」 森村誠一
    「蟻」 鮎川哲也
    「雲雀はなぜ殺された」 日下圭介
    「王とのつきあい」 日影丈吉
    「幻の魚」 西東登
    「その犬の名はリリー」 石沢英太郎
    「鳩」 西村京太郎
    「金魚を飼う女」 弘田静憲
    「猿と死美人」 横溝正史

    「解説」 中島河太郎


    ※現物なし
     『殺人鬼の饗宴 恐怖ミステリー集』 中島河太郎 編
     双葉社・双葉新書
     (初版:1981.03.)

    「はじめに」 中島河太郎

    「縄 編集者への手紙」 阿刀田高
    「幽霊試写室」 小林久三
    「死神は白衣をまとう」 菊村到
    「殺しへの招待」 西村京太郎
    「髑髏を抱いて寝る男」 和久峻三
    「ダイヤと干し首」 胡桃沢耕史
    「蝮人」 岩川隆
    「ヘロデの夜」 山田正紀
    「天使は夜訪れる」 草野唯雄
    「お迎え火」 山村正夫

    「解説」 中島河太郎


    ※現物なし


    カバーイラスト:矢田明
     『猫が見ていた 猫ミステリー傑作選』 中島河太郎 編
     廣済堂・ブルーブックス
     (初版:1981.09.)

     『猫が見ていた 猫ミステリー傑作選』 中島河太郎 編
     廣済堂文庫(な-02-01)
     初版:1986.08.10

    「ネコかぶりのネコ」 海渡英祐   問題小説 1976.01.
    「猫の身代金」 結城昌治  
    「猫が死んでいた」 夏樹静子   週刊小説 1975.xx.
    「エネルギーの法則」 阿刀田高   月間小説 1976.11.
    「赤い蝶・青い猫」 佐野洋   小説セブン 1970.10.
    「黒い招き猫」 都筑道夫  
    「猫」 多岐川恭  
    「雄猫の季節」 戸板康二   小説現代 1966.09.
    「猫パーティ」 戸川昌子   小説新潮 1970.01.
    「飼い主のない孤独」 森村誠一   別冊小説新潮 1976.xx.
    「パットはシャム猫の名」 鮎川哲也   小説推理 1975.02.

    「解説」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバーイラスト:中山隆右
     『日本縦断殺人 トラベル推理傑作選』 中島河太郎 編
     天山文庫(な-02-01)
     初版:1991.06.10

    「臼杵2時間52分の危機」 辻真先   コットン 1991.01.
    「特急夕月」 夏樹静子   別冊小説宝石 1975.09.
    「花冷えの殺意」 西村京太郎   週刊小説 1977.06.03.
    「奥又白谷」 梓林太郎   別冊小説宝石 1986.05.
    「鎌倉ミステリーガイド」 鮎川哲也   別冊小説宝石 1987.05.
    「碓氷峠殺人事件」 内田康夫   別冊小説宝石 1984.09.
    「飛縁魔」 高橋克彦   小説現代 1985.11.
    「根雪の下に春まで眠れ」 胡桃沢耕史   別冊小説宝石 1988.12.

    「「日本縦断殺人」解説」 中島河太郎


    カバー装幀:中原達治
     『日本縦断殺人 トラベル推理傑作選』 中島河太郎 編
     飛天文庫(に-01-03)
     初版:1995.12.05
     ※天山文庫版の抄録版

    「花冷えの殺意」 西村京太郎   週刊小説 1977.06.03.
    「臼杵2時間52分の危機」 辻真先   コットン 1991.01.
    「特急夕月」 夏樹静子   別冊小説宝石 1975.09.
    「奥又白谷」 梓林太郎   別冊小説宝石 1986.05.
    「鎌倉ミステリーガイド」 鮎川哲也   別冊小説宝石 1987.05.
    「碓氷峠殺人事件」 内田康夫   別冊小説宝石 1984.09.
     
    「「日本縦断殺人」解説」 中島河太郎


    ※カバーイラスト:石川俊
     『日本列島殺人 トラベル推理傑作選』 中島河太郎 編
     天山文庫(な-02-02)
     初版:1992.03.05

    「殺意の「函館本線」―北海道」 西村京太郎   小説宝石 1984.02.
    「傾いた風景―青森・浅虫」 中町信   コットン 1991.07.
    「透明な鏡―伊豆・長岡」 内田康夫   週刊小説 1986.11.14
    「登山靴の謎―長野・安曇」 長井彬   コットン 1991.10.
    「彼岸花が死を招く―京都」 山村美紗   週刊小説 1981.11.06
    「志摩の女―伊勢・志摩」 種村直樹   コットン 1991.07.
    「逃亡の広島―広島」 津村秀介   コットン 1990.07.
    「求菩提行―北九州」 石沢英太郎   推理増刊 1972.09.

    「「日本列島殺人」解説」 中島河太郎


    装幀:建石修志
     『現代怪談集成(上)』 中島河太郎、紀田順一郎 共編
    立風書房
     (初版:1982.10.30)/第3刷:1988.02.15

    「破約」 小泉八雲、田代三千稔 訳   『日本雜録』 1901.xx.
    「海異記」 泉鏡花   新小説 1906.01.
    「蛇」 森鴎外   中央公論 1911.01.
    「悪魔の舌」 村山槐多   191x.xx.
    「人面疽」 谷崎潤一郎   1918.03.
    「盡頭子」 内田百   新小説 1921.04.
    「幽鬼楼」 大泉黒石   1924.xx.
    「鎧櫃の血」 岡本綺堂   (『三浦老人昔話』 1925.05.)
    「魔杖」 畑耕一   (『怪異草紙』 1925.07.)
    「竃の中の顏」 田中黄太郎   (『怪談全集歴史篇』 1928.07.)
    「抒情歌」 川端康成   中央公論 1932.02.
    「松助怪談」 邦枝完二   講談雑誌増刊 1933.08.
    「大島怪談」 平山蘆江   (『蘆江怪談集』 1934.07.)
    「逗子物語」 橘外男   新青年 1937.08.
    「猫が物いふ話」 森銑三   (『月夜車』 1933.12.)
    「猫の踊」 森銑三   (『月夜車』 1933.12.)
    「竹青」 太宰治   1945.01.
    「沼のほとり」 豊島与志雄   思索 1946.03.
    「みささぎ盗賊」 山田風太郎   ロック 1947.10.
    「骨仏」 久生十蘭   小説と読物 1948.02.
    「小唄供養」 長田幹彦   (『幽霊インタビュー』 1952.08.)

     ※各作品の前に著者紹介(中島)(紀田)記載あり


    装幀:建石修志
     『現代怪談集成(下)』 中島河太郎、紀田順一郎 共編
    立風書房
     (初版:1982.10.30)/第3刷:1988.02.15

    「ネコヤナギの下にて」 三橋一夫   新青年 1949.12.
    「キキモラ」 香山滋   宝石 1952.11.
    「沼垂の女」 角田喜久雄   別冊宝石 1954.11.
    「波の音」 城昌幸   宝石 1955.04.
    「防空壕」 江戸川乱歩   文芸 1955.07.
    「鱶女」 石原慎太郎   文學界 1958.10.
    「針」 遠藤周作   1959.08.
    「エイプリル・フール」 平井呈一   『真夜中の檻』中菱一夫 1960.12.
    「マストの上の怨霊」 伊波南哲   (『逆立ち幽霊』 1961.09.)
    「進化論の問題」 新羽精之   宝石 1962.01.
    「赤い鼻緒の下駄」 柴田錬三郎   別冊文芸春秋 1967.06.
    「幽タレ考」 半村良   SFマガジン 1967.08.
    「銀色の海」 竹内健   (『薔薇の悪魔』 1968.xx.)
    「はだか川心中」(「温泉街」) 都筑道夫   ハヤカワ・ミステリ・マガジン 1969.07.
    「地下街」 中井英夫   1970.10.
    「骨」 小松左京   小説新潮 1972.03.
    「みだらな儀式」 源氏鶏太   小説現代 1978.11.

    「怪談と怪奇小説」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介(中島)(紀田)記載あり


     『現代怪談集成』 中島河太郎、紀田順一郎 共編
    立風書房
     (初版:1993.07.10)
     ※2巻本の合本




    ※代用:横田順彌 編
     『少年探偵小説集 少年小説大系7』 中島河太郎 編、尾崎秀樹、小田切進、紀田順一郎 監修
     三一書房
     (初版:1986.06.30)

    「新宝島」 江戸川乱歩
    「智恵の一太郎」 江戸川乱歩
    「青銅の魔人」 江戸川乱歩
    「少年科学探偵」 小酒井不木
    「富士夫の冒険」 佐川春風
    「幻影魔人」 佐川春風
    「謎の暗号」 森下雨村
    「お初桜事件」 甲賀三郎
    「贋紙幣事件」 甲賀三郎
    「白鳥丸の宝石」 甲賀三郎
    「計略二重戦」 甲賀三郎
    「呪いの真珠」 大下宇陀児集
    「仮面の怪賊」 横溝正史

    「解説」 中島河太郎
    「年譜」 中島河太郎
    月報
    「原体験としての乱歩」 権田萬治
    「変身・明智小五郎」 二上洋一
    「大衆児童文学の戦後史_(二)──政治と児童文学論争の不毛」 根本正義
    「『少年小説大系』編纂雑話──第二期への展望」 紀田順一郎


    装画:松野一夫
    デザイン:鈴木邦治
     『新青年ミステリ倶楽部 幻の探偵小説』 中島河太郎 編
     青樹社・BIG BOOKS
     初版:1986.07.10

    「幻の森」 甲賀三郎   新青年 1930.09.
    「地獄横町」 渡辺啓介   新青年 1933.04.
    「恋慕」 木々高太郎   新青年 1935.05.
    「三人の双生児」 海野十三   新青年 1935.09.
    「血妖」 大下宇陀児   新青年 1932.05.
    「海底」 瀬下耽   新青年 1928.10.
    「せんとらる地球市建設記録」 星田三平   新青年増刊 1930.08.
    「水色の目の女」 地味井平造   新青年 1940.06. →幻影城 1975.09.改稿
    「勝敗」 渡辺温   新青年 1928.10.
    「古銭鑑賞家の死」 葛山二郎   新青年 1933.01.
    「本牧のヴィナス」 妹尾アキ夫   新青年 1929.02.
    「鼠の贄」 高木彬光   新青年 1950.05.

    「解説・「新青年」をめぐる作家たち」 中島河太郎
     ※各作品の前に著者紹介あり


    カバー:アトリエ絵夢 志村敏子
     『名作集2 日本探偵小説全集』 中島河太郎 監修、宮本和男、東京創元社編集部 編集
     創元推理文庫(400-12/Mん-01-12)
     初版:1989.02.03

    「赤いペンキを買った女」 葛山二郎   新青年 1929.12.
    「とむらい機関車」 大阪圭吉   ぷろふいる 1934.09.
    「三狂人」 大阪圭吉   新青年 1936.07.
    「寒の夜晴れ」 大阪圭吉   新青年 1936.12.
    「三の字旅行会」 大阪圭吉   新青年 1939.01.
    「船富家の惨劇」 蒼井雄   『船富家の惨劇』春秋社 1936.02.
    「霧しぶく山」 蒼井雄   探偵春秋 1937.07.〜08.

    「解説」 鮎川哲也
    「日本探偵小説史」 中島河太郎
    「編集後記」 戸川安宣
    付録
    「海外探偵小説十傑」   新青年 1937.02.
     1.海外長篇探偵小説を傑作順に十篇
     2.その第一位推賞作に対する寸感
    江戸川乱歩、大下宇陀児、角田喜久雄、小栗虫太郎、大阪圭吉、渡辺啓助、城昌幸、木々高太郎、甲賀三郎、海野十三、横溝正史


    カバー:アトリエ絵夢 志村敏子
     『名作集1 日本探偵小説全集11』 中島河太郎 監修、北村薫、東京創元社編集部 編集
     創元推理文庫(400-11/Mん-01-11)
     初版:1996.06.21

    「お文の魂」 岡本綺堂   文芸倶楽部 1917.01.
    「かむろ蛇」 岡本綺堂   講談倶楽部 1935.05.
    「監獄部屋」 羽志主水   新青年 1926.03.
    「途上」 谷崎潤一郎   改造 1920.01.
    「私」 谷崎潤一郎   改造 1921.03.
    「ある抗議書」 菊池寛   中央公論 1919.04.
    「はしがき(小笛事件)」 森下雨村   『小笛事件』ぷろふいる 1936.03.
    「序文(小笛事件)」 江戸川乱歩   『小笛事件』ぷろふいる 1936.03.
    「序(小笛事件)」 著者   『小笛事件』ぷろふいる 1936.03.
    「小笛事件」 山本禾太郎   神戸新聞・京都日日新聞 1932.07.06〜12.28
    「藪の中」 芥川龍之介   新潮 1922.01.
    「「オカアサン」」 佐藤春夫   女性 1926.10.
    「振動魔」 海野十三   新青年 1931.01.
    「俘囚」 海野十三   新青年 1934.06.
    「人間灰」 海野十三   新青年 1934.12.
    「上海された男」 牧逸馬   新青年 1925.04.
    「舞馬」 牧逸馬   新青年 1927.10.
    「偽眼のマドンナ」 渡辺啓助   新青年 1929.06.
    「決闘記」 渡辺啓助   新青年 1937.05.
    「父を失う話」 渡辺温   探偵趣味 1927.07.
    「可哀想な姉」 渡辺温   新青年 1927.10.
    「兵隊の死」 渡辺温   新青年 1930.04.
    「空で唄う男の話」 水谷準   新青年 1927.03.
    「お・それ・みお」 水谷準   新青年 1927.04.
    「胡桃園の青白き番人」 水谷準   新青年増刊 1930.02.
    「憂愁の人」 城昌幸   黒猫 1947.06.
    「スタイリスト」 城昌幸   宝石 1948.12.
    「ママゴト」 城昌幸   宝石 1958.04.
    「魔」 地味井平造   新青年 1927.04.

