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黒岩涙香 著書

Since: 2016.05.29
Last Update: 2022.07.31
明治〜戦中 - 戦後 - アンソロ - 小説以外
- 小説リスト(別ページ)

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      1893年頃まで菊判と四六判が同時に出ている事が多々ありますが、同じ版を使用しているようなので区別していません
      表紙違いもありますが区別していません
      書名およびシリーズ名は表紙、背、内扉などで網羅するようにしていますが表紙違いや重版時に異なることがあります
      随筆評論雑文などのアンソロジー収録書は除外しています
      発行年月日(奥付)は流布本を標準とし納本時改竄と思われるものは(国)で記載しています
      版移動や流用の結果、同じ発行年月日になっているものもありますが、巻末広告有無などから順序を前後させています

      小説著書

    明治、大正期の扶桑堂、大川屋、集栄館 以外

  1. 『裁判小説 人耶鬼耶』 小説館 1888.12.04 (国DC)
    △「人耶鬼耶緒言」涙香小史/「裁判小説 人耶鬼耶」
    『裁判小説 人耶鬼耶』 銀花堂 1888.12.04
    △「人耶鬼耶緒言」涙香小史/「裁判小説 人耶鬼耶」

  2. 『法庭の美人』 小説館、薫志堂(東京二書房合版) 1889.05.13 (国DC)
    △「法庭の美人前文」涙香小史/「法庭の美人」

  3. 『銀行奇聞 他人の銭』 三合館(岩本五一(小説館)、井上勝五郎(薫志堂)、富田直次郎(明進堂)) 1889.05. (国DC)(国1889.05.24)
    △「他人の銭序」小説館主人/「他人の銭」

  4. 『銀行奇談 魔術の賊』 小説館 1889.07. (国DC)(国1889.07.30)
    △「魔術の賊自序」読破書斎主涙香小史/「魔術の賊」
    『探偵談 銀行の賊』 野村銀次郎(銀花堂) 1889.07.(1889.08.30版権譲請)
    △「銀行の賊自序」読破書斎主人/「銀行の賊」
    『探偵小説 銀行の賊』 銀花堂 1893.05.29(改題再版) (国DC)(国1893.06.02)
    △「(無題)」読破書斎主人/「銀行の賊」

  5. 『小説叢 第1冊』 小説館 1889.09.10 (国DC)
    △「小説叢発刊の主意」小説館主人/△「平家姫小松自序」右田寅彦/△「言訳状」作者/「平家姫小松」右田寅彦/△「凡例」涙香小史/「無惨」涙香小史

  6. 『劇場の犯罪』 小説館 1889.11.08 (国DC)
    △「劇場の犯罪序」天笠庵小法師/「劇場の犯罪」

  7. 『執念』 岩本五一(小説館) 1890.09.30 (国DC)
    △「執念序」香夢楼主人/「執念」

  8. 『探偵文庫』 銀花堂 1893.11.18 (国DC)
    △「人耶鬼耶緒言」涙香小史/「裁判小説 人耶鬼耶」涙香小史訳述/「切なる罪」ブラック講演、今村次郎速記/「佳人之血涙序」荷香逸人/「政治小説 佳人之血涙」ジュール・ベルヌ原著、井上勤訳述/「西洋珍説 人肉質入裁判」シェークスピア原著、井上勤訳述/「(無題)」読破書斎主人/「(ドナルド・ダイキ)」涙香小史訳述


  9. 『銀行奇談 大盗賊 全』 (『裁判小説 大盗賊』) 金桜堂 1889.04.10 (国DC)(国1898.04.15)
    △「序」読破書斎主涙香小史/「大盗賊」

  10. 『指環』 金桜堂、今古堂 1889.11.04 (国DC)
    △「指環序」夢廼家さむる/「指環」

  11. 『真ッ暗』 (『真暗』) 金桜堂 1889.12.23 (国DC)
    △「凡例」涙香小史/「真ッ暗」

  12. 『美人の獄』 金桜堂、今古堂 1890.08.25 (国DC)
    △「美人の獄」夢幻散士/「美人の獄」丸亭素人共著

  13. 『金剛石 探偵小説 帽子の痕』 金桜堂 1894.01.01 (国DC)
    △「帽子の痕序」柳煙散士/「探偵小説 帽子の痕」/「松風」夢の家/「琵琶」愛花仙史


  14. 『他人の銭』 明進堂 1989.08.02

  15. 『梅花郎』 明進堂 1890.01. (国DC)(国1890.01.15)
    △「凡例」涙香小史/「梅花郎」

  16. 『悪党紳士』 明進堂 1890.03. (国DC)(国1890.03.29)
    △「悪党紳士序」夢廼家さむる/「悪党紳士」


  17. 『双子奇縁 二葉草』彩霞園柳香(彩霞園主人)(柳香迂史) ) 井上勝五郎(薫志堂) 1889.08.30 (国DC)(国1889.08.29)
    △「二葉草序文」小説館の主人/「双子奇縁 二葉草」

  18. 『幽霊』 井上勝五郎(薫志堂) 1890.01.08 (国DC)(国1890.01.09)
    △「幽霊序」小説館の主人/「幽霊」

  19. 『此曲者』 井上勝五郎(薫志堂) 1890.04.25 (国DC)
    △「此曲者序」香夢楼の隠士/「此曲者」
    『塔上の犯罪』 薫志堂 1891.10.12 (国DC)
    △「塔上の犯罪序」在天生/「塔上の犯罪」


  20. 『海底之重罪』 (『海底の重罪』) 金松堂 1889.09.14or16 (国DC)(国1889.09.17)
    △「海底の重罪に序す」天趣散士/「海底の重罪」


  21. 『仏蘭西小説 有罪無罪 絵入自由新聞読物』 魁真楼 1889.11.05 (国DC)(国1889.11.09)
    △「序」兆民居士/△「凡例」涙香小史/「有罪無罪」
    『仏蘭西小説 有罪無罪 絵入自由新聞読物』 三友社(三友舎?) 1889.12.25(再版)

  22. 『妾の罪』 三友舎 1890.09. (国DC)(国1890.09.20)
    △「わらはのつみの序」痩々亭骨皮老人/「妾の罪」

  23. 『決闘の果』 三友社(三友舎?) 1891.05.12 (国DC)
    △「決闘の果序」笠園主人/「決闘の果」

  24. 『玉手箱』 三友舎(鈴木金輔) 1891.05.19 (国DC)(国1891.05.21)
    △「凡例」涙香小史/「玉手箱」


  25. 『新案の小説 無惨』 鈴木金輔、上田屋 1890.02.21 (国DC)(国1890.02.22)
    △「無惨序」夢廼家かほる/「無惨」
    『探偵小説 三筋の髪』 上田屋 1893.10.15(再版)
    △「序」春の家主人石高芳痴/「三筋の髪」


  26. 『何者』 都新聞社 1891.12.02 (国DC)(国1891.11.30)
    △「序」井上笠園/「何者」
    『訂正 何者』 都新聞社 1892.10.13 (国DC)
    △「序」井上笠園/「訂正 何者」
    『訂正 何者』 金松堂 1892.10.13
    △「序」井上笠園/「訂正 何者」


  27. 『綾にしき』 金港堂書籍 1892.08.12 (国DC)
    「元録人形」江見水蔭/「走馬燈」三十三階堂主人/「血の文字」


  28. 『探偵小説 三筋の髪の毛』嘯月 )(『探偵小説 三筋の頭髪』) 駸々堂探偵小説第12集 1896.11.20 (国DC)
    「三筋の頭髪」

  29. 『探偵小説 六人の死骸』香骨、嘯月 駸々堂探偵小説第15集 1896.12.08 (国DC)
    「六人の死骸」


  30. 『幽霊』 弘文館 1902.07.18
    (△「序」小説館の主人)未確認/「幽霊」黒岩涙香/「岩出銀行血汐の手形」ブラック講演、今村次郎速記

  31. 『法庭の美人』 弘文館 1902.08.10


  32. 『英和対訳科学小説 暗黒星』 朝報社 1904.09.07 (国DC)
    △「凡例」訳者/「THE END OF THE WORLD」SIMON NEWCOMB/「暗黒星」/△「暗黒星を読みて」拝天生

  33. 『我不知(第一〜五篇上)』 萬朝報附録 1892.11.05、11.25、12.10、1893.01.17、03.19、05.19

  34. 『史外史伝 巌窟王(第一〜三八)』 萬朝報附録 1924.03.23〜1924.12.15


  35. 『何者』 春江堂 1907.10.01 (国DC)
    △「序」井上笠園/「何者」
    『何者』 春江堂 1921.04.05
    「何者」


  36. 『真ッ暗』 岡本偉業館 1914.02.15 (国DC)
    「探偵小説 真ッ暗」

  37. 『探偵小説 指環』 岡本偉業館 1914.02.15 (国DC)
    「探偵小説 指環」

  38. 『探偵小説 美人の獄』 岡本偉業館 1914.02.15

  39. 『裁判小説 大盗賊』 岡本偉業館 1914.02.15 (国DC)
    「裁判小説 大盗賊」


  40. 『涙香傑作集 わらはの罪 決闘』 春祥堂 1917.07.10
    △「序」笠園主人/「妾の罪」/「決闘の果」


  41. 『涙香名作撰集』里見公村編 ) 岡本増進堂 1921.12.05
    △「序」/「命を奉じて(野の花)」/「無辺(噫無情)」/ほか13編の抜粋


    扶桑堂、扶桑社(縮刷版以外)