    「解説」 北村薫
    「編集後記」 戸川安宣
    付録
    「(魔)について」 地味井平造
    「作者のことば(小笛事件)」 山本禾太郎   神戸新聞・京都日日新聞 1932.07.04


      評論・研究集、ガイド、ムックなど


    ※カバー欠
     『推理小説への招待』 中島河太郎、荒正人 共編 (国DC※)
     南北社
     初版:1959.09.20

    「序」 中島河太郎
    「探偵小説の面白味」 長沼弘毅
    「推理小説の輪郭」 中島河太郎
    推理小説の型とトリック
    「推理小説の五つの型と代表作」 江戸川乱歩
    「密室の原理」 阿部主計
    「一人二役の魅力」 渡辺剣次
    「意外な犯人たち」 中島河太郎
    作家論
    「クリスティ小論」 長沼弘毅
    「ルパンの面白さ」 木々高太郎
    「ヴァン・ダインの妙味」 千代有三
    「カー私抄」 中島河太郎
    「シムノンについて」 木々高太郎
    「チャンドラーの特殊性」 双葉十三郎
    「ガードナーについて(ペリイ・メイスン論)」 田中西二郎
    「ハードボイルド派」 都筑道夫
    「江戸川乱歩論」 荒正人
    「横溝正史論」 中島河太郎
    「松本清張論」 中島河太郎
    推理小説の論争
    「日本の推理小説論争」 中島河太郎
    「新泉録」 木々高太郎
    「一人芭蕉の問題」 江戸川乱歩
    「ノンプロ探偵小説論」 中村真一郎
    「推理小説に知性を」 松本清張
    「文壇外文学と読者」 荒正人
    「推理小説の独創性」 松本清張
    名探偵登場
    「日本名探偵列伝」 荒正人
    「世界名探偵列伝」 中島河太郎
    作風
    「ペテン術の研鑽」 鮎川哲也
    「ブームの眼の中で」 松本清張
    「怪奇を生む鍵」 香山滋
    「わが創作法」 渡辺啓助
    推理小説の楽しさ・面白さ
    「探偵小説と私」 村岡花子
    「探偵小説のたのしみ」 植草甚一
    「智恵較べ」 荒正人
    「探偵小説のたのしみ」 戸板康二
    推理小説名作解題
    「日本ベスト五十選」 中島河太郎
    「海外ベスト五十選」 荒正人

    「推理小説年表」
    「愛好家からのアンケート」
     1.一番感銘をうけた推理小説または評論(日本/海外)
     2.それについての感想または推理ものに対する意見
    朝山蜻一、飛鳥高、阿部主計、天城一、鮎川哲也、植草甚一、大井広介、大河内常平、大下宇陀児、大坪砂男、岡田鯱彦、丘美丈二郎、大藪春彦、北町一郎、九鬼紫郎、楠田匡介、島久平、清水正三郎、白石潔、高橋邦太郎、高橋鉄、千代有三、都筑道夫、椿八郎、徳川夢声、中村真一郎、仁木悦子、延原謙ん、萩原光雄、長谷川修二、日影丈吉、星新一、保篠竜緒、松井玲子、三橋一夫、宮野村子、宮原竜雄、宗左近、村上哲夫、村崎敏郎、耶止説夫、山田風太郎、吉野賛十、鷲尾三郎、渡辺剣次
    「執筆者略歴」
    「探偵作家・評論家・翻訳家住所録」


    ※箱
     『角田喜久雄氏華甲記念文集』 大河内常平、千代有三、中島河太郎、日影丈吉、山田風太郎、山村正夫 編集委員 (国DC※)
     角田喜久雄氏華甲記念文集編集委員会、責任者:中島河太郎(非売品)
     初版:1966.05.25

    アルバム
    第一部 人と文学
    「「高木家の惨劇」序」 江戸川乱歩
    「角田喜久雄論」 中島河太郎
    「伝奇小説の輝ける旗手―その作品『影丸極道帳』・『髑髏銭』を中心に論ず―」 武蔵野次郎
    「我が夢「髑髏銭」」 尾崎秀樹
    「角田先生」 岩村みよ子
    「芝浦時代」 橋本晴介
    「角田兄との交友について」 馬渡務
    「水路部時代」 佐藤富士達
    「火星ほど遠く、そしてどうでもよいお話」 水谷準
    「青年角田喜久雄君」 横溝正史
    「こんなところがある―角田喜久雄氏一面観―」 萱原宏一
    「故旧忘れ得べき」 九鬼紫郎
    「「妖棋伝」の頃」 和田芳恵
    「角田君の艶福」 大下宇陀児
    「銭ほうずきの唄」 山田風太郎
    「一千万の中の友」 笹本寅
    「映画「髑髏銭」をめぐる随想」 黒部竜二
    「残忍無情」 陣出達朗
    「お面を二本とられた」 戸川貞夫
    「その一面」 城昌幸
    「よき師よき先輩」 高木彬光
    「丙午の還暦」 山村正夫
    「とりとめのない話」 楠田匡介
    「角田喜久雄と作家クラブ」 木々高太郎
    「黄金の延棒」 椿八郎
    「角田さんの風雅」 日影丈吉
    「おつきあいの一端」 香山滋
    「秘密の手紙一通」 渡辺啓介
    「還暦を祝して」 志村立美
    「角田先生の魅力」 佐々木久子
    「角田さんめぐり」 千代有三
    「めぐり合い」 加納一朗
    「昭和二十年代」 原田裕
    「わたしのデビュウ作」 冨賀正俊
    「我が理想の人」 松本清張
    「”沼垂の女”のこと」 島田一男
    「角田君の学生時代」 鎌田弥寿治
    「趣味の人角田喜久雄氏」 大河内常平
    第二部 六十年の道
    「(インタビュー)」 角田喜久雄、(大河内常平、千代有三、中島河太郎、日影丈吉、山村正夫)
    第三部 年譜・目録
    「角田喜久雄氏年譜」 中島河太郎
    「角田喜久雄氏著書目録」 中島河太郎
    「角田喜久雄氏作品目録」 中島河太郎
    「角田喜久雄氏映画化作品目録」 中島河太郎

    「後記」 中島、山村、大河内


    肖像画:滝野晴夫
     『名探偵読本5 シャーロック・ホームズのライヴァルたち』 押川曠、中島河太郎 共編
     パシフィカ
     初版:1979.04.06
     ※収録内容省略

    「ホームズのライヴァルたち入門」 中島河太郎
    「ライヴァルたちの日本渡来」 中島河太郎
    「マーティン・ヒューイットの横顔」 中島河太郎
    「フリーマン略伝」 中島河太郎
    「モリスン略伝」 中島河太郎
    「座談会「甦る古典的名探偵たち」」 日影丈吉、中島河太郎、押川曠
    「ホームズのライヴァルたち翻訳年表」 中島河太郎

     『名探偵読本8 金田一耕助』 中島河太郎 編
     パシフィカ
     (初版:1979.11.12)
     ※収録内容省略

    「金田一耕助入門」 中島河太郎
    「研究 日本名探偵の系譜」 中島河太郎
    「「悪霊」について」 中島河太郎
    「「扉の中の女」について」 中島河太郎
    「金田一耕助挿絵考」 中島河太郎
    「金田一耕助事件簿」 中島河太郎 編
    「研究 白髪の怪人と花形記者−由利先生・三津木俊助の事件簿」 中島河太郎
    「座談会「風来坊探偵の真相」」 藤本泉、友竹正則、中島河太郎
    「金田一耕助登場著書一覧」 中島河太郎
    「編集後記」 中島河太郎

     『江戸川乱歩ワンダーランド』 中島河太郎 責任編集
     沖積舎
     初版:1979.09.25
     (新装版:2003.07.)

    「江戸川乱歩のアルバム」
    「江戸川乱歩の単行本」
    「悪夢」(覆刻) 江戸川乱歩   新青年 1929.01.
    「講演 探偵小説漫談」 江戸川乱歩   於名古屋市会公堂 1937.05.16
    「アンケート」
     1.好きな江戸川乱歩作品と理由
     2.江戸川乱歩から連想するもの
     3.江戸川乱歩から連想するもの
    阿刀田高、小池光、由良君美、山崎洋子、高橋克彦、辻真先、紀和鏡、竹河聖、小海永二、皆川博子、城戸朱理、村田基、折原一、深津真也、深谷忠紀、鈴木ユリイカ、高取英、筒井ともみ、大屋達治、安西水丸、摂津幸彦、荒木海踏、川村湊、鷹羽狩行
    「江戸人乱歩の解読」 島田荘司
    「謎という鬼―エドガワ・ランポ寸論―」 室井光広
    「『人間椅子』が据えられるとき」 高橋世織
    「さようなら、乱歩おじさん」 堀切直人
    「江戸川乱歩と犯罪実話」 會津信吾
    「乱歩・少年ものの世界」 戸川安宣
    「対談 『怪人二十面相伝』をめぐって」 北村想、中島河太郎
    「「二重面相」江戸川乱歩」 横溝正史   オール読物 1965.10.
    「亡父随想」 平井隆太郎
    「私の履歴書」 江戸川乱歩   日本経済新聞 1956.05.03〜10(6回)
    「江戸川乱歩年譜」 中島河太郎 編
    「編集後記」 中島河太郎

     『通史・資料 大衆文学大系別巻』 大佛次郎、川口松太郎、木村毅 監修、尾崎秀樹、中島河太郎、和田芳恵 編集委員
     講談社
     (初版:1980.04.10)

    大衆文学通史
    「時代小説」 尾崎秀樹
    「現代小説」 岡保生、和田芳恵
    「推理小説」 中島河太郎
    資料1 主要雑誌総目次
    「講談倶楽部」 新井英生 記
    「面白倶楽部」 新井英生 記
    「新青年」 中島河太郎 編
    「キング」 新井英生 記
    「大衆文芸」 新井英生 記
    「冨士」 新井英生 記
    「オール讀物」 桔梗利一 編
    「日の出」 三浦阿き子 記
    資料2 大衆文学年表
    「大衆文学年表」 磯貝勝太郎、田辺貞夫、島崎博、清原康正 担当
    資料3 文学賞・文学碑一覧
    「直木三十五賞、新潮社文芸賞、野間文芸奨励賞、サンデー毎日関係「懸賞小説」入選者」 大衆文学研究会 編
    「文学碑」 大衆文学研究会 編
    資料4 参考文献他
    「参考文献」 大衆文学研究会 編
    「「現代大衆文学全集」内容一覧」 大衆文学研究会 編
    「筆名一覧」 大衆文学研究会 編
    「新聞雑誌一覧」 大衆文学研究会 編

    「大衆文学大系収録作品目録」
    「あとがき」 尾崎秀樹

     『江戸川乱歩 評論と研究』 中島河太郎 編
     講談社
     (初版:1980.06.16)

    「「二銭銅貨」を読む」 小酒井不木
    「日本の近代的探偵小説」 平林初之輔
    「「心理試験」序」 小酒井不木
    「江戸川乱歩を繞りて」 石上是介
    「江戸川乱歩論」 橋爪健
    「「陰獣」その他」 平林初之輔
    「江戸川乱歩氏に対する私の感想」 夢野久作
    「江戸川乱歩論」 龍登雲
    「「陰獣」吟味」 井上良夫
    「江戸川乱歩論」 木々高太郎
    「江戸川乱歩論」 中島親
    「乱歩文学の鳥瞰」 中島河太郎
    「江戸川乱歩論」 荒正人
    「江戸川乱歩論」 松本清張
    「江戸川乱歩論」 中島河太郎
    「「二重面相」江戸川乱歩」 横溝正史
    「江戸川乱歩と耽美主義文学」 日影丈吉
    「巨人の輪郭」 小松左京
    「乱歩文学の一側面」 野坂昭如
    「幼児性の噴出と童話性」 なだいなだ
    「乱歩文学の全体像」 尾崎秀樹
    「江戸川乱歩について」 荒正人
    「乱歩文学の本質」 澁澤龍彦
    「閉じ込められた夢」 権田萬治
    「人でなしの世界」 紀田順一郎
    「華麗なユートピア」 大内茂男
    「怪奇ロマンの遍歴と脱却」 中島河太郎
    「孤独すぎる怪人」 中井英夫
    「江戸川乱歩研究文献目録」 中島河太郎


    ※改訂版1985年
    カバー・目次:桜井一
     『世界の推理小説総解説』 中島河太郎、権田萬治 共同監修
     自由国民社
     (初版:1981.12.20)〜 更新版不詳
     改訂版:1985.10.30

    世界の推理小説・早わかり年表
    A本格推理篇
    Bサスペンス篇
    C冒険・スパイ篇
    Dハードボイルド篇
    E法廷・警察篇
    F怪奇幻想・ユーモア篇
    G社会派推理篇
    推理小説・最新情報ファイル
    書名索引
    各賞受賞作表

    執筆者:香山二三郎、今朝丸真一、小林司、権田萬治、佐良龍一、新保博久、数藤康雄、平七郎、谷口俊彦、中島河太郎、西上心太、東山あかね、二上洋一、松村喜雄、皆川正夫、村松恒雄、山下武、山下康彦


    装幀:戸田勝久
     『乱歩文献データブック』 平井隆太郎、中島河太郎 共同監修
     名張市立図書館
     (初版:1997.03.31)

    「江戸川乱歩先生と名張市立図書館」
    「江戸川乱歩評判記」 中島河太郎
    乱歩文献:大正12年−平成7年 (中相作)
    巻末データ集


    装幀:戸田勝久
     『江戸川乱歩執筆年譜 江戸川乱歩リファレンスブック2』 平井隆太郎、中島河太郎 共同監修
     名張市立図書館
     初版:1998.03.31

    「乱歩と机」 平井隆太郎
    探偵小説四十三年 (中相作)
    巻末データ集


    装幀:戸田勝久
     参考『江戸川乱歩執著書目録 江戸川乱歩リファレンスブック3』 平井隆太郎 監修
     名張市立図書館
     初版:2003.03.31

    「池袋十二年」 新保博久
    ふるさと発見五十年 (中相作)
    巻末データ集


      全集、シリーズ監修(アンソロジーのみのシリーズ以外)

     『ロバート・フラー全集』(全3巻) 中島河太郎 監修 (国DC※)
     浪速書房
     (初版:1961.08.30,10.05,11.30)
     ※太平洋テレビ日本語台本の編集
     ※収録内容省略

    「監修のことば」(1巻) 中島河太郎


    ※14巻
    装幀:真鍋博
     『日本推理小説大系』(全16巻) 江戸川乱歩、平野謙、荒正人、中島河太郎、松本清張 編集委員
     東都書房
     (初版:1960.04.10〜1961.07.20)
     ※1,6、9,16巻の収録内容はアンソロジー欄参照
     ※それ以外の収録内容省略
     ※月報不詳

    「解説」(3,4,6,8,9,10,16巻) 中島河太郎
     ※1,13,14巻は江戸川乱歩
     ※2巻は松本清張
     ※5,7,15巻は荒正人
     ※11,12巻は平野謙
    「日本推理小説史」(1巻) 中島河太郎
    「日本推理小説史 戦後編」(16巻) 中島河太郎
    「内外推理小説年表」(16巻) 中島河太郎
    月報
    「編集委員の言葉」(月報1(2巻)) 中島河太郎、平野謙、松本清張、荒正人、江戸川乱歩
    「推理小説の諸形式」(月報9(1巻)) 中島河太郎

    1『明治大正集』   1960.12.20 (国DC※)
    2『江戸川乱歩集』   1960.04.10 (国DC※)
    3『甲賀三郎・角田喜久雄集』   1961.01.20 (国DC※)
    4『大下宇陀児・浜尾四郎集』   1961.02.20 (国DC※)
    5『小栗虫太郎・木々高太郎集』   1961.04.20 (国DC※)
    6『昭和前期集』   1961.05.20 (国DC※)
    7『横溝正史集』   1960.07.20 (国DC※)
    8『島田一男・高木彬光集』   1960.09.20 (国DC※)
    9『昭和後期集』   1961.03.20 (国DC※)
    10『坂口安吾・久生十蘭・加田伶太郎・戸板康二集』   1960.11.20 (国DC※)
    11『松本清張集』   1960.06.20 (国DC※)
    12『有馬頼義・新田次郎・菊村到集』   1960.08.20 (国DC※)
    13『鮎川哲也・日影丈吉・土屋隆夫集』   1960.10.20 (国DC※)
    14『多岐川恭・仁木悦子・佐野洋集』   1960.05.20 (国DC※)
    15『水上勉・樹下太郎・笹沢左保集』   1961.06.20 (国DC※)
    16『現代十人集』   1961.07.20

     『世界推理小説大系』(全24巻+別巻) 江戸川乱歩、平野謙、荒正人、中島河太郎、松本清張 編集委員
     東都書房
     (初版:1962.06.08〜1965.12.25)
     ※別巻の収録内容は著書欄参照
     ※それ以外の収録内容省略
     ※月報不詳

    「解説」(2,3,6,8,9,10,13,16,18,19,20,22,23,24巻) 中島河太郎
     ※10巻解説の目次は江戸川乱歩だが中島河太郎に差し替え
     ※1巻は江戸川乱歩、4巻は編集部
     ※5,7,14,15,17巻は荒正人
     ※11巻は松本清張、12巻は平野謙、21巻は稲葉由紀

    1『ポー』 江戸川乱歩 訳   1964.04.28 (国DC※)
    2『ガボリオ』 永井郁 訳   1964.06.30 (国DC※)
    3『コリンズ』 荒正人 訳、宮西豊逸 訳   1965.10.25 (国DC※)
    4『ドイル』 宇野利泰 訳   1964.05.30 (国DC※)
    5『チェホフ・ドゥーセ』 原卓也 訳、宇野利泰 訳   1963.09.28 (国DC※)
    6『グリーン・ウッド』 原百代 訳   1963.03.20 (国DC※)
    7『ルルー』 石川湧 訳   1962.12.20 (国DC※)
    8『オルツィー・メースン』 松本恵子 訳、田中睦夫 訳   1962.10.20 (国DC※)
    9『ルブラン』 石川湧 訳   1963.10.25 (国DC※)
    10『チェスタートン』 大西尹明 訳、宮西豊逸 訳   1963.06.20 (国DC※)
    11『フレッチャー・ベントリー』 井上一夫 訳、宇野利泰 訳   1962.09.20 (国DC※)
    12『クロフツ』 三浦朱門 訳、宇野利泰 訳   1963.04.20 (国DC※)
    13『クリスチー』 原百代 訳、堀内英子 訳   1962.08.20 (国DC※)
    14『フリーマン・ウォーレス』 長谷川修二 訳、佐藤詳三 訳   1963.08.03 (国DC※)
    15『フィルポッツ』 荒正人 訳   1962.06.08 (国DC※)
    16『コール・ノックス』 宮西豊逸 訳、稲葉由紀 訳   1964.07.30 (国DC※)
    17『ヴァン・ダイン』 平井呈一 訳、村上啓夫 訳、田中潤司 訳   1963.01.20 (国DC※)
    18『アイルズ・バークリー』 宮西豊逸 訳、高橋泰邦 訳   1962.11.20 (国DC※)
    19『クイーン』 平井呈一 訳、鮎川信夫 訳   1962.07.20 (国DC※)
    20『チャンドラー・シムノン』 稲葉由紀 訳   1963.11.25 (国DC※)
    21『スタウト・ブッシュ』 原百代 訳、山下諭一 訳、稲葉由紀 訳   1964.03.05 (国DC※)
    22『カー・アイリッシュ』 平井呈一 訳、稲葉由紀 訳   1963.05.20 (国DC※)
    23『アンブラー・ガードナー』 鮎川信夫 訳、山下諭一 訳   1963.02.20 (国DC※)
    24『ハメット・ワイルド』 稲葉由紀 訳、山下諭一 訳   1964.01.13 (国DC※)
    別巻『推理小説展望』 中島河太郎   1965.12.25 (国DC※)

     『正宗白鳥全集』(全13巻) 中島河太郎 編集、河上徹太郎、小林秀雄、中村光夫、山本健吉 監修
     新潮社
     (初版:1965.05.10〜1968.12.20)
     ※収録内容省略
     ※月報不詳

    「解題」(全巻) 中島河太郎
    「年譜」(13巻) 中島河太郎
    「著書目録」(13巻) 中島河太郎
    「全作品年表」(13巻) 中島河太郎

    1『小説1』   1966.10.30 (国DC※)
    2『小説2』   1967.09.30 (国DC※)
    3『小説3』   1965.10.30 (国DC※)
    4『小説4』   1966.04.25 (国DC※)
    5『戯曲』   1966.07.30 (国DC※)
    6『評論1』   1965.08.25 (国DC※)
    7『評論2』   1967.05.30 (国DC※)
    8『評論3』   1968.05.30 (国DC※)
    9『評論4』   1965.05.10 (国DC※)
    10『随筆1』   1967.02.28 (国DC※)
    11『随筆2』   1968.01.25 (国DC※)
    12『回想』   1966.01.20 (国DC※)
    13『雑纂』   1968.12.20 (国DC※)

     『江戸川乱歩全集』(全15巻) 松本清張、三島由紀夫、中島河太郎 編集委員
     講談社
     (初版:1969.04.01〜1970.06.10)
     ※収録内容省略

    「作品解題」(13巻を除く全巻) 中島河太郎
    「江戸川乱歩作品と著書年度別目録」(14巻)
    「江戸川乱歩既刊随筆評論集目録」(14巻)
    「江戸川乱歩年譜」(15巻) 中島河太郎
    「江戸川先生断想」(15巻月報) 中島河太郎

    1『屋根裏の散歩者』   1969.04.01
    2『パノラマ島奇談』   1969.05.12
    3『孤島の鬼』   1969.06.10
    4『猟奇の果』   1969.07.10
    5『吸血鬼』   1969.08.10
    6『妖虫』   1969.09.10
    7『黒蜥蜴』   1969.10.11
    8『大暗室』   1969.11.10
    9『幽霊塔』   1969.12.10
    10『暗黒星』   1970.01.10
    11『化人幻戯』   1970.02.10
    12『影男』   1970.03.10
    13『探偵小説四十年(上)』   1970.04.10
    14『探偵小説四十年(下)』   1970.05.12
    15『幻影城(正・続)』   1970.06.10

    参考『江戸川乱歩シリーズ』(全20巻) 編者記載なし?
     講談社
     (初版:1972.03.20〜1970.06.10)
     ※収録内容省略
     ※月報なし

    「作品解題」(全巻) 中島河太郎
    「江戸川乱歩作品と著書年度別目録」(14巻)
    「江戸川乱歩既刊随筆評論集目録」(14巻)
    「江戸川乱歩年譜」(15巻) 中島河太郎

    1『闇に蠢く』   1972.07.20
    2『パノラマ島奇談』   1972.05.20
    3『蜘蛛男』   1972.08.20
    4『孤島の鬼』   1972.06.20
    5『猟奇の果』   1972.12.12
    6『魔術師』   1972.07.20
    7『黄金仮面』   1972.12.12
    8『吸血鬼』   1972.05.20
    9『妖虫』   1972.04.20
    10『人間豹』   1972.11.20
    11『黒蜥蜴』   1972.03.20
    12『緑衣の鬼』   1972.09.20
    13『大暗室』   1972.08.20
    14『幽霊塔』   1972.10.20
    15『悪魔の紋章』   1972.04.20
    16『暗黒星』   1972.11.20
    17『三角館の恐怖』   1972.06.20
    18『化人幻戯』   1972.09.20
    19『十字路』   1972.03.20
    20『影男』   1972.10.20

    参考『江戸川乱歩全集』(全25巻) 編者記載なし?
     講談社
     (初版:1978.10.12〜1979.11.20)
     ※収録内容省略
     ※月報に中島河太郎なし

    「解題」(全巻) 中島河太郎
    「江戸川乱歩年譜」(14巻) 中島河太郎
    「江戸川乱歩作品と著書年度別目録」(15巻)
    「江戸川乱歩既刊随筆評論集目録」(15巻)

    1『屋根裏の散歩者』   1978.10.12
    2『人間椅子』   1979.03.20
    3『パノラマ島奇談』   1978.10.12
    4『孤島の鬼』   1978.11.20
    5『蜘蛛男』   1978.12.20
    6『押絵と旅する男』   1979.04.20
    7『吸血鬼』   1979.01.20
    8『妖虫』   1979.05.20
    9『黒蜥蜴』   1979.06.20
    10『幽霊塔』   1979.02.20
    11『緑衣の鬼』   1979.07.20
    12『暗黒星』   1979.08.20
    13『三角館の恐怖』   1979.09.20
    14『化人幻戯』   1979.10.20
    15『月と手袋』   1979.11.20
    16『鬼の言葉』   1979.02.20
    17『幻影の城主』   1979.03.20
    18『幻影城』   1979.09.20
    19『続・幻影城』   1979.10.20
    20『探偵小説四十年(上)』   1979.07.20
    21『探偵小説四十年(下)』   1979.08.20
    22『わが夢と真実』   1979.11.20
    23『少年探偵団』   1979.04.20
    24『青銅の魔人』   1979.05.20
    25『怪奇四十面相』   1979.06.20