  1. 『美少年』 扶桑堂 1890.01. (国DC)(国1890.02.01)
    △「美少年序詞」三筋町の隠士/「美少年」

  2. 『探偵』 扶桑堂 1890.07.07
    △「涙香集序」一二三散史/「探偵」/「広告」

  3. 『涙香集』 扶桑堂 1890.07. (国DC)(国1890.09.24)
    △「涙香集序」一二三散史/「金剛石の指輪」/「恐ろしき五分間」/「婚姻」/「紳士三人」/「電気」/「生命保険」/「探偵」/「広告」

  4. 『活地獄』 扶桑堂 1890.12.20 (国DC)(国1890.12.22)
    △「活地獄序」香夢楼主人/「活地獄 一名大金の争ひ」

  5. 『巨魁来』 扶桑堂(町田宗七) 1891.08.20 (国DC)(国1891.08.28)
    △「序」竹葉舎晋升/「巨魁来」

  6. 『如夜叉(合本)』 扶桑堂(町田宗七) 1891.11. (国DC)(国1891.11.27)
    △「如夜叉叙」在天生/「如夜叉」
    『如夜叉(前篇)』 扶桑堂 1891.11.
    △「如夜叉叙」在天生/「如夜叉(前篇)」
    『如夜叉(後篇)』 扶桑堂 1891.11.
    △「如夜叉叙」在天生/「如夜叉(後篇)」

  7. 『死美人(初篇)』 扶桑堂 1892.04.25 (国DC)
    △「はしがき」艸の家忍/「死美人」

  8. 『死美人(後篇)』 扶桑堂 1892.05. (国DC)(国1892.05.20)
    △「死美人後篇の序」飯田忍/「死美人」

  9. 『非小説』 扶桑堂 1892.08.20 (国DC)(国1892.08.26)
    △「序」愛松道人/「非小説」

  10. 『大金塊』 扶桑堂 1893.02.25 (国DC)(国1893.02.18)
    △「序」竹葉舎晋升/「大金塊」

  11. 『正史実歴 鉄仮面(上編)』 扶桑堂 1893.05.20 (国DC)(国1983.05.23)
    △「序」竹葉舎晋升/「正史実歴 鉄仮面」

  12. 『正史実歴 鉄仮面(中編)』 扶桑堂 1893.06.10 (国DC)(国1983.06.15)
    △「序」竹葉舎晋升/「正史実歴 鉄仮面」

  13. 『正史実歴 鉄仮面(下編)』 扶桑堂 1893.07.15 (国DC)(国1983.07.17)
    △「序」竹葉舎晋升/「正史実歴 鉄仮面」

  14. 『劇場の犯罪』 扶桑堂 1889.11.(初版年月は小説館と同じ)
    △「劇場の犯罪序」天笠庵小法師/「劇場の犯罪」

  15. 『執念』 扶桑堂 1893.08.12(3版)(初版年月日は岩本五一(小説館)と同じ)
    △「執念序」香夢楼主人/「執念」

  16. 『他人の銭』 扶桑堂 1893.10.20(6版)(初版年月日は明進堂と同じ)
    △「他人の銭序」編者/「他人の銭」

  17. 『悪党紳士』 扶桑堂 1898.12.25(6版)(初版年月は明進堂と同じ)

  18. 『白髪鬼(初篇)』 扶桑堂 1894.01.02
    △「序」愛花仙史/△「前置」/「白髪鬼」

  19. 『白髪鬼(後篇)』 扶桑堂 1894.02.13
    「白髪鬼」

  20. 『情仇新伝 嬢一代』 扶桑堂 1894.06.27 (国DC)(国1894.06.28)
    △「嬢一代序」愛花仙史/「前置」白髪鬼の訳者/「嬢一代」

  21. 『人の運(初篇)』 扶桑堂 1894.11.
    △「題辞」愛花仙史/「人の運」

  22. 『人の運(後篇)』 扶桑堂 1895.01.
    △「人の運」

  23. 『捨小舟(上編)』 扶桑堂 1895.07.17 (国DC)(国1895.08.05)
    △「捨小舟序」紅夢楼愛花/「捨小舟」

  24. 『捨小舟(中編)』 扶桑堂 1895.08.31 (国DC)(国1895.09.26)
    「捨小舟」

  25. 『捨小舟(下編)』 扶桑堂 1895.11.05 (国DC)(国1895.11.15)
    「捨小舟」

  26. 『怪の物』 扶桑堂 1896.03.30 (国DC)(国1896.03.26)
    △「怪物序」香夢楼主/「怪の物」

  27. 『女退治』 扶桑堂 1896.07.03 (国DC)
    △「女退治序」愛花仙史/「女退治」

  28. 『女庭訓』 扶桑堂 1896.11.15 (国DC)(国1896.11.16)
    △「序」愛花/「女庭訓」

  29. 『人外境(上編)』 扶桑堂 1897.02.22 (国DC)
    △「人外境序」愛花/「人外境」

  30. 『人外境(中編)』 扶桑堂 1897.05.18
    「人外境」

  31. 『人外境(下編)』 扶桑堂 1897.08.02
    「人外境」

  32. 『武士道(前篇)』 扶桑堂 1897.12.15 (国DC)(国1897.12.28)
    △「顕詞」紅夢楼主人/「武士道 一名秘密袋」

  33. 『武士道(後篇)』 扶桑堂 1898.04.01 (国DC)
    「武士道」

  34. 『露国人』 扶桑堂 1899.01.02 (国DC)
    △「自序」涙香小史/「露国人」

  35. 『心と心』 扶桑堂 1899.06.08
    ☆「涙香小史訳述目録」/「心と心」

  36. 『絵すがた』 扶桑堂 1899.12.10
    ☆「涙香小史訳述目録」/「絵すがた」

  37. 『古王宮』 扶桑堂 1900.08.01
    ☆「涙香小史訳述目録」/「古王宮」

  38. 『幽霊塔(前編)』 扶桑堂 1901.01.01 (国DC)
    △「前置」ベンヂンスン夫人/△「序」/「幽霊塔」

  39. 『幽霊塔(後編)』 扶桑堂 1901.05.17 (国DC)
    「幽霊塔」

  40. 『幽霊塔(続編)』 扶桑堂 1901.09.15 (国DC)(国1901.09.17)
    「幽霊塔」

  41. 『雪姫』 扶桑堂 1903.06.01 (国DC)
    「雪姫」

  42. 『史外史伝 巌窟王(巻之一)』 扶桑堂 1905.07.10 (国DC)
    △「前置」/「史外史伝 巌窟王」

  43. 『史外史伝 巌窟王(巻之二)』 扶桑堂 1905.09.29 (国DC)
    「史外史伝 巌窟王」

  44. 『史外史伝 巌窟王(巻之三)』 扶桑堂 1906.03.01 (国DC)
    「史外史伝 巌窟王」

  45. 『史外史伝 巌窟王(巻之四)』 扶桑堂 1906.06.20 (国DC)
    「史外史伝 巌窟王」

  46. 『噫無情(前篇)』 扶桑堂 1906.01.02 (国DC)
    △「小引」訳者/「噫無情」

  47. 『噫無情(後篇)』 扶桑堂 1906.04.25 (国DC)
    「噫無情」

  48. 『人の妻』 扶桑堂 1906.11.10 (国DC)
    「人の妻」

  49. 『椿説 山と水(前編)』 扶桑堂 1907.01.02
    「山と水(前編)」

  50. 『椿説 山と水(後編)』 扶桑堂 1907.04.05 (国DC)
    「山と水(後編)」

  51. 『椿説 花あやめ』 扶桑堂 1908.01.28 (国DC)
    「花あやめ」

  52. 『郷土柳子の話』 扶桑堂 1908.06.05 (国DC)
    「郷土柳子の話」/「柳子の其後」

  53. 『野の花(前篇)』 扶桑堂 1909.01.02 (国DC)
    「野の花(前篇)」

  54. 『野の花(後篇)』 扶桑堂 1909.05.02 (国DC)
    「野の花(後篇)」

  55. 『新説 破天荒』 扶桑堂 1910.02.15 (国DC)
    「新説 破天荒」

  56. 『後の巌窟王』高桑白峯 ) 扶桑堂 1912.01.02 (国DC)
    △「序」黒岩涙香/△「(無題)」訳者/「後の巌窟王」

  57. 『八十万年後の社会』 扶桑堂 1913.09.25 (国DC)
    「八十万年後の社会」
    『八十万年後の社会』 扶桑堂 1926.11.15(改版)
    「八十万年後の社会」

  58. 『島の娘(合本)』 扶桑堂 1920.03.15(8版)
    「島の娘」
    『島の娘(初篇)』 扶桑堂 1914.07.28 (国DC)
    「島の娘(初篇)」
    『島の娘(終篇)』 扶桑堂 1914.11.12 (国DC)
    「島の娘(終篇)」