     『夢野久作全集』(全7巻) 中島河太郎 編、谷川健一 編
     三一書房
     (初版:1969.06.15〜1970.01.31)
     ※収録内容省略
     ※月報内容省略

    「解題」(全巻) 中島河太郎
    「年譜・執筆目録」(7巻) 中島河太郎
    「全集編纂を了えて」(7巻月報) 中島河太郎

    1『夢野久作全集1』   1969.06.15
    2『夢野久作全集2』   1969.07.31
    3『夢野久作全集3』   1969.08.31
    4『夢野久作全集4』   1969.09.30
    5『夢野久作全集5』   1969.11.15
    6『夢野久作全集6』   1969.12.31
    7『夢野久作全集7』   1970.01.31

     『横溝正史全集』(全10巻) 高木彬光、中島河太郎、水谷準 編集委員
     講談社
     (初版:1970.01.20〜1970.10.20)
     ※収録内容省略
     ※月報内容省略

    「解説」(全巻) 中島河太郎
    「横溝正史作品目録」(1巻) 中島河太郎
    「横溝先生断想」(2巻月報) 中島河太郎

    1『真珠郎』   1970.09.20
    2『仮面劇場』   1970.10.20
    3『獄門島』   1970.03.20
    4『犬神家の一族』   1970.02.20
    5『八つ墓村』   1970.01.20
    6『幽霊男』   1970.04.20
    7『悪魔が来りて笛を吹く』   1970.05.20
    8『悪魔の手毬唄』   1970.06.20
    9『三つ首塔』   1970.07.20
    10『白と黒』   1970.08.20


    ※18巻 2刷 1975.11.30
    装丁:宮田雅之
    参考『新版横溝正史全集』(全18巻) 編者名記載なし?
     講談社
     (初版:1974.11.20〜1975.07.30)
     ※収録内容省略
     ※月報なし

    「解説」(全巻) 中島河太郎
    「年譜」(18巻) 中島河太郎
    「作品目録」(18巻) 中島河太郎

    1『真珠郎』   1975.05.22
    2『白蝋変化』   1975.06.22
    3『夜光虫』   1975.06.22
    4『仮面劇場』   1975.04.22
    5『本陣殺人事件』   1975.03.22
    6『獄門島』   1975.01.22
    7『びっくり箱殺人事件』   1975.01.22
    8『八つ墓村』   1974.11.20
    9『女が見ていた』   1974.12.22
    10『犬神家の一族』   1974.11.20
    11『女王蜂』   1975.05.22
    12『悪魔が来りて笛を吹く』   1975.03.22
    13『三つ首塔』   1974.12.22
    14『悪魔の手毬唄』   1975.02.22
    15『悪魔の寵児』   1975.04.22
    16『白と黒』   1975.02.22
    17『仮面舞踏会』   1974.11.20
    18『探偵小説昔話』   1975.07.30


    6巻
    装幀:原弘
     『木々高太郎全集』(全6巻) 石坂洋次郎、金子光晴、須田勇、中島河太郎、松本清張 監修
     朝日新聞社
     (初版:1970.10.25〜1971.03.25)
     ※収録内容省略
     ※(月報に中島河太郎記載なし)

    「作品解説」(6巻の随筆の一部と詩を除く全巻) 中島河太郎
    「木々高太郎年譜」(6巻) (編集部)

    1『人生の阿呆 ほか』   1970.10.25
    2『折芦 ほか』   1970.11.25
    3『笛吹 ほか』   1970.12.25
    4『彼の求める影 ほか』   1971.01.25
    5『わが女学生時代の罪 ほか』   1971.02.25
    6『随筆・詩・戯曲 ほか』   1971.03.25

     『定本人形佐七捕物帳全集』(全8巻) 中島河太郎 編
     講談社
     (初版:1971.03.20〜1971.10.20)
     ※収録内容省略
     ※月報内容省略

    「解説」(全巻) 中島河太郎
    「古希亦愉し」(8巻月報) 中島河太郎

    1『定本人形佐七捕物帳全集1』   1971.03.20
    2『定本人形佐七捕物帳全集2』   1971.04.20
    3『定本人形佐七捕物帳全集3』   1971.05.20
    4『定本人形佐七捕物帳全集4』   1971.06.20
    5『定本人形佐七捕物帳全集5』   1971.07.20
    6『定本人形佐七捕物帳全集6』   1971.08.20
    7『定本人形佐七捕物帳全集7』   1971.09.20
    8『定本人形佐七捕物帳全集8』   1971.10.20

     『大衆文学大系』(全30巻+別巻) 大佛次郎、川口松太郎、木村毅 監修、尾崎秀樹、中島河太郎、和田芳恵 編集委員
     講談社
     (初版:1971.05.20〜1980.04.10)
     ※1〜29巻収録内容省略
     ※30巻の収録内容はアンソロジー欄参照(一部省略)
     ※別巻の収録内容は評論研究ガイド欄参照
     ※月報不詳

    「解説」「略歴」(2一部,18,21,24,25,30巻) 中島河太郎
    「大衆文学通史 推理小説」(別巻) 中島河太郎
    「主要雑誌総目次 新青年」(別巻) 中島河太郎 編

    1『尾崎紅葉・徳富蘆花・小栗風葉・泉鏡花』   1971.05.20
    2『小杉天外・菊池幽芳・黒岩涙香・押川春浪』   1971.06.20
    3『村井弦斎・村上浪六・塚原渋柿園・碧瑠璃園・大倉桃郎』   1971.07.20
    4『中山介山』   1972.09.20
    5『前田曙山・本山荻舟・平山蘆江』   1971.08.20
    6『行友季風・本田美禅』   1971.09.20
    7『岡本綺堂・菊池寛・久米正雄』   1971.10.20
    8『矢田挿雲・松田竹の嶋人』   1971.11.20
    9『白井喬二・直木三十五』   1971.12.20
    10『田中貢太郎、正木不如丘』   1972.01.20
    11『長谷川伸・土師清二』   1972.02.20
    12『国枝史郎・佐々木味津三・三上於菟吉』   1972.03.20
    13『下村悦夫・邦枝完二・木村毅』   1972.05.08
    14『吉川英治』   1972.05.20
    15『吉川英治』(続)   1972.06.20
    16『大佛次郎・村松梢風』   1972.07.20
    17『佐藤紅緑・中村武羅夫・加藤武雄』   1972.08.21
    18『林不忘・牧逸馬・谷譲次』   1972.10.20
    19『野村胡堂・子母澤寛・川口松太郎』   1972.11.20
    20『長田幹彦・吉屋信子・小島政二郎・竹田敏彦』   1972.12.20
    21『江戸川乱歩・甲賀三郎・大下宇陀児』   1973.01.20
    22『佐々木邦・獅子文六』   1973.02.20
    23『群司次郎正・片岡鉄兵・浜本浩・北村小松・藤沢桓夫』   1973.03.20
    24『夢野久作・久生十蘭・橘外男』   1973.04.20
    25『横溝正史・海野十三・小栗虫太郎・木々高太郎』   1973.05.21
    26『鷲尾雨工・海音寺潮五郎・山本周五郎』   1973.06.20
    27『角田喜久雄・山手樹一郎・村雨退二郎』   1973.07.20
    28『富田常雄・山岡荘八・村上元三』   1973.08.20
    29『短篇(上)』(時代小説40人(作品)、現代小説12人(作品))   1973.09.20
    30『短篇(下)』(現代小説37人(作品)、推理小説20人(作品))   1973.10.20
    別巻『通史・資料』   1980.04.10


    別巻1
    装幀:伊藤憲治
     『現代推理小説大系』(全18巻+別巻2) 松本清張、中島河太郎、佐野洋 編集委員
     講談社
     (初版:1972.03.08〜1980.04.24)
     ※8,18巻の収録内容はアンソロジー欄参照
     ※別巻2の収録内容は著書欄参照
     ※その他の収録内容省略
     ※月報は推理クイズ以外不詳

    「解題」(別巻2を除く全巻) 中島河太郎
    「年譜」(別巻2を除く全巻) 中島河太郎

    1『江戸川乱歩』   1972.05.08
    2『甲賀三郎・大下宇陀児・夢野久作・浜尾四郎』   1973.06.08
    3『小栗虫太郎・木々高太郎・久生十蘭』   1972.12.08
    4『横溝正史』   1972.06.08
    5『角田喜久雄・坂口安吾・岡田鯱彦』   1972.08.08
    6『高木彬光』   1972.03.08
    7『香山滋・島田一男・山田風太郎・大坪砂男』   1973.05.08
    8『短編名作集』   1973.07.08
    9『松本清張』   1972.04.08
    10『鮎川哲也・土屋隆夫・戸板康二』   1972.07.08
    11『有馬頼義・新田次郎・菊村到・水上勉』   1973.04.08
    12『多岐川恭・佐野洋・結城昌治』   1972.09.08
    13『笹沢左保・樹下太郎・陳舜臣』   1973.02.08
    14『黒岩重吾・梶山季之・邦光史郎』   1972.11.08
    15『仁木悦子・新章文子・戸川昌子』   1972.10.08
    16『南条範夫・三好徹・生島治郎』   1973.03.08
    17『都筑道夫・海渡英祐・森村誠一』   1973.01.08
    18『現代作品集』   1973.08.08
    別巻1『中井英夫』   1973.09.18
    別巻2『ミステリ・ハンドブック』 中島河太郎 編著   1980.04.24

     『世界推理小説大系』(全12巻) 松本清張、横溝正史、中島河太郎 監修
     講談社
     (初版:1972.04.〜1973.04.30)
     ※収録内容省略
     ※月報は不詳だが中島河太郎の連載あり

    「解説」(3,4,5,7,10巻※1,2,6,8,9,11,12巻不明) 中島河太郎
    月報
    「 」(多分全号連載※題名未確認) 中島河太郎

    1『マリー・ロジェの秘密 他/黄色い部屋の秘密』 ポー、八木敏雄 訳、ルルー 石川湧 訳   1973.03.30
    2『バスカービル家の犬/まだらの紐 他』 ドイル、宇野利泰 訳   1973.04.30
    3『トレント最後の事件/赤い家の秘密』 ベントリー、宇野利泰 訳、ミルン、宇野利泰 訳   1972.06.15
    4『樽/ソーンダイク博士』 クロフツ、三浦朱門 訳、フリーマン、佐藤祥三 訳   1972.11.25
    5『アクロイド殺害事件/オリエント急行殺人事件』 リスティー 、原百代 訳、久万嘉寿恵 訳   1972.05.
    6『赤毛のレドメイン家 闇からの声』 フィルポッツ、荒正人 訳   1972.10.15
    7『僧正殺人事件/ある男の首』 ヴァン・ダイン、平井呈一 訳、シムノン、石川湧 訳   1973.01.10
    8『Yの悲劇/神の灯』 クイーン、平井呈一 訳   1972.09.15
    9『赤い収穫/黒いアリバイ』 ハメット、稲葉明雄 訳、ウールリッチ 稲葉明雄 訳   1972.08.15
    10『黒死荘殺人事件/皇帝の嗅ぎ煙草入れ』 カー、平井呈一 訳、 宇野利泰 訳   1972.07.15
    11『完全殺人事件/ビロードの爪』 ブッシュ、原百代 訳、ガードナー 、山下諭一 訳   1972.04.
    12『孔雀の樹 ブラウン神父/水晶の栓』 チェスタートン [著] ; 宮西豊逸訳 . ルブラン [著] ; 石川湧訳   1973.02.10


    5巻 3刷:1987.06.15
    装幀:田村文雄
     『夢野久作傑作選』(全5巻) 中島河太郎 編
     現代教養文庫
     (初版:1976.06.30〜1976.11.30)
     ※収録内容省略
     ※『夢野久作傑作選』中島河太郎、『久生十蘭傑作選』中井英夫、『小栗虫太郎傑作選』松山俊太郎が編集

    「夢野久作年譜」(1巻) 中島河太郎
    「久作と「犬神博士」他」(5巻) 中島河太郎
    「ロマンの復権―「異色作家傑作選」によせて」(折込チラシ) 中島河太郎

    1『死後の恋』(0881/D543)   1976.11.30
    2『氷の涯』(0882/D544)   1976.05.30
    3『悪魔祈祷書』(0883/D545)   1976.06.30
    4『ドグラ・マグラ』(0884/D546)   1976.07.30
    5『爆弾太平記』(0885/D547)   1976.09.15


    4巻
    装幀:村上豊
     『山田風太郎傑作選』(全4巻) 中島河太郎 編
     現代教養文庫
     (初版:1977.04.30〜1977.11.30)
     ※収録内容省略