  59. 『ひと夜の情』 扶桑堂 1915.06.03 (国DC)
    「小説 ひと夜の情」/「逸話 人情美」

  60. 『今の世の奇蹟』 扶桑堂 1919.06.01 (国DC)
    △「断り書」/「今の世の奇蹟」


    聚栄堂、聚栄堂大川屋書店、大川屋、大川屋書店、集栄館

  1. 『仏蘭西小説 有罪無罪』 大川屋 1889.12.25(再版)(初版年月日は魁真楼と同じ)
    △「凡例」/「有罪無罪」
    『仏蘭西小説 有罪無罪』 大川屋 1904.01.03(改刻)

  2. 『片手美人』 聚栄堂、聚栄堂大川屋、大川屋書店 1890.02.17 (国DC)
    △「片手美人序」夢廼家かほる/「片手美人」

  3. 『妾の罪』 大川屋、聚栄堂 1890.09.19(三友舎と同じ)
    △「わらはのつみの序」痩々亭骨皮老人/「妾の罪」

  4. 『決闘の果』 大川屋、聚栄堂 1891.05.12(三友舎と同じ)

  5. 『玉手箱』 大川屋 1891.05.19(三友舎と同じ)

  6. 『人耶鬼耶』 大川屋、聚栄堂大川屋書店 1895.02.(3版)(初版年月は小説館と同じ)

  7. 『梅花郎』 大川屋 1895.04.(再版)(初版年月は明進堂と同じ)

  8. 『銀行の賊』 大川屋書店 1895.11.(再版)(初版年月は小説館と同じ)
    △「(無題)」読破書斎主人/「銀行の賊」

  9. 『幽霊』 大川屋 1912.08.08(再版)(初版は弘文館か?)
    △「序」小説館の主人/「幽霊」/「岩出銀行血汐の手形」ブラック

  10. 『法庭の美人』 大川屋 1912.08.(再版)(初版は弘文館か?)
    △「前文」涙香小史/「法庭の美人」/「災難」閑々亭主人

  11. 『海底の重罪』 大川屋書店袖珍大川文庫 1915.09.
    △「序」台南天趣散士/「海底の重罪」

  12. 『梅花郎』 大川屋書店袖珍大川文庫 1915.10.
    △「凡例」涙香小史/「梅花郎」

  13. 『裁判小説 人耶鬼耶』 大川屋書店袖珍大川文庫 1917.06.
    △「緒言」涙香/「人耶鬼耶」

  14. 『片手美人』 大川屋書店袖珍大川文庫 1917.06.
    △「序」夢廼家かほる/「片手美人」


  15. 『涙香傑作集』 集栄館 1917.07.03(印刷日なら春祥堂と同じ)
    △「序」笠園主人/「妾の罪」/「決闘」

  16. 『玉手箱』 集栄館 1918.01.08 (国DC)
    △「序文」大正仙人/「玉手箱」

  17. 『有罪無罪』 集栄館傑作叢書3 1920.04.05 (国DC)
    △「凡例」涙香小史/「有罪無罪序」兆民居士/「有罪無罪」

  18. 『人耶鬼耶』 集栄館傑作叢書4 1920.08.17
    △「緒言」/「人耶鬼耶」/「梅花郎」

  19. 『片手美人』 集栄館傑作叢書5 1920.09.10
    △「凡例」/「片手美人」

  20. 『海底の重罪』 集栄館傑作叢書6 1920.11.15 (国DC)
    △「凡例」涙香小史/「海底の重罪」/「法廷の美人」

  21. 『塔上の犯罪』 集栄館傑作叢書7 1921.05.27
    △「凡例」/「塔上之犯罪」/「銀行の賊」

  22. 『誰が犯罪』傑作叢書会編 集栄館 1923.01.05
    「誰が犯罪(其囚人)」丸亭素人/「幽霊」


    扶桑堂縮刷版、扶桑社縮刷版(1920年頃〜改装版)

  1. 『史外史伝 巌窟王(上)』 扶桑堂縮刷涙香集第1編 1915.03.10
    △「前置」/「巌窟王」

  2. 『史外史伝 巌窟王(下)』 扶桑堂縮刷涙香集第1編 1915.05.28
    「巌窟王」

  3. 『噫無情』 扶桑堂縮刷涙香集第2編 1915.09.18
    △「小引」訳者/「噫無情」

  4. 『野の花』 扶桑堂縮刷涙香集第3編 1916.02.15
    「野の花」

  5. 『幽霊塔』 扶桑堂縮刷涙香集第4編 1916.11.06(11版)
    △「序」ベンヂスン夫人/△「主なる関係者の序」/「幽霊塔」

  6. 『正史実歴 鉄仮面』 扶桑堂縮刷涙香集第5編 1917.01.02(改版12版) (国DC)
    △「序」/△「解題」ボアゴベ/「正史実歴 鉄仮面」/△「跋言」訳者

  7. 『捨小舟』 扶桑堂縮刷涙香集第6編 1917.03.31(改版13版) (国DC)
    「捨小舟」

  8. 『死美人』 扶桑堂縮刷涙香集第7編 1918.03.28(35版)
    「死美人」

  9. 『非小説』 扶桑堂縮刷涙香集第8編 1918.09.
    「非小説」

  10. 『武士道』 扶桑堂縮刷涙香集第9編 1919.02.16
    「武士道」

  11. 『白髪鬼』 扶桑堂縮刷涙香集第10編 1919.10.15
    △「白髪鬼序文」/「白髪鬼」

  12. 『嬢一代』 扶桑社縮刷涙香集第11編 1920.12.18
    △「原著者の書簡他」/△「訳者の序」/「嬢一代」

  13. 『活地獄』 扶桑社縮刷涙香集第12編 1920.12.18
    「活地獄」

  14. 『人外境』 扶桑社縮刷涙香集第13編 1920.12.20
    「人外境」

  15. 『巨魁来』 扶桑社縮刷涙香集第14編 1921.06.28
    △「序」訳者/「巨魁来」

  16. 『人の運』 扶桑社縮刷涙香集第15編 1921.06.
    「人の運」

  17. 『破天荒』 扶桑社縮刷涙香集第16編 1921.06.
    「破天荒」

  18. 『怪の物』 扶桑社縮刷涙香集第17編 1921.10.15(5版)
    △「原著者の序」エマニエル/「怪の物」

  19. 『人の妻』 扶桑社縮刷涙香集第18編 1921.12.
    「人の妻」

  20. 『山と水(上)』 扶桑社縮刷涙香集第19編 1921.12.
    「山と水」

  21. 『山と水(下)』 扶桑社縮刷涙香集第19編 1921.12.
    「山と水」

  22. 『後の巌窟王』高桑白峯 ) 扶桑堂縮刷涙香集外篇 1915.頃

  23. 『島の娘』 扶桑社縮刷涙香選集第1篇 1926.09.01
    「島の娘」


    震災(1923年)後の扶桑社縮刷版(再編し通算版数)および明文館書店縮刷版(1924年頃〜)

  1. 『史外史伝 巌窟王(上巻)』 明文館書店縮刷涙香集第1編 1924.02.11(扶桑社92版)
    △「前置」/「史外史伝 巌窟王(上巻)」

  2. 『史外史伝 巌窟王(下巻)』 明文館書店縮刷涙香集第2編 1924.02.11(扶桑社92版)
    「史外史伝 巌窟王(下巻)」

  3. 『噫無情』 明文館書店縮刷涙香集第3編 1926.04.01(扶桑社135版)
    △「小引」/「噫無情」

  4. 『野の花』 明文館書店縮刷涙香集第4編 1925.10.25(扶桑社50版)
    「野の花」

  5. 『鉄仮面』 明文館書店縮刷涙香集第5編 1926.05.03(扶桑社80版)
    △「序」/△「解題」/「鉄仮面」/△「跋言」

  6. 『幽霊塔』 明文館書店縮刷涙香集第6編 1924.07.10(扶桑社55版)
    △「原著者の序」/△「主なる関係者の序」/「幽霊塔」

  7. 『死美人』 明文館書店縮刷涙香集第7編 1926.05.20(扶桑社80版)
    「死美人」

  8. 『後の巌窟王』高桑白峯 ) 明文館書店縮刷涙香集第8編 1926.05.25(外編70版)
    △「序」黒岩涙香/「後の巌窟王」高桑白峯

  9. 『捨小舟』 明文館書店縮刷涙香集第9編 1926.06.05

  10. 『非小説』 明文館書店縮刷涙香集第10編 1926.06.15
    「非小説」

  11. 『白髪鬼』 明文館書店縮刷涙香集第11編 1926.07.05
    △「訳者の前置」/「白髪鬼」

  12. 『人外境』 明文館書店縮刷涙香集第12編 1926.07.15
    「人外境」

  13. 『武士道』 明文館書店縮刷涙香集第13編 1926.06.10
    「武士道」

  14. 『活地獄』 明文館書店縮刷涙香集第14編 1926.07.22
    「活地獄」

  15. 『人の運』 明文館書店縮刷涙香集第15編 1926.07.20
    「人の運」

  16. 『巨魁来』 明文館書店縮刷涙香集第16編 1926.08.20(6版)
    △「序」/「巨魁来」

  17. 『嬢一代』 明文館書店縮刷涙香集第17編 1926.11.08(6版)
    △「原著者の書簡」/△「丸山氏より訳者へ」/△「訳者より読者へ」/△「訳者の序」/「嬢一代」