    「解説」(4巻) 中島河太郎
    「山田風太郎作品目録」(4巻) 中島河太郎 編

    1『首』(0941/D571)   1977.04.30
    2『夜よりほかに聴くものもなし』(0942/D572)   1977.06.30
    3『棺の中の悦楽』(0943/D573)   1977.08.30
    4『誰にも出来る殺人』(0944/D574)   1977.11.30


    3巻
    装幀:花輪和一
     『橘外男傑作選』(全3巻) 中島河太郎 編
     現代教養文庫
     (初版:1977.07.15〜1977.12.30)
     ※収録内容省略

    「解説」(全巻) 中島河太郎
    「橘外男作品目録」(3巻) 中島河太郎 編

    1『死の陰探検記』(0945/D575)   1977.07.15
    2『ナリン殿下への回想』(0946/D576)   1977.09.15
    3『ベイラの獅子像』(0947/D577)   1977.12.30


    3巻
    装幀:小松桂士朗
     『香山滋傑作選』(全3巻) 中島河太郎 編
     現代教養文庫
     (初版:1977.07.15〜1977.11.15)
     ※収録内容省略

    「解説」(全巻) 中島河太郎
    「香山滋作品目録」(3巻) 中島河太郎 編

    1『ソロモンの桃』(0948/D578)   1977.07.15
    2『オラン・ペンデクの復讐』(0949/D579)   1977.09.30
    3『妖蝶記』(0950/D560)   1977.11.15

     『正宗白鳥全集』(全30巻) 紅野敏郎、中島河太郎 共編、井伏鱒二ほか 監修
     福武書店
     (初版:1983.04.〜1986.10.)
     ※詳細内容不詳
     ※月報不詳

    「解題」(複数巻) 中島河太郎
    「年譜」(30巻) 中島河太郎
    「作品目録」(30巻) 中島河太郎
    「著書目録」(30巻) 中島河太郎


    11巻(使いまわし)
    カバー:アトリエ絵夢 志村敏子
     『日本探偵小説全集』(全12巻) 中島河太郎 監修、宮本和男(北村薫)、東京創元社編集部 編集
     東京創元社・創元推理文庫(400-01〜12/Mん-01-01〜12)
     (初版:1984.10.26〜1996.06.21)
     ※11,12巻の収録内容はアンソロジー欄参照
     ※その他の収録内容省略

    「解説」(1巻) 中島河太郎
    「年譜」(11,12巻を除く全巻) 中島河太郎 編
    「初めに乱歩ありき(編集鼎談)」(2巻) 中島河太郎、宮本和男、戸川安宣
    「日本探偵小説史」(11巻) 中島河太郎
    「刊行に際して」(同文(巻により有無あり)) 中島河太郎   紙魚の手帖 1984.09.

    1『黒岩涙香・小酒井不木・甲賀三郎集』   1984.12.21
    2『江戸川乱歩集』   1984.10.26
    3『角田喜久雄・大下宇陀児集』   1985.07.26
    4『夢野久作集』   1984.11.30
    5『浜尾四郎集』   1985.03.29
    6『小栗虫太郎集』   1987.11.27
    7『木々高太郎集』   1985.05.24
    8『久生十蘭集』   1986.10.30
    9『横溝正史集』   1986.01.24
    10『坂口安吾集』   1985.10.25
    11『名作集1』   1996.06.21
    12『名作集2』   1989.02.03


    65巻
    原画:天野喜孝
    装幀:安彦勝博


    特別補巻
    5版2003.01.22
    装幀:安彦勝博
     『江戸川乱歩推理文庫』(全65巻+特別補巻) 平井隆太郎、中島河太郎 責任編集
     講談社
     (初版:1987.09.25〜1989.07.25)
     ※収録内容省略

    「解題」(特別補巻を除く全巻) 中島河太郎
    「江戸川乱歩年譜」(65巻) 中島河太郎
    「江戸川乱歩著作目録」(65巻) 中島河太郎
    「江戸川乱歩既刊随筆評論集目録」(65巻)
    「乱歩と私」(65巻) 中島河太郎
    「「貼雜年譜」について」(特別補巻) 中島河太郎

    1『二銭銅貨』   1987.09.25
    2『屋根裏の散歩者』   1987.11.06
    3『湖畔亭事件』   1988.03.08
    4『パノラマ島奇談』   1987.09.25
    5『陰獣』   1987.12.08
    6『虫』   1988.06.08
    7『孤島の鬼』   1987.09.25
    8『蜘蛛男』   1987.11.06
    9『猟奇の果』   1988.10.08
    10『魔術師』   1988.01.08
    11『黄金仮面』   1987.09.25
    12『吸血鬼』   1988.12.08
    13『盲獣』   1988.08.08
    14『白髪鬼』   1989.01.09
    15『妖虫』   1989.02.08
    16『黒蜥蜴』   1987.09.25
    17『人間豹』   1988.07.08
    18『緑衣の鬼』   1989.04.10
    19『大暗室』   1988.04.08
    20『幽霊塔』   1989.03.08
    21『悪魔の紋章』   1988.11.08
    22『暗黒星』   1988.09.08
    23『幽鬼の塔』   1989.05.08
    24『偉大なる夢』   1989.03.08
    25『三角館の恐怖』   1989.01.09
    26『化人幻戯』   1987.11.06
    27『影男』   1988.05.06
    28『堀越捜査一課長殿』   1989.02.08
    29『十字路』   1988.02.08
    30『畸形の天女』   1989.04.10
    31『怪人二十面相/少年探偵団』   1987.09.25
    32『妖怪博士/青銅の魔人』   1987.11.06
    33『虎の牙/透明怪人』   1987.12.08
    34『怪奇四十面相/宇宙怪人』   1988.01.08
    35『鉄塔の怪人/海底の魔術師』   1988.02.08
    36『灰色の巨人/魔法博士』   1988.03.08
    37『黄金豹/妖人ゴング』   1988.04.08
    38『魔法人形/サーカスの怪人』   1988.05.06
    39『奇面城の秘密/夜光人間』   1988.06.08
    40『塔上の奇術師/鉄人Q』   1988.07.08
    41『仮面の恐怖王/電人M』   1988.08.08
    42『おれは二十面相だ/妖星人R』   1988.09.08
    43『超人ニコラ/大金塊』   1988.10.08
    44『新宝島』   1988.11.08
    45『海外探偵小説作家と作品1』   1988.12.08
    46『海外探偵小説作家と作品2』   1989.01.09
    47『海外探偵小説作家と作品3』   1989.02.08
    48『悪人志願』   1988.11.08
    49『鬼の言葉』   1988.10.08
    50『探偵小説の謎』   1988.09.08
    51『幻影城』   1987.11.06
    52『続・幻影城』   1988.08.08
    53『探偵小説四十年1』   1987.12.08
    54『探偵小説四十年2』   1988.02.08
    55『探偵小説四十年3』   1988.03.08
    56『探偵小説四十年4』   1988.04.08
    57『わが夢と真実』   1988.12.08
    58『乱歩随想』   1989.03.08
    59『奇譚/貘の言葉』   1988.05.06
    60『うつし世は夢』   1987.09.25
    61『蔵の中から』   1988.01.08
    62『幻影城通信』   1988.06.08
    63『子不語随筆』   1988.07.08
    64『書簡 対談 座談』   1989.04.10
    65『乱歩年譜著作目録集成』   1989.05.08
    特別補巻『貼雜年譜』   1989.07.25

     『くらしっくミステリーワールド 大きな活字で読みやすい本』(全15巻) 中島河太郎 監修
     講談社
     (初版:1997.02.28)
     ※収録内容省略

    「解説」(全巻) 中島河太郎

    1『芥川龍之介集』
    2『岡本綺堂集』
    3『小栗虫太郎集』
    4『浜尾四郎集』
    5『甲賀三郎集』
    6『小酒井不木集』
    7『夢野久作集』
    8『海野十三集』
    9『大下宇陀児集』
    10『橘外男集』
    11『久生十蘭集』
    12『江戸川乱歩集』
    13『木々高太郎集』
    14『角田喜久雄集』
    15『横溝正史集』

     『ポピュラーミステリーワールド 大きな活字で読みやすい本』(全15巻) 中島河太郎 監修
     リブリオ出版
     (初版:1997.10.20)
     ※収録内容省略

    「解説」(全巻) 中島河太郎

    1『松本清張集』
    2『坂口安吾集』
    3『高木彬光集』
    4『島田一男集』
    5『戸川昌子集』
    6『日影丈吉集』
    7『山田風太郎集』
    8『土屋隆夫集』
    9『結城昌治集』
    10『佐野洋集』
    11『仁木悦子集』
    12『笹沢左保集』
    13『鮎川哲也集』
    14『森村誠一集』
    15『西村京太郎集』

     『もだんミステリーワールド 大きな活字で読みやすい本』(全15巻) 中島河太郎 監修
     講談社
     (初版:1998.04.30)
     ※収録内容省略

    「解説」(全巻) 中島河太郎

    1『内田康夫集』
    2『山村美紗集』
    3『三好徹集』
    4『多岐川恭集』
    5『大藪春彦集』
    6『香山滋集』
    7『都筑道夫集』
    8『伴野朗集』
    9『皆川博子集』
    10『天藤真集』
    11『阿刀田高集』
    12『泡坂妻夫集』
    13『夏樹静子集』
    14『斎藤栄集』
    15『赤川次郎集』

     『げんだいミステリーワールド 大きな活字で読みやすい本』(全15巻) 中島河太郎 監修
     講談社
     (初版:1999.04.20)
     ※収録内容省略

    「解説」(全巻) 中島河太郎

    1『北方謙三集』
    2『大谷羊太郎集』
    3『栗本薫集』
    4『生島治郎集』
    5『日下圭介集』
    6『綾辻行人集』
    7『小池真理子集』
    8『梓林太郎集』
    9『小杉健治集』
    10『宮部みゆき集』
    11『辻真先集』
    12『和久峻三集』
    13『高橋克彦集』
    14『乃南アサ集』
    15『大沢在昌集』


      個別作品集編集(アンソロジー以外)

     『海辺の悲劇 推理小説傑作選1』 鮎川哲也、中島河太郎 編 (国DC※)
     弥生書房
     (初版:1960.05.30)
     ※収録内容省略
     ※2巻『若い刑事』藤原審爾、3巻『黒い終点』中村真一郎の編集は不明(解説なし)

    「解説」 中島河太郎

     『一つの秘密』 正宗白鳥、中島河太郎 編 (国DC※)
     新潮社
     (初版:1962.11.30)
     ※収録内容省略

    「編者後記」 中島河太郎

     『ビーストン傑作集』 中島河太郎 編
     創土社
     (初版:1970.03.25)
     ※内容詳細省略(全17編)

    「解説」 中島河太郎

     『ルヴェル傑作集』 中島河太郎 編
     創土社
     (初版:1970.05.15)
     ※内容詳細省略(全25編)

    「解説」 中島河太郎


    ※復刻版
    装幀:市川英夫
     『探偵小説五十年』 横溝正史、中島河太郎 編
     講談社
     (初版:1972.09.15)
     復刻版 初版:1977.08.29
     ※収録内容省略

    「復刻版の序にかえて」(※復刻版のみ) 横溝正史
    「付録1 回想」(※初刊のみ) 西田政治、平吉廣州、横溝亮一、松江春江、神沢太郎、楠田佐太郎、佐野英、吉川秀雄、福井久吉
    「横溝正史年譜」 中島河太郎
    「著者目録」(※初刊のみ)
    「作品目録」(※初刊のみ)
    「編者後記」(※初刊のみ) 中島河太郎
    「編者再言」(※復刻版のみ) 中島河太郎

     『海から来た妖精 香山滋代表短篇集(上)』 中島河太郎 編
     牧神社
     (初版:1975.05.30)
     沖積舎
     (初版:2012.11.20)
     ※収録内容省略

    「解題」

     『妖蝶記 香山滋代表短篇集(下)』 中島河太郎 編
     牧神社
     (初版:1975.06.30)
     沖積舎
     (初版:2012.11.20)
     ※収録内容省略

    「解題」

     『南洋一郎・江戸川乱歩・海野十三集 日本児童文学大系29』 尾崎秀樹 編、中井英夫 編、中島河太郎 編
     ほるぷ出版
     (初版:1977.11.20)
     ※収録内容省略

    「南洋一郎(池田宣政) 人と作品」 尾崎秀樹
    「江戸川乱歩 孤独すぎる怪人」 中井英夫
    「海野十三 人と作品」 中島河太郎
    「南洋一郎年譜」「参考文献」 二上洋一
    「江戸川乱歩年譜」「参考文献」 島崎博
    「海野十三年譜」「参考文献」 中島河太郎

     『正宗白鳥 作家の自伝5』 中島河太郎 編、佐伯彰一、松本健一 共同監修
     日本図書センター
     (初版:1994.10.25)
     ※収録内容省略

    「解説」 中島河太郎
    「年譜」

     『江戸川乱歩 わが夢と真実(抄) 作家の自伝90』 中島河太郎 編、佐伯彰一、松本健一 共同監修
     日本図書センター
     (初版:1999.04.25)
     ※収録内容省略

    「江戸川乱歩年譜」 中島河太郎
    「『江戸川乱歩』編解説」 中島河太郎


    装幀:中尾進
    参考『随想 鼠の王様』 椿八郎
     東峰書房
     初版:1969.06.05
     ※収録内容省略
     ※中島河太郎の勧めと作品年譜による随筆集(後記より)

    「序」 井上靖
    「椿八郎作品目録」 中島河太郎 編
    「後記」 椿八郎


    参考『「南方の火」のころ』 椿八郎
     東峰書房
     初版:1977.06.05
     ※収録内容省略

    「序」 井上靖
    「続・椿八郎作品目録」 中島河太郎 編
    「後記」 椿八郎


      雑誌

     『黄色い部屋』

     ※探偵小説年鑑1953年版、1955年版などから抽出

    「大阪圭吉研究」 村山徳太郎   1号 1949.10.
    「海外探偵小説参考文献目録」 中島河太郎   1949.10.
    「日本探偵小説史参考文献目録」 中島河太郎   1949.10.
    「Yの悲劇のトリックの誤謬について」 楠田匡介   2号 1950.06.
    「フィルポッツの二作品を読んで」 齋藤齊   1950.06.
    「日本探偵小説史断片」 中島河太郎   1950.06.
    「探偵映画総目録」 黒部龍二   1950.06.
    「探偵映画演劇文献目録」 中島河太郎   1950.06.
    「トリック談義」 香住春吾   3号 1950.12.
    「「グリン家の惨劇」について」 楠田匡介   1950.12.
    「FWクロフツを読んで」 齋藤齊   1950.12.
    「甲賀三郎研究」 村山徳五郎   1950.12.
    「 」 阿部主計   1950.12.
    「日本探偵小説総目録補遺」 中島河太郎   1950.12.
    「探偵小説とマンネリズム」 島久平   4号 1951.05.
    「オペンハイム著作目録」 二宮栄三   1951.05.
    「日本探偵小説総目録訂補」 中島河太郎   1951.05.
    「幻の女のトリックの誤謬に就いて」 楠田匡介   4〜5号 1951.05〜08.
    「ヴァンダインの美術趣味について」 齋藤齊   4〜5号 1951.05〜08.
    「昭和二十五年度探偵小説目録」 中島河太郎   4〜6号 1951.05〜12.
    「ラジオと探偵小説」 渡辺健次(剣次)   5号 1951.08.
    「探偵小説論争(往復書簡)」 江戸川乱歩、井上良夫   5〜12号 1951.08.〜1954.04.
    「探偵小説辞典」 中島河太郎   7号 1952.05.
    「グリーン家殺人事件覚書(往復書簡の一部)」 江戸川乱歩   8号 1952.09.
    「探偵小説の三因子」 大坪砂男   1952.09.
    「海辺の陽炎(遺稿・中絶)」 西尾正   1952.09.
    「一人称の世界(西尾正)」 中島河太郎   1952.09.
    「樽覚書(往復書簡の一部)」 江戸川乱歩   9号 1952.12.
    「ある完全犯罪人の手記(遺稿)」 酒井嘉七   1952.12.
    「昭和廿六年度探偵小説目録」 中島河太郎   1952.12.
    「ラジオと探偵小説」 渡辺剣次   10号 1953.08.
    「山田風太郎覚書」 村山徳五郎   1953.08.
    「昭和廿七年度探偵小説目録」 中島河太郎   1953.08.
    「推理小説随想」 永瀬三吾   12号 1954.04.
    「ミッキー・スピレーンについて」 鷲尾三郎   1954.04.
    「高木彬光論」 村山徳五郎   1954.04.
    「ガードナーの著作目録」 山下暁三郎   1954.04.
    「昭和廿八年度探偵小説目録」 中島河太郎   1954.04.

     『江戸川乱歩先生 華甲記念文集』
     黄色い部屋 6巻2号(通巻13号):1954.10.30

    「開白」 中島河太郎
    「E・A・ランポー大人を語る」 朝島靖之助
    「江戸川先生の率直」 朝山蜻一
    「一人の乱歩ふあん――探偵小説の一つのありかた」 阿知波五郎
    「祝辞」 岩田讃
    「猛虎出庵」 大河内常平
    「”江戸川乱歩”の若若しさ」 岡田鯱彦
    「乱歩さんと私」 香住春吾
    「先生!新作を」 香山滋
    「隠された本質」 狩久
    「書けなかった事」 楠田匡介
    「還暦 江戸川先生」 黒部龍二
    「乱歩とはこんな人」 斎藤斎
    「江戸川乱歩氏の印象」 佐々木杜太郎
    「感想」 島久平
    「幻影城攻略作戦」 島田一男
    「小草「江戸川乱歩論」」 白石潔
    「象を撫でる話」 高木彬光
    「乱歩私論」 武田武彦
    「悟性と感応の天才」 千代有三
    「幻影の城断章」 椿八郎
    「贈呈品詮議」 永瀬三吾
    「乱歩小論」 長沼弘毅
    「夏の花」 氷川瓏
    「孫の言葉」 宮野叢子
    「「彼」――江戸川乱歩論序説――」 村山徳五郎
    「御健在を祈る」 山田風太郎
    「江戸川先生の一断面」 山村正夫
    「第二期の御活躍を期待して」 鷲尾三郎
    「易らざる期待」 渡辺剣次
    「書誌学者としての乱歩先生」 中島河太郎

    「江戸川乱歩先生年譜並に著作総目録」 中島河太郎
    「後記」 河太郎 記


    2巻1号
    表紙:風間完
     『傑作小説』
     三世社
     新春特別号 現代日本推理小説読本 2巻1号:1961.01.01 中島河太郎 監修

    「作家の顏(グラビア)」 大藪春彦、大河内常平、鮎川哲也、日影丈吉、仁木悦子、中島河太郎、藤沢修 撮影
    「揉め事は俺に任せろ」 大藪春彦
    「殺人鬼? 大藪春彦氏(本誌巻頭グラフより)」
    「灰色の手袋」 仁木悦子
    「居室の仁木悦子氏(本誌巻頭グラフより)」
    「三人目の椅子」 佐野洋
    「戦後派にして戦中派の佐野洋氏(本誌巻頭グラフより)」
    「推理小説ノート 推理小説とは何か 本格と変格」 中島河太郎
    「奇妙なさすらい」 多岐川恭
    「静かなる情熱 多岐川恭氏(本誌巻頭グラフより)」
    「推理小説ノート 本格の推理小説」 中島河太郎
    「一時一〇分」 鮎川哲也
    「ベレ帽の鮎川哲也氏(本誌巻頭グラフより)」
    「現代推理小説の縮図」 中島河太郎
    「最高裁判事的存在である中島河太郎氏(本誌巻頭グラフより)」
    「狐の鶏」 日影丈吉
    「シェエカア振る日影丈吉氏(本誌巻頭グラフより)」
    「推理小説ノート 作者と読者の知的闘争」 中島河太郎
    「クレイ少佐の死」 大河内常平
    「鑑刀する大河内常平氏(本誌巻頭グラフより)」
    「不思議な巷」 大河内常平


    表紙は11号だが実際は12号


    20号
     『推理小説研究』 日本推理作家協会

     ※不明部分は20号「クラブ・協会編集書籍雑誌一覧」より抽出

    創刊号:中島河太郎 編集   1965.11.10
    「森下雨村目録」 中島河太郎
    「乱歩死後のミステリー界」 中島河太郎
    第2号:中島河太郎 編集   1966.07.15
    「推理図書室」 中島河太郎
    第3号:中島河太郎 編集   1966.12.25
    「座談会 推理小説の文学性」 中島河太郎 ほか
    「推理図書室」 中島河太郎
    第4号:結城昌治 編集   1967.08.20
    第5号:都筑道夫、生島治郎、筒井康隆 編集   1968.07.20
    第6号:仁木悦子、新章文子、南部樹未子、藤木靖子 編集   1969.01.31
    「推理小説の魅力」 中島河太郎
    第7号:松本清張、山村正夫、加納一朗 編集   1969.12.12
    「プロット管見」 中島河太郎
    「アンケート 私の発想」 中島河太郎
    第8号:斎藤栄、鈴木五郎 編集   1969.12.12
    第9号:陳舜臣 編集   1971.05.30
    「復刊ブーム私議」 中島河太郎
    第10号:多岐川恭、海渡英祐 編集   1972.09.29
    第11号:三好徹、佐野洋 編集   1973.12.30
    「全速記 第19回江戸川乱歩賞選考会」 中島河太郎 ほか
    「昭和47年度作品目録」 中島河太郎
    第12号:『戦後推理小説総目録』中島河太郎 編集   1975.05.30
    「序にかえて」 佐野洋
    「戦後推理小説総目録」 中島河太郎
    「後記」 中島河太郎
    第13号:『戦後推理小説総目録(第二集)』中島河太郎 編集   1977.12.30
    「戦後推理小説総目録(第二集)―昭和49・50・51年並びに補遺―」 中島河太郎
    「後記」 中島河太郎
    第14号:石川喬、大谷羊太郎、武蔵野次郎 編集   1978.05.30
    「座談会 推理評論の昨日・今日・明日」 中島河太郎 誌上参加
    第15号:『日本推理作家協会三十年史』中島河太郎、山村正夫 編集   1980.06.30
    「日本探偵作家クラブの歩み」 中島河太郎
    「日本探偵作家クラブ略史」 中島河太郎
    「雨村先生追悼」(再録) 中島河太郎
    「大下宇陀児氏追悼」(再録) 中島河太郎
    「新羽精之氏追悼」(再録) 中島河太郎
    「朝山蜻一氏追悼」(再録) 中島河太郎
    第16号:『戦後推理小説・SF総目録(第三集)』中島河太郎 編集   1977.12.30
    「戦後推理小説・SF総目録(第三集)―昭和52・53・54年並びに補遺―」 中島河太郎
    第17号:   1983.09.30
    「座談会 推理小説批評の問題点」 中島河太郎 ほか
    第18号:『戦後推理小説・SF総目録(第四集)』中島河太郎 編集   1983.12.30
    「戦後推理小説・SF総目録(第四集)―昭和55・56・57年並びに補遺―」 中島河太郎
    第19号:『戦後推理小説・SF総目録(第五集)』中島河太郎 編集   1986.12.30
    「戦後推理小説・SF総目録(第五集)―昭和58・59・60年並びに補遺―」 中島河太郎
    第20号:『日本推理作家協会四十年史』中島河太郎 編集   1987.12.30
    「序」 中島河太郎
    「推理作家協会四十年」 中島河太郎
    「物故会員名簿」
    「協会行事一覧」
    「クラブ・協会編集書籍雑誌一覧」
    「協会会報目録(自 昭和52年 至 昭和62年」
    第21号:『戦後推理小説著者別著書目録(第一集)』山前譲 編集   1992.06.30


    創刊号
    表紙構成:上西康介
     『推理界』 中島河太郎 責任編集
     浪速書房 1967.07.〜1970.07.増刊 (全38冊)
     ※1970.05.〜『月刊推理界』
     責任編集期間 1967.07.〜1968.10.