  18. 『人の妻』 明文館書店縮刷涙香集第18編 1926.06.21
    「人の妻」

  19. 『破天荒』 明文館書店縮刷涙香集第19編 1926.11.17(10版)
    「破天荒」

  20. 『山と水(上巻)』 明文館書店縮刷涙香集第20編 1926.09.10
    「山と水」

  21. 『山と水(下巻)』 明文館書店縮刷涙香集第21編 1926.12.10(15版)
    「山と水」

  22. 『怪の物』 明文館書店縮刷涙香集第22編 1926.11.15(8版)
    △「原著者の序」/「怪の物」


    明文館書店合本

  1. 『噫無情と後の厳窟王』 明文館書店 1929.10.13
    △「小引」訳者/「噫無情」/△「序」黒岩涙香/「後の巌窟王」高桑白峯

  2. 『鉄仮面と破天荒』 明文館書店 1929.10.15
    「正史実歴 鉄仮面」/「新説 破天荒」

  3. 『巌窟王』 明文館書店 1929.11.
    「前置」/「巌窟王」

  4. 『野の花と白髪鬼』 明文館書店 1929.11.05
    「野の花」/△「訳者の前置」/「白髪鬼」

  5. 『幽霊塔と人の運』 明文館書店 1929.11.12
    「幽霊塔」/「人の運」

  6. 『人外境と巨魁来』 明文館書店 1930.04.16
    「人外境」/△「序」訳者/「巨魁来」

  7. 『死美人と怪の物』 明文館書店 1930.04.05
    「死美人」/△「原著者の序」エマニエル/「怪の物」

  8. 『捨小舟と嬢一代』 明文館書店 1930.04.11
    「捨小舟」/△「原著者の書簡」/△「丸山氏より訳者へ」/△「訳者より読者へ」/△「訳者の序」/「嬢一代」

  9. 『非小説と人の妻』 明文館書店 1930.05.01
    「非小説」/「人の妻」

  10. 『活地獄と武士道』 明文館書店 1930.05.08
    「活地獄」/「武士道」

  11. 『山と水』 明文館書店 1930.05.13
    「山と水」


    昭和戦前の文庫以外

  1. 『森田思軒篇・黒岩涙香篇』 春陽堂明治大正文学全集8 1929.03.15 (国DC※)
    ・「著者肖像」/・「著者筆蹟」/△「序」/「巌窟王」黒岩涙香/△「探偵物語の処女作」黒岩涙香/(・「著者筆蹟」/「十五少年」森田思軒)/△「「巌窟王」解説」白石實三/☆「涙香著作年譜」白石實三/(△「「十五少年」解説」白石實三/△「思軒の人と作品」白石實三)

  2. 『黒岩涙香集』 春陽堂探偵小説全集7 1930.01.20 (国DC)
    「情仇新伝 白髪鬼」/「指環」


  3. 『巌窟王(上巻)』 改造社世界大衆文学全集69 1931.04.20 (国DC)
    △「前置」訳者/「巌窟王」

  4. 『巌窟王(下巻)』 改造社世界大衆文学全集70 1931.04.20 (国DC)(国1931.04.22)
    「巌窟王」

  5. 『巌窟王(上)』 改造社世界大衆文学名作選集6 1939.xx.

  6. 『巌窟王(下)』 改造社世界大衆文学名作選集7 1939.09.10 (国DC)
    「巌窟王」


  7. 『史外史伝 巌窟王(上巻)』 明文館書店 1938.12.20 (国DC)
    △「前置」/「史外史伝 巌窟王」

  8. 『史外史伝 巌窟王(下巻)』 明文館書店 1939.01.20 (国DC)
    「史外史伝 巌窟王」

  9. 『噫無情』 明文館書店 1938.12.25 (国DC)
    △「小引」訳者/「噫無情」

  10. 『武士道』 明文館書店 1940.12.10 (国DC)
    「武士道」/「怪の物(下篇)」

  11. 『人外境』 明文館書店 1941.04.20 (国DC)
    「人外境」

  12. 『嬢一代』 明文館書店 1941.06.10 (国DC)
    △「訳者の序」/△「原著者の書簡」/△「丸山氏より訳者へ」/△「訳者より読者へ」/「嬢一代」


  13. 『探偵小説 有罪無罪』 大川屋書店 1942.06.15 (国DC)
    「有罪無罪」

  14. 『探偵小説 梅花郎』 大川屋書店 1942.06.15 (国DC)
    「梅花郎」

  15. 『探偵小説 わらはの罪』 大川屋書店 1942.06.15 (国DC)
    「妾の罪」

  16. 『探偵小説 決闘』 大川屋書店 1942.06.15 (国DC)
    「決闘の果」

  17. 『探偵小説 人か鬼か』 大川屋書店 1943.05.
    「人耶鬼耶」


    春陽堂涙香全集、日本小説文庫、春陽堂文庫大衆小説篇 全て継承し重版扱い

  1. 『死美人』 春陽堂涙香全集1 1933.04.
    『死美人』 春陽堂日本小説文庫346 1934.06.
    △「「死美人」について」柳田泉/「死美人」

  2. 『非小説』 春陽堂涙香全集2  1933.03.15
    『非小説』 春陽堂日本小説文庫347 1934.06.15 (国DC※)
    △「「非小説」について」柳田泉/「非小説」

  3. 『鉄仮面』 春陽堂涙香全集3 1933.03.30
    『鉄仮面』 春陽堂日本小説文庫348 1934.06.15
    △「「鉄仮面」とは何人か」柳田泉/「鉄仮面」

  4. 『白髪鬼』 春陽堂涙香全集4 1933.03.15
    『白髪鬼』 春陽堂日本小説文庫349 1934.06.15 (国DC)
    △「白髪鬼について」千葉亀雄/△「訳者の前置」涙香/「白髪鬼」

  5. 『武士道』 春陽堂涙香全集5 1933.03.15
    『武士道』 春陽堂日本小説文庫350 1934.06.
    △「武士道について」白石実三/「武士道」

  6. 『幽霊塔』 春陽堂涙香全集6 1933.03.
    『幽霊塔』 春陽堂日本小説文庫351 1934.06.15
    △「「幽霊塔」について」森下雨村/「幽霊塔」

  7. 『巌窟王(前篇)』 春陽堂涙香全集7 1933.03.15 (国DC※)
    『巌窟王(前篇)』 春陽堂日本小説文庫352 1934.06.15
    △「「巌窟王」と涙香小史」木村毅/△「前置」訳者/「巌窟王(前篇)」

  8. 『巌窟王(後篇)』 春陽堂涙香全集8 1933.03.
    『巌窟王(後篇)』 春陽堂日本小説文庫353 1934.06.
    「巌窟王(後篇)」

  9. 『噫無情』 春陽堂涙香全集9 1933.03.
    『噫無情』 春陽堂日本小説文庫354 1934.06.15
    △「噫無情について」白石実三/△「小引」訳者/「噫無情」

  10. 『片手美人』 春陽堂涙香全集10 1933.04.
    『片手美人』 春陽堂日本小説文庫355 1933.06.15
    △「「片手美人」について」木村毅/△「片手美人序」梅廼家かほる/「片手美人」

  11. 『大金塊』 春陽堂涙香全集11 1933.04.
    『大金塊』 春陽堂日本小説文庫356 1934.06.15 (国DC※)
    △「「大金塊」について」柳田泉/△「序」竹葉舎晋升/「大金塊」

  12. 『人外境』 春陽堂文庫大衆小説篇428 1938.11.15
    △「感想」江戸川乱歩/「人外境」

  13. 『島の娘(前篇)』 春陽堂日本小説文庫429 1937.03.15
    △「感想」江戸川乱歩/「島の娘(前篇)」

  14. 『島の娘(後篇)』 春陽堂日本小説文庫430 1937.03.15
    「島の娘(後篇)」

  15. 『野の花』 春陽堂日本小説文庫431 1937.02.15
    △「感想」江戸川乱歩/「野の花」

  16. 『捨小舟(前篇)』 春陽堂日本小説文庫432 1937.04.15
    △「感想」江戸川乱歩/「捨小舟(前篇)」

  17. 『捨小舟(後篇)』 春陽堂日本小説文庫433 1937.04.15
    「捨小舟(後篇)」

  18. 『山と水(前篇)』 春陽堂日本小説文庫434 1937.02.10
    △「感想」江戸川乱歩/「山と水(前篇)」

  19. 『山と水(後篇)』 春陽堂日本小説文庫435 1937.02.10 (国DC)
    「山と水(後篇)」

  20. 『破天荒』 春陽堂文庫大衆小説篇436 1938.12.15 (国DC※)
    △「感想」江戸川乱歩/「破天荒」


    博文館文庫

  1. 『大金塊』 博文館文庫100 1940.03.29 (国DC)
    「大金塊」

  2. 『島の娘(前)』 博文館文庫101 1940.03.29
    「島の娘(前)」

  3. 『島の娘(後)』 博文館文庫102 1940.03.31 (国DC)
    「島の娘(後)」

  4. 『捨小舟(前篇)』 博文館文庫105 1940.04.03 (国DC)
    「捨小舟(前篇)」

  5. 『捨小舟(後篇)』 博文館文庫123 1940.06.14 (国DC)
    「捨小舟(後篇)」

  6. 『幽霊塔(前篇)』 博文館文庫126 1940.06.19
    △「幽霊塔について」(無署名)/「幽霊塔(前篇)」

  7. 『幽霊塔(後篇)』 博文館文庫181 1940.11.13 (国DC)
    △「幽霊塔について」(無署名)/「幽霊塔(後篇)」


    戦後

  1. 『噫無情(上巻)』 叢文社 1947.09.10 (国DC)
    △「小引」訳者/「噫無情(上巻)」

  2. 『巌窟王 モンテ・クリスト伯(上巻)』 愛翠書房 1948.11.15 (国DC※)
    △「前置」/「巌窟王(上巻)」/△「涙香に還れ」野村胡堂/△「涙香の「巌窟王」について」阿川参悠/☆「涙香著訳抄覧」