    創刊号:1巻1号:1967.07.
    (グラビア一部、マンガ、等は省略)
    (グラビア:笹沢左保、三好徹、西村京太郎)
    「創刊のことば」 中島河太郎
    「夜の訪問者」 鮎川哲也
    「空中怪談」 土屋隆夫
    「狙われた亡命者」 大藪春彦
    「死者の告発」 西村京太郎
    「よく学びたいのだが(コラム)」 西村京太郎
    「セールスマン」 眉村卓
    「血縁重役」 佐賀潜
    「ミステリー動物記 青虫裁判」 新羽精之
    「悪性繁殖」 山村正夫
    「もまれ中毒(コラム)」 山村正夫
    「鶯は生きている」 西東登
    「猫可愛がり(コラム)」 西東登
    「対談=推理小説評 推理検察局」 中島河太郎、権田万治(権田萬治)
    「鮎川哲也の楽しさ」 大内茂男
    「完全なる離婚」 天藤真
    「地獄と天国(コラム)」 天藤真
    「日本推理小説史(1)宗教文学者の異色篇」 中島河太郎
    「どこかで死んでいる」 草野唯雄
    「リアリティのあるなし(コラム)」 草野唯雄
    「さよならの値打ちもない(連載第一回)」 笹沢左保
    「ミステリアン彦七 子牛裁き」 新羽精之
    「ミステリーのふるさと 不世出の人、乱歩を誇る―東海地方―」 堺末起
    「ルート’67の旅/函館(旅行案内)」
    「ミステリーと私(コラム)」 長門裕之、藤山寛美、左幸子、宍戸錠、青江三奈
    推理文学館
    「地蟲」 小栗虫太郎
    「作品解説」 中島
    「監獄部屋」 羽志主水
    「作品解説」 中島
    「葬式ふらんく」 ヘルマン・ランドン、森脇萬訳
    「作品解説」 中島

    「編集後記」 岩波


    新春創刊号
    表紙:真鍋博
     『推理文学』 推理文学会 編、中島河太郎 代表
     新人物往来社(1〜8号) 推理文学会、中島河太郎 代表
     推理文学会(9号) 中島河太郎 編集発行
     推理文学会(10号〜) 山村正夫 編集発行

     ※2号以降は中島河太郎のみ
     ※不明部分は27号「「推理文学」総目録」より

    創刊号:新春創刊号 推理文学会、中島河太郎 代表   1970.01.01
    「「推理文学」発刊に際して」 中島河太郎
    「私が殺した私」 天藤真
    「私の好きなミステリー」 鈴木五郎、川奈寛、松尾糸子、山村美紗
    「芸者遊び」 川辺豊三
    「零時の鐘は十二鳴る」 斎藤栄
    「寒冷前線」 福本和也
    「座談会 推理小説の未来像」 中島河太郎、山村正夫、藤村正太、笹沢左保
    「サイケデリック・ミステリー 私のロマン」 山村正夫
    「「猿飛佐助」の追求 私のロマン」 宮崎惇
    「小説的解決 私のロマン」 冬木喬
    「夢野久作忌を中心として」 石沢英太郎
    「”コンピュートピア”(随筆)」 藤村正太
    「天才(随筆)」 西東登
    「切捨てご免 作家論」 Q
    「旅人の主題」 笹沢左保

    「編集後記」 中島河太郎、O生、槍

    第2号:陽春特別号 推理文学会、中島河太郎 代表   1970.04.01
    「新雑誌誕生」 中島河太郎
    「歴史推理小説管見」 中島河太郎
    第3号:初夏特別号 推理文学会、中島河太郎 代表   1970.07.01
    「考証と推理」(目次は「時代と考証」) 中島河太郎
    「編集後記」 中島河太郎
    第4号:新秋特別号 推理文学会、中島河太郎 代表   1970.10.01
    「日本推理小説史(1)」 中島河太郎
    「佐川さんを悼む」 中島河太郎
    第5号:新春特別号 推理文学会、中島河太郎 代表   1971.01.01
    「内外推理長篇ベスト10(アンケート)」 中島河太郎
    第6号:陽春特別号 推理文学会、中島河太郎 代表   1971.04.01
    「日本推理小説史(2)」 中島河太郎
    「編集後記」 中島河太郎
    第7号:緑陰特別号 推理文学会、中島河太郎 代表   1971.07.01
    「日本推理小説史(3)」 中島河太郎
    「編集後記」 中島河太郎
    第8号:秋季特別号 推理文学会、中島河太郎 代表   1971.10.01
    「清張・乱歩・十三の碑」 中島河太郎
    「編集後記」 中島河太郎
    第9号:Vol.3 No.1 推理文学会、中島河太郎 代表   1972.07.01
    「日本推理小説史(4)」 中島河太郎
    「編集後記」 中島河太郎
    第10号:Vol.3 No.2 推理文学会、山村正夫 編集発行   1972.09.25
    「なんでも屋の旅」 中島河太郎
    第11号:Vol.3 No.3   1972.11.
    第12号:Vol.3 No.4 推理文学会、山村正夫 編集発行   1973.01.31
    「日本推理小説史(5)」 中島河太郎
    第13号:Vol.3 No.5 推理文学会、山村正夫 編集発行   1973.05.01
    「平井蒼太のこと」 中島河太郎
    第14号:Vol.3 No.6 推理文学会、山村正夫 編集発行   1973.07.31
    第15号:Vol.4 No.1 推理文学会、山村正夫 編集発行   1973.12.20
    第16号:Vol.4 No.2 推理文学会、山村正夫 編集発行   1974.05.31
    「台湾の偵探・武侠小説」 中島河太郎
    第17号:Vol.4 No.3   1974.09.
    「日本推理小説史(6)」 中島河太郎
    第18号:Vol.4 No.4 推理文学会、山村正夫 編集発行   1974.12.30
    「日本推理小説史(7)」 中島河太郎
    第19号:Vol.5 No.1 推理文学会、山村正夫 編集発行   1975.10.31
    「座談会 これからの推理小説を語る 評論家」 大内茂男、千代有三、中島河太郎
    「日本推理小説史(8)」 中島河太郎
    第20号:Vol.6 No.1 推理文学会、山村正夫 編集発行   1976.02.10
    「日本推理小説史(9)」 中島河太郎
    第21号:Vol.6 No.2 推理文学会、山村正夫 編集発行   1976.07.31
    「日本推理小説史(10)」 中島河太郎
    第22号:Vol.7 No.1   1977.05.
    「日本推理小説史(11)」 中島河太郎
    第23号:Vol.7 No.2 推理文学会、山村正夫 編集発行   1977.10.30
    「藤村正太著書作品目録」 中島河太郎
    「藤村正太氏の足跡」 中島河太郎
    第24号:Vol.8 No.1 推理文学会、山村正夫 編集発行   1978.06.30
    「平野謙氏追悼」 中島河太郎
    第25号:Vol.8 No.2   1978.12.
    「チェスタトンの呪力」 中島河太郎
    「第24号創作を読んで」 中島河太郎
    第26号:Vol.9 No.1 推理文学会、山村正夫 編集発行   1979.12.31
    第27号:Vol.10 No.1 10周年記念特大号 推理文学会、山村正夫 編集発行   1980.12.10
    「推理文学の10年」 中島河太郎
    「座談会 「推理文学」十周年回顧」 山村正夫、中島河太郎、千代有三、大内茂男
    「「推理文学」総目録」 中島河太郎
    第28号: 推理文学会、山村正夫 編集発行   1982.11.01
    「西東登氏追悼」 中島河太郎
    第29号: 推理文学会、山村正夫 編集発行   1985.05.30
    「故人四氏(横溝正史、冬木喬、天藤真、内田正)」 中島河太郎


    表紙:亀海昌次
     『別冊いんなあとりっぷ 完全復刻版 怪奇・幻想小説の世界』 中島河太郎 監修
     いんなあとりっぷ社
     別冊いんなあとりっぷ 4月号 3巻2号(通巻7号):1976.04.10

    (絵:狡猾な彼女、文:村山知義)
    (マンガ:「取換へてはみたけれど」 盆子しでお)
    (マンガ:「いかめしき門番氏」 横山隆一)
    (マンガ:「浴室は一つきりありません」)
    (マンガ:「女心を誰か知る」)
    (マンガ:「おありがたう存じます」)
    「舌」(カラー怪奇物語) 阿部鞠哉(横溝正史)、今井俊展 絵
    「筆者紹介」 中島河太郎
    「悪夢」 江戸川乱歩
    「恋人を食ふ」 妹尾アキ夫
    「ロボットとベッドの重量」 直木三十五
    「びっくりしたお父さん―或は、「僕もさう思ひます」―」 稲垣足穂
    (マンガ:「サイミンジュツノゴクイ」)
    「鬼啾」 角田喜久雄
    「間接殺人」(戦慄百ものがたり ひとりで夜よむな 第一話) 城昌幸
    「人外魔境小説 水棲人」 小栗虫太郎
    「地獄横町」 渡辺啓介
    (ミニ笑話)
    「納涼持寄り綺談会」 浜本浩、徳川夢声、鴨下晁湖、石黒敬七、宮田重雄、高田保、(片岡千春 司会)
    (マンガ:「ちょっと困る」「平和なる街」)
    (国産海水着品評会)
    「ヴォガンヴォグ 恐怖の夏」 中村達治郎 担当
    「西洋笑話」 牧逸馬
    「閑人天国(なぞなぞ)」※回答未掲載
    「片腕」 横溝正史
    「夜半の声」 黒沼健
    「柘榴病」 瀬下耽
    「坊や名句集」
    「胡桃園の青白き番人」 水谷準
    「死体蝋燭」 小酒井不木
    「幽霊と推進機」 夢野久作
    「しぐれ月」 大木篤夫
    「幻の森」 甲賀三郎
    「蛞蝓奇譚」 大下宇陀児
    「阿房宮一千一夜譚」
    「逗子物語」 橘外男
    「特別対談 怪奇・幻想小説の系譜を探る」 中島河太郎、横溝正史


      少年少女向け翻訳、リライト、編集、監修


     『学習誌掲載 原案ありの推理クイズ、記事など』 中島河太郎 文

    「ホームズ探偵推理教室 赤毛組合」 ドイル 原案   中学時代三年生 1961.04.
    「ホームズ探偵推理教室 三人の学生」 ドイル 原案   中学時代三年生 1961.05.
    「ホームズの大活躍 唇のねじれた男/まだらの紐/六つのナポレオン/(解説)」 ドイル 原案   中学時代三年生 1961.06.
    「ホームズ探偵推理教室 三人のガリデブ」 ドイル 原案   中学時代三年生 1961.07.
    「ホームズ探偵推理教室 求める男」 ドイル 原案   中学時代三年生 1961.08.
    「ホームズ探偵推理教室 予備学校」 ドイル 原案   中学時代三年生 1961.09.
    「ホームズ探偵推理教室 サン・ペドロの虎」 ドイル 原案   中学時代三年生 1961.10.
    「ホームズ探偵推理教室 緑玉の宝冠」 ドイル 原案   中学時代三年生 1961.11.
    「ホームズ探偵推理教室 金縁の鼻目鏡」 ドイル 原案   中学時代三年生 1961.12.
    「ホームズ探偵推理教室 ノーウッドの建築師」 ドイル 原案   中学時代三年生 1962.01.

    「世界名探偵推理教室 白鳥の壁掛け」 ルブラン 原案   中学時代三年生 1962.04.
    「世界名探偵推理教室 双頭の犬」 クイーン 原案   中学時代三年生 1962.05.
    「世界名探偵推理教室 総理大臣の失踪」 クリスティー 原案   中学時代三年生 1962.06.

    参考「中一なんでも相談室」(回答者の一人として参加)   中一時代 1968.10.
      ※中学生の推理小説につての回答

     『少年誌掲載 原案ありの推理クイズ、記事など』 中島河太郎

    「マニア宝典 推理トリック」   ボーイズライフ 1965.11.
      ※暗号トリック(解説/「日記に秘めた暗号」ポースト)/時間トリック(解説)/密室トリック(解説/「百万長者の死」ノックス)/凶器トリック(解説)/ひとり二役(解説/「六千ポンドの紛失」(イギリス作家))/動物トリック/足跡トリック(解説/「ナゾの絞殺死体」グローラー)/錯覚トリック(解説/「色盲がいと口だった」カー)/毒殺トリック(解説)/人間消失(解説/「母親はどこへ……」(イギリス作家))/隠し方トリック(解説)/列車消失(解説/「車両抜きとりのナゾ」ホワイトチャーチ)/外国の推理小説名作ガイド

     『学習誌掲載 翻訳・ダイジェスト』 中島河太郎 文

    「推理名作 予言者の死」 ロナルド・ノックス 原作、中島河太郎 文   中学時代三年生 1962.07.
    「世界推理小説名作選 マスグレーブ家の儀式」 コナン・ドイル 原作、中島河太郎 文   中学時代三年生 1962.08.
    「世界推理小説名作選 奇妙な跡」 グロルラー 原作、中島河太郎 文   中学時代三年生 1962.08.
    「特別推理読み物 消えた黒切手」 エラリー・クイーン 原作、中島河太郎 文   6年の学習 1967.11.
    「巻末読物 死人の村」 キップリング 原作、中島河太郎 文   中一時代 1968.11.