  3. 『巌窟王 モンテ・クリスト伯(下巻)』 愛翠書房 1949.03.15 (国DC※)
    「巌窟王(下巻)」/☆「涙香略歴」

  4. 『幽霊塔』 愛翠書房 1949.04.15
    「幽霊塔」/△「「幽霊塔」の思出」江戸川乱歩/△「「幽霊塔」について」阿川参悠/☆「涙香著訳抄覧」/☆「涙香略歴」

  5. 『黒岩涙香集』 小山書店(生活百科刊行会)日本探偵小説代表作集1 1956.08.15 (国DC※)
    「死美人」江戸川乱歩現代語訳/△「あとがき」江戸川乱歩


  6. 『鉄仮面』 光文社黒岩涙香代表作集1 1957.07.25 (国DC※)
    △「序」/△「解題」/「鉄仮面」

  7. 『白髪鬼』 光文社黒岩涙香代表作集2 1957.04.20 (国DC※)
    △「訳者の前置き」/「白髪鬼」

  8. 『巌窟王(上)』 光文社黒岩涙香代表作集3 1957.05.25 (国DC※)
    △「前置」/「巌窟王(上)」

  9. 『巌窟王(下)』 光文社黒岩涙香代表作集4 1957.06.25 (国DC※)
    「巌窟王(下)」

  10. 『噫無情』 光文社黒岩涙香代表作集5 1957.03.20 (国DC※)
    △「小引」/「噫無情」/△「噫無情について」野村胡堂/△「国民的至宝の一つ」木村毅/△「雄大な「隠れ蓑」小説」江戸川乱歩/△「涙香Sempou」柳田泉

  11. 『島の娘』 光文社黒岩涙香代表作集6 1957.08.10 (国DC※)
    「島の娘」


  12. 『噫無情(上)』 春陽文庫1203 1957.08.15
    △「小引」/「噫無情(上)」

  13. 『噫無情(下)』 春陽文庫1204 1958.01.10
    「噫無情(下)」/△「解説 黒岩涙香小伝」春陽文庫編輯部


  14. 『巌窟王 第一部 愛と憎しみ』 観光展望社 1968.04.25 ※リライト版
    △「まえがき」新木鴻三/「巌窟王(第一部)」/△「あとがき」新木鴻三

  15. 『巌窟王 第二部 大いなる復讐』 観光展望社 1968.06.25 ※リライト版
    △「まえがき」新木鴻三/「巌窟王(第二部)」/△「あとがき」新木鴻三

  16. 『噫無情』 観光展望社 1968.04.25 ※リライト版
    △「まえがき」鈴木了三/「噫無情」/△「あとがき」鈴木了三


  17. 『黒岩涙香集』 筑摩書房明治文学全集47 1971.04.30
    「正史実歴 鉄仮面」/「片手美人」/△「小野小町論」/△「天人論」/△「開拓使官吏の処分ヲ論ズ」/△「小新聞の社説」/△「土佐人士」/△「発刊の辞」/△「停止及び解停」/△「鳴呼三週間の長停止」/△「新聞紙の新聞紙たる所以」/△「小局の見解を以て全局の方針を誤らしむる勿れ」/△「第二回の停止を経て所思を述ぶ」/△「三回目の停止の後に記す」/△「四たび読者に謝す」/△「万朝の一振作一日三回の新聞紙」/ △「理想団に就て」/△「『一年有半』を読む」/△「藤村操の死に就て」/△「内村、幸徳、堺、三君の退社に就て」/△「朝報は戦ひを好む乎」/△「鉄仮面の考証」木村毅/△「ボアゴベのこと」木村毅/△「解題」木村毅/☆「年譜」高松敏男/☆「参考文献」高松敏男

  18. 『小杉天外・菊池幽芳・黒岩涙香・押川春浪集』 講談社大衆文学大系2 1971.06.20
    /「鉄仮面」/略/△「解説」中島河太郎/略/☆「涙香年譜」中島河太郎


  19. 『涙香 死美人』 桃源社 1971.05.20
    「涙香 死美人」江戸川乱歩現代語訳/△「あとがき」江戸川乱歩/△「「破天荒」について」江戸川乱歩/△「「幽霊塔」の思出」江戸川乱歩/△「「暗黒星」について」江戸川乱歩

  20. 『暗黒星』 桃源社 1972.07.25
    「破天荒」/「八十万年後の社会」/「暗黒星」/「THE END OF THE WORLD」SIMON NEWCOMB/△「解説」伊藤秀雄

  21. 『暗黒星』 桃源社 1977.02.xx
    「破天荒」/「八十万年後の社会」/「暗黒星」/「THE END OF THE WORLD」SIMON NEWCOMB/△「解説」伊藤秀雄


  22. 『黒岩涙香集』 別冊幻影城10 1977.01. (青空)
    △「創刊のことば」編集部/・「探偵作家アルバム10 探偵小説の先駆者=黒岩涙香」/「幽霊塔」黒岩涙香/△「序」香夢楼梅廼家かおる/「無残」黒岩涙香/「紳士のゆくえ」黒岩涙香/△「黒岩涙香私観 大衆文学の水先案内人」尾崎秀樹/△「黒岩涙香私観 涙香の余技と余力」加太こうじ/△「黒岩涙香外伝」鈴木珠述、鈴木勉記/△「収録作品解説」伊藤秀雄/☆「黒岩涙香書誌」伊藤秀雄/・「読者の声」


  23. 『大盗賊 人耶鬼耶』 宝出版涙香全集2 1979.05.30
    △「前文」涙香/「裁判小説 大盗賊」/△「緒言」/「人耶鬼耶」/△「解説」伊藤秀雄

  24. 『妾の罪 探偵』 宝出版涙香全集12 1979.04.30
    △「序」骨皮道人/「妾の罪」/「探偵」/△「解説」伊藤秀雄

  25. 『死美人 前篇』 宝出版涙香全集19 1979.02.20
    △「はしがき」艸の家忍/「死美人(前篇)」

  26. 『死美人 後篇』 宝出版涙香全集20 1979.03.20
    △「死美人後篇の序」飯田忍/「死美人(後篇)」/「紳士の行ゑ」/「血の文字」/△「解説」伊藤秀雄

  27. 『捨小舟 上編』 宝出版涙香全集29 1979.07.
    △「捨小舟序」紅夢楼愛花/「捨小舟(上編)」

  28. 『捨小舟 下編』 宝出版涙香全集30 1979.09.
    「捨小舟(下編)」/△「解説」伊藤秀雄

  29. 『破天荒 上編』 宝出版涙香全集51 1980.06.
    「破天荒(上編)」


  30. 『幽霊塔』 旺文社文庫(124-1) 1980.02.01
    「幽霊塔」/△「解説」中島河太郎/☆「年譜」高松敏男

  31. 『死美人』 旺文社文庫(124-2) 1980.03.20
    「死美人」/△「解説」氷川瓏

  32. 『鉄仮面』 旺文社文庫(124-3) 1980.08.20
    「鉄仮面」/△「解説」伊藤秀雄


  33. 『日本探偵小説全集1 黒岩涙香・小酒井不木・甲賀三郎集』 創元推理文庫(400/Mん-01) 1984.12.21 (青空)
    △「無惨序」梅廼家かほる/「無惨」黒岩涙香/△「前置(著者の)」黒岩涙香/「血の文字」黒岩涙香/「痴人の復讐」小酒井不木/「恋愛曲線」小酒井不木/「愚人の毒」小酒井不木/「闘争」小酒井不木/「琥珀のパイプ」甲賀三郎/「支倉事件」甲賀三郎/「蜘蛛」甲賀三郎/「黄鳥の嘆き―二川家殺人事件」甲賀三郎/「青服の男」甲賀三郎/ △「解説」中島河太郎/☆「黒岩涙香年譜」中島河太郎編/☆「小酒井不木年譜」中島河太郎編/☆「甲賀三郎年譜」中島河太郎編/△「編集後記」戸川安宣/△「探偵物語の処女作」黒岩涙香/△「父不木の思い出」小酒井望/△「ドイルを宗とす」甲賀三郎/△「父、甲賀三郎を憶う」春田俊郎/△「横溝さんと「陰獣」」竹中英太郎

  34. 『明治の翻訳ミステリー2』 五月書房明治文学復刻叢書 2001.07.
    △「はじめに」/「法庭の美人」黒岩涙香訳 /「生命保険」黒岩涙香訳 /「秘密書類」ポー、森田思軒訳 /「宝ほり」ポー、山県五十雄訳/「巣鴨奇談」徳冨蘆花訳/「秘密条約」徳冨蘆花訳/△「明治期エドガー・アラン・ポー翻訳年表」榊原貴教

  35. 『黒岩涙香集』 大空社明治翻訳文学全集翻訳家編7 2003.03.
    「金剛石の指環」/「恐ろしき五分間」/「婚姻」サッカレー/「紳士三人」/「裁判小説 人耶鬼耶」ガボリオ/△「森田思軒と黒岩涙香」川戸道昭/△「明治翻訳文学と私 涙香小説の報道性」堀啓子


  36. 『黒岩涙香集 明治探偵冒険小説集1』 ちくま文庫(め-02-01) 2005.04.10
    「幽霊塔」/「生命保険」/☆「黒岩涙香年譜」伊藤秀雄/△「解説」伊藤秀雄

  37. 『幽霊塔(上)』 フロンティアニセン・風呂で読む文庫100選83 2005.xx.

  38. 『幽霊塔(下)』 フロンティアニセン・風呂で読む文庫100選84 2005.xx.


  39. 『噫無情(前篇)』 はる書房世界名作名訳シリーズ1 2005.06.15
    「噫無情(前篇)」/△「作品案内」村瀬巷宇

  40. 『噫無情(後篇)』 はる書房世界名作名訳シリーズ2 2005.06.15
    「噫無情(後篇)」/「(付)ノルマンデーの底無沼のエピソード」

  41. 『巖窟王 モンテ・クリスト伯(上巻)』 はる書房世界名作名訳シリーズ5 2006.09.

  42. 『巖窟王 モンテ・クリスト伯(下巻)』 はる書房世界名作名訳シリーズ6 2006.09.


  43. 『黒岩涙香探偵小説選1』 論創社・論創ミステリ叢書18 2006.08.10
    △「凡例」/「無惨」/△「涙香集序」一二三散史/「金剛石の指輪」/「恐ろしき五分間」/「婚姻」/「紳士三人」/「電気」/「生命保険」/「探偵」/「広告」/△「解題」小森健太朗

  44. 『黒岩涙香探偵小説選2』 論創社・論創ミステリ叢書19 2006.09.20
    △「幽霊序」小説館の主人/「幽霊」/「紳士の行ゑ」/「血の文字」/「父知らず」/「田舎医者」/「女探偵」/「帽子の痕」/「間違ひ」/「無実と無実」/「秘密の手帳」/△「探偵談と疑獄譚と感動小説には判然たる区別あり」/△「探偵譚について」/△「解題」小森健太朗

  45. 『裁判小説 人耶鬼耶』 インパクト出版会インパクト選書7 2016.04.15
    △「人耶鬼耶緒言」涙香小史/「裁判小説 人耶鬼耶」/△「解説 『人耶鬼耶』その謎と人物たち」池田浩士

  46. 『死美人』 河出書房新社 2018.11.30
    「死美人」江戸川乱歩現代語訳/ほか収録内容未確認


    オンデマンド

  1. 『幽霊塔(前編)』 ゴマブックス 2016.07.
    『幽霊塔(後編)』 ゴマブックス 2016.07.
    『幽霊塔(前編)』 ゴマブックス大活字シリーズ 2017.03.
    『幽霊塔(後編)』 ゴマブックス大活字シリーズ 2017.03.
    収録内容未確認

  2. 『八十万年後の社会 タイム・マシン 大正翻案版』 扶桑社 2020.08.
    収録内容未確認

  3. 『法庭の美人 ダーク・デイズ 明治翻案版』 扶桑社 2021.11.
    収録内容未確認


    戦後アンソロジー収録 (題名に著者名のないもの)

  1. 『明治大正集』 東都書房日本推理小説大系1 1960.12.20
    「無惨」黒岩涙香/「あやしやな」幸田露伴/「活人形」泉鏡花/「利根の渡」岡本綺堂/「途上」「私」「友田と松永の話」「日本におけるクリップン事件」谷崎潤一郎/「藪の中」「報恩記」芥川龍之介/「人を殺したが」正宗白鳥/「女誡扇綺譚」「オカアサン」「女人焚死」佐藤春夫/△「日本推理小説史」中島河太郎/△「解説」江戸川乱歩/☆「著作者略歴」

  2. 『日本SF古典集成1』横田順彌編 早川文庫JA095 1977.07.15
    「西征快心篇」巌垣月洲、横田順彌翻案/「南極の怪事」押川春浪/「暗黒星」黒岩涙香/「悪魔の舌」村山槐多/「星を売る店」稲垣足穂/「のんしゃらん記録」佐藤春夫/「建設義勇軍」宮野周一/「ヒルミ夫人の冷蔵鞄」海野十三(丘丘十郎)/「地図にない島」蘭郁二郎/△「解説」横田順彌

  3. 『文豪ミステリー傑作選(2)』 河出文庫(162-B) 1985.11.04
    「無惨」黒岩涙香/「巣鴨奇談」徳冨蘆花(徳富蘆花)/「嫌疑」久米正雄/「悪魔の舌」村山槐多/「兄妹の魂」岡本綺堂/「怪談」大仏次郎(大佛次郎)/「ナンキン墓の夢」吉川英治/「出来ていた青」山本周五郎/「紅皿」火野葦平/「半蔀女」海音寺潮五郎/「茶わん」吉屋信子/「赤い鼻緒の下駄」柴田錬三郎/△「解説」鈴木貞美

  4. 『明治少年小説集』 三一書房少年小説大系第1巻 1989.03.31
    「少年之玉」三輪弘忠/「金時計」泉鏡花/「近衛新兵」尾上新兵衛/「新八犬伝」巌谷小波/「小刺客」与謝野鉄幹/「史談 王妃の怨」黒岩涙香/「椿説 山と水」黒岩涙香/「魔法医者」南陽外史/「冒険怪話 空中旅行」増本河南/「冒険小説 怪洞の奇蹟」滝沢素水/△「解説」伊藤秀雄/☆「年譜」

  5. 『闇×幻想13=黎明』ポチ編 ペンキンカンパニー 1993.07.20 (青空)
    「アグニの神」芥川龍之助/「踊る一寸法師」江戸川乱歩/「いのちの初夜」北条民雄/「怪夢」夢野久作/「黄泉から」久生十蘭/「夢十夜」夏目漱石/「檸檬」梶井基次郎/「外科室」泉鏡花/「影を踏まれた女」岡本綺堂/「猫町」萩原朔太郎/「メヂューサの首 小酒井不木/「ゼーロン」牧野信一/「暗黒星」黒岩涙香/・「参考文献」

  6. 『明治大正冒険小説集』 三一書房少年小説大系第12巻 1994.06.30
    △「例言」伊藤秀雄/「冒険立志 砂中の黄金」奥村玄次郎/「学校奇談 おやおや親」黒岩涙香(佐々木邦訳参考補追)/「探険小説 南洋王」楓村居士/「秘密小説 悪魔の家」小原柳巷/「暴れ大怪獣」江見水蔭/△「解説」伊藤秀雄/☆「年譜」伊藤秀雄

  7. 『日本ミステリーの一世紀(上巻)』長谷部史親、縄田一男編 広済堂出版 1995.05.15
    「無惨」黒岩涙香/「利根の渡」岡本綺堂/「緑衣の女」松本泰/「上海された男」谷譲次/「痴人の復讐」小酒井不木/「予審調書」平林初之輔/「踊る一寸法師」江戸川乱歩/「瓶詰の地獄」夢野久作/「本牧のヴィナス」妹尾アキ夫/「偽眼のマドンナ」渡辺啓助/「胡桃園の蒼白き番人」水谷準/「兵隊の死」渡辺温/「失楽園殺人事件」小栗虫太郎/「俘囚」海野十三/「網膜脈視症」木々高太郎/「かひやぐら物語」横溝正史/「脳波操縦士」蘭郁二郎/ 「骨仏」久生十蘭/「かむなぎうた」日影丈吉/「殺意」高木彬光/「赤い靴」山田風太郎/「ネンゴ・ネンゴ」香山滋/「波の音」城昌幸/△「解説」長谷部史親

  8. 『ゴシック名訳集成 西洋伝奇物語 伝奇ノ匣(7)』東雅夫編 学研M文庫(ひ-01-03) 2004.06.18
    「大鴉」ポオ、日夏耿之介訳/「アッシャア屋形崩るるの記」ポオ、日夏耿之介訳/「おとらんと城綺譚」ウォルポール、平井呈一訳/「開巻驚奇 龍動鬼談」ブルワー=リットン、井上勤訳/「怪の物 ドクトル・エマニエル」ドウニイ、黒岩涙香訳/△「「モンク・ルイス」と恐怖怪奇派」小泉八雲、平井呈一訳/△「小説における超自然の価値」小泉八雲、平井呈一訳