    『双頭の犬・ラジオ』
    中三グリーン文庫:1967.09.
    さしえ:小泉澄夫
     『学習誌付録 翻訳・ダイジェスト』

    『推理小説傑作集 ダイジェスト版』   高校時代 付録 1959.07.
    「唇のねじれた男」 ドイル 原作、中島河太郎 文
    「神の灯」 クイーン 原作、中島河太郎 文
    「赤い絹の肩掛け」 ルブラン 原作、中島河太郎 文
    『怪傑“紅はこべ”』   中一時代 付録 中一文庫 1967.05.
    「怪傑“紅はこべ”」 オルツィー 原作、中島河太郎 文
    『魔人ドラキュラ』   中一時代 付録 中一文庫 1967.07.
    「魔人ドラキュラ」 ストーカー、中島河太郎 文
    『双頭の犬・ラジオ 推理名作選』   中三時代 9月号第三付録 中三グリーン文庫 1967.09.
    「双頭の犬」 クイーン 原作、中島河太郎 文
    「作者について」 中島河太郎
    「ラジオ」 クリスティー 原作、山村正夫 文
    「作者について」 中島河太郎
    『マラコット深海』   中一時代 第四付録 中一文庫 1967.10.
    「マラコット深海」 ドイル、中島河太郎 文
    『闇からの声』   中一時代 付録 中一文庫 1967.12.
    「闇からの声」 フィルポッツ、中島河太郎 文
    『地下鉄サム』   中一時代 付録 中一文庫 1968.01.
    「弟子入り志願者」 マッカレー、中島河太郎 文
    「哀れな老人」 マッカレー、中島河太郎 文
    「サムの友情」 マッカレー、中島河太郎 文
    『少年少女 名作コース』   6年の学習 付録 1968.03.
    「消えた母親」 コーリン・マーキー、中島河太郎 文
     ほか 世界名作ダイジェスト・名作ガイド・創作小説・読み物
    『神の灯』   中一時代 付録 中一文庫 1968.03.
    「神の灯」(再) クイーン、中島河太郎 文
    「クイーンについて」(再?) 中島河太郎
    『野菊の墓 ほか一篇』   中一時代 第四付録 中一文庫 1968.05.
    「消えたへや・消えた人」 カー、中島河太郎 文
    「野菊の墓」 伊藤左千夫
    『白馬の騎手』   中一時代 付録 1968.08.
    「真珠ののろい」 フリーマン、中島河太郎 文
    「実験魔術師」 アルデン、中島河太郎 文
    「白馬の騎手」 シュトルム、? 文
    『七匹の黒猫』   高二時代 付録 1968.10.
    「雨季のめざめ」 ブロムフィールド、河合三郎 文
    「七匹の黒猫」 クイーン、中島河太郎 文
    『闇からの声』   6年の学習 付録 6年生文庫シリーズ 1968.12.
    「闇からの声」(再?) フィルポッツ、中島河太郎 文
    『消えた黒い家』   5年の学習 付録 5年生文庫シリーズ 1969.08.
    「消えた黒い家」 クイーン、中島河太郎 文
    『神の灯』   中一時代 付録 中一文庫 1969.12.
    「神の灯」(再) クイーン、中島河太郎 文
    『進級お祝い ヤング・フェスティバル』   中三時代 付録 1970.04.
    「王様はだれだ」 上田しげし
    「殺人はお待ちのあいだに」 フレドリック・ブラウン、南山宏 文
    「赤い夕陽の並木道」 森一歩
    「第三のてがかり」 ?、中島河太郎 文?
    『夏休み読物まんが傑作集』   中一時代 付録 1970.08.
    「マラコット深海」(再) ドイル、中島河太郎 文
     ほかマンガなど
    『ふたりのセルボン』   6年の学習 付録 6年生文庫シリーズ 1970.10.
    「ふたりのセルボン」 マッカレー、中島河太郎 文
    『神の灯』   中一時代 付録 中一文庫 1971.09.
    「神の灯」(再) クイーン、中島河太郎 文
    『マラコット深海』   中一時代 付録 中一ロマンブック 1972.02.
    「マラコット深海」(再) ドイル、中島河太郎 文
    『真珠ののろい』   5年の学習 付録 5年生文庫シリーズ 1972.05.
    「真珠ののろい」 フリーマン、中島河太郎 文

     『学習誌付録 解説』

    『世界推理名作選』   中三時代 付録 中三グリーン文庫 1963.08.
    「花婿失踪事件」 ドイル、? 文
    「心理試験」 江戸川乱歩
    「解説」 中島河太郎
      ※中島河太郎リライトか?

     ※付録に関してはミスダスの 学年誌付録小説 より流用させて頂いています。
     ※戸田様から追加付録2冊分御教示頂きました。ありがとうございます。

     『少年版江戸川乱歩選集』
     講談社
     (初版:1970.07.30〜1970.10.28)
     (異装版:1974.)

    「「蜘蛛男」について」(1巻) 中島河太郎
    「「幽霊塔」について 」(6巻) 中島河太郎
     ※全巻「〜について」あり

    1『蜘蛛男』 江戸川乱歩 作、中島河太郎 文   1970.07.30
    2『一寸法師』 江戸川乱歩 作、氷川瓏 文   1970.07.30
    3『幽鬼の塔』 江戸川乱歩 作、山村正夫 文   1970.07.30
    4『人間豹』 江戸川乱歩 作、山村正夫 文   1970.08.28
    5『三角館の恐怖』 江戸川乱歩 作、氷川瓏 文   1970.09.29
    6『幽霊塔』 江戸川乱歩 作、中島河太郎 文   1970.10.28


     『推理クイズ あなたは名探偵』 藤原宰太郎、桜井康生、中島河太郎 監修

     学習研究社・ジュニアチャンピオンコース2
     (初版:1971.12.10)
     ※収録内容省略

     ※改訂新版「ニューチャンピオンコース4」(1980.11.)、「入門チャンピオンコース4」(1982.07.)では監修者の名は確認できず


    『三本指の男』
    表紙:田村元
     『少年少女名探偵金田一耕助シリ−ズ』
     朝日ソノラマ
     (初版:1974.11.20〜1975.04.25)

    「解説 「本陣殺人事件」より―「三本指の男」について」(4巻) 中島河太郎
    「解説 「女王蜂」について」(9巻) 中島河太郎
     ※他に3,7,10巻に山村正夫による「解説」あり、他は「解説」なし

    1『仮面城』 横溝正史   1974.11.20
    2『黄金の指紋』 横溝正史   1974.11.20
    3『八つ墓村』 横溝正史 作、山村正夫 文   1974.12.16
    4『三本指の男』 横溝正史 作、中島河太郎 文   1974.12.16
    5『鑞面博士』 横溝正史、(山村正夫 改)   1975.01.30
    6『夜光怪人』 横溝正史、(山村正夫 改)   1975.01.30
    7『獄門島』 横溝正史 作、山村正夫 文   1975.02.28
    8『大迷宮』 横溝正史   1975.03.30
    9『女王蜂』 横溝正史 作、中島河太郎 文   1975.03.30
    10『洞窟の魔女』 横溝正史 作、山村正夫 文   1975.04.25


    ジュニア版
    再版:1987.07.30
    表紙/口絵/さし絵:斎藤寿夫、杉尾輝
     『世界の名作推理全集』 中島河太郎 監修
     『ジュニア版 世界の名作推理全集』 中島河太郎 監修
     秋田書店
     (初版:1973.06.〜1974.03.)/(初版:1982.11.〜1983.03.)

    1『ルパン対ホームズ』 ルブラン、藤原宰太郎 訳   1973.xx./ 1982.11.
    2『のろいの魔犬』 ルブラン、藤原宰太郎 訳   1973.06./ 1983.03.
    3『ドーバー海峡の怪奇』 クロフツ、藤原宰太郎 訳   1973.11./ 1983.03.
    4『黄色いへやの秘密』 ルルー、山村正夫 訳   1973.06./ 1983.02.
    5『闇からの声』 フィルポッツ、中島河太郎 訳   1973.07./ 1983.03.
    6『死を呼ぶ犬』 シムノン、藤原宰太郎 訳   1973.08./ 1983.01.
    7『アクロイド殺害事件』 クリスティー、山村正夫 訳   1973.09./ 1983.02.
    8『グリーン家殺人事件』 バン・ダイン、中島河太郎 訳   1973.12./ 1983.01.
    9『Yの悲劇』 クイーン、山村正夫 訳   1973.10./ 1982.12.
    10『エジプト十字架の謎』 クイーン、藤原宰太郎 訳   1973.10./ 1982.11.
    11『死刑六日前』 ラティマー、藤原宰太郎 訳   1973.09./ 1982.11.
    12『義眼殺人事件』 ガードナー、藤原宰太郎 訳   1974.01./ 1983.03.
    13『犯人をあげろ』 アイリッシュ、藤原宰太郎 訳   1973.12./ 1983.02.
    14『奇妙な殺人』 ハリディ、藤原宰太郎 訳   1973.08./ 1982.12.
    15『古城の連続殺人』 カー、山村正夫 訳   1974.03./ 1983.01.
    16『短編傑作集 列車消失事件』 中島河太郎 訳   1974.02./ 1982.12.20/再版:1987.07.30
    口絵
    「はしがき」 中島河太郎
    「列車消失事件」 ドイル
    「密室の行者」 ノックス
    「奇妙な盗難」 モリスン
    「モルグ街の殺人」 ポー
    「爪」 アイリッシュ
    「消えた黒い犬」 クイーン
    「解説 作家とその作品」 中島河太郎

     『怪盗ルパン 名作選集』 中島河太郎、松村喜雄 共訳
     秋田書店
     (初版:1985.07.〜1986.02.)

    1『怪盗ルパン』   1985.08.
    2『奇厳城』   1985.07.
    3『ルパン対ホームズ』   1985.07.
    4『水晶の栓』   1985.08.
    5『ルパンの冒険』   1985.09.
    6『ルパンの告白』   1986.02.


    少年少女向け解説 準備稿

『推理小説集』水谷準 訳、中野好夫 訳、西田政治 訳   創元社・世界少年少女文学全集46 1955.08.31
 ※ドイル、 ポオ、チェスタートン、フリーマン、ビーストン、ルルー

『怪盗ルパン』江口清 訳   旺文社ジュニア図書館 1972.xx.
 ※「解説」江口清、「怪盗ルパンとわたし」中島河太郎

『怪人対巨人』保篠龍緒 訳   講談社・名作選怪盗ルパン1 1972.xx.
『奇岩城』保篠龍緒 訳   講談社・名作選怪盗ルパン2 1972.xx.
『魔法の栓』保篠龍緒 訳   講談社・名作選怪盗ルパン3 1972.xx.
『なぞの四文字』保篠龍緒 訳   講談社・名作選怪盗ルパン4 1972.xx.
『ルパンの挑戦』藤原一生 訳   講談社・名作選怪盗ルパン5 1972.xx.
『怪紳士』久米穣 訳   講談社・名作選怪盗ルパン6 1972.xx.
『二十一の宝石』久米穣 訳   講談社・名作選怪盗ルパン7 1972.xx.
『奇怪な古城』久米穣 訳   講談社・名作選怪盗ルパン8 1973.xx.
『透明犯人』保篠龍緒 訳   講談社・名作選怪盗ルパン9 1973.xx.
『地底の皇帝』久米穣 訳   講談社・名作選怪盗ルパン10 1973.xx.

『怪盗ルパン ルパン対ホームズ』保篠龍緒 訳   少年少女講談社文庫(A03) 1972.07.12
『名探偵明智小五郎 怪人二十面相』江戸川乱歩   少年少女講談社文庫(A04) 1972.07.12
『名探偵金田一耕助 金色の魔術師』横溝正史   少年少女講談社文庫(A05) 1972.07.12
『死にかけたホームズ』久米元一 訳   少年少女講談社文庫(A18) 1972.09.30
『ルパンの予告脱獄 ほか』久米元一 訳   少年少女講談社文庫(A19) 1972.xx.

『仮面の恐怖王』江戸川乱歩   ポプラ社・少年探偵江戸川乱歩全集16 1970.06.20
 ※「少年探偵江戸川乱歩全集について」中島河太郎

『名探偵ドラモンド 魔人大作戦』サッパー、江戸川乱歩 訳   ポプラ社・世界名探偵シリーズ3 1973.08.30
『名探偵フレンチ 怪船771号』クロフツ、江戸川乱歩 訳   ポプラ社・世界名探偵シリーズ8 1973.10.30
 ※シリーズ全てに解説があると思われるが不詳

『怪人二十面相』江戸川乱歩   ポプラ社文庫1 1976.11.
『少年探偵団』江戸川乱歩   ポプラ社文庫2 1976.11.
『妖怪博士』江戸川乱歩   ポプラ社文庫3 1976.11.
『透明怪人』江戸川乱歩   ポプラ社文庫4 1976.11.
『怪奇四十面相』江戸川乱歩   ポプラ社文庫5 1976.11.
『夜光人間』江戸川乱歩   ポプラ社文庫6 1976.11.
『空飛ぶ二十面相』江戸川乱歩   ポプラ社文庫7 1976.11.
『悪魔人形』江戸川乱歩   ポプラ社文庫8 1976.11.
『二十面相の呪い』江戸川乱歩   ポプラ社文庫9 1976.11.
『黄金仮面』江戸川乱歩   ポプラ社文庫10 1976.11.

『怪人二十面相』江戸川乱歩   講談社・青い鳥文庫 1983.12.10

『妖怪博士』江戸川乱歩   ポプラ社・少年探偵3 1998.10.
『怪奇四十面相』江戸川乱歩   ポプラ社・少年探偵8 1998.11.



      参考文献(予定含む)

  1. 「探偵小説研究評論目録」中島河太郎
    『探偵小説年鑑1953年販』 宝石社 1953.11.15
  2. その他年鑑巻末目録
  3. 「「推理文学」総目録」「クラブ・協会編集書籍雑誌一覧」「「ぷろふいる」所載主要作品総目録」中島河太郎 など
  4. その他、中島河太郎氏による書誌・目録・解説 など
  5. アンソロジー関係
    『ミステリ アンソロジー インデックス 1946-1992』野村宏平 編 1994.03.01
  6. Web Site ミスダス
  7. Web Site 名張人外境
  8. Web Site 横溝正史クロニクル
  9. Web Site 弖爾乎波・てにをは
  10. 甦る探偵雑誌 シリーズ (今後あれば予定)
  11. 各社解説目録など (今後あれば予定)
  12. 文芸年鑑など (今後あれば予定)
  13. Web Site 国立国会図書館 ほか、図書館・文学館などの検索、オークション写真など
  14. ほか



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