      小説以外の著書

  1. 『雄辨美辞法』クワツケンブス、黒岩大訳 輿論社、(初版のみ秩山堂) 1882.03.31 (国DC)
    △「序」末広重恭/△「緒言」/「雄辨美辞法」

  2. 『政体各論』ヒルドレス、黒岩大訳 秩山堂書舗 1882.12.09 (国DC)(国1982.12.19)
    △「序」堀口昇/△「緒言」/「政体各論」

  3. 『議事演説討論傍聴筆記新法』ピットマン、神田乃武校訂、黒岩大訳補、日置益訳補 丸家善七(丸善) 1883.07. (国DC)
    △「序」辻新次/△「緒言」/△「小引」/△「傍聴筆記新法」/・「読法練習」/・「正誤」

  4. 『政事月報(第1冊〜第3冊)』黒岩大編 ) 政事月報社 1982.09.15,1982.10.13,1982.11.14. (国DC※)
    『政事月報(第4冊、第5冊)』黒岩大編 ) 政事月報社 1882.12.20,1983.02. (国DC)

  5. 『西洋女大学(上)』ラトクリフ夫人、片岡信訳 丸善書店、叢書閣 1887.10.
    △「題字」三条実美/△「序」末松謙澄/△「序」Mrs.Eby/△「凡例」/△「西洋女大学(上)」
    『西洋女大学(下)』ラトクリフ夫人、片岡信訳 丸善書店(早矢仕民治) 1889.04.05
    △「西洋女大学(下)」
    『西洋女大学(合本)』ラトクリフ夫人、片岡信訳 丸善書店 1989.04.05 (国DC)
    △「題字」三条実美/△「序」末松謙澄/△「序」Mrs.Eby/△「凡例」/△「西洋女大学(上)」/△「西洋女大学(下)」

  6. 『天人論』黒岩周六 朝報社 1903.05.14 (国DC)
    △「凡例」黒岩周六/△「天人論」

  7. 『精力主義』 隆文館 1904.05.01 (国DC)
    △「自ら戒むる語」/△「余が信ずるエネルギズム」/△「霊魂不滅の説」/△「霊魂不滅説に就て」/△「人を救ふ力」/△「藤村操の死に就て」/△「犀東居士に答ふ」/△「将に来らんとする「唯力論」」/△「処世の上に於ける生存競争」/△「不健全なる思想」/△「大哲学者逝く」/△「詩的思想」/△「美文以外の文章美」/△「読書の説」/△「主義論と利害論」/△「朝報は戦を好む乎」/△「戦争と新聞紙」/△「平和なる檄文」/△「理想団の事に就て」/△「総選挙と理想団」/△「投票者諸君に告ぐ」/ △「独身生活の理想を読みて由分君に質す」/△「個人と社会」/△「犠牲としての独身主義」/△「有機体的社会観に関し河上学兄の説に接して所思を述ぶ」/△「デリケシーの説」/△「優婉に就て」/△「卑怯に就て」/△「其の筋と新聞紙」/「鷹の話」/△「豚園紀行」/△「「精力主義」の後に書す」黒岩周六/・「備考」(初出記載)
    『精力主義 改版』 隆文館 1911.01.05改版 (国DC)(国1911.01.15改版)
    △「自ら戒むる語」/△「余が信ずるエネルギズム」/△「霊魂不滅の説」/△「霊魂不滅説に就て」/△「人を救ふ力」/△「藤村操の死に就て」/△「犀東居士に答ふ」/△「将に来らんとする「唯力論」」/△「処世の上に於ける生存競争」/△「不健全なる思想」/△「大哲学者逝く」/△「詩的思想」/△「美文以外の文章美」/△「読書の説」/△「主義論と利害論」/△「朝報は戦を好む乎」/△「戦争と新聞紙」/△「平和なる檄文」/△「理想団の事に就て」/△「総選挙と理想団」/△「投票者諸君に告ぐ」/ △「独身生活の理想を読みて由分君に質す」/△「個人と社会」/△「犠牲としての独身主義」/△「有機体的社会観に関し河上学兄の説に接して所思を述ぶ」/△「デリケシーの説」/△「優婉に就て」/△「卑怯に就て」/△「其の筋と新聞紙」/「鷹の話」/△「豚園紀行」/△「「精力主義」の後に書す」黒岩周六

  8. 『人生問題』 丙午出版社、鶏声堂 1906.04.25 (国DC)
    △「序説」黒岩周六/△「人生問題」

  9. 『前人未発 聯珠真理 一名五もく並べ先手全勝法(全6冊合本)』高山互楽 楽世社 1906.07.30 (国DC)
    △「聯珠真理に序す」黒岩涙香/△「第二版の序」著者友人某/△「凡例のくさくさ」/△「講義」/△「聯珠真理の後に記す」高山互楽/△「本書に就ての懸賞」朝報社遊戯部/△「宣言」/・「聯珠段級授与規定」/・「聯珠段級手合説明」
    『前人未発 聯珠真理 一名五もく並べ先手全勝法(増補版全7冊合本)』高山互楽 楽世社 (1907.09.25(3版増補))1911.12.17(4版増補) (国DC)※4版涙香書き込み?
    △「注意」/△「聯珠真理の初に書す」高山互楽/△「聯珠真理」/・「本書の読者に対する懸賞」/・「聯珠段級を得んと欲する読者に告ぐ」東京聯珠社/・「研究の新題案」高山互楽
    『前人未発 聯珠真理 一名五もく並べ先手全勝法(全8冊合本)』高山互楽 楽世社 (1918.07.(5版))
    詳細不明

  10. 『聯珠真理研究余禄』高山互楽 楽世社 1907.09.28 (国DC)
    △「聯珠真理研究余禄」/・「懸賞案」/△「跋」高山互楽

  11. 『机の塵 萬朝報所載』羽箒子 如山堂、文禄堂 1906.10.07 (国DC)
    △「(無題)」羽箒子/△「机の塵」
    『机の塵 第二』羽箒子 如山堂 1913.06.15 (国DC)(国1913.06.19)
    △「(無題)」雀口生/△「机の塵」
    『珍談奇話机の塵(合集?)』羽箒子 如山堂 1916.01.
    詳細不明

  12. 『人尊主義』黒岩周六 新橋堂書店、服部書店 1910.04.24 (国DC)
    △「著者自序」黒岩涙香/△「人尊主義とは何ぞ」著者/△「廿世紀の美学」/△「美に対する善の福音」/△「美の要素としての道徳」/△「美を観ずる態度」/△「春画は美か」/△「自然主義を評す」/△「病的文芸」/△「暗面描写は真か」/△「暗黒描写の文芸と社会」/△「文芸と行政処分」/△「大に文芸を取締るべし」/ △「芸術は尊貴ならず」/△「社会に於ける芸術の真価如何」/△「近時の主我説と社会」/△「自我の説」/△「人は何故に生を愛せねばならぬか」/△「肺病の人は自殺す可きか」/△「愉快なる人生」/△「生活の趣味と快楽の意志」/・「人尊主義目次 論文萬朝報掲載月日順」

  13. 『青年思想論』黒岩周六 朝報社講話叢書1 1912.06.02 (国DC)
    △「青年思想論序」(掲載誌記載)/△「青年と政治思想」/△「魂を拔かれたる道徳」/△「何を誇るべきか」/△「櫻」/△「同胞の真意義」/△「思想の自由」/△「思想の徹底と不徹底」/△「新聞紙論」/△「石櫻録」/△「ルーソー二百年記念」/・「理想団主意及規約」

  14. 『第二 青年思想論 一名大正維新論』黒岩周六 朝報社講話叢書2 1913.04.10 (国DC)
    △「凡例」著者記/△「乃木将軍の自殺を聞きて」/△「国家的生活難」/△「一誠二詐の説」/△「全国の青年諸君に告ぐ」/△「新政党を如何に見る可きか」/△「辞職すべし解散すべからず」/△「今後を如何にす可き乎」/△「立身行道の説」/△「詩一」

  15. 『小野小町論』黒岩周六 朝報社 1913.07.08 (国DC)
    △「序言」/△「小野小町論」/△「跋言」/△「跋言其1」沼波武夫/△「跋言其2」深川清喜堂/△「跋言其3」橋田長次郎/△「跋言其4」立川雨村

  16. 『予が婦人観』黒岩周六 丙午出版社大正文庫5 1913.07.10 (国DC)
    △「(無題)」黒岩周六/△「予が婦人観」/△「黒岩先生並に読者諸君」高島米峰

  17. 『雪嶺・涙香文集』 帝国行政学館史書研究出版部 1914.09.05
    「雪嶺文集」/「涙香文集(精力主義)」

  18. 『実行論』黒岩周六 広文堂書店 1915.06.20 (国DC)(国1915.06.15)
    △「序」/△「空理に馳する勿れ」/△「現実に触れよ」/△「人の性行」/△「人格の説」/△「精神修養の説」/△「現代思想の一面」/△「思想の勢力」/△「社会的本能の説」/△「一舌主義に来れ」/△「簡易生活論」/△「今の世の生活論」/△「芸術美と倫理美」/△「文芸的観察の危険」/△「進歩乎退歩乎」/△「宗教と人」/△「復讐思想に就て」/△「平和の哲理」/△「教育ある遊民の処置問題」/△「迷へる青年に与ふ」/△「政界の人士多くは時勢の推移を知らず」/・「実行論目次 諸雑誌発表順序」

  19. 『七桂定石峡月之巻1』高山互楽原案、三上雄石編 聯珠図書出版会 1916.11.12 (国DC)
    『七桂定石峡月之巻2』高山互楽原案、三上雄石編 聯珠図書出版会 1917.08.15 (国DC)
    『七桂定石峡月之巻3』高山互楽原案、三上雄石編 聯珠図書出版会 1917.09.28 (国DC)
    『七桂定石峡月之巻4』高山互楽原案、三上雄石編 聯珠図書出版会 1918.04.10 (国DC)
    『七桂定石峡月之巻5』高山互楽原案、三上雄石編 聯珠図書出版会 1918.07.05 (国DC)

  20. 『社会と人生』黒岩周六 止善堂 1919.01.31 (国DC)
    △「序」黒岩周六/△「凡例」編者識/△「善を為す勇気」/△「人生の事業」/△「向上と社会主義」/△「戦争の哲理」/△「社会より看たる角力」/△「「ニイチエ」を読みて」/△「危険思想と穏健思想」/△「冥想の楽み」/△「天上の理想と地上の調和」/△「人道の正体に就て」/△「愛と恋との別を知れ」/△「児島高徳活きたり」/△「余が新聞に志した動機」/△「慎独の工夫」/△「日本婦人の行くべき道」/△「真成のクライシス来る」/△「利害以上の利害」/「仙術霞の袖」/△「国体と貴重なる一票」/ △「「暗黒星」を読みて」/△「新聞紙論」/△「クロパトキンとステッセル」/△「元旦書懐」/△「欧羅巴滅亡説」/△「一夫一婦と家庭」/△「問者に答ふ」/△「「一年有半」を読む」/△「天城安政君を悼む」/△「批評の説」/△「「処世の歌」とは何ぞや」/△「朝報社の記者諸君に諮る」/△「幸不幸の説」/△「一夫一婦と婦人」/△「全国青年諸君に告ぐ」/△「理想団と政党」/△「野球選手の米国行を送る」

  21. 『黒岩涙香』涙香会編 扶桑社 1922.10.06 (国DC※)
    ・「肖像」/・「先生の原稿(今の世の奇蹟、南欧遊草)」/△「序」涙香会同人/△「凡例」/△「先生自ら語る」/△「諸名士の談話」内村鑑三、関和知、山縣五十雄、石川三四郎、倉辻白蛇、塩谷恒太郎、大谷誠夫、漆間真学、尾崎行雄、花井卓蔵、三宅碩夫、新井要太郎、野間五造、箕浦勝人、今村力三郎、小川平吉、富田幸次郎、矢野龍渓、団琢磨、半井桃郎、神田佐一郎、高島米峰、根岸治右衛門、須崎芳三郎、加藤咄堂、 坪谷善四郎、増田義一、松山忠二郎、大隈重信、江木衷、田川大吉郎、高田早苗、江木翼、永井柳太郎、山崎直三、長島隆二、伊東知也、大岡育造、千葉亀雄、大杉正之、押川方義、鵜澤総明、三宅雄二郎、松内冷洋、伊藤道海、与謝野晶子/△「先生と余技」(「漢詩」中川毅、「狂詩」内田更石、「愛犬家としての涙香先生」小野鍾山、「黒岩先生と角力」三木愛花、「黒岩先生と球突」三木愛花、「聯珠の創設者」内田更石、「黒岩先生と囲碁」小日向梅軒、「黒岩先生と歌留多」小日向梅軒、「俚謡正調備忘録」湯朝竹山人) /△「会員の見たる先生」斯波貞吉、山田藤吉郎、山本秀樹、曽我部一紅、植松亀次郎、石川半山、緒形流水、中内蝶二、佐藤稠松、田中煙亭、馬場直美、町田浜雄、渡邊貴知郎、都築孝介、大竹斗牛、細井藤兵衛、一会員、龍澤慎作、杉英一、小日向仙之助、湯朝観明、前田耕作/☆「黒岩涙香先生略年譜」

  22. 『土佐五名家随筆集 明治大正随筆選集19』田中貢太郎編 人文会出版部明治大正随筆選集19 1926.09.14/改題1926.10.14 (国DC)
    /黒岩涙香隨筆/△「南欧游艸」/△「簡易生活論」/△「何を誇るべき乎」/△「人たるものはユースフルであれエフイセントであれ」/△「英雄崇拜」/△「人尊主義とは何ぞ」/△「廿世紀の美学」/△「櫻」/「壽」/

  23. 『涙香文選』石井文作編、萬朝報社編 萬朝報社 1926.10.05 (国DC※)
    ・「巻頭写真」/△「序」秀村得一/△「はしがき」斯波貞吉/△「凡例」/△「万朝報精神と沿革」/△「理想団の設立と趣旨」/△「日露戦争と万朝報」/△「藤村操の死に就いて」/△「南北両朝正閏問題」/△「乃木将軍の自殺」/△「欧州視察談」/△「思想善導懸賞文選」

  24. 『定本俚謡正調』黒岩漁郎編 交蘭社 1928.09.13 (国DC※)
    ・「写真」正調庵涙香先生/△「序文」湯朝竹山人/△「凡例」黒岩漁郎/△「第一集」/△「第二集」/△「第三集」/△「第四集」/△「第五集」

  25. 『小野小町論』 春秋文庫37 1930.07.10 (国DC※)
    △「序言」/△「跋言」/△「小野小町論」

  26. 『天人論』 春秋文庫36 1930.07.15 (国DC)
    △「凡例」黒岩周六/△「天人論」

  27. 『現代日本文学全集51 新聞文学集(中)』 改造社 1931.05.20 (国DC※)
    /黒岩涙香篇/△「萬朝報発刊の辞」/△「藤村操の死に就いて」/△「乃木将軍の自殺を聞きて」/

  28. 『三代言論人集6』 時事通信社 1963.04.20 (国DC※)
    △「黒岩涙香 評伝」小野秀雄/△「尊公自重論」/△「乃木将軍の自殺を聞きて」/△「今後を如何にすべき乎」/☆「黒岩涙香年譜」/△「徳富蘇峰 評伝」阿部賢一/略/△「池邊三山 評伝」笠信太郎/略

  29. 『日本現代文学全集13 明治思想家集』 講談社 1968.12.19/増補改訂版1980.05.26 (国DC※)
    /黒岩涙香/△「発刊の辞」/△「満十五年」/△「平和なる檄文」/△「理想団に就て」/△「善を為す勇気」/△「内村、幸徳、堺三君の退社に就て」/△「朝報は戦を好むか」/△「少年哲学者を弔す」/△「藤村操の死に就いて」/△「南朝北朝正閏論」/△「乃木将軍の自殺を聞きて」/

  30. 『弊風一斑 蓄妾の実例』 現代教養文庫(1427D709) 1992.06.30
    △「蓄妾の実例」/△「解説」伊藤秀雄
    『弊風一斑 蓄妾の実例』 文元社教養ワイドコレクション 2004.xx.
    △「蓄妾の実例」/△「解説」伊藤秀雄

  31. 『小野小町論』 現代教養文庫(1556D775) 1994.09.30
    △「小野小町論」/△「解説」伊藤秀雄
    『小野小町論』 文元社教養ワイドコレクション 2004.xx.
    △「小野小町論」/△「解説」伊藤秀雄

  32. 『徳富蘇峰・黒岩涙香』 近代浪漫派文庫05 2004.12.12
    /黒岩涙香/△「『一年有半』を読む」/△「藤村操の死に就て」/△「朝報は戦ひを好む乎」/△「小野小町論」


      参考文献

  1. 「涙香著訳抄覧」編輯者
    『幽霊塔』 愛翠書房 1949.04.15
  2. 「黒岩涙香書誌」伊藤秀雄
    別冊幻影城『黒岩涙香集』 1977.01.
  3. 「涙香著訳小説目録」伊藤秀雄
    『黒岩涙香』伊藤秀雄 三一書房 1988.12.15
  4. 「涙香の訳業の一覧表」伊藤秀雄
    『明治の探偵小説』伊藤秀雄 晶文社 1986.10.25
    『明治の探偵小説 日本推理作家協会賞受賞作全集56』伊藤秀雄 双葉文庫(い-30-01) 2002.02.20
  5. 「著訳書総覧」「刊行図書書誌」
    『黒岩涙香の研究と書誌―黒岩涙香著訳書総覧』伊藤秀雄、榊原貴教編 ナダ出版センター 2001.06.20
  6. 「江戸川乱歩蔵書データベース」
    『幻影の蔵』山前譲編、新保博久編 東京書籍 2002.10.10
  7. 『春陽堂書店発行図書総目録』
    春陽堂 1991.06.30
  8. 国立国会図書館などWEB図書館・書店書籍検索 など多数
  9. その他

    ※一部アーネスト様、奥木様に御教示頂きました。ありがとうございます。




